ゴールデンカムイ BS11(11/14)#OAD1
茨戸の用心棒 怪奇!謎の巨大鳥
茨戸には日泥一家と馬吉一家が対立していた。
その賭場に刺青人皮が持ち込まれた。
借金の方に取引された。
それを求めて土方、永倉と尾形が訪れた。
双方ともに反対の勢力を利用する。
そこを尾形が利用して馬吉一家に襲わせる算段。


本物は番屋に隠していた日泥の姉さん。
しかし夫は種無し、息子も妾の子も自分の子じゃなかった。
尾形が人皮を手に入れた。
尾形は人皮を手に土方に用心棒として売り込む。
大鷲を捕まえようと罠を仕掛けたアシリパと杉元。
大陸から迷い込んだハゲワシだった。
そんな記録が残されていた。
ーーー次回 「」ーーー
メイン制作スタッフの急逝で放送が休止となった。
その代わりとしてOADを2本放送するらしい。
その後は再放送となり、続編は来年以降の何処かで放送。
現状はスケジュール未定らしい。
前半は土方と尾形の駆け引き、戦いでしたね。
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ゴールデンカムイ BS11(11/07)#42
第四十二話 甘い嘘
登別で鶴見中尉に都丹庵士の刺青人皮を手渡す。
有古はアイヌの刺青には特徴がある。
それを他の人皮で確認したいが関係は分からない。
実は有古が持ち帰った都丹庵士の人皮は偽物だと知っていた。
彼の刺青は既に写しを取っていた。
彼の父親は網走の監獄で殺害され短剣は鶴見中尉が所有していた。
それで土方の作戦に乗ったのだった。
だが鶴見中尉は江戸貝が作成した偽物を持たせて有古に二重スパイとなることを要求。
5枚の偽物を持たせて都丹庵士と合流。
土方は江戸貝の剥製店で6人の人物剥製を見た。
その店で1枚の偽物を発見。
今回、有古が持ち帰った数は5枚、数量的にはピッタリ。
この五枚は偽物の可能性が高い。
しかし、偽物を排除できたとも考えられるので悪くはない。
エノノカの村に到着、犬橇から馬車に乗り換えて大泊に向かう杉元たち。
チカパシは再来を約束する。
しかし迷ってしまう。
谷垣が彼の背中を押す、ここで家族を作れ。
家族を支えるためにと銃をプレゼントする。
大泊に到着した鯉登は月島に問う。
尾形は誘拐犯に参加していた。
月島も参加していたのか?
尾形は満鉄を調べろとも告げた。
満鉄の総裁が亡くなった事件にも鶴見中尉は関わっている。
そう考えると色々と辻褄が合う。
月島も鶴見中尉の嘘で感動した。
嘘にも命懸けだった、自分にそこまでの価値は無いのに。
それなら騙されて鶴見劇場で演じ続ける。
中尉の嘘の渦中なら命令をこなすだけでも満足。
汚れ仕事を引き受ける月島だった。
全てが鶴見中尉の策略だと知って更に惚れてしまう鯉登だった。
そんな二人のやり取りを影から眺めていたのは白石だった。
白石はアシリパのためと鶴見と合流する杉元を避難する。
アシリパは全てのアイヌの未来を背負う覚悟がある。
それなら背負わせてやれ。
彼女を守ろうとする杉元は昔のギラギラした状態は違いすぎる。
誰にも靡かなかった杉元だったのに腑抜け状態。
杉元を叱りつける白石だった。
それに鶴見中尉はアイヌを大切には思っていない。
絶対に利用して裏切るはず。
鯉登閣下の軍艦で移動する鶴見中尉。
いよいよアシリパとの対面となる。
ーーー次回 「樺太脱出」ーーー
いよいよ、土方、鶴見の両陣営が入り混じっての戦闘が始まりそうですね。
どちらも互いに相手の考えを推理して行動する。
一方、腑抜け状態の杉元ですが、白石が活を入れる。
アシリパを大事に扱い過ぎる。
彼女も戦える、両陣営に与する必要はない。
アイヌの金塊ならアイヌが手に入れるべき。
両陣営を出し抜け、そんな白石のメッセージでしたね。
さて杉元は白石に応えられるのか?
キロランケが居ないのが杉元には痛手。
谷垣が味方についても弱いかな?
ゴールデンカムイ BS11(10/31)#41
第四十一話 シネマトグラフ
鶴見中尉とは大泊で合流予定。
しばらくは豊原に滞在して到着を待つ予定。
月島はキロランケがアシリパに死に際に何かを伝えた。
それで金塊の在り処の謎を解いたのではと考えていた。
杉元はそれには答えず、しばらく待てと告げる。
インカラマッは回復して歩けるまでになった。
アシリパは山に入る際には昔ながらの火起こしを行う。
道具もこの習性の時しか使わない。
そこでアイヌの民話を記録に残したいアシリパ。
完成したフィルムを鯉登が借りた芝居小屋で上映する。
10年前に小樽で撮影したフィルムを最後に上映する。
そこに写された人物がアシリパに似ているから。
特に記憶のない母親の姿が写っており、キロランケも写っていた。
しかし当時のフィルムは発火しやすく途中で引火、消失してしまう。
映像よりも父から聞いた母の姿のほうが鮮明に覚えていた。
アシリパはアイヌの記憶と記録を残すには戦うしかないのかと考える。
杉元はウイルク、のっぺら坊が亡くなる時にアシリパを一人で
潜伏できるように育てたと告げた。
彼もキロランケも彼女に戦うことを求めていた。
本当に自身が戦いたいのか考えるべきだ。
出来れば金塊争奪戦から降りて欲しい。
ーーー次回 「甘い嘘」ーーー
アシリパの母親の姿を見ることが出来た。
杉元はアシリパの問いかける、戦うことが望みなのか?
出来れば金塊争奪戦からは降りて欲しい。
血生臭い戦いには参加して欲しくない。
しかしアイヌを守るためには金塊が必要。
結局は彼女は父の計画に巻き込まれ、逃れる術はない。
そんな気がしますね。
ゴールデンカムイ BS11(10/24)#40
第四十話 ボンボン
鯉登音之進は海軍中佐を父親に持つ。
それ故に平民とは異なり海軍士官を求められていた。
そんな彼が三輪バイクで走っていると陸軍の鶴見をはねてしまう、
初めてのことで逆に鶴見が気に入ってしまう。
西郷隆盛のお墓を案内する。
そこで彼は兄の墓に参る。
兄は優秀だったが日清戦争で戦死、次男の彼への期待は高かった。
それを考えて苦しんでいた、鶴見は泣けば良いと伝える。
その言葉には従わない。
函館に引っ越す予定の鯉登。
鶴見も函館在住、向こうで会えたら友だちになろう。
海軍士官になるべく受験を控えていた鯉登が誘拐される。
隠密理に解決すべく陸軍の鶴見が派遣される。
音之進が乗っていたバイクはロシア領事館内で発見された。
ロシア領事館は無人で高台にあるので見張りやすい。
今はロシアとの関係は良くない。
恐らくは要塞放棄、函館に係留している駆逐艦の無力化などを求めてくるはず。
電話は逆探知するので、今は応対しない。
鶴見は対応を決めて指示する。
電話局のサービスが始まると誘拐犯から電話。
父は交換条件を飲むことは出来ないと音之進に伝える。
彼も死を覚悟して暴れる。
交換局の連絡で電話は144番回線、陸軍の鍛錬所からだと分かる。
そこは五稜郭だった。
6Kmの距離があるので伝達するよりも走ったほうが早い。
父はバイクで一人で走り出す。
鶴見も走って後ろに乗る。
その後ろを見張りのロシア人も馬で走っていた。
彼が先に到着すると音之進は殺される。
鶴見が器用に彼を撃つ。
しかしバイクの運転に失敗、壊れると二人共走る。
五稜郭に到着、中の犯人は状況を知らないはず。
父が陽動で注意を引き付ける、鶴見が裏口から彼を撃つ。
無事に音之進は開放できた。
それで音之進は鶴見と再会、彼の部下となるべく陸軍を受験した。
彼のもとに配属されて、尾形にボンボンだと揶揄されたことを思い出した。
ーーー次回 「シネマトグラフ」ーーー
今回は鯉登音之進が鶴見と出会った過去、配属されるまで。
命を救われた、初めて打たれて大人の対応をされた。
それなら惚れても仕方ない、そんなエピソードでした。
優秀な兄を失って期待を背負わされたのでワガママになった。
それも有り得そうな時代ですね。
そして全ては鶴見中尉の自作自演?
そして全ては鶴見中尉の自作自演?
尾形、月島が関係しているだけに怪しい。
犯人も覆面で入れ替わっている感じ
でも何のため?
でも何のため?
鯉登海軍少佐を後ろ盾にする意味が分からない。
鶴見中尉は陸軍なのに。
ゴールデンカムイ BS11(10/17)#39
第三十九話 硫黄のにおい
第七師団御用達の登別に到着した二階堂と宇佐美。
有古は雪山で不思議な男と遭遇した話を聞かせる。
下駄の音と不思議な文様の服を着た男だった。
二階堂も宇佐美も反応を示さない。
按摩の都丹は彼らから情報を得て撹乱するため偽情報を撒き散らすつもりだった。
しかし二階堂と宇佐美の合流は余計だった。
実は有古に見られたのは都丹だった。
お前が二人を始末しろと言われるが新月まで待て。
そんな状況下で菊田は不思議な男を探していた。
彼を誘き出した都丹だったが、菊田は眼帯で片目を慣らしていた。
明かりを消されても暗がりが見えていた。
按摩の都丹は盲目で音を頼りに行動していた。
下駄のような音は反響音で相手の所在を知るソナー代わりだった。
それでも菊田を追い込んで背後から捕まえ撃った。
ところが逆に宇佐美、二階堂に仕留められる。
有古も駆けつけて形勢逆転の都丹。
有古は登別を知り尽くした男で八甲田山捜索にも参加した強者。
彼が都丹を追って坑道へ入る。
雫が凍って出来た氷の筍が壊れる音を聞き分ける。
ある瞬間に菊田は気づく、明かりを付けても大丈夫だと。
なぜなら相手は暗くても正確に位置を知っているが、普通は見えないはず。
それは音に反応している、つまりは視覚には頼っていない。
そこで明かりを点けて都丹を発見、撃つが仕留めるまではいかなかった。
有古が都丹を追い詰め雪崩が発生しやすい場所に誘導していた。
雪崩に飲まれて都丹は死亡。
4日間も帰らない有古を菊田が探し当てる。
アイヌの小屋に潜んでいた。
鶴見中尉へ手土産を持参して自分たちも上位に立ちたい野心があった。
それだけを持参するのが簡単で手間もかからない。
この刺青人皮を手に鶴見中尉に気に入られようと考える菊田だった。
杉元たちはアイヌの小屋で口噛み団子を食べていた。
鯉登は、尾形にぼんぼんと蔑まれたことを気にかけていた。
ーーー次回 「ぼんぼん」ーーー
今回は新キャラ登場、菊田と有古。
彼らも鶴見中尉に気に入られたい。
あわよくば金塊を独り占めしたい?
案外と欲深く野心家に見える菊田です。
杉元たちは未だ移動中。
都丹は土方の仲間だっただのですね。
都丹は土方の仲間だっただのですね。
ゴールデンカムイ BS11(10/10)#38
第三十八話 繭
牛山が毒から目覚めた。
それでも関谷の棺桶から脱走していた。
門倉に関谷から土方の日本刀と文が届く。
刺青人皮と土方の居場所を交換する。
しかし永倉は一人で外出して行方不明。
キラウシと捜索するが見つからず、指定された時間となる。
二人が関谷と交渉することになる。
門倉は関谷の犯行をよく知っていた。
単独犯なので捕まった土方さんは埋められている。
取引場所は凍結した阿寒湖のど真ん中。
キラウシは隠れて彼を尾行する。
そのために反対方向に隠れているふりをする門倉。
関谷を捕まえようとするが下駄スケートで逃げられる。
キラウシが隠れている方向なので作戦通り。
しかし阿寒湖に落ちた牛山がハッキリと覚醒、関谷を捕まえようとする。
逆方向に逃げられてしまう。
牛山を助け出すと蚕の繭が落ちる。
土方が居なくなった場所でも発見した。
この時期、養蚕農家の工場は休業中。
そこに関谷が潜んでいると推測する。
キラウシは工場がある場所を知っていた。
門倉が関谷を発見、土方の救出を迫る。
関谷が毒の入った繭でルーレットを迫る。
門倉は運が悪いので毒を引き当てる、それでも土方が助かれば良い。
トリカブトの毒を飲んでしまった門倉だった。
しかし苦しいので他の繭の丸薬を飲んでしまう。
偶然にもフグ毒で、毒と毒の症状が拮抗して助かるのだった。
土方の埋めた棺桶を掘り起こす関谷。
土方も毒には詳しかった、フグ毒を飲んだのでトリカブトの毒を飲んだ。
それで無事だった、関谷を斬りつける。
彼は眼前で幼い娘を落雷で失った。
それから神を信じたくて悪事を働いた。
関谷の刺青人皮を手に入れた土方だった。
ーーー次回 「硫黄のにおい」ーーー
今回は脱走囚人、関谷のエピソードでした。
娘を失って神を信じたくて悪事を働いた男でした。
金塊には興味のない男でした。
牛山は毎回、不死身で怪力のギャグ担当ですね。
今回は門倉が働きましたが、推理が得意ではなかったですね。
ゴールデンカムイ BS11(10/03)#37新
第三十七話 あばよロシア
樺太を南下する杉元たち。
アシリパと再会して鯉登、月島の命令に従う。
一路、鶴見中尉の下に向かう。
途中、敷香の町で休息。
杉元はアシリパのためにも味噌を補給する。
そんな時、往来で白石が撃たれてしまう。
どこからか正確な狙撃手が出現、身動きが取れなくなる。
尾形が戻ってきたのかと緊張が走る。
杉元だけは相手に見つかっていない様子で、狙撃手の下に向かう。
尾形に勝負で負けたロシア兵のヴァシリだった。
尾形との再戦を望んでいた。
白石やアシリパを見つけて尾形も一緒だと考えたらしい。
月島の通訳で分かったが、彼は無視して鶴見中尉の下に向かう。
阿寒湖周辺で土方と牛山が戻らない。
永倉は元看守の門倉とキラウシに捜索を命じる。
土方は入れ墨を持つ囚人、関谷を追っていた。
関谷は家畜獣医で毒に詳しい。
阿寒湖で関谷と遭遇した土方。
牛山を助けたれば、繭に入った毒を飲めと言う。
フグ毒のテトラドキシンやトリカブトの毒を封じている。
運が良ければ生き延びられる。
そうして土方は捕まってしまった。
キラウシに毒が混じったワカサギをもらう。
相手は関谷、運が悪いと毒が当たる。
しかし門倉は転んでワカサギを逃してしまう。
実は運がいいのだった。
ーーー次回 「繭」ーーー
杉元たちは鶴見中尉の下に向かう。
土方は囚人、関谷を探していた。
実は登場する囚人が主役ですよね。
癖のある一筋縄では扱えない囚人たち。
今回は獣医で毒を扱う関谷。
なんだか、相手の運を試す様子。
ゴールデンカムイ BS11(12/21)#36終
最終回 第36話 生きる
アシリパにウィルクの最後を伝える杉元。
尾形が杉元とウィルクを撃った、キロランケが合図をした。
インカラマッも関わっていた。
ソフィアに聞けばキロランケの目的も分かるはず。
しかしキロランケは倒れても爆弾を投げる。
それを切断して爆発を防ぐ鯉登。
アシリパと杉本が到着、撃つな、聞きたいことがある。
ここに居てはいけない、アシリパ。
瀕死のキロランケにアチャが託した暗号を思い出した。
後は頼んだ、俺達のためにソフィアと…。
アチャを撃ったのは本当か?
息を引き取ったキロランケ。
キロランケ救出に動いたフィアだったが流氷が行く手を遮った。
死亡を知って海水に頭を浸けて声を殺して号泣する。
杉元はウィルクがアイヌを殺したのは自分じゃないと告げた。
どうして彼が死ぬことになったのかは依然として不明のままだった。


人影が見える、灯台の娘と誰か。
アシリパが走り出し、杉元も尾形を捨てて走る。
岩息だった、重傷の月島を抱えて亜港の町に戻る。
白石がキロランケの遺体を氷で覆った。
明日はソフィアを探そうか?
向こうから私に会いに来るから必要ない。
ソフィアはキロランケの遺体を確認して仲間と去る。
ニヴフの集落に泊めてもらう。
彼らと樺太アイヌ、北海道アイヌは似た部分もあるが、異なる部分も多い。
月島と尾形は医者に診せて治療が必要だ。
ロシア人の医者を訪れるが日本人だとバレてしまう。
杉元が失敗、銃で強引に診察させる。
月島は治療できたが、尾形は手術が必要だ。
彼には聞きたいことがたくさんあるから死んでもらっては困る。
彼の手術が終わり、明日までの命と聞かされる。
杉元が今直ぐにも聞きたいことがあり、自分が殺害することで
アシリパさんの気持ちを安らごうとする。
しかし尾形は医師を倒して逃走していた。
尾形を探す杉元、アシリパ、白石。
全ては彼が仕組んだ作戦だった。
鯉登を倒して馬で逃走する尾形、杉元の銃では仕留められない。
鶴見の居る北海道に戻る一同。
アシリパには山で生きられるように育てた。
杉元はアシリパが金塊號奪戦から開放されることを願っていた。
だから金塊を早く見つけて彼女の役割が不要になることを願う。
先ずは金塊探し、刺青人皮を一番多く持っているのが鶴見だから利用する。
でもアシリパには金塊が必要なので鶴見と行動すると伝える。


少数民族のために金塊を探すアシリパ。
当分は目的が同じ、相棒の契約を更新だ。
ーーー次回 「」ーーー
キロランケ死す。
彼の行動が謎だっただけに、謎は今は明かさない。
彼の意思はソフィアが受け継ぐのかな?
杉元、白石、アシリパが一緒に行動する時が一番安心できる。
ここに谷垣が加わっても良い。
キロランケは頼りになるが、何かを隠している。
その辺りの謎が気になるところですよね。
また2年後?の続編が楽しみですね。
ゴールデンカムイ BS11(12/14)#35
第三十五話 罪穢れ
風が出てきたので氷を積んでビバークするキロランケ一行。
尾形はアシリパの反応を見逃さなかった。
流木を探しにアシリパを連れ出す。
白石を助けた杉本は尾形が俺とノッペラボウを撃った。
杉元の足跡を追いかける月島一行。
氷河にうずくまる女性を発見、灯台に暮らす夫婦の娘だと気づく。
退屈な暮らしから抜け出したかっただけだった。
男と強盗を働いて捕まったなんて親には言えない。
捨て置けないので仕方なく連れる月島。
鯉登と谷垣はロシア囚人に襲われる
なんとか二人を倒したが銃を使用した谷垣。
その音を聞きつけて尾形、キロランケが動く。
谷垣がキロランケと遭遇する。
尾形も杉元の生存を見つけてアシリパを連れて移動する。
キロランケはノッペラボウが見つかったときに誰かに合図を送っていた。
俺は杉元に頼まれた。
旅順で亡くなった友人の嫁の目の手術に金塊を分けてくれと言った。
故郷に帰りたいと杉元は言った。
全部教えてくれ。
最後には何を食べたいと言った?
あんこう鍋。
それは杉元じゃないと手を振り払う。
杉元なら干し柿と言うはず。
アシリパが弓を番える。
杉元が俺を殺そうとしたときに止めたアシリパ。
不殺を貫く、人は誰もが清いわけではない、俺を射ろよ。
お前の父を撃ったのは俺だ。
杉元が駆けつけて矢を抜いて毒を吸い出す。
お前はアシリパさんのために死なせない。
流氷が割れるがアシリパは杉元の手をめがけて飛ぶ。
抱きしめ合う二人、俺は不死身だと言ったろう。
元気そうだな。
白石に小便をかけてもらう、たくさん出るぞ。
負傷した谷垣からキロランケの負傷を知る。
血痕を追う鯉登と月島。
谷垣の銃を発見拾い上げるとトラップだった。
鯉登を隠れて狙うキロランケ。
しかし見つかって戦闘になる。
ーーー次回 「生きる」ーーー
一気にストーリーが動きましたね。
キロランケは強いが死にそう。
谷垣、月島、尾形は負傷。
杉元、アシリパ、白石だけが無事。
尾形は義弟を貶めようとして射殺したが歪んでますね。
最後にはアシリパを殺人で汚そうとする。
自分がそうだったように人間は汚い。
殺人は嫌だが一度経験すると堕ちてしまう。
だから清い人も汚したい、そんな歪んだ自己正当性を持ってますね。
人は誰しも汚いもので自分が悪いわけじゃない。
そんな駄々っ子にも思える。
ゴールデンカムイ BS11(12/07)#34
第三十四話 狼に追いつく 
流氷でトナカイを見つけるアシリパ。
灯台から爆薬を盗み出し亜港監獄の塀に穴を開ける。
明日、塀を4箇所爆破するつもりだった。
爆破が思うように出来なかった。
それでもソフィアは手筈通りに脱獄を始める。
看守を倒して塀に辿り着いたが穴から虎が侵入してきた。
虎は神様として崇める部族がいるので素手で立ち向かう。
虎を追いやったところに新たな爆発で穴が増える。
ソフィアが脱出したところにアシリパが居た。
アイヌの衣装に青い瞳、ウイルクの娘、アシリパだと気づく。
全員が集まって脱走する。
ウィルクが亡くなったことをキロランケを責めるソフィア、ビンタ一閃。
看守たちも追いかけてきたがニブフの民が漁を行っている。
白石が敢えて漁の時間を選んだのだった。
ニブフの衣装で紛れて悠々、脱獄するソフィア。
アシリパは父のことを知りたいと尋ねる。


杉本たちも爆発を聞いた。
アシリパが近くに居ると感じるとリュウに匂いを嗅がせて追いかける。
犬ぞりで流氷の上を走るのは大変。

ソフィアは貴族の生まれで、都会育ちのお嬢様だった。
庶民の生活は何も知らなかった。


ウィルクから色んなことを教わった。
ウィルクは少数民族を集めて協力して極東連合を作って独立することを考えていた。
米国の先住民族が白人に制圧されたのは少数民族どうしが互いに争ったから。
白石が小便で離れると流氷が割れて離れてしまう。
後から追いかけるからと戻る。
狼の群れと遭遇する、トナカイを追いかけてきたのかもしれない。
ある日、ソフィアたちは重傷の仲間を連れて森に逃げ込んだ。
しかし追手が接近してきた、重傷の仲間のクビを掻ききったウィルク。
誰もが、それしか術がないのは分かっていた。
躊躇うこと無く決行出来る男だった。
間違った情けや優しさは弱さになる。
かつてアチャと一緒に熊の親子を狩りに行ったときのことを思い出した。
子熊も狩る、飼うには大きすぎる。
非常なまでの決断を瞬時にできる男だった。
弱いものは負けて食われる。
ウィルクの名前の由来を知っているかい?
森で一匹の狼を見つけた。
森で一匹の狼を見つけた。
弱っていて遠吠えで仲間と連絡していた。
毎日、狼を見に出掛けた。
ある日、群れの仲間が訪れたが殺害した。
群れには必要のない狼となっていた。
そして弱った個体を守りながらの生活は危険を伴うから。
狼は無駄のない生き物だった。
ウィルクは狼が強いから美しいと告げたことがある。
殺害された狼の毛皮を持って走るウィルクにポーランド人の父は
ヴィルク、狼と名付けた。
アイヌの母とは小樽で知り合った。
彼女はアイヌ言葉で名前を付けてくれた。
ホロケウオシコニ、狼に追いつくの意味だった。
これは母とアシリパしか知らないので誰にも言ってはいけないよ。
刺青人皮の文字にちなんで何かに気づくアシリパ。
流氷の上で滑り落ちる白石の手を掴んだのは杉本だった。
リュウの綱を持って一人で走り出した杉本だった。
ーーー次回 「罪穢れ」ーーー
遂にソフィアの脱獄を決行するキロランケ。
流氷が接岸する日を待っていた。
一方、杉本たちは亜港監獄に迫っていた。
ソフィアを今でも美人だと話すキロランケ、太目が好みですからね。
そして父の名を思い出したアシリパ。
アイヌの名前が暗号を解く鍵のようですね。