ノーゲーム・ノーライフ ゼロ BS11(1/01)
2017年劇場公開の作品。
どうして今頃?と思ったら、よりもいスタッフが制作した新しい
劇場アニメの宣伝でした。
2期が製作されるわけではない様子。
今見ると懐かしい。
本編の前の世界を描いたアニメ。
ドワーフ、エルフ、機械生命体、天使などが入り乱れた世界。
そこで人間が戦争を戦略で反撃、絶対神オールドゼウスが新たなゲーム世界を作ったのが本編。
微妙に配役は変わっているが空と白の関係は変わらない。
そして姉のコローネの子孫が今も一緒、彼女は建国の祖らしい。
映像も綺麗で流石に劇場版な内容。
スポンサーサイト
最果てのパラディン BS日テレ(1/03)#12終
最終回 第12話 最果ての聖騎士
自分の実力が周囲とは大きく異なることを知ったウィル。
キマイラの罠に陥ってメネルを負傷させてしまった。
仲間だと思ったが自分との実力差に驚いてしまう。
そして彼らを守るためにも自分一人で魔獣もデーモンも倒せばいいと考えた。
一人で出立したウィルに声を掛けるメネル。
今までとは明らかに様子が違う。
ウィルの目を覚まさせようと戦うが格闘術でも雲泥の差が有った。
一緒に連れて行くには足手まとい、腕の一本も折れば大人しくなるだろう。
それでも必死で抵抗するメネルは本気。
危険な攻撃に戦いを放棄するウィル。
どうして、ここまでするの?
友達だからだ。
俺は友達を見捨てない、おかしければ目を覚まさせてやる。
ようやく自分の間違いに気づいたウィル。
村に戻って全てを懺悔する。
レイストフはウィルの考えを強者が陥りやすい病だと告げる。
魔獣やデーモンを放置する気はない。
そこで人員を増強して金貨を与えて冒険者の活力アップを図る。
偵察も行い、準備万端整えて全員で戦う算段をする。
今回は全員で魔獣退治、ウィルも大量の中では一人の戦士でしかなかった。
そうして進んでいくと古い放置された教会を発見する。
キマイラは人の言葉を発して理解する知性を持ち合わせていた。
彼らの狙いはハイ・キング、彼の封印の地を守ること。
人が南下して封印を続けられることが困る。
その目的も理解してネメルと二人で倒す。
更に奥に進むとドラゴンが居るはずだったがレイストフが既に討伐していた。
ウィルとネメルがキマイラと戦闘中の脇をすり抜けて進んだらしい。
レイストフがデーモンの親玉を討伐、金貨10枚を手中にする。
ビーストウッズの村から魔獣やデーモンによる脅威に晒されていた村を救ったウィル。
冒険者たちの支払いはウィルの私財。
村人の揉め事も彼やトニオが仲裁した。
この地を治める領主に成れる、なるべきだと諭すネメル。
ウィルは何も考えていなかったが理解する。
ーーー最終回ーーー
と言うことで魔獣、デーモン討伐に成功。
後ろ盾となった教会も領主も満足そう。
そして最果ての街の領主になるウィルでした。
2期製作も決定、当初から分割2クールだったのでしょうね。
作画も安定しており、内容も丁寧な演出でした。
最果ての町の聖騎士となったウィルの今後は?
更に南下してハイ・キングの復活を阻止すべく封印を厳重に管理する?
2期も視聴したいと思う作品でした。
更に南下してハイ・キングの復活を阻止すべく封印を厳重に管理する?
2期も視聴したいと思う作品でした。
魔法科高校の劣等生 追憶編 BS11(12/31)
実は一番最初のエピソード。
2019年公開の劇場版アニメ。
桜井水波が達也、深雪の世話をするように魔法科高校に入学して同居を
始めたときから始まる。
なので始まりは作品内の現在からスタート。
沖縄に出かける二人の回想が描かれる。
時は3年前の沖縄が舞台。
本編でも語られる沖縄で初めて使用したマテリアルバーストの経緯が描かれる。
沖縄の悪魔とも呼称される大規模破壊の魔法。
中学生の達也は深雪のガーディアンとして帯同していた。
母親の深夜のガーディアン桜井穂波が世話をする。
このエピソードでようやく作品の骨格が分かった気がする。
ここまでは説明不足でサスオニの言葉で何でも片付けてきた作品。
流石ですわ、お兄様を簡略化してサスオニと呼ばれてきた作品だった。
達也は何でも解決できるスーパーマンでヤンデレ気味の深雪が敬愛する兄を
いつも褒め称える言葉から由来した。
町を散策する深雪の護衛に就いた達也が絡んできた軍人を叩きのめした。
それが縁で国防軍と知り合い、彼の体術、魔法力を知る深雪。
国防軍の反乱に巻き込まれ、達也が死にそうな深雪、穂波、深夜を蘇生する。
彼は魔法師としては欠陥品、分解と再構築しか出来ない。
魔法とは状態の変更が出来ないといけない。
実は深夜の魔法で人工的に魔法演算領域を組み入れたのだった。
しかし反動で感情を司る部分を喪失した。
唯一残されたのは妹を慈しむ気持ちだった。
深夜が自分への愛よりもそちらを選んだのだった。
自身の危機を助けられ、兄の実力を知って傾倒する深雪。
そして達也を守ることを選んで亡くなった穂波。
彼女は調整体魔法師で魔法資質を強化されていた。
達也を守ることを自ら選び亡くなることを望んだ。
彼女は沖縄での事件の戦死者として慰霊碑に名が連ねられている。
水波は彼女の姪で同じ調整体魔法師。
これらを知ると本編の理解がようやく深まる作品でした。
そしていくつかの謎も判明。
本編でも作品世界の詳細は描かない。
それは尺の都合と流れ、展開を止めることになるから。
ただ、それではアニメだけの視聴者には伝わらない。
最近では多い原作既読者のためのアニメ。
これを、もっと早く描けばファンも増えたのにと思う。
そして最後に続編製作発表。
最後までアニメ化するのだろう…。