ハクメイとミコチ BS11(3/30)#12終
最終回 第12話 紅髪の記憶
祭りの準備で騒がしいマキナタ。
ハクメイが緑尾老のキャラバンが近くを通ると知って一目見たいとミコチと
一緒にコヨウ大岩に向かう。
早朝に出発したが、かなりギリギリの時間。
ヒノチ街道を歩くが、廃道で今は利用するものも少ない。
たぬきを発見、交渉して近くまで乗せてもらう。
以前、緑尾老のキャラバンに助けられて同行していたハクメイ。
年5回、宝石貿易に出かけるが、それ以外は街の自警団も務める。
老いた雌狼で、尻尾の先が緑色の緑尾老だった。
本体以外にも数十の部隊を要する大所帯のキャラバン。
彼女に恨みを持つものが襲ってきたが、仲間にしてきた。
空腹で倒れていたハクメイを助けてマキナタまで送ってくれたのは
赤い髪が綺麗で好きだったから。
マキナタは変わった街だから見てみたかったハクメイ。
でも入場制限があって大きな緑尾老は入れない。
知っていて送り届けたくれた、キャラバンに戻ろうとしたが止められた。
ハクメイは何処にでも行けるから、マキナタを出たなら戻っておいで。
カハル橋に到着したが、通行禁止。
たぬきは崖を下って対岸に送ってくれるが途中で大岩に遭遇。
到着したが、ゴンドラに乗りたい。
なんとかコヨウ大岩に到着、日の出を待つ。
方向を間違っていた、気づくと尻しか見えなかった。
それでも満足して帰ろうとするハクメイ。
管理人に爆薬を投げてもらって気づいてもらおう。
緑尾老が気づいて雄叫びを上げて応えてくれる。
ハクメイの紅髪は編み込まれていた。
街は祭りが始まっていた。
---最終回---
何度かハクメイの話に登場した緑尾老。
今回は一目見に行こう、でした。
マキナタには入れないので近くを通過する姿を眺めるだけ。
でも爆薬のお陰で意思の疎通も出来たのでした。
命の恩人の緑尾老が大きな姿なのでマキナタには入れないのでした。
あまりに大きいと街が壊れますからね。
緑尾老は強くてお洒落な、お婆ちゃんでしたね。
管理人の猿が爆薬を岩にぶつけてしまって、自分も崖から落ちそうでよじ登る姿が
笑えてしまった。
この作品はハクメイとミコチが日々を暮らすだけの作品。
日常系と言うよりも、昭和の昔のような生活。
これはスロウライフの啓蒙作品なのだろうか。
独特の世界観だが癒やし作品でした。
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ハクメイとミコチ BS11(3/23)#11
第11話 夜越しの汽車 と 雨とテンカラ
今日はカノカン湖へ釣りに出かけるハクメイとミコチ。
釣りは朝に限る、それに夜汽車に乗ってみたかった。
指定席だが座席が離れていた、先輩車掌が空いている席と交換してくれる。
マキナタのシマヤ券売所には注意する様子。
トンネル内ではランプの灯り。
朝食はきゅうりサンドと稲荷弁当と揚げ山芋。
みーちゃん車掌は路線に詳しい。
カザシ到着、お店で珠茶と生姜天を購入。
珠茶は生葉を水出しした名産品。
布を売るお店が開店するが出発時間、後ろ髪引かれる思いのミコチ。
雨が降り始めるが合羽で釣りをする。
ミコチはあまり乗り気ではなかった、早く宿に入りたい。
3時間で一匹も釣れず休憩。
そこで山芋爺さんと出会う。
椿の場所で小さいのを3本、赤いテンカラで。
テンカラとは毛鉤のことで貸し出しもあった。
早速、爺さんの釣った場所で挑戦。
爺さんたちは釣れなくても楽しいが、ミコチには無理をするなと助言。
毛鉤でも釣れないのでミコチは詰まらないと言ってしまう。
先に帰ると言った時、浮きが沈んで大物が掛かる。
しかし逃してしまう。
休憩所では山芋爺さんが大物を釣っていた。
ミコチが釣りそこねた大物だった。
マキナタの簡単な場所で、また教えてね。
悔しいミコチだった。
---最終回 「」---
今回は夜汽車に乗って釣りに向かう二人。
やはりと言うか、ミコチは乗り気じゃなかったのでした。
ハクメイが楽しそうだから付き合ったのでした。
それに夜汽車には興味があった。
昭和の昔の様な鉄道世界でしたね。
切符を買って改札で挟みを入れる車掌。
今では見られない世界ですね。
そして到着駅では下車が自由。
夜通し走って朝に現地に到着するのも風情のある世界。
眠ると背中が痛くなる気もするが、直ぐに到着する現在とは異なった
のんびりとした、時の流れがゆったりとした世界でした。
合羽はミコチの手作りで、結構おしゃれでしたね。
山芋揚げ、生姜天、キュウリサンドは美味しそうだった。
ハクメイとミコチ BS11(3/16)#10
第10話 竹の湯と大根とパイプ
最近、肩が凝るハクメイ。
近くに温泉が出来たので早速訪れると清掃中だった。
入れないとなると、なんとしても入りたい。
露天風呂を作ろうと考えるハクメイ。
岩風呂?檜風呂?は色々と難しく時間が必要。
竹林を通りかかって竹を利用することを思いつく。
大きな竹の切った節を一つ切り出そう。
大きな竹だと大きな者が切るので根っこ付近は残されている。
それを二人で切って持ち帰る。
半分に割って流しそうめんのようなお風呂を作る。
焼いた石を水に入れてお湯にする。
日本酒の蔵囲いを飲みながらツマミは烏賊の塩辛の炙り、茎わかめ。
でもいつかはコヌタの温泉にも行きたいな。
大根を一本買った人が居る、配達が走る。
自宅前でお代を払う女性、ミコチの姉のアユネだった。
ふろふき大根が食べたくて1本買ってきたらしい。
醤油も2樽届く。
スランプで気分転換に訪れた。
姉は劇作家で家事は何もしない、金銭感覚もずれていた。
でも劇作家としては一流。
ハクメイに面白いことを尋ねるアユネ、夕焼け鳶が実はカフウだった。
夕焼けに染まると赤く見える、朝日では白く見える。
それをネタに劇台本を書き始める。
集中力が高くて食事までは書き続ける。
書き終えてふろふき大根を3人で食べる。
アユネが冗談でミコチをからかうので言い合いとなる。
ハクメイが黙って食べろと叱る。
ウイスキーを飲みながら話す二人。
本当は何しに来たの?
辛いなら辞めれば?
今から変えると左手の薬指にリングを嵌めてみせる。
辞めちゃうの?
結婚おめでとうとハクメイ。
どっちでも良いんだけれど、どうしようか?
辞めちゃダメとミコチ。
劇団員の相手の名前も何も言わずに帰っていった。
---次回 「」---
今回は露天風呂を作るハクメイ。
大工さんは何でも作れて便利。
そしてミコチの姉、アユネ登場。
掴み所のない人で生活感のない人でした。
結局は結婚を報告に来たのに素直に言えなかった。
生真面目なミコチとちょっと意地悪な姉のアユネでした。
ハクメイとミコチ BS11(3/09)#09
第9話 水底のリズムと凝り性の染め物
センの制作した潜水艇サイモンで潜水実験を行う。
コンジュはタンバリンでリズムを刻む。
初めての実験に緊張気味のセン。
コンジュは調子に乗ってリズムが早くなる。
サイモンもつられて早く動くと危険なのでとコンジュを止める。
センの言葉遣いはぶっきら棒で配慮にかけるきらいがある。
コンジュは信頼関係が構築できないと不機嫌になる。
それでも深い部分に突入する。
コンジュは不愉快だと機嫌が悪いので、空気も悪くなる。
しかしサイモンが動かない。
それならばとイライラが溜まっていたコンジュは歌いたいとミコチと
木こりの歌を歌いだす。
サイモンが反応して動き出す、陽気な歌がサイモンは好きなのかもしれない。
センもハクメイも協力して陽気に歌おう。
ハクメイは歌だけは苦手だった。
後日、コンジュの歌う店にセンを連れていく。
コンジュは新しい水底のリズムをサービスで歌う。
コンジュの衣装が可愛かったとセンが言ったのでミコチが
衣装を作りにやって来た。
採寸してデザインや布地、色合いを決める。
センの希望を尋ねると紫や暗い色が好き。
淡い色の生地しか持参してこなかった。
それなら生地を染め直せばいい。
ブルーベリーで染めてみよう、鮮やか過ぎるので他の染料を調達する。
ミコチはデザインから型紙を作る準備を始める。
センも手伝いたいと申し出るとやることは無数にある。
染色の準備が始まり、その間にデザインや色合いを検討する。
センも拘りがあってミコチと協議が始まる。
染色は好みの色になるまで何度も染め直す。
デザインも決まって型紙から裁断、裁縫が始まる。
ようやく完成した紫の衣装、音のランプと骨をデザインにあしらった。
帰るミコチとハクメイを送る衣装は元の姿。
汚れると勿体無いかららしい。
夜にこっそり着替えてジョージに自慢するセンだった。
---次回 「」---
今回はセンが再登場。
正確なリズムを刻み続けるためにコンジュがお手伝い。
ぶっきら棒で愛想のないセンにコンジュは不満を溜めていく。
でも臆病で動かないサイモンを動かしたのもコンジュでした。
サイモンもコンジュと同じで陽気な方が好きだった。
そしてコンジュの歌を聞きに誘ったハクメイとミコチ。
その時の感想がコンジュの衣装が可愛かった。
ツンデレなセンでした。
それならとミコチがセンの衣装を作るお話がBパート。
好みの色の生地がないので染色を始めることになった。
センも手伝いたい、お互いに凝り性だったのでした。
完成した衣装は可愛く普段着には勿体無い。
でも気に入ったセンでしたね。
コンジュの自由で素直な性格がセンとは合わないのでした。
でもコンジュの歌を聞きに来てくれたのでサービス曲が水底のリズム。
その前の木こりの歌も、サイモンの中で歌ったラララバージョンでした。
コンジュも転んでもただでは起きない強か者でしたね。
ハクメイとミコチ BS11(3/02)#08
第8話 長い一日
コンジュが住む蜂蜜館は芸術家から詐欺師まで雑多な人種が住んでいる。
そこでコンサートを開くコンジュ。
しかしホールが破壊された。
蜂蜜館では古参と新参の住民でイザコザが生じていた。
事あるごとに嫌がらせされてきた新参者が今回の件で文句を言う。
古参の代表者は旋毛丸、代表者はウカイだったが今は居ない。
蜂蜜館では何でもあり、それを聞いてハクメイには考えがあった。
ハクメイは厄介そうだからとコンジュを拉致する。
追いかけるハクメイとミコチを呼び止める者が居た。
彼は2代目の代表者の館守ヒガキだった。
彼はウカイが作る蜂蜜ジュレップの再現を研究していた。
揉め事はこれを飲めば全て収まってきた。
ミコチの腕を頼リにしているので、了承する。
レシピが残されていたがふざけた内容だった。
ヒガキの作ったジュレップは美味かったが分量通りではなかった。
拉致されたコンジュはおにぎりを食べていた。
人質として丁重に饗されていた。
分量は正しいが、蜂蜜を使った別の材料が必要だと考えるミコチ。
隠し酒蔵を訪れて調達を試みる。
そこはコンジュを隠していた場所で旋毛丸と出会う。
ミコチを落下するランプから守るヒガキ。
旋毛丸も守る、根っから悪い人ではなかった。
ウカイの部屋になる蜂蜜酒が材料かもしれない。
正面突破で古参と闘う新参者たち。
ハクメイは紙飛行機で移動、屋根から狙撃する。
古参を追い払ってウカイの部屋に忍び込む。
汚い部屋で探すのに一苦労、旋毛丸が先に訪れて蜂蜜酒を手渡してくれる。
戻ってミコチが蜂蜜ジュレを完成させる。
籠城する古参たちだが、食料がなくて空腹。
コンジュが尋ねるとコンサートを邪魔したのは新参者が古参を
無視して勝手なことをするからだった。
ハクメイとヒガキが完成させてジュレップを飲むと美味すぎる。
ウカイのジュレップは不味かったのだった。
それでミコチが作り直したのだった。
新参者たちはミコチの料理で宴会を始めた。
空腹な古参は降参して宴会に参加。
コンジュのコンサートが始まる。
蜂蜜館をウカイから任されたヒガキ。
新参者はウカイさえ知らないものが居る。
そんな偉大な代表や古参を大事にして欲しいのでした。
---次回 「」---
今回のエピソードは終わってみれば面白かったが導入部や展開が
意味不明だった。
それだけにもう少し綺麗に整理して描いて欲しかった。
ヒガキがウカイの蜂蜜ジュレップを再現する話だけでも良かった気がする。
古参と新参のバトルはサバイバルゲームでしたね。
それなら、もっと嫌がらせではなく、勝負的な目標を掲げるほうが楽しめた。
ヒガキは、まんま魔法嫁のエリアスでした。
少しは声や口調を変えて欲しかった。
ハクメイとミコチ BS11(2/23)#07
第7話 樹木の梯子と都会的な生活と笑顔の写真
時々、天井から物音が聞こえると思って上を探すと見知らぬドアがあった。
中からは上京したてのコクワガタのコハルが現れる。
何も知らないのでと言われると怒るに怒れないミコチ。
切れた縄梯子発見、ハクメイが梯子を修理するので待っていると
モモンガのジュース屋が出現。
他にも扉が増えていた。
最後に梯子を発見、頂上にたどり着くとワインを発見。
センからの改築祝だった。
ハクメイもミコチの家に転がり込んだのは、知らぬ間に住人が増えたようなもの。
コハルが何だかイケてない。
ミコチとハクメイとお茶を飲みながら話す。
都会的な生活がしたい。
都会的な生活とはお洒落な家具に囲まれて暮らし、終末には
友達とお茶を飲む。
それは今も実行できている。
街に家具の買い出しに向かう。
お店も調べて、そこで水屋を探す。
店員が勧める棚は立て付けが悪く良くないとハクメイ。
ベッドに椅子も購入、ハクメイがセッティングしてくれた。
最近コハルが来ない、死んでたりして?
慌てて駆けつけると動けなくてお腹が空いていた。
棚の取っ手が壊れて食事が取り出せなかった。
椅子の上に水を置いたが飛ぶと天井に当たったと散々だった。
家具は引き取ってもらうことにして、元に戻す。
椅子だけはハクメイに切断して低くしてもらった。
座り心地は最高、都会的な恋愛をしたい。
軒下で雨宿りする人物発見。
自宅に招くと、彼女は写真家のミミだった。
マキナタで撮影していたが乾板は最後の1枚。
取り終えたら次の町を訪れる。
取る人の生活に馴染んでカメラを意識しないようになったら撮影する。
最後にハクメイとミコチを撮影してよ。
スリに遭ってキャラバン隊長の緑尾老に世話になった。
彼女の写真も発見、古い写真は地元を撮影したもの。
コンジュ?らしき子供も写っていた。
酒を飲むと眠ってしまい、翌朝は雨も上がり出発。
モモンガのジュース屋が訪れたので3人の記念写真を撮影してもらう。
現像したら焼き増しをお願いする。
初めて自分が写った写真は笑顔だった。
---次回 「」---
知らぬ間に自宅の上に住人が増えていた。
何だか怖い話ですが、大きな樹木ですので独占は良くないとも言える。
そんな住人の1人がコクワガタのコハル。
都会に憧れる乙女でしたが、マキナタは田舎でした。
ハクメイは仕事から木工細工には詳しい。
彼の忠告を聞いていれば死にかけることもなかったのにね。
ミミはコンジュと同郷の写真家。
ガラスの乾板を使う初期のカメラでモノクロ写真でした。
最後に写した自分も参加した記念写真。
彼の取りたいカメラを意識しない写真とは正反対。
でも意識したのか笑顔が写ってました。
最後のミミのエピソードはちょっといい話でしたね。
誰もがカメラを持っていない時代、写真館で撮影する古き良き時代。
そんな時代のエピソードでした。
そう考えるとモモンガがカメラを設定できたのが不思議。
ハクメイとミコチ BS11(2/16)#06
第6話 卵の美容師と休みの日
森で食材を採集するハクメイ。
卵の建物を発見する。
カットを頼むハクメイ、モヒカンにしたいジャダ。
短くジャダのような髪型にして欲しい、可愛いから。
つい眠ってしまったハクメイ、出来上がりが素晴らしい。
卵が転がらない秘密のネジを見せてくれた。
風車の修理をイワシと行うハクメイ。
今日飲みに行かないか?
街でランチを食べよう。
辛子公園は名ばかりとなった場所、そこのハクビシンがオーナーの店は
大きな動物にも優しい広さ。
そこでビールを飲んで食べる3人。
イワシにも気に入った料理があった。
買い物は自宅前の商店で済ますイワシ。
古着屋に入るとミコチの好きなカタツムリ印の洋服発見。
高価だが良い製品でナイトスネイルのブランドらしい。
イワシにも同じブランドを勧める店長。
じゃあまとめて値切ろうぜ。
松虫の噴水で触覚にコインを当てれば願いが叶う。
ナライが一発で当てたらしいと聞いてやる気になるイワシ。
夕食はイワシの好きな店に入ろう。
目に止まった店は気に入ったのではなく、レンガの目地が気になったのだった。
仕事から離れられないイワシ、夕食を買い込んで風車に戻る。
ここで仕事の話をしながらの宴会となる。
数日後
美味そうな飲み屋を見つけたぜ。
数日後、
ミコチ、コンジュを連れて訪れるが自家製レモンチェッロを飲んだので休み。
美味しくないので考えていた、ミコチが原因を明らかにする。
レモンの白い部分を一緒に漬け込んだからよ。
これから作り直しましょう。
カットして欲しいコンジュは手伝いにやる気になる。
でも2週間後に完成なのだった。
手伝いのお礼にアレンジで可愛くなるコンジュ。
お酒を飲んだらハサミは握らない。
後日
朝食べた団子が固かったから休みよ。
---次回 「」---
今回は美容師のジャダのエピソード。
腕は良いが気まぐれやさんでした。
コンジュがカットしてもらえる日はいつのことでしょうね。
さんざん通いつめそうなコンジュです。
でも、お酒を飲んだらハサミは握らない、正論ですね。
でも、お酒を飲んだらハサミは握らない、正論ですね。
イワシは仕事が趣味のような親方。
ハクメイが遊びに誘うが乗ってこない。
ミコチを誘って一緒に街へ繰り出す約束なら渋々同行する。
そこで飲んで食べて、買い物して。
でも仕事が大好きなイワシに付き合うハクメイでした。
ようやく飲み屋を見つけて誘えたのでした。
まあ息抜きは必要ですからね。
ハクメイとミコチ BS11(2/09)#05
第5話 組合の現場と大岩と飼い石
イワシの親方に連れられて大工組合、石貫會を訪れるハクメイ。
中通りの石垣補修を手伝いたい。
しかし既に人員は足りており、ハクメイの出来る仕事も割り振り済み。
それでも諦めきれず、イワシ親方の道具の補修で参加する。
現場で会長ナライの仕事を観て学ぶ。
夜中に作業手順を考えたが寝不足は現場では危険だと返される。
副長のカテンは気に入った様子。
道具の砥が上達したハクメイ、ナライがノミを砥いでくれと頼む。
会長のノミは恐れ多くて怖い。
怖いもの知らずは信用できない、ハクメイはお眼鏡に叶ったようです。
そう聞いて明日からは作業着で来い。
嫁のミコチに羽織も作ってもらえ。
俺は女だぞ。
現場で賄いを調理するナライの嫁、ハクヨを手伝うミコチ。
ハクメイが大岩の返しを裏打ちする仕事を任される。
嫌な音がしたと避難すると大岩が崩れてしまう。
気づかなかったナライはショックで呆然となる。
代わりに大岩を割って利用することを提案する。
ハクヨ曰くナライは気が小さい。
なので落ち込んでいたがハクメイの進言で再びやる気になった。
大岩を温めて冷やして会長のノミで切断する。
ナライは道具には五月蝿いと教えられて丹精込めて研ぐハクメイ。
いい仕事だと褒められてナライの一撃で切断完了。
裏打ちの飼い石はナライとハクメイで行う。
大岩を抜き石と呼んでいたがカテンとハクヨはナライ石と呼んだ。
完成した中通りで宴会が始まる、ハクメイが号令をかける。
石貫會は安全、迅速、丁寧に仲良し。
---次回 「」---
今回は石垣の補修を手伝いたいハクメイのエピソード。
何とかして参加したいと頑張ったら会長のナライが認めてくれました。
職人は職人を知る的なエピソードでした。
ナライが昭和の職人で、でも実権を持つのが奥さんハクヨでした。
見た目も強面でしたが気の小さい設定もそれ風で可愛さがありました。
ミコチは食事のお手伝いで少し出番が会ってよかった。
言葉遣いや行動からハクメイを誰しも女性とは思わないよね。
ハクメイとミコチ BS11(2/02)#04
第4話 仕事の日2とミミズクと昔話
コンジュが訪れた。
ハクメイは料亭の包丁研ぎで出張。
ミコチはムジナ商会に降ろす保存食と日用品を製作中。
新築祝いのハーブティが実はミコチ作だった。
コンジュはムジナ商会のリピーターだった。
ハクメイとミコチが単なる大食いではなく働いていると知って安心した。
新商品、はちみつのワッフルの試作中のミコチ。
是非とも手伝いたいコンジュ、しかし湯煎も火の起こし方もとろ火も知らなくて
失敗してしまう。
それなら包装を手伝って。
大量の品物を梱包する、普段はハクメイの仕事。
石鹸の試作品を発見、コンジュが今度こそ手伝える。
石鹸を摩り下ろして精油と茶葉を入れて練って固めて完成。
良い香りの石鹸が誕生した、祖母から学んだコンジュ。
でも調理は学ばなかったのが残念。
あまりの出来の良さに浮かれる珍しいミコチ。
あまりの出来の良さに浮かれる珍しいミコチ。
石鹸に鍵を押し当てて模様を付けていた、コンジュの部屋の鍵を誤って
石鹸の中に押し込んだまま帰ってしまった。
隣の部屋の主宅に泊めてもらったコンジュだった。
二人で山菜採り、ここら辺はオロシの縄張り。
鳴き声が聞こえたら干し肉を置いて帰ろう。
鳴き声に気絶して落下するミコチ。
ミコチを背負って洞窟に避難する。
置いてきた荷物を取りに戻るハクメイ。
オロシに睨まれて恐怖で震える。
干し肉を奪って飛び去った。
戻るとミコチに抱きついて震えを止める。
足を負傷したミコチの代わりにハクメイが夕食を調理する。
一人旅で泥棒にお金を盗まれた時に教わった料理だった。
狼のキャラバンに助けられた。
オロシの鳴き声が聞こえる。
ミコチも同行、置いて逃げるのは嫌だった。
オロシが干し肉のお礼に果物を届けてくれた。
これで夜食を調理してよ。
昔話を聞かせてよ。
---次回 「」---
今回はコンジュが訪問してミコチのお手伝い。
実はミコチのお菓子やお茶のリピーターだったコンジュ。
そこで美味しそうな試作品を手伝いたい。
でも調理は苦手なコンジュでした。
代わりに石鹸の作り方は上手だった。
コンジュにも不評な背骨の玄関、制作者だけが気にいる自己満足作品でした。
そしてミコチの料理上手は趣味の域を越えて販売が出来るほどでした。
なので市場でも味見を頼まれるミコチなのでした。
山菜採りでミミズクのオロシに遭遇する二人。
食べられると思ったら干し肉が欲しかった。
お礼も届けられて実は良いミミズクでした。
ハクメイは色んな所を一人旅したので失敗談も豊富のようです。
旅人を狙う泥棒は何処にでも居るようですね。
ハクメイとミコチ BS11(1/26)#03
第3話 星空とポンカンと仕事の日
センから分けてもらった火薬で花火を作ろうとするハクメイ。
自宅が全壊したがセンが1日で修理してくれる事になった。
誰かの家に泊まろうと考えるミコチだったがハクメイは野宿を決行。
柑橘類の木は葉が多くて背が低いので雨風を凌ぐのに最適。
ポンカンの木を発見、テントを張ることにする。
柿の葉を集めて穴を開けてエノコログサ茎を通して端を紐で結ぶと
野蒜の根を集めていたハクメイ、水を汲むのも一苦労のミコチ。
戻るとハクメイがかまどを完成させていた。
無尽蔵の火力にミコチの調理の腕が鳴る。
星空も綺麗だとミコチに見せる、ポンカンが落下してテントが破壊される。
帰ると修理は完成、センが室内を案内する。
ガラス張りの温室&研究室まで完成させていた。
玄関は特別で肋骨を利用した、センスは感じられなかった。
ハクメイは修理屋の仕事を行う、イタチの鰯谷親方と一緒に。
なんでも器用にこなすハクメイだが仕事が少なく儲からない。
今日は風車の修理、ピンが折れているので交換となる。
鰯谷親方は大きいので屋根を開けて修理することになる。
雨が降りそうで、小さなハクメイが内部から修理を始める。
雨が本降りになる前に完成するが足場が崩れてロープに捕まって
落下を逃れるが長くは耐えられない。
鰯谷親方が窓を突き破って内部に突入、クッション代わりに
受け止めてくれる。
鼻緒が切れた草履を修理して欲しい、明日給金を渡すから。
失敗したことで反省しながら帰るハクメイ。
びしょ濡れなので心配するミコチ。
傘がないなら走りなさい、風呂に押し込む。
---次回 「」---
野宿するハクメイとミコチ、ゆるキャンでした。
以前は野宿していたハクメイは手慣れていた。
落ちはセンの改修した玄関がセンス無し。
ハクメイの仕事エピソードは油断大敵?を表した?
器用なハクメイもミスはするのでした。
鰯谷親方が良い人でしたね。
最後はポンカンのジャム、ハクメイのマグカップは市場で購入したお揃いの色違い。
過去の出来事が繋がっているのが芸が細かい。