3月のライオン Eテレ(3/17)#41
第41話
Chapter.83 ここにいること
Chapter.84 夏休み①
夏休みに三月町の夏祭りが開催される。
三日月堂も出店するがメニューはあかりとひなたが任される。
白玉団子にシロップを掛けて売り出そう。
7月28日の出店に向けてメニュー作りに励む川本家。
先ずは白玉団子づくりは至って簡単。
水で白玉粉を溶いて丸めて茹でて氷水で〆る。
問題はこれに掛けるシロップ、抹茶は単価が高い。
祖父に味見を依頼する、初めてのタピオカが美味いとは言わないツンデレだった。
中でも梅シロップがかかった白玉が美味かった。
梅シロップはしほちゃんから貰った品だった。
夏休みの始めにしほを見舞いに訪れた。
未だに同い年に思える子供を見ると辛い記憶が蘇るらしく
ボーッとしてしまう。
その日は、そのまま寝込んでしまった。
母親には味方で居てくれてありがとうと謝辞を述べられる。
しほちゃんは今も戦っていた。
学年主任の国分先生は3-Aの担任を新たに決める。
経験少ない教師で無理だと言う。
今も高城への面接は続いていた。
被害者は今も苦しんでいるのに加害者に手厚い指導を行うのは矛盾している。
酷いことをした者は報いを受けるべきです。
もう辞めるべきだと言う教師、僕は内申書にも書きますよ。
高城の質問、人はなぜ、全員が頑張って努力すべきなのか?
国分先生は答えを見つけられなかった。
今よりマシな自分になるためだと思いこんでいた。
もうタイムアップだ、今は自分の可能性、限界が分からず不安なのだ。
自分の大きさが分かった時に初めてやりたいことが見えてくる。
そうなれば不安も解消する。
三日月堂の白玉シロップは好評で売り上げも順調。
高橋くんも訪れた、身長がまた伸びていた。
零は食器洗いだけでなくお釣りや布巾洗いなどにテキパキ働いてくれる。
7時前に梅シロップ完売で白玉も残りわずか。
商売人の祖父が白玉を作るから、きな粉と黒蜜でも売れると陣頭指揮をする。
祖母も娘にも孫は大丈夫だと話す祖父。
結局は手間を掛けすぎて純利益は少なかった。
これでは商売としては苦しい。
でも祖母や母と同じで二人のアイデアには満足する。
あかりは母親のアイデア上手を覚えていた。
二人には来年の参加も任せたい祖父。
ひなたはすっかりやる気になっていた。
その前に志望校を決めないといけない。
ひなたは和菓子のデザインを描いて眠っていた。
どれも美味しそう。
---次回 「」---
今までは将棋がメインだったので、久しぶりの川本家でした。
そしてイジメのその後。
ちほちゃんは未だ苦しんでいた。
1人で苦しんだ記憶が強烈で拭い去れない、上書き出来ないのですね。
加害者の高城も目的が見つからず変わっていなかった。
彼女は熱中できるものがなく、心が空虚なのでしょう。
彼女の問題もタイムアップ。
ちほちゃんの後遺症とも言うべき現状が辛い。
川本家の夏祭りメニューが好評で祖母や母の血を引き継いでいる二人。
三日月堂が昔のような子供の集まる店になればいいですね。
ひなたの進学も半年後ですね。
零がテキパキと雑務をこなせるのが意外でした。
副業的に三日月堂のお飾り主人のポジションも有りなのかも。
将棋は降格するまで続けられますからね。
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オーバーロードII TokyoMX(3/20)#11
第11話 ヤルダバオト
アルベドが選んだツアレ救出の人選は巨大過ぎる戦力だった。
シャルティア、マーレ、プレアデス、デミウルゴスが陣頭指揮を取る。
デミウルゴスの指示で八本指の拠点7箇所に向かう人員を決める。
シャルティアは失敗を取り返したいが血の饗宴が暴走しそうで待機となる。
ラナー王女の指示の下、レエブン候が傭兵や冒険者も集めた兵士を
拠点7箇所を襲撃した手の空いたチームが8つ目も攻撃する。
クライムはブレインと同じチーム、ブレインを見定めにガガーランが訪れ安心する。
クライムがブレインと向かった拠点は六本腕の5人が集まっている重要拠点だった。
援軍を呼ぶためにも撤退を考えるがセバスと遭遇する。
ツアレを人質に呼び出されたセバスと共闘する。
クライムたち3人はツアレ救出に向かう。
セバスは6本腕の4人と対峙する。
屋上のテラスでは各領地の貴賓客が余興を楽しむつもりで招待されていた。
6本腕のメンバー5人が居るはずなのでソレシャンにテラスを確認させる。
セバスの攻撃で4人は瞬殺される。
ソレシャンが確認、ゼロはテラスには居なかった。
不可視の魔法で透明化されたクライムたちは捉えられたツアレを発見するが…。
マーレは拠点をエントマと襲撃、一番偉い女性を拉致して集合場所に向かう。
実は情婦で勘違いだったが。
残ったエントマがゴミ掃除を務める。
ガガーランが到着、エントマを八本指の傭兵と勘違いして戦い始める。
殺害する気はなかったが、メイド服を汚されたので生かして返さない。
危ないところを駆けつけたティアが救う。
彼女はエントマには天敵となる殺虫魔法を使用する。
それでも闘うエントマだが、既に人間形態は維持できなかった。
3人の攻撃で活動停止しそうなエントマを救ったのはデミウルゴスだった。
二人は死なない程度に焼かれてしまう。
イビルアイの魔法攻撃は全て無効化される。
そこにモモンが出現、俺の敵はどちらだ?
---最終回 「」---
今回はバトル多めで楽しめたかな。
相変わらずシャルティアが不憫でした。
ブレインとの再会は敵わなかったがブレインのためには良かったでしょう。
そうでないと平常心では居られなかったでしょうから。
そして出現したモモン、OPで描かれたデミウルゴスとの偽の
戦闘が次回は始まるのでしょう。
冒険者として活躍して賞金でも求めるのだろうか?
デミウルゴスとの芝居が気になる。
他の拠点でのプレアデスの活躍は描かれるのだろうか?
救出したツアレは偽物でしょうね。
OPで描かれた、ゼロとセバスの戦闘もありそうですね。
宇宙よりも遠い場所 BS11(3/20)#12
第12話 宇宙よりも遠い場所
雪上車で3週間掛けて内陸旅行、行き先は天文観測所。
報瀬はなぜだか行くのを保留する。
学校に突然届いた母の訃報。
しかし現実感のなかった報瀬は夢を見ているように思えた。
キマリには報瀬の想いが分からないのでお節介をする。
南極を訪れたら、母と同じ景色を見たら感動できると思っていた。
でもなぜか写真の風景と同じだとしか思えなかった。
なぜだか絵空事で母が消息を断った場所に行っても変わらなければ
何も得るものがないと思うと怖くて仕方ない。
そんな報瀬の思いに今は放っておこうと決める。
その間も気球を飛ばして大気の成分を調べたり、屋外BBQで出発を祝う。
吟は貴子の想いを叶えるために訪れた。
残されたものは勝手に思い込んで行動するしかない。
報瀬も同じだと思っていた。
母を探すために南極を訪れる、バイトの日々を思い出す。
内陸旅行隊の旅が最後の使命となる、報瀬も決意して同行する。
先ずは雪上車にヘリで物資を運ぶ。
雪上車はコースを探して進むので遅い、時速も5Km程度。
途中で野営、太陽柱、サンピラーを見る、この世の終わりみたい。
ブリザードが吹き荒れる中で眠る、初めて見る景色。
キマリは南極大好き、1人だと不明だが、皆と一緒だから。
報瀬に感謝を述べる、青春できたと。
天文観測所に到着、3年振りなので土台のチェックから始まってやることは多い。
完成まで何度も物資を運んで望遠鏡を組み立てる小淵沢観測所。
3人は報瀬の母親の遺品を探す、何かが残っているはず。
母と報瀬の写真を貼り付けたノートPCを発見した。
立ち上げてログイン、パスワードは娘の誕生日、
メールを見ると報瀬からのメールが受信される、1,000通を越えるメール。
ようやく報瀬にも母親の死亡が実感できて号泣する。
---最終回 「」---
突然の母親の訃報を知らされても実感できなかった報瀬。
まるで夢を見ているようだった。
以前にも話した変わらない毎日の繰り返しですね。
報瀬には母親死亡の実感が無かったのでした。
でも確かめに行くことは思いついた、そのために行動した。
思いが実現して南極に到着しても実感は湧かず、夢の続きを見ているようだった。
それだけに現場に行くのが怖い。
何も変わらないかもしれない。
そんな思いに後ろ向きになりそうだったが、一歩前に踏み出せた。
母親のノートPCを見つけてメールを受信して初めて実感したのでした。
3年分のメールは日記のように1,000通を越えていた。
毎日送っていたのでしょうね。
さて最終回は何を描くのでしょうね。