無能なナナ TokyoMX(12/27)#13終
最終回 第13話 リバイバル
ナナは両親が殺害されて親戚の家で育った。
そんなことを思い出すナナ。
ミチルが部屋に訪れて尋ねる。
両親が殺害されたリビングに行く時、何かを踏みましたか?
動揺して覚えていない。
何も踏みつけてはいない。
ナナの部屋は散らかり放題の汚部屋。
何も踏まなかったのなら両親が片付けてくれていたはず。
ナナの部屋から犯人が忍び込んだのではない。
ナナが負い目を感じることなど無かったのだ。
このことをキョウヤに相談しようとしたがナナのことだとバレないように
上手く説明することが出来なかった。
だからナナしゃんは苦しまなくても良いのです。
ミチルは本心からナナを好いて友達だと思ってくれている。
初めて出来た友達だった。
明日は連絡船が到着するので一緒にバザールを回りましょう。
ナナは友達ならプレゼントを買うのも普通とペンを購入する。
キョウヤが動機は不明だが犯人が分かった。
捕まえて尋問すれば白状するかもとナナに同行を求める。
ミチルもナナに枕をプレゼントしてくれる。
ジンがナナを訪れる。
ジンはナナから情報を引き出したい。
共闘しても良いので、背後の組織を知りたいだけ。
ミチルが呼び出されたのは明らかに怪しい。
彼女の身を重んじて助けるためにはと考える。
皆を説得する時間はない。
キョウヤに頼るのが一番話が早い。
石井殺害の犯人などには興味がなかった。
それでもミチルを助けるためにキョウヤに説明する。
犯人は鶴見川廉太郎が幽体離脱を利用した。
彼が近くに居れば良いが、本体が別の場所に居る場合もある。
キョウヤがミチルを助けに向かうのと犯人を探すのではどちらが危険なのか?
キョウヤは犯人の居場所を探す役を引き受ける。
ミチルは正体不明の見えざる敵に襲われていた。
試しに切った猫が治っていた。
キレイな人間を汚したい。
ミチルを探すナナ、鶴岡から電話。
直立不動で話すナナ、それ程に恐怖を植え込まれていた。
人類の敵が人類の敵を殺害するだけだ。
私には関係ない、そう考えても割り切れない初めての友達。
ミチルはピンチでもナナを信じていた。
あいつはオレと同じ匂いがする、薄汚い女だ。
ミチルを身を挺して守るナナ。
早く逃げろ。
幽体離脱で殺人を侵す相手だった。
早く逃げろ、バカ犬、お前を利用してきただけだ。
泣きながら逃げるミチル。
相手のナイフを掴んで動きを封じるナナ。
ナナは致命傷を負ったので動けない。
でも友達を助けられて満足も感じていた。
ミチルが戻ってきた。
ナナしゃんは良い人で友達です。
絶対に助けます、ヒトミさんも力を貸してください。
だが代償に彼女は息を引き取っていた。
ーーー最終回ーーー
初めての友達が自分を助けて息を引き取る。
これは辛い、キツイ。
そこまでで心を開いてきただけに最悪の結果になった。
更に病んでしまいそうなナナ。
尺の都合で、ここで終わり。
後日談を何も描かないので余計にキツイエンドでしたね。
この作品は閉鎖状況で追われながらも追い詰める作品。
知恵比べあり、ミスあり、フォローありと楽しめる内容だった。
そんな殺伐として内容ながら一服の清涼剤だったミチル。
その彼女の死が最後とは残酷で辛い内容でした。
ストーリー的にはよく考えられており、面白い作品だった。
原作が未完なので、改変もせず区切りの良いところでの最終回。
ただ何とも厳しいところで終わった。
2期では最後まで描いて欲しいが無理でしょうね。
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ご注文はうさぎですか? BLOOM BS11(12/26)#12終
最終回 第12話 その一歩は君を見ているから踏み出せる
ココアのマジックは進歩していた。
他にもジャズの演奏なんかも良いよね。
チノの母のように賑やかに振る舞いたいココア。
ココアが年末に帰ってこない、モカは寂しかった。
クリスマスの楽しそうな写真が届いてモカは寂しい。
妹も姉離れが出来た様子。
もう駄目なところを見せても良いのでは?
姉の失敗をココアに報告しようとする母。
モカから荷物が届いた。
姉の高校の制服も一緒に入っていた。
せっかくだからチノちゃんが来てみては?
シュトーレンも入っていた、美味しくて好評。
ココアも嬉しい、モカが失敗しても何度も挑戦していたから。
モカは母の高校時代のアルバムを発見。
母親の天然系の失敗を聞きたい。
でも友人のウサギちゃんの方が失敗は多かった。
歌と手品が得意だった咲ちゃんなのでウサギちゃん。
チノはモカの高校時代の制服には見覚えがあった。
母親の写真を眺めると同じ制服だった。
つまり母はこの街の住人ではなかったと知る。
それはココアの母と写ったチノママの写真だった。
ココア、チノに雪を投げたのはマヤ、メグ、リゼだった。
千夜がガレットクロアを作ってきた。
中に指輪が入っていたら王様よ、何でも命令が出来る。
ガリッと噛んだのはチノだった。
命令が直ぐには思い浮かばない。
今は作家と小説家ではなく友人として過ごす二人だった。
皆で買い物に行こう、その間に考えがまとまれば良い。
民の意見を聞くのも王様の勤めじゃ。
マヤは海の絵を気に入った、冒険魂が擽られる。
シャロは世界のカフェの本、古城カフェ、図書館カフェと珍しい店が掲載。
メグは高校生組に勉強を教えてもらったのでお礼を送りたい。
こんな時は逆転の発想がいい。
でも逆転の逆転まで考えてしまうメグ。
リゼは卒業旅行のバッグを眺めていた。
チマメ隊は行かないのか? 都会に行ってみるのも良いかも。
ココアは雪の上に寝そべって埋もれたいらしい。
カレー臭がするので一緒に行こう、新作のカレーパンに合うかも。
タカヒロはリゼパパに一緒に演奏を依頼する。
妻と3人で演奏していたのだった。
リゼが合格したらチマメ隊と一緒に外へ卒業旅行しましょう。
皆には話しそびれていたので雪を投げて手洗い祝福。
とこに行こうか?
皆でラビットハウスで考えよう。
王様の命令です、朝までラビットハウスで遊びましょう。
チノは母の写真でも分かった外の世界、新しい景色を見たいと思った。
皆さんと一緒に新しい発見が楽しい。
ココアも正月に帰らないのは、皆と一緒の生活は今しかできないから。


今のチノは普通じゃないから敢えて言います。
ココアさん、ありがとうございます。
ーーー最終回ーーー
今明かされる衝撃の事実。
ココアのママはチノママと友達だった。
歌と手品が得意な天然系な女性。
リゼパパと3人で音楽、ジャズ?を演奏してボーカルだった。
そしてリゼは大学生になる。
チマメ隊も高校は別々になる。
ある意味、良い区切りなのかもしれない。
今回もゴチうさらしいOP曲。
ネタも豊富で皆が何かであたふたする日常。
ココアの失敗が少なかった気がする。
チノはお友達が増えて成長してきてます。
続きの卒業旅行はOVAで描いて欲しい。
劇場版でも良いですけれど。
全てがそれらしい作りで過去作とも何も違和感がない。
流石に売れるコンテンツの底力を見た感じです。
神様になった日 BS11(12/26)#12終
最終回 第12話 きみが選ぶ日
陽太の嘘が見つかってしまった。
今直ぐ退去を求められて、もう一日だけ、せめて半日だけでもと懇願する。
ひなとゲームをするのも半日だけ。
でも陽太のカードは要らないと投げ捨てる。
夏の日を覚えている? 一緒に暮らさないか?
陽太の問いかけにひなは答えてくれない。
時間一杯で、ここまで、陽太は強制退去となる。
陽太のカードを投げたのは、本人が目の前に居たから。
司波の手を振り払って陽太に向かって歩みだす。
ようた、すき。
本当は思いは通じていたのだった、そんな事も分からなかったんだ。
僕も好きだ。


駆け寄る陽太、ひなが陽太を選んだ。
帰ろう、僕らの家へ。
陽太がひなを連れ帰った、家族は暖かく迎え入れてくれる。
仲間も現状のひなを受け止めてくれた。


やはりあの衣装でないとひなだと思えない。
バスケットボールに反応する、バスケをやろう。
初めて会った日もバスケをやりたがった。
そう思いつくと涙が溢れる。
衣装が届いて撮影も再開する。
ひなの祖父のように研究者になる。
生き方を示してくれたひなは、本当に神様なのかもしれない。
陽太は大学に合格したが浪人する。
研究者の道に進むためには学部が違ったのだった。
空の編集も終わり上映会となる。
映画にはひなの希望でメイキングも撮影されていた。
映画は毎日がキラキラで宝箱みたいだった。
この思い出は儂には永遠の宝物じゃ。
ひなは病気を理解した上で思い出を作りたかったのかもしれない。
未来が希望もない残酷な世界かもしれない。
でも僕はひなと生きていく。
ーーー最終回ーーー
ひなに思い出してもらおうと頑張る陽太。
でも実は思い出していた。
陽太が気づかないだけだった。
だから分かれるのは嫌、一緒に帰ることになりました。
家族も仲間も暖かく迎えてくれた。
今度は陽太が祖父の代わりにひなの治療を頑張る。
だから大学も研究者になるために進学する。
今まで漠然としていた将来が明確に決まった陽太でした。
全体を通して考えると結末を知られたくないからとトリッキーな展開を
したことが視聴者に期待と勘ぐりをさせてしまった気がする。
鈴木が素直にひなの居場所に連れて行ってやるとか言わない。
そんな思わせぶりな演出が鼻についた作品だった。
もっとシンプルにストレートに描くべきだったと思う。
なにか捻らないといけない、恥ずかしい?そんな気がする作品だった。
つまりは、この作者の作品は超能力などの知られざる力の設定が前提にある
ストーリー展開が標準になってしまっているのかもと思えてしまう。
要は、この結末に感動するには邪魔なものばかりを描いてきた感じ。
要は、この結末に感動するには邪魔なものばかりを描いてきた感じ。
この人は超能力、タイムリープものしか描けない?
そして主人公に敵対?邪魔をする人間は悪人としてしか描けない。
そして主人公に敵対?邪魔をする人間は悪人としてしか描けない。
その尖った人間ばかりでストーリーにアクセントを付けようとする手法も鼻につく。
作者らしい作風では成功できない内容だった。