おかしな転生 テレ東(9/18)#12終
最終回 第12話 慰めの味タルト・タタン
戦場でピンチのスクヮーレを無事に救出したペイスと父。
モルテールン辺境伯の援軍を知ってルトルート辺境伯は撤退するしか策がない。
作戦は上手く遂行できていたが最後の仕上げに失敗、悔しくて臍を噛みながらの撤退だった。
スクヮーレが無事で相手も撤退したので攻防戦は勝利に等しい。
だが敵に囲まれて、為す術もなくなった。
多くの兵士を犠牲にして、助けられての勝利。
とても手放しでは喜べないし、落ち込んでしまうスクヮーレ。
彼を立ち直らせるためにはペイスのお菓子しかない。
笑顔を取り戻せるお菓子作り。
そこでボンカを使った焼き菓子を完成させる。
考案者のタタン姉妹はタルトを調理中に誤ってボンカだけを焼いてしまった。
本来は生地の上に盛り付けて焼くのだが。
それでも失敗を失敗とせずに新な試みをした。
それはパイ生地を上に載せて焼いてみた。
それで誕生したのがタルト・タタンだった。
だから誰にも失敗はある、失敗を反省して次に活かすことが重要。
それに過去は変えられないのだから。
ペトラは失敗ではないと力説する。
彼女は出かけに無事に帰ることをお願いした。
無事に帰還できたのだから約束は守られた。
だから恥じることはないと慰める。
彼は中央統括の孫なので武勲を求められてきた。
負けることなど許されない家系。
それでも失敗を活かすことの大事さも理解できた。
婚約者のペトラとは仲良く暮らす日々が訪れた。
フバーレク辺境伯は功労者のペイスに褒美を尋ねる。
お菓子作りには色んな品が欲しい、今はワイン用のぶどう搾り器が所望。
父はヤギを横取りされたルースバッチへの仕返しにと商人と交渉。
ヤギに加えて手塩にかけた馬を横取りしてきた。
そして父親のフバーレク辺境伯からリコリスに手紙を届ける。
王都に出かけるので衣装を見繕わなくてはいけない。
でもリコリスに似合う衣装がないので王都で注文したい。
母と姉の強引さに負けてしまう。
そしてヤギを手に入れたのでリコリスに約束したチーズケーキをプレゼント。
ーーー最終回ーーー
もう少し最終回はまったりと後日談を描くかと思ったら
色々と詰め込んで一気に描いて終わりました。
内容的には考えられており、面白い作品だった。
ただペイスの生前の職業が内容と一致しない。
祝勝会の席でスイーツを披露する。
そのためのパティシェ設定は無駄でしか無い。
三国志オタクの方がしっくりする内容だった。
それ以外は上手くまとまっており、内容も楽しめる作品だった。
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おかしな転生 テレ東(9/11)#11
第11話 援軍とほろ苦い初陣
フバーレク領にルトルート家が進軍を開始した。
ペイスはお菓子で皆を笑顔にしたい。
だから山羊のチーズでチーズケーキを作りたい。
ペイスが注文したヤギを横取りされた。
相手は戦場に近いルースバッチ家。
開戦すると非常時の事情が優遇されると宥められるペイス。
怒り心頭のペイスに、一つだけ秘策があるとシイツ。
援軍として参加すると非常時の優先が可能。
ヤギのチーズでチーズケーキを作りたいだけのペイス。
父とコアン、ニコロに賛同した歩兵8人の合計12人で急遽、出動する。
ルトルートは3万と偽った兵力が1万で侵攻する。
その数ならフバーレクの私兵だけで対応する。
そして、カドレチェク家のスクワーレが初陣で初勝利をさせたいと考える。
そのスクワーレが惨敗するとカドレチェク家との関係が壊れる。
それこそが、彼の狙いだった。
それを知らずにスクワーレに出撃を依頼するフバーレク。
到着したペイスと父はフバーレクと現状報告と戦略を練る。
なんだか不思議な布陣に違和感を覚える。
攻めているルトルートが守りの陣形を敷いたのが違和感だった。
父が相手として戦うなら攻める場所はここだと告げる。
そこはスクワーレの初陣として任せた場所だった。
ようやく相手の狙いが分かり援軍として出発する。
スクワーレは相手の攻撃に対応する。
遂には絶体絶命のピンチ、降伏を勧められる状況。
ペトラの顔を思い出して打って出て血路を開く考え。
そこにペイスたちが到着、なんとか無事に救出できた。
ーーー次回 「」ーーー
完全に戦略アニメですね。
東村アキコさんの漫画によく登場する、三国志ヲタクの腐女子が転生した
設定がピッタリな内容。
その彼女の趣味がお菓子作りでも良い気がする。
そんな内容ですが、父が今回は頑張りましたね。
一流の騎士で戦略家でした。
それにしてもパティシェ要素が無駄に足を引っ張っている気がする。
おかしな転生 テレ東(9/04)#10
第10話 愛の林檎と悲しき戦雲
レーテシュ伯に抱きしめられたところをリコリスに見られてしまう。
驚いて走り去る彼女を追いかける。
落ち込んでペトラ姉様なら良かったのにと自分を卑下してしまう。
試飲会でもペイスに注目が集まり、根暗な自分では不釣り合いだと落ち込んでいた。
そこでリコリスのためにリンゴ飴を急いで製作、届ける。
リンゴ飴は色んな名前があり、天国の林檎、楽園の林檎とも呼ばれる。
そして愛の林檎とも呼ばれている。
リコリスのためのリンゴ飴、以前の品とは少し違う絶妙な味。
ペイスの気持ちが通じてようやく笑顔を見せる。
ペイスはお菓子の国で皆を笑顔にしたい、が夢。
だからリコリスも素晴らしい笑顔で居て欲しい。
キスをする雰囲気だが従者に阻止される。
無事に新茶試飲会も終わり帰ると、母のアニエスが待ちわびていた。
リコリスのリンゴ飴を調理していることも知っていた。
二人のことも全てを聞きたいと拉致されてしまう。
実は一番の強敵かもしれない。
ペイスはベッコウ飴を貴族に送ったが、レーテシュ伯がペイスを抱きしめた写真を
転写した包装紙を使用していた。
それで8歳、10歳などの年の離れた婚約者希望が届く。
フバーレク辺境伯の周辺は戦闘の機運が高まっていた。
ルドルート辺境伯が3万の軍勢を集結し始めていた。
取り急ぎカドレチェク家に救援要請を送る。
ベッコウ飴と写真で384枚の金貨を得たペイス。
金貨の端数4枚と銀貨を貰って、ヤギを購入予定。
ヤギは悪食なので貧しい大地では飼育が難しかった。
今は大地の改良も進んで肥沃になりつつある。
そこでヤギの乳からチーズを作りたい。
砂糖、乳、チーズ、鶏卵とお菓子作りに欠かせない材料が揃いつつある。
シイツは人手不足が深刻になりそうだと考えていた。
ペイスはサトウキビから砂糖を作るため、搾汁機を製作。
しかし強度不足で失敗。
失敗と改善が大事。
リコリスはワインの絞り器ならフバーレクで使用していたと告げる。
それなら取り寄せればサトウキビの樹液を絞り出せそう。
早速、手配を考えて父の部屋を訪れる。
戦争が始まった。
ルドルート家とフバーレク家が開戦した。
ーーー次回 「」ーーー
ようやくパティシェ要素が爆発かと思ったら開戦。
この作品は領主どうしの争いが基本?
何というか、経済戦争に領土争いなど戦いが基本?
まあ、争いは人類の歴史では当たり前ではありますが、
王都に住まないと争いごとは無くなりそうにない。
その間にペイスはお金を貯めてパティシェとして材料の確保に勤しむ?
そんな内容でパティシェとして十分に腕を振るう日は訪れるの?
おかしな転生 テレ東(8/28)#09
第9話 甘いか苦いか?新茶試飲会
リコリスをペイスは自身のお菓子工房に案内する。
彼にとっては自慢で最高の場所。
リコリスも初めて見る程の大きなキッチンだった。
そこでレーテシュ伯爵に招待された新茶試飲会に持参するお菓子を考える。
まずはベッコウ飴を調理する。
固くなる前に、細工を施すと食べるのが勿体ない。
そして次はリンゴ飴を調理。
母と姉は二人の関係が進展するようにと覗き。
フバーレク辺境伯はペトラは王都に留学。
リコリスもモルテールンへ送り出した。
実は周辺国との関係がキナ臭いので娘を安全な場所に避難させたのだった。
彼はまたレーテシュ伯爵の狙いも考えていた。
ペイスが新茶試飲会に招待されたことから、伯爵もペイスを狙っていると考えた。
そうなると、リコリスを嫁がせて牽制するのも重要な政治的手腕だった。
新茶試飲会はお見合いも兼ねており、若者がメイン。
父もシイツも同行しない。
リコリスは初めての社交界への出席で緊張していた。
ペイスは新茶試飲会でもモルテールンの特産品を売り込みたい。
彼は自国の繁栄も考えていた。
そこでベッコウ飴を招待客に振る舞う。
これをプレゼントするので、砂糖の税は見逃して欲しい。
土産物ならば、免除もあり得ると声が上がる。
そんな商売、政治に関する話は見逃せない。
ベッコウ飴の美味さを知ると、この商品に関しては特別な扱いを了承する。
レーテシュは港を保有する流通の要。
その町の後ろ盾を得られれば、商業の発展も可能。
ペイスは砂糖と蜂蜜を自国で生産できるようにする。
彼の言葉に、今後の協調を考えるレーテシュ伯。
彼の今後の行動に絡めば利益を得ることができる。
商売のチャンスは見逃さない。
リコリスとの仲をからかうレーテシュ伯。
そこを緊張して広間を離れたリコリスに見つかってしまう。
焦るペイス、挑発的なレーテシュ伯。
焦るペイス、挑発的なレーテシュ伯。
ーーー次回 「」ーーー
少しパティシェ要素が発揮された。
そしてリコリスとのギコチない関係。
でもお互いに好き同士ではある。
そんな彼女にレーテシュ伯のおふざけを見られてしまう。
10歳若ければ口説いて夫婦になることも考えた。
それだけに気に入るペイスだけに女性としての存在を意識させたい?
少し邪な感情も混じってますよね。
困らせたい、私も好き、だから、自由にはさせない、そんな思いを隠しながらも伝えたい。
大人の恋の駆け引きかもしれない。
少なくとも、私がもらうわよ的なライバルアピールもありますね。
ペイスの転生前は、恋愛経験があるのでしょうか?
おかしな転生 テレ東(8/21)#08
第8話 お菓子に蜂蜜、村に貯水池
父カセロールは妻のアニエスに女性が増えると伝える。
アニエスは浮気した夫が愛人を迎えると勘違い。
ペイスの婚約者と知って娘が出来ることを喜んでいた。
レーテシュ伯にペイスとリコリスの婚約が知らされる。
フバーレク辺境伯は名門貴族。
そしてフバーレク家はカドレチェク家とも姻戚関係となった。
この意味することを考える。
それにしてもレーテシュ領を挟んだモンテール領とフバーレク領の
婚姻には面白くない、無視されたみたい。
彼女はペイスの才能を高く評価していた。
先日の交渉でも彼が一人で行った。
麦の収穫を増やすために豆を植えて肥料にした。
自分に娘が入れば婚姻を考えた。
自分が10歳若いか、ペイスが10歳年上なら自ら婚約も考えたらしい。
それだけに、ペイスと良好な関係を結んで可能なら手懐けたい。
ペイスはカドレチェク家に援助を求めた。
送られてきたのは苗木、蜂蜜が採取できる。
これでお菓子作りが可能となる。
しかし苗木は水が必要で、荒れ果てたモンテール領では育てるのが難しい。
そこで貯水池を作り、水を十分に利用できるように工事に取り掛かる。
ストールンからコピーした掘削魔法は強力だった。
岩山を掘削して岩盤の貯水池を作る。
父にはやり過ぎだと怒られるが、領土に用水路を張り巡らせる。
これで水が不足する領土に水を循環させることが可能となった。
父も20年来の苦労が報われモンテール領が通年黒字になった。
ペイスにレーテシュ伯から新茶試飲会の招待が届く。
ペイスの指名は裏の意味を考える。
父が王都から婚約者のリコリスを連れ帰った。
暫くは滞在することになったらしい。
ーーー次回 「」ーーー
貯水池を作るペイス。
レーテシュ伯はペイスを手に入れたい。
娘が居ないので婚約は出来なかった。
そこで彼女が考えて秘策とは?
治水に成功したものは国を豊かにする。
それ程に水の扱いは大事。
おかしな転生 テレ東(8/14)#07
第7話 愛しき笑顔に焼菓子を
ペイスは誘拐犯と対峙する。
父が有志を連れてアーマイヤ元公爵家に駆けつけた。
リコリスを無事に救出、犯人は魔法で脱出する。
深追いは辞めて、他の犯人と主犯のアーマイヤを拘束する。
シイツがカドレチェク家とフバーレフ家の騎士を引き連れて応援に駆けつけた。
状況の説明をカドレチェク家に求められる。
父は、それをシイツにまかせてペイスと屋敷に戻る。
魔法で脱出した犯人を探す。
しかし魔力量が少ないと感じたので、元の場所に戻る。
脱出したと見せかけて隠れていたのだった。
ペイスが剣にひび割れをコピーして、剣を折って倒す。
犯人を逮捕して、スクヮーレとペトラの婚約式が執り行われる。
今回の事件は色々と杜撰なところがある。
誘拐する相手のことを間違ったり不思議。
そこで別の第三者が情報を流出させてアーマイヤをあぶり出したと考えると合点がいく。
ペイスは王国軍中央統括のカドレチェクの策略ではと考えていた。
でも根拠もなく子供の妄想かもしれない。
モルテールン領は不作で財政が厳しいので援助が必要と告げてみる。
ペイスの独り言に仕方なく援助を申し出るしかない状態。
単なる子供とは思えない要注意人物と認識されるペイス。
リコリスを救出されて大喜びのフバーレク辺境伯。
ペイスが気に入ってリコリスとの婚約を逃げられなくする。
この展開を考えていなかったので、逃げられないペイス。
腹立たしいペイスが困る状況を楽しむカドレチェク公爵。
ペイスはスクヮーレとは義理の弟になるのだった。
二人の婚約を喜ぶフバーレク辺境伯。
リコリスはクッキーを焼いていた。
でも間違って塩味で少し残念。
ーーー次回 「」ーーー
ペイスの活躍で王都の元公爵の策略も無事に撃破。
不穏分子の討伐に成功する。
今回の事件の発端がカドレチェク公爵だと見抜いて資金援助も取り付けた。
しかも、孫の義弟にもなって政治的にも地位を得たのでした。
でもパティシェ要素は皆無。
これならチェスの有段者の方が合っている気がする。
そんな不思議な設定の作品でした。
おかしな転生 テレ東(8/07)#06
第6話 謀略と泡立つ心
教会に移動するペトラとリコリス姉妹とペイス。
ペイスは不安そうな妹のリコリスの手を引く。
姉に劣等感を持つリコリス、自分に手を差し伸ばされて少し嬉しい。
父の魔法で王都の教会に転送される。
ペトラが先に聖別の儀を受ける。
その間はリコリスを控えの間に案内してリラックスしてもらう。
ペトラは婚約の儀に向かうため先に移動する。
控室のペイスとリコリスが魔法で誘拐される。
侍女の悲鳴で駆けつけた父とシーツ。
辺境伯や公爵家はペトラの婚約が優先だった。
父は二人を誘拐した大穴に飛び込むが、二人を見つけることは出来なかった。
ペイスは目覚めると見張りに話しかけて情報を得る。
部屋自体は手入れが行き届いていないが立派な屋敷。
恐らくは元貴族が絡んでいる。
見張りからも貴族なら身代金は高くなる。
それらを鑑みて、没落貴族のアーマイヤ元公爵の可能性が高い。
襲撃するならばと、怪しい貴族をリストアップしていたので覚えていた。
そこで父に魔法でメッセージを送る。
シーツを転送して、父は警備の兵士から志願してくれる有志を選ぶ。
彼らとともにアーマイヤの屋敷に向かう。
誘拐犯はリコリスとペトラが双子だと初めて知る。
それなら口封じのためにペイスとリコリスは処分しなければならない。
だがペイスは拘束を解いて反撃する。
ーーー次回 「」ーーー
何というか、大穴を開ける大層な魔法なのに相手を知らない不自然さ。
そんな間抜けな誘拐計画に呆れてしまう。
この作品は転生者のペイスが大人だったので、知識が豊富。
それ故に、上手く異世界でも活躍できるにが長所?
でもパティシェ要素が必要なのかは未だ疑問。
まあ平和になれば、実力発揮なのでしょうね。
まあ平和になれば、実力発揮なのでしょうね。
王都の学校に入学後とかね。
おかしな転生 テレ東(7/31)#05
第5話 甘いお見合い写真と双子の令嬢
王都の中央郡統括のカドレチェク家の孫スクヮーレの成人式。
士官学校を首席で卒業した彼はカセロールを尊敬していた。
そんな彼のお祝いに転写を披露するペイス。
しかし転写した少女はフバーレク辺境伯の三女ペトラ。
その可愛さに目を奪われる。
来月が誕生日だと告げてお見合いさせることに成功する。
中央郡統括の立場も有り、安易に独自の判断が出来かねる状況。
なのにスクヮーレは出席を決めてしまう。
実はフバーレク辺境伯は近隣の家と境界問題を抱えていた。
小競り合いが続いており、カドレチェク家を後ろ盾に出来れば
小競り合いを辞められると目論見があった。
それをカドレチェク当主に告げるペイス。
それならば自分も立ち合おうと高らかに宣言する。
それは国王からの決断を引き出すつもりでもあった。
転写の利用で領内の食料と薪は十分に購入ができた。
カセロールとしては領民の安泰こそが大事。
そしてフバーレク家のペトラとカトレチェク家のスクヮーレとの婚約が決まる。
王都での婚約にカセロールは警護を依頼される。
カセロール一人では警護は難しい。
しかし功績を挙げられれば、領地も潤い、拡大も可能。
そのためにも依頼は断れない。
厄介なのは教会、どこにも属しない。
それだけに金銭で情報を簡単に売ってしまう。
ペイスは聖別の儀を執り行った部屋は窓もなく出入り口も一つ。
守るには絶好の場所。
ギリギリまで、そこに籠もって警備を固める。
ペイスのアイデアをもとにフバーレク家に向かう。
ペトラには双子の妹、リコリスが居る。
一緒に教会に向かう。
近隣の教会から王都の教会にカセロールの魔法で転送する。
馬車での移動中、ペイスはスイーツの話で盛り上がる。
しかし到着後、賊に襲われる。
ペイスも頑張って、何とかペトラは無事。
教会の地下にある聖別の儀の部屋に向かう。
ーーー次回 「」ーーー
今回は転写を利用した見合い写真の製作。
これで儲けるだけでなく、現実にお見合い、婚約まで決まる。
これはかなりの収入が期待。
そして王都中央郡統括ともコネが出来る。
良いことづくしですが、警護は簡単ではない。
少ない予算で最大の結果を求めないといけない。
それにしても、小麦とりんごを大量に購入したペイス。
それだけのパティシェ要素。
本当にパティシェ要素は必要なのだろうか?
おかしな転生 テレ東(7/24)#04
第4話 辛口交渉と甘い焼き菓子
盗賊の襲撃を退けたが、近隣の村も含めた復興には資金が必要。
資金不足が深刻だった。
マルクとルミと話すペイス。
そこで転写の応用を思いつく。
結婚適齢期の娘たちが相手を探すには王家主催の夜会に出席して
皆と会って見知って貰う必要がある。
それには王都までの旅も必要で地方の辺境伯では簡単なことではない。
そこで母をモデルに容姿を転写してお見合い写真として利用することを提案する。
それを準備して各貴族に送付すれば便利。
それなら1枚に金貨5枚でも10枚でも支払うだろうと計算できる。
母は正確が転写に小じわを消してとクレーム。
そして先日の盗賊団を打ち漏らしたレーテシュ伯爵に面会する。
当主のブリオッシュは息子が成長するまでの臨時の当主。
しかし世継ぎの息子が亡くなり当主として暫くは務めるらしい。
自慢の紅茶と焼菓子を振る舞われる。
ペイスが突然、盗賊団の話題を始める。
交渉の主導権を得られてしまう。
討ち漏らした盗賊がレーテシュ伯爵の紋章が刻まれた剣を保持していた。
このことを王家に伝えても良い。
彼らは盗賊と偽って侵略を仕掛けたのだった。
伯爵は恩賞として金貨100枚を提案する。
それでは足りないと交渉するペイス。
150枚で双方合意に達する。
子供だと思って油断した、ペイスには注意が必要。
そう言えばお茶を飲んで思わしくない顔をしたことを尋ねられる。
紅茶に合わせるには焼き菓子が甘すぎる。
甘さを控えると茶葉の香りも引き立つとパティシエとしての知識を披露する。
そんなことを自慢する必要はないと鉄拳の父。
別れ際にハンカチにレーテシュ伯爵の容姿を転写してプレゼント。
ーーー次回 「」ーーー
腹黒い近隣の辺境伯、レーテシュ伯爵との交渉。
完全にペイスが主体なのはどうかと思う。
父親のサポートで良かったと思うけれど。
そして焼き菓子、クッキーと紅茶の蘊蓄は尽きない。
そこで実演させても良かったのにね。
なんというか、パティシエの必要性が未だ感じられない作品。
本当にパティシエ要素は必要なの?
おかしな転生 テレ東(7/17)#03
第3話 アップルパイは笑顔と共に
盗賊団からの襲撃を跳ね除けて、撃退に成功。
数名は捕虜として収容した。
そして功績者に報奨を与えて集結した。
マルクとルミまでも剣と麦をもらう。
捕虜は取り逃したレーテシュ領主に引き渡し被害額と相当な金額を
報酬となるように交渉したい。
マルクとルミは捕虜を見てみたい。
勝手に行動した二人は頭のヘルムに騙されてしまう。
ルミは負傷し、マルクは人質にとられて逃走する。
それを聞いてペイスは一人で追いかける。
更にペイスの独断を聞いてシイツが後を追う。
ヘルムは東に逃走したので罠が仕掛けられている。
何とか追いついて剣での戦いになる。
大人と子供では、腕力が異なる。
どうしても押され気味。
駆けつけたシイツはペイスの折れた剣を発見して戻る。
ペイスとマルクは無事に戻っていた。
安心した母親のアニエスに抱きしめられていた。
事件の顛末を父親とシイツに話す。
ペイスの魔法は転写。
そこで父の魔法、瞬間移動を転写して帰ってきた。
どうやら魔法でも転写可能らしい。
それは他人に知られてはいけないと魔法の使用を禁止される。
もし、他人に知られると人間兵器として利用されてしまう。
父はペイスの身を心配していた。
マルクはルミの負傷を心配していた。
自分のせいで負傷させてしまったと落ち込んでいた。
材料を持参してペイスはアップルパイを焼く。
その間にマルクは謝罪する。
でも父親はルミを傷物にしたから責任をとって嫁にもらってもらおうと告げる。
ルミは簡単に良いよと了承する。
焼き上がったアップルパイを全員で食べる。
スイーツで人々を笑顔にすることは出来た。
ーーー次回 「」ーーー
スイーツで人々を笑顔にする。
それがメインでシュガーアップル・フェアリーテイル、みたいな内容かと
思ったら、案外と普通のなろう系の転生作品でした。
戦闘は避けては通れないようです。
でもパティシェが戦闘でも能力を発揮できるのも不思議。
色々と違和感がある。
パテシェ設定が必要なのかと思う展開が続く。