聖女の魔力は万能です TokyoMX(6/01)#09
Episode09 聖女
セイの魔術で第2騎士団は救われた。
トンデモナイ能力だが、セイはセイなのだから気にする必要はない。
瘴気を浄化する魔術、既存の魔術とは根本から異なる体系だと浮かれるユーリ。
王宮内では聖女様の噂でもちきり、いたたまれないせい。
戻って聖女の魔術を再現しよとするが無理だった。
ユーリは魔術の発動する瞬間を見逃した。
ユーリと王宮内を移動中の中庭で言い争いが聞こえた。
そもそも婚約者のある男性に他の女性がいつも一緒なのはおかしい。
リズはアイラに作法を教えて友だちになりたい。
なのにカイル王子は申し出を拒否する。
二人を眺めるセイに気づくと接近するカイル。
もう一人が聖女だとの噂があるが、彼女は偽物だ。
接近する王子を止めたのはアルベルトだった。
居なくなったユーリが彼と国王を連れてきたのだった。
セイ殿が聖女であることはユーリ師団長や第2騎士団の証言で明らか。
そなたの言い分も場所を変えて話し合おう、リズに同席を求める。
カイル王子はアイラが偽物だと分かった時に不当な扱いを受けないようにとの振る舞いだった。
それが分かっているだけに、アイラは第2王子の庇護下とする。
誰もがカイル王子の不器用さを分かっていた。
それでももっと、上手い対応があったのも事実だった。
リズが話すと、我儘な王子が暴走しただけのこと、そう押し通すつもりだった。
リズはセイをアイラとのお茶会に招く。
ようやく話すことが出来た二人。
アイラはやりたいことはないの?
魔術を勉強したい。
アイラはアカデミーでも優秀だった。
それなら王宮魔導師団に入るのはどうかしら?
セイもたまに訪れるので、帰りにお茶しましょう。
リズも参加したい、最初の友達なので当然連絡します。
アイラも目標が定まり無事に暮らせそう。
王都周辺の魔物が減少した。
そうなると聖女の派遣を地方が求めてきている。
クラウスナー領は薬草の宝庫。
王都に薬草を供給しているが魔物が増えて供給量が減少している。
薬師の聖地だとジュドーから教わる。
セイは魔導師団には移動したくない。
ヨハン所長も尽力を約束してくれる。
アルベルトが訪れたのでお茶を運ぶセイ。
今度は地方に遠征するアルベルト。
クラウスナー領の魔物討伐に任命された。
2週間後だと聞いて準備を考える。
所長とアルベルトは危険なのでセイを連れて行きたくない。
王宮からの命令を断る算段を考えていた。
すっかりその気のセイに拍子抜け。
クラウスナー領なら見たこともない薬草が手に入るかもしれないから。
セイがその気なら問題なく同行が決まる。
今までも二人はセイを守ってくれていたと知る。
クラウスナー領が見えてきた。
ーーー次回 「日記」ーーー
ようやくアイラと仲良く成れた。
リズも一緒に3人で女子会が出来た。
カイル王子の気遣いも分からない訳ではないが不器用でした。
まだ各地の貴族の様子や実力が分からないけれど。
それ程には安定した国家じゃない?
聖女の魔術が安定して発動すると地方行脚の毎日になる?
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ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 BS11(5/31)#09
第9話 過去
沙優の兄、一颯が吉田の部屋を訪れた。
怪しい関係ではないので、大人として礼を述べる。
そして母が心配しているので帰ることを促す。
二人で話すと母は学校が煩いので自宅に籠もっていると説明した。
それが監禁していると言われて困っている。


沙優は吉田さんと会って未来を考えられるようになった。
兄も成長を感じられて一週間程度なら母親を誤魔化せると猶予をくれる。
母親とは折り合いが悪く学校でも一人で過ごしていた。
仲良くなった二人は一緒にランチを食べたり過ごしていた。
男子バスケ部の告白を沙優が断った。
彼を好きな女子が沙優の代わりに結子に八つ当たりした。
沙優に当たっても悪者にはならない美しさがあったから。
イジメは終わらず続いていた。
ある日、屋上でランチを一緒に食べようとしたら結子が飛び降りた。
沙優の笑顔が好きだったのに、笑顔を見せてくれなくなった。
私が虐められていることが原因だからと飛び降りた。
マスコミは沙優の家にも殺到した。
母親は対応に苦しみ沙優に八つ当たりした。
挙句の果てには、お前が殺したんじゃないかとまで言ってしまう。
その言葉には流石にキレて、友人が亡くなったのに何ということを言うのかと
自宅を飛び出してしまう。
偶然、兄と遭遇して状況を説明する。
30万円で当分は母と離れて暮らせと家出を許してくれた。
一人になっても孤独感と空虚さに苛まれお金が尽きても帰らなかった。
町をふらついて男性に声を掛けられて泊めてもらった。
しかし代償に肉体を求められ許してしまった。
そんな過去を聞いて頑張ったねと認めて褒めてあげるあさみ。
泣き疲れて眠った沙優。
あさみは吉田にどうするのかと尋ねる。
家族のことには口出しできない。
そうじゃなくて、あんたはどうしたのかを尋ねてる。
ーーー次回 「証明」ーーー
沙優の過去が明らかに。
イジメ問題は常に加害者が得をしている感じ。
加害者を守る教育の現場が気になってしまう。
結子の屋上からの飛び降りは最近では不可能。
マスコミはいつの時代もマスゴミなのでウケ狙い。
次に沙優の母親は精神異常かもしれない。
自分のことで手一杯で他人に八つ当たりすることでストレスを解消している。
残念すぎるほどに残念な大人です。
何が辛いのかは不明ですが、寂しい、苦しいことを自力で解消できないようですね。
この人が先ず、精神医療を受けるべきかもしれないですね。
まあ前提が難しい設定の作品ですが、こんな不幸を重ねると
どんどんと現実と乖離してしまう。