2018-10-09(Tue)
ゴールデンカムイ BS11(10/08)#13新
第十三話 江渡貝くん
鶴見中尉は墓場から逃走した人物を探し当てていた。
夕張で剥製工房を営む江渡貝だった。
彼が盗んだ刺青人皮を手に入れることが目的だった。
彼は奈良の出身でより良い剥製を作るために夕張に行き着いた。
剥製作りが大好きな職人だった。
彼が落とした手袋は素晴らしいと褒め称えると警戒心を解く。
亡くなった母親や墓地の死体から人間の剥製も多数制作していた。
亡くなった母親の声を今も聞く江渡貝。
そうすると、彼が人皮で作った様々な衣装を披露し始める。
そして母親の呪縛から解き放つためにも、母に引き金を引く。
心臓発作で亡くなった母は生前から厳しく注文した。
そんな母の言葉に縮こまっていたのだった。
江渡貝に偽物の刺青人皮の制作を依頼する鶴見中尉だった。
土方陣営は、土方、牛山、家永の3枚に緒形が手に入れた1枚と
白石から得たコピーで合計6枚を所有。
のっぺらぼうはロシアのパルチザンだ。
アイヌの金塊を活動資金として使用するために樺太を渡ろうとして失敗した。
青い目のアイヌ少女が彼と同じ目をしていると考えていた。
雪が溶けて春になるとアイヌの女たちが山菜を採るため忙しくなる。
フキは生で食べられると教えるアシリパ。
マスを捕まえたので鍋に山菜と共に入れて調理した。
その夜アシリパは父から、何かを教えられていた夢を見た。
青い目の父親でロシアから訪れてアイヌの母と結婚したようですね。
谷垣の足はかなり回復して自由に歩けるようになった。
村田式ライフル銃の弾丸を買って戻る。
そこで青い目をしたアイヌの娘のことを尋ねたアイヌの女性について話す店主。
途中で鹿を発見、手土産に仕留める谷垣。
その場で解体する。
影から覗いていた男子に幼い頃の自分を見る。
コタンで皆が育てている身寄りのない少年だった。
コタンではインカラマッが占いで村人の注目を集めていた。
青い目をした少女の周りに3人のニシパが居る。
そのニシパに裏切り者が居ると占いで分かった。
フチがそれを信じてアシリパを連れ戻すことに決める。
谷垣が捜索に出発するとインカラマッも同行する。
顔に傷のある男が好きだから。
鶴見中尉から谷垣を利用しろと教えられていた。
---次回 「まがいもの」---
今回は新キャラ江渡貝くんの紹介がメイン。
剥製作りに取り憑かれた職人でした。
でも人皮の衣装は何処かがおかしいことを表していましたね。
そんな彼を上手く利用する鶴見中尉でした。
人皮の偽物を作って混乱させる。
ここまで集めた人皮の数は一番少ないが、強奪するためでした。
そして一番正確そうな情報を持つのが土方でした。
のっぺらぼうの素性やアシリパが鍵だと気づいていそうですね。
ここからは杉元も撹乱されそうですね。
そして次々に新キャラ登場しそう。
スポンサーサイト