球詠 TokyoMX(6/18)#12終
最終回 第12話 悔いなく投げよう
梁幽館の4番打者、中田にホームランを打たれて3点目。
後続は抑えてベンチに戻った詠深。
やはり悔しい、一番のストレートだっただけに。
でも3点までは大丈夫の約束、残り2回で追いつこうと切り替える。
5番の怜は、1点返したい、同じ三年生として次の理沙とのコンビで。
理沙もヒットで連続攻撃したいのでスクイズのサインは出さない。
投手の頭上を超える当たりでランナーが帰って1点。
でも理沙もアウトでランナー無し。
白菊は三振、伊吹は四球、詠深が大きな当たりの外野フライで攻撃終了。
詠深は強い梁幽館に対等に勝負できることが嬉しい。
気持ちが乗ってストレートも変化球も進化する。
遂には珠姫がパスボールをしてしまう。
そんな珠姫がパスボールで1塁を許してしまう。
次の打者も三振するが後ろに後逸、1塁でアウト。
なんと4者連続三振に抑えた詠深だった。
詠深が落ち込むこと無く楽しんで野球して成長している。
彼女を勝たせるためにも、自分も成長する。
得意球のスライダーを狙い撃つ珠姫。
菫は四球で1,2塁となる。
梁幽館はピッチャーを交代させる。
ファーストの中田がマウンドに登る。
速球は威力十分で手強そう。
急に采配が怖くなる芳乃。
ここまで何もしないほうが良かったのではと悩んでしまった。
監督に任せてベンチ裏で悩んでいた。
希が気づいて声を掛けてくれる。
入部の時にベスト4の可能性があると言った。
現にベスト4常連の梁幽館に対等に勝負できている。
希には1人で背負わなくても良いと言った。
その言葉を芳乃にも言いたい。
監督は稜にバントを指示していた。
しかし苦手なバントで速球の威力に負けてフライでアウト。
4番の希との勝負、狙いは初級の内角高めのストレート。
希の狙いがバッチリ的中、フルスイングで弾き返した。
まだ後続をピシャリと抑えきれば逆転の流れは呼び込める。
最終回で2点差の5-3、逆転の可能性はあると中田主将が激励する。
詠深は公式戦初勝利に戸惑っていた。
1,2番を討ち取って3番にヒットを打たれてしまう。
4番中田に打順が廻ってしまった。
歩かせても良いが、リベンジしたい。
初球、2球目とファールで追い込む。
さすがの四番打者だが、力んでいるのも事実。
強ストレートを今度はより遠くのフェンスまで届かせるつもりで投げて。
今までで一番遠い距離に投げるつもりでストレートを投げ込む。
中田の打球はファースト希へのフライでゲームセット。
野球を辞めないで良かったよ。
珠姫に野球を本格的にやる気にさせた詠深だった。
反省会と次の相手校の対策を行うよ。
---最終回---
強豪の梁遊館だけに負けて終わりかと思いましたが勝ちました。
次は勝てても、その次は厳しそう。
投手力が少し足りない。
一番の問題は秋の大会に出られないかも。
3年生が引退すると部員が足りない。
春は新入生に期待ですが秋は無理矢理でも出場してもらわないとね。
試合やストーリーは良いのですが、作画が残念になるのが勿体なかった。
ダイヤのA、メジャー2などのレベルは費用的に無理なのは分かるが
もう少しなんとか出来ればいいアニメだったのにね。
スポーツアニメは作画カロリーが高くなるだけに深夜では難しい。
円盤では修正はするのだろうか?
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八男って、それはないでしょう! TokyoMX(6/18)#12終
最終回 第12話 八男って、それもありでしょう!
ルックナー会計監査長からクルトに龍使いの笛が手渡される。
ヴェルを殺害して財産を手に入れて未開地を開発する時に利権が欲しい。
クルトが1人で未開地に訪れた。
兄の暴発を促すためにここに1人で来ることを触れ回った。
兄は龍使いの笛を利用すると宣言する。
ブランタークも名前だけは知っている国宝級の異物。
多数の龍が集まる笛でヴェルでも魔力が尽きる。
家族も領民も再度、作り直せば良いと兄は使用を意に介さない。
しかし集まったのは怨念だった、実は怨嗟の笛だった。
怨念に取り込まれ自身もアンデッドになってしまう。
エリーゼが聖魔法で浄化を試みる、誰も死なさない。
茫然自失のヴェルも正気を取り戻してエリーゼを手伝う。
浄化したアンデッドからクルト兄の怨念が抜け出した。
王都で全てを仕組んだブルックナー局長に恨みを晴らす。
結局ルックナーの取り巻き連中の12名の貴族も絶命した。
犯人のクルトも浄化されて事件は落着した。
しかし犯人として明らかなので家族も王都に移住することは難しくなった。
現在は次男の家で匿われているが地元でも犯人として知られてしまったので
外出は出来なくなってしまう。
笛の入手ルートは不明、それも含めて王宮貴族の陰謀かもしれない。
貴族の策略には辟易するが、既にヴェルも貴族だった。
ブランダークはヴェルがどこか他人事過ぎると忠告する。
自分が転生者で今の世界に骨を埋める覚悟が足りなかったと反省する。
エリーゼにも、冷めた様子として感じられていた。
王宮で事件後の処遇が決まる。
ヴェルは長男に代わって領土を譲り受ける。
望みを訪ねられて亡くなった12名の貴族の後任人事が悩みのタネと聞いた。
その中の2名の任命権を授かりたい。
任命権は王だけが保有するもの。
ヴェルの発言には各大臣が様々な発言を始める。
恐れ多い発言で撤回を求めるもの、前例に沿って議論するべき。
開発の主導権を求めるものなど様々な発言がなされる。
ヴェルはこの件でも事前に根回しを怠らなかった。
最後に王がヴェルを5位の伯爵に任命して開発を任せる。
2名の任命権も譲渡することを承認する。
アームストロング筆頭魔導師も加担してくれたが王には見抜かれていた。
演技の修行が必要だな。
ヴェルも貴族らしくなったと認める国王。
アマーリエ姉さんには子供たちが成長した暁には爵位の譲渡を伝える。
これで彼らの未来は約束される。
ローデリヒがバウマイスター家の未開地開発で陣頭指揮を執る。
今回の一件で様々な貴族が利権を求めて協力してくれた。
代償には教会や別荘などの建設が必要になった。
でも味噌醤油精錬工場だけはなんとしても作り上げる予定のヴェル。
今夜の夕食は豚バラの味噌炒めカイワレを乗せて。
---最終回---
安定した作画で無事に終わりました。
ストーリーが平坦で八男ゆえの辛さやトラブルが早々になくなった感じ。
長男との領土争いも日本の戦国時代なら普通。
莫大な有り余る金で近くの領土を購入すれば良かったのではと思う。
それが出来ない理由を説明すべきでしょう。
自炊する独身サラリーマンが料理に拘る理由も足りない。
そこまで調理が好きなら、もっとこだわりを描くべき。
普通は金がないから自炊するのであって、自炊するのが好きな人は少ない。
外食のほうが上手いと言えるはず。
そんな説明もなくバトルも見栄えしない、盛り上げない演出が気になる。
何を見せたいのかが不明な作品だった。
兄の子供に爵位を譲渡するのは良いが、自分は子供を作らないの?
作るとまたもや骨肉の争いになるのにね。