啄木鳥探偵處 BSフジ(6/15)#10
第十首 幾山河
吐血して、しかも愛した女性を失って自暴自棄になる石川啄木。
これって、どこまでが史実なのでしょうね。
前回の環のエピソードは江戸川乱歩の淫獣?的な内容。
この手の推理ネタの原点は赤毛のレドメインかな?
それにしても探偵處で儲かっているようにも見えない。
原作は創元推理文庫なので、推理小説の体を為しているのでしょう。
でも、この作品を視聴しても推理がしょぼい。
それ以上に石川啄木の自由気ままでお金をタカる性格が目立ってしまう。
愛されるキャラにも見えない点が悲しい。
金田一には愛おしい存在なのだろうか?
今回のエピソードは病んでトコトン落ちていく啄木。
金田一が良い人で良かったねな内容。
この作品は啄木の死で終わるのだろうか?
文豪たちが登場するのも時期的にはマイナスです。
似たような作品が増えてきた感じ。
文豪が登場する意味も分からない。
彼らなら視聴者に馴染みがあるから性格を理解してもらいやすい?
そこまで私生活はだれも知らないよね?
これも今季の残念アニメの一つ。
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白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE BS11(6/15)#11
第11話 はるか天空
ゲーム原作で制作費は豊富なのか頑張って最後まで放送できる。
だが内容が残念過ぎて視聴していても子供だましのエピソードのオンパレード。
今回は黒の王国が白の王国に徹底的に本気の侵略。
作画の経費削減なのか白の王国軍が徹底的に人員不足。
こんな人数しかいないのと疑うレベル。
黒の王国は魔物を大量に描けば良いので大量の魔物で軍団に見える。
白の王国軍は人数が不足しているので攻められるのも仕方ないと思える。
これが制作の狙いだろうか?
今回は始祖のルーンとやらをアイリスが使い続けて枯渇する。
そんな脆弱な代物に頼っていたんだなと分かるエピソード?
そして次々に黒に支配されて敵になる白の王国軍。
基本的にはエピソード不足で作画もカロリーを抑えるので内容が無いに等しいし見どころもない。
黒の王子がアイリスに惚れて山菜採りを続けるだけでも良かった気がする。
最初から意味不明のエピソードが続くだけに、ここまで違和感は直らないままだ。
そう言えば世界の我儘バールと協定を組んで戦うエピソードがあったが、
その前に黒の王が裏切ったので協調することもなかった。
それなら安心した隙きを狙ったエピソードとか描けなかったのだろうか?
アイリスの疲労回復のためのダンジョン攻略みたいなエピソードは必要だったのだろうか?
あれの効果など無いに等しい。
うーーん、一時王都を離れて護衛できなかったので側近が亡くなるなどのエピソードに
繋がれば意味もあったが、そもそもアイリスに側近は二人しかいない。
なんともはやの残念さ。
ここまでを3話でまとめて、側近シーマとファイオスの弟、テオの成長物語として
描いたほうが面白くなりそう。
この作品はOPの曲だけが話題で良いと思えるだけで、他には何もない。
まあゲーム原作アニメはハズレが多いので、こんなものなのかもしれない。
プリコネが圧倒的な面白さだけに比較されてしまうと辛いでしょうね。