怨み屋本舗REBOOT (TV東京 9/26)
前回からの続きで最終話。
殺人事件の犯人が時効を迎えてTV出演する。
しかも悪びれることも無くマスコミに取材を有料で受ける。
家族を殺された遺族は溜まらず復讐を依頼する。
ここで以前から何度かフラッシュバックのごとく星影に蘇る母を強姦する刺青の犯人。
この番組の実はストーリーテラー的な役割を演じる東京ベイTV記者の星影静香。
彼女は恨み屋をスクープネタとして追いかけるが、実は心に闇を持つ女性であった。
この強姦犯人が今回の時効を迎えた殺人犯と同一人物だった。
TVで時効を迎えた殺人犯と遺族との対談を企画するが、ここに星影の過去も
放送して彼女を追い込む仕掛けがあった。
そしてTVの生放送での星影による刺殺事件。
この責任でプロデューサーも解雇される。
このプロデューサが以前、殺人事件の犯人として追い掛け回した男が、もう一人の
依頼者であった。当時この事件の犯人として執拗に追い掛け回したプロデューサに
より家族も仕事も失ったらしい。
今までは結構薄っぺらい脚本だったが今回は最終回に相応しく、いくつもの人生のあやが
織り成す人間模様を描いた作品であった。
恨み屋を追い回す刑事としてシティボーイズの きたろう、東京ベイTVのプロデューサの
上司役で斉木しげるが出演していた。もうコントはやらないのだろうな・・・