夜明け告げるルーのうた BSプレミア(3/26)
湯浅政明監督作品で海外でも公開されて数々の賞を受賞したオリジナル作品。


映像的には独特で柔らかく良く動く、ミュージカルのような作風。
日本よりも海外で受ける内容だと思う。
そのせいか、日本では上映後に海外での受賞が決まって再公開されたらしい。
でも映像と音楽だけでも楽しめる娯楽作品だと思う。
日本人的には受け難いタイプのアニメだと思う。
日本では悲劇が必要で、決め台詞があるようなシリーズ作品が人気。
これとは何も合致しない作品だと思う。
でも皆が音楽に併せて踊りだすシーンは圧巻で楽しい。
このシーンは多分にディズニー的とも言えるかもしれない。
こんなエンターテイメントに徹した映像作品も興行収入は苦しかったらしい。
売上で評価すれば失敗作とも言えるが内容は面白いだけに残念。
個人的にはメッセージ性も強くなく、面白く楽しめた作品。
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COP CRAFT BS11(8/12)#06
第6話 NEED FOR SPEED
運転手を焦らせて横転させることに成功する。
しかし素早く運転手は逃走済み、品物はポルノ雑誌だった。
対向車線の車とぶつかって炎上する。
マトバは自分の車が廃車になって逆ギレ。
捜査用の社有車を手配してくれないのが悪いと喚いて泣く演技。
それなら盗難車オークションで良い物件が見つかったらととりなしてくれる。
ポルノ雑誌の捜査は誰も手伝ってくれない。
ティラナの世界では写真も映像も珍しいので密輸すれば売れる。
主任が新しく社有車を手配してくれた。
ティラナはセシルに自動車の運転を習う。
セシルはマトバの恋人だったと知る。


ティラナの想いは未だ良く分からない。
10年前に妹を亡くしたマトバ。
捜査は何も知らないトニーに協力要請。
丁度、犯人らしい少年が釣られていた。
取引時間と場所を決めるマクロード。
署員が総出で取引場所を取り囲んで待機。
スタングレネードで視力を失ったマトバの代わりにティラナが運転して追いかける。
気に入っていたスポーツカーだけに怒るマトバ。
毎日勉強している、マトバは理解して欲しい。
しかしガソリンに引火して炎上する。
マトバを自室に招待するティラナ。
でも、ここは俺の家だぞ。
---次回 「GIRLS ON ICE」---
このエピソードは先に描くべきだと思う。
吸血鬼の前が相応しい。
と言うよりも最初の事件の途中で一緒に住んでいるのだから
先に描いても良かったと思う。
それ程に描くのが遅かった。
事件よりもティラナとマトバの関係、日常を先に描くべきだと思う。
事件なんて何処にでもある代わり映えのしない内容で
動きも静止画で誤魔化したのだから。
かつて神だった獣たちへ BS11(8/12)#07
第7話 追憶の引鉄
ハンクが獣の王となり暴走状態でホワイトチャーチで暴れて行方不明。
弾丸が肉体にめり込まずに止まっていたので無事だった。
回復してからは軍による取り調べが行われた。
ケインがパトリアで決起して新たなパトリアの国を独立させた。
戦争に不満を持つ貴族や軍人を煽って擬神兵と共に国を作った。
北部パトリアは静観を決め国内の擬神兵殲滅を決めた。
クロードの部隊が擬神兵殲滅にあたる。
シャールは故郷に戻ってきた。
住民は迷惑そうな顔を押し殺して迎え入れてくれる。
村でライザと遭遇する。
擬神兵が近くの山に逃げ込んだのでクロードの部隊が捜索に訪れた。
クロードは大統領の息子で少佐。
ライザはイザというときのためにシャールに神殺しの弾丸を手渡す。
山中に現れた擬神兵はシャールの父ニーズヘッグだった。
軍が遺体を埋葬したが息を吹き返したのかもしれない。
クロードの部隊が攻撃を始めるが深追いはしない。
ニーズヘッグに数々の罠も交えて攻撃するが飛翔して村に向かわれる。




クロードが片羽根を破壊して途中で撃墜する。
しかし歩いて村に向かうニーズヘッグ。
ライザとシャールが村人の避難を指揮する。
シャールが父と対峙する、ハンクの言葉を思い出す。
人としての意識がある間に尊厳死を迎えさせてやる。
シャールが引金を引いて村を守る。
最後に意識を取り戻したニーズヘッグの指を取るシャール。
でも、これしか術は無いのだろうか?
クロードの部隊に同行することを決める。
そうすればいずれハンクとも会えるから。
---次回 「眠りの歌姫」---
ケインの独立はストーリーとしては逆のような気がする。
ハンクを招いた夜会が失敗したのは何のため?
ハンクの暴走を利用したようにも思えない。
貴族や軍人に不満を持つ者が居たのなら先に利用して独立を宣言したほうが良かった気がする。
それに対抗するクロードの部隊が装備を開発したのなら分かるが
その前に色んな装備を持っていたのは逆にも思える。
シャールが遂に擬神兵と戦うことを決意した。
意識のあるうちに尊厳死を与える、人として人生を終える。
そしてハンクと再開するために。
ということで主役交代でした。
ありふれた職業で世界最強 BS11(8/12)#EX
総集編 オルクス大迷宮
突然の総集編。
ハジメのここまでの行動を再確認。
つまりは異世界召喚された高校生だが真実は異なっていた。
ゲーム世界だと安易に考えて魔人、魔物から人間を守ろうと
勇者になってはみたが教皇や国王には裏がある様子。
生きた証人のユエは教皇に利用されて封印された。
安易に勇者召喚できる世界では、利用する側にも嘘があった。
その一端を知ったハジメ。
ハジメの事故で安直なゲーム世界ではなく命を賭けた世界だと理解して
より強くなったクラスメイト。
双方がいずれは合流するようだが、その時に何を考えどう行動するのかですね。
逆にバトル要素が多くて、世界の裏側の描写が弱い気がする。
作品的にはユエ可愛いで良いのかもしれない。
この作品は盾勇者と同じで異世界召喚されても最初は不幸に見舞われて
最強ではないところが似ている。
最初から最強で簡単に相手を倒すだけの内容では読者がついてこない。
それどころかバカにされる。
そこでトラブルを描いて成長する物語を描いているが、これって
ヒーロー物の王道とも言える。
結局は素人が描くなろう作品も王道に原点回帰するとも言える。
そして最後に新作カットが追加。


ハジメの移動を待つウサギが登場。
次回はウサギと出会ってパーティに参加する感じ。
ウサギの情報屋的なポジションは前回も記述したが、問題児たちが異世界からくるそうですよ?を
思い出す。
1社だと苦しんでいそうな気がする。
監督は、クイーンズブレイド・シリーズのアニメをヒットさせた。
OP曲が高橋涼さんだとは気づかなかった。
OP曲が高橋涼さんだとは気づかなかった。
この人の作品はACCA,プリンセス・プリンシパルと良作だった。
この2曲は特に素晴らしかった。
---次回 「残念なウサギ」---
次回こそは放送されそう。