プリマドール TokyoMX(9/23)#12終
第12話 この想い、響かせて
メカニカの暴走を止めるためには停止信号を送らないといけない。
ナギたちはメカニカから逃れながらも灰桜の下に向かいたい。
メカニカに囲まれるが鴉羽がリンクを試みる。
メカニカを停止させるだけならば可能。
黒猫亭メンバーは灰桜の下に向かう。
灰桜は頑張って停止信号を送ろうとするが限界。
その時に黒猫亭メンバーが到着。
しかし記憶を保持することが出来なくなっていた。


ナギでも直せない、夕霧と同じ状態。
日記を手渡されて、思い出の場所を巡る。
雨で日記が読めなくなる。
千代が灰桜を探しに来た。
灰桜は千代が歌った歌を覚えていた。
でも灰桜は黒猫亭での日々が楽しかったことは覚えている。
記憶が定かでなくても覚えていることはある。
楽しかった、嬉しかったこと。
黒猫亭で歌謡ショーを再開する。
灰桜も頑張って歌う。
灰神楽は初期化して封印に決定した。
何年かかっても直すつもりのナギ。
お姉ちゃんに会いたい、灰神楽も歌謡ショーを鑑賞できた。
灰桜は黒猫亭で皆と一緒に働きたい。
だから初期化して直してもらうことを決意した。
皆さんのお役に立つ自動人形の灰桜です。
ーーー最終回ーーー
なんというか、最後が弱かった。
メカニカを停止させるために無理をする。
記憶を失うのは既定路線で誰しもが容易に予想できる。
それなのに、記憶を保持することが出来ない状態になる。
それを直すことは初期化しても無理なら悲しい結末で本領発揮。
でも初期化して直せば記憶を蓄積できるなら、そこまでのエピソードが
無駄になってしまっている。
大事な過去を失いたくないと描くべきところを誤ってしまっている。
そのエピソードを描いて、それでも今後のために過去を捨てる。
そんな設定で終われば良かったのに。
でも自動人形なだけに、大切な過去に意味があるのかと考えてしまう。
親などの大切な記憶の存在が薄い、弱い。
目覚めて、再びゼロから黒猫亭で研修する終わり方で良かったと思う。
その方がスッキリして分かりやすいしキレイな終わり方だと思う。
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プリマドール TokyoMX(9/16)#11
第11話 戦歌万雷
灰神楽は人間を支配しないと戦争は終わらないと考えた。
だから強制リンクでメカニカたちを支配した。
その影響で黒猫亭の鴉羽たちも自由に動けない。
ナギは千代とステージに掛けより灰神楽を止めようとするが無理。
一時撤退する。
灰神楽は灰桜を求めるので月下が支配から遠ざけるために飛行して運ぶ。
しかし灰神楽は能力を増幅してより遠方まで強制リンクを可能とする。
目覚めた灰神楽を駆けつけた千代が連れて逃げる。
何とか人の目を盗んで逃避行する、はやくナギたちと合流したい。
そこには夕霧が起動して千代から情報を得ようとする。
捕まった千代を助けるべく灰桜が歩み寄る。
千代と歌った歌で夕霧のリンクが解除、千代を助ける。
しかし灰神楽に居場所を知られてしまい襲われる。
千代までも負傷してしまい、灰桜が強制リンクを発動する。
黒猫亭のメカニカに彼女たちを運ばせる。
かつて最終決戦兵器として改造された桜花。
全方向音声統合作戦、桜花は暴走してメカニカは敵味方の区別なく戦闘し始めた。
その作戦は論理回路に負荷を掛けすぎる、暴走した桜花を姉妹機の菊花が止めた。
ナギにとって祖父が開発した姉妹の桜花と菊花は友達だった。
幼いナギを育て遊び相手となってくれた。
桜花型二番機、菊花に関する情報はマル秘扱いだった。
ある日、祖父からイナバが届いた。
桜花と菊花が愛したイナバには桜花の記憶が残っていた。
その魂と呼ぶべきものを移植する。
そうして誕生したのが灰桜だった。
灰桜はイナバとして桜花に愛された記憶を取り戻した。
メカニカを再起動して灰神楽の元に向かう。
愚かな人間が戦争を起こす、だから人間を排除する。
黒猫亭での日々は楽しかった。
人間は愚かではない、灰桜の言葉は届かない。
菊花は戦うことが役目、それ以外の存在意義はないと判断した。
桜花の力を借りて一度だけ戦う灰桜。
全てのメカニカを強制リンクして灰神楽のリンクを奪う。
何とか支配権を奪い返そうと足掻く灰神楽。
頑張りすぎてオーバーヒートする、暴走して止まらない。
灰桜が歌ってオーバーヒートを止めさせる。
停止命令を送らないと止まらないが、灰桜も限界が近い。
ーーー最終回 「この想い、響かせて」ーーー
悲しく愚かな作戦の犠牲となった桜花と菊花の姉妹機。
戦争は終わった、それでも戦争を諦められない愚かな人間。
そんな愚かな人間の存在を知って再び立ち上がる菊花。
愚かなのは人間であり人形ではない。
そんな人類駄目思想とも言うべき悲しいテーマが根底には流れてます。
でも全人類が愚かな訳では無い、そんな言葉で考えを改めさせるのでしょう。
灰桜も無理をして記憶を失くしそうですね。
それでも黒猫亭で新たに歌って踊る日々が復活するエンドとなって欲しいですね。
そこには灰神楽が立てる日々は訪れるのでしょうか?
責任を取るべき人形として解体されるかもしれないですね。
まあ不幸が訪れて最後に少しハッピー、そんなエンドになることでしょう。
そう言えば鴉羽たちの背中のジャミング装置は活躍するのでしょうか?
未だ出番なしでしたが、逆に増幅、中継装置になりそう。
プリマドール TokyoMX(9/09)#10
第10話 斉唱は終わらない
桜花型は全ての人形を破壊して戦争を終らせる。
そのために開発されたが、異常な負荷が論理回路に集中する。
桜花が壊れてしまうと菊花がリンクを止めて邪魔をする。
黒猫亭から出火、全焼してしまった。
正体不明の人形は軍が保管している。
潜入工作が専門のレーツェルが屋根裏から非公式に監視していた。
ナギが早速、灰神楽を調査、調整する。
レーツェルから黒猫亭での様子を聞く。
修理も終わると目覚めた灰神楽は菊花だった。
戦争は終わったよ、任務も終了。
新しい目的を見つけると良い。
各自が別々の場所でお手伝い、夜は六区のキャバレーで練習。
鴉羽がオーナーに頼み込んだ。
そこに灰神楽を連れてナギが訪れる。
灰神楽は会話も出来るように修理された。
灰桜を姉と読んで慕う。
皇都博覧会まで4日。
皇軍内から戦争はまだ終わっていないと聞こえてきた灰神楽。
彼女の強制リンクの機能は生存している。
ステージが始まると人間と自動人形が仲良く暮らせる未来を証明したい。
灰神楽が強制リンクを発動、鴉羽たちは倒れてしまう。
灰桜も戦時中の記憶が蘇るが倒れてしまう。
直ちに戦闘行動を開始せよ。
ーーー次回 「戦歌万雷」ーーー
灰神楽は菊花でしたか。
確かに灰桜は桜花の灰となった機体で灰桜なのでしょうね。
実は菊花の機能の方が桜花よりも強力?
ナギも強制リンクの機能は外さないといけないが簡単ではなかった?
箒星や鴉羽も下位機種を仕事でリンクして操作する必要があるので外されていない。
使う人形の自主性に任せているのでしょう。
それにしてもメカニカがたくさんある場所でステージとは運が悪い。
でも黒猫亭の地下の人形も起動させてましたから距離は関係無さそう。
さて灰桜の記憶と機能は何処まで蘇るのでしょうね。
今はイナバしかリンクできていないのですが。
プリマドール TokyoMX(9/03)#09
第9話 ひとときの六重奏
桜花を製作した老人は全てを背負わせることになる、申し訳ないと告げる。
全てのオートマタを操作することになる。
菊花は代わりに前線で指揮を取っている。
さようなら菊花。
誰も戦うことなど望んでいないのに。
ナギは入院、鴉羽が世話をする。
黒猫亭に戻ったら修理が必要。
灰桜は仲良くなった子供たちと歌って踊る。
おとめが訪れる、皇倒派は全員逮捕したが残党は諦めないだろう。
残されていたオートマタに論理回路は残されていなかった。
灰桜と鴉羽は一足先に帰ることになる。
灰桜は子供たちとの別れが辛い。
駅で灰桜だと思ったら他のオートマタだった鴉羽。
そのまま黒猫亭まで連れ帰る。
そのオートマタも記憶を失くしていた。
灰神楽と名乗る、黒猫亭で働いてもらおう。
鴉羽は修理が終わるまで接客は無理。
身元不明のオートマタは軍の保護化に入ることに。
灰桜が灰神楽の指導員となり一緒に住む。
レーツェルはゲストルームに移動。
灰桜から離れて寂しい。
灰桜が戻ったので夜の歌謡ショーを再開する。
だから千代が手伝いに来た。
灰桜が黒猫亭を人間とオートマタを繋いで楽しい場所に変えた。
戦時中の記憶がない灰神楽。
でも灰桜も同じ。
名前は灰桜のマネをしただけ。
私の役目は何?
自分でやりたいことを見つければ良い。
もう一つ見つけたはず、黒猫亭を。
灰桜も灰神楽も軍の記録には掲載されていないランドセルを所有している。
しかし軽量型でもなく、矛盾を感じている。
ナギの昔の写真を発見する鴉羽。
老人と桜花型の2体と映った写真を発見する。
これは?
アルタリアは物騒だからと退院したナギ。
それに箒星から届いた電報が気になった。
身元不明のオートマタの件だった。
皇倒派が発見したオートマタは桜花型。
でも言えば大変な騒ぎになる。
桜花型は初めての友達だった。
深夜、灰神楽が目覚めてメカニカを起動、操作する。
火災が発生する。
ーーー次回 「斉唱は終わらない」ーーー
帰る灰桜と鴉羽。
駅で見知らぬオートマタを発見、連れ帰る。
実は灰桜を着けて来たようですね。
彼女は桜花の論理回路を載せ替えた機体。
と言うことは灰桜は菊花でしょうか?
灰桜だけは自分で考えて新たな創造、提案ができる。
実はオートマタとしてはポンコツですが、特殊なのですよね。
判断、行動が早い。
桜花の使命とは自爆テロだろうか?
その何かが残っていた?
イナバを可愛がっていた桜花、イナバが繋がってますね。
記憶も役目も忘れていても、作戦は残されている?
プリマドール TokyoMX(8/26)#08
第8話 常冬のロンド
皇倒派に連行されるナギは懐中時計を落とす。
鴉羽はナギが消息不明と聞いて心配で堪らない。
この調子じゃ皇都博覧会への出場は無理かな?
月下は老夫婦のスパイのためにも出場すると宣言する。
そして月下も歌うと聞いて喜ぶ灰桜。
レーツェルは軍の通信を解読してナギの情報を入手した。
大陸なのでローベリア製の彼女は出国できない。
灰桜はナギを迎えに行くと決心する。
鴉羽と二人で出かけることにする。
黒猫亭は3人で対応できる。
レーツェルの情報を頼りに移動、町で二手に分かれる。
鴉羽はナギの情報を探す。
灰桜は寝床と食料の調達。
しかしナギの情報を見つからない。
とある店でナギの懐中時計を発見する。
カスタム品なので間違いはない、情報を求める。
灰桜は歌って子供たちと仲良くなる。
土地の踊りを教わり爆竹を教わる。
男子と一緒に帰ると、鴉羽がお願いしていた。
灰桜とはオートマタでも仲良く慣れた。
男子がお願いしてくれて懐中時計の発見場所を教えてくれる。
皇軍の保養所が近くにある湖の畔らしい。
二人で現地に向かうが泥で汚れる灰桜。
近くになる温泉で泥を落とす。
灰桜は自分で考えて行動することが出来る、それは強い。
でも守られてばかり、守れる人も強い。
皇軍のトラックが通りかかった。
後を付けるとキャンプ地を発見。
ナギは新たに作られたオートマタに桜花を移植せよと迫られていた。
そして廃棄されたオートマタもたくさん材料として集められていた。
その中に鴉羽も紛れていた。
灰桜はイナバに電源を破壊させて停電にする。
そして爆竹と花火で襲撃を装う。
その混乱に乗じてオートバイを盗んで逃走する鴉羽とナギ。
それを知って負傷したナギは救出を命じる。
灰桜は問い詰められて、知らずに桜花を起動してしまう。
鴉羽に救出されて川にダイブする。
早く家へ帰ろう。
発見された桜花が起動した、軍人に迫る、新しいボディへの移植を。
ーーー次回 「」ーーー
ナギを救出する鴉羽と灰桜。
灰桜の行動力が凄い。
そして彼女の行動は無駄に見えて無駄じゃなかった。
爆竹とかは後で使うことになるのは分かりやすい。
それよりも桜花を起動できた灰桜。
やはり桜花を移植してリメイクしたのでしょうね。
最強のオートマタが歌って踊れるポンコツになった。
でもそれが、オートマタの平和利用。
そうなると最後は灰桜が桜花と戦う羽目になりそう。
そして相打ち、ナギが再修理になるのかな?
でも記憶は失われてしまう。
それでも少しは覚えていることもある。
そんなエンディングになりそう、なにせ泣きゲーの作品ですから。
プリマドール TokyoMX(8/19)#07
第7話 夢想の日々
マスターのナギが大陸に桜花の調査に出かけた。
烏羽は心配だが、黒猫亭を任されたからと気丈に振る舞う。


レーチェルにはそれが少し痛々しい。
箒星が新しいメニューを考案した。
灰桜が失敗して店内を消火剤まみれにしてしまう。
その日は営業が出来なくなってしまった。
千代は近々開催される、平和祈念皇都博覧会への出店を提案する。
そのステージで歌えたら宣伝になる。
月下は未だ人前で歌うのは苦手。
それでも一人で夜に歌ってみる。
それを素晴らしいと老夫婦が拍手してくれる。
次の日のランチに再び老夫婦が訪れた。
お昼はショーを行わない、夜だけ。
それなら夜にも訪れたいが別の店に予約を入れてしまった。
月下をディナーに招待する。
20年前に亡くなった娘に似ているらしい。
それから度々、月下を自宅に招待する。
話すのは他愛のない話、黒猫亭のこととかナギの日程とか。
それは養子に迎えようとしているのでは?
レーチェルは第2世代のオートマタ。
でも他国の製造なので黒猫亭の第4世代オートマタを制御することは難しい。
箒星や黒猫亭のオートマタは第2世代。
論理回路を第1世代からコピーした。
第2世代までは自律行動が可能。
第3世代では劣化して命令に従うだけになる。
大陸に出向いたナギ、発見されたオートマタは桜花ではない。
それでも皇倒派はナギに修理させたいと拘束する。
桜花が蘇れば最終決戦兵器となるから。
その日は月下が初めてステージに立つ。
老夫婦も訪れたが、掌の呪いが消えかかっていた。
もう一度書いてもらおうと探すと二人は居ない。
箒星と探すが見つからない。
ナギの執務室で発見する。
彼の部屋は烏羽が厳重に管理している。
鍵を書き忘れることなど無い。
二人は怪しいと尋ねると正体を表す。
月下が二人に銃を向ける。
実は皇倒派のスパイだった。
でも二人は皇都博覧会の入場券と娘の写真を持っていた。
全てが嘘ではなかった。
皇都博覧会で歌えば二人に届きますか?
乙女からの電話でナギが詳細を断ったことを知る烏羽。
ーーー次回 「」ーーー
月下と老夫婦のエピソード。
ナギのスケジュールを知りたがったことから先は予測できましたね。
全てが良い話はないのはお約束。
なにせ泣きゲーの会社ですからね。
でも全てが悪いお話でもない。
その入り混じった作風が売りですよね。
そう言えば、灰桜は第2世代じゃないのかな?
どう見ても特別製ですよね。
戦争を知らないが、桜花型、つまりは第1世代なのでは?
プリマドール TokyoMX(8/12)#06
第6話 黒猫亭の音楽会
レーチェルは灰桜を姉様と呼んで懐いてしまう。
彼女に懐いた黒猫も居座って看板猫となる。
皇都ではオートマタによる暴走事件で黒猫亭も客足が遠のいていた。
そこで灰桜は今まで行ってきたステージをメインに切り替えることを提案する。
そうと決まれば、他店を調査しよう。
キャバレーの前で相談していたので、店主に勘違いされて接客を教えられる。
灰桜たちが知りたいのはショー。
そのキャバレーでもかつてはオートマタによるショーが人気だった。
だが戦争が激化して兵隊がオートマタを全て壊してしまった。
もう動かないオートマタたちから灰桜は記憶を覗き見る。
目標が定まったので、店長のナギに提案する。
しかし灰桜は絵が下手だった。
そこで箒星がアイデアを描きなおして、必要な機材は月下が調達する。
千代も手伝ってくれる。
先ずは自分たちが楽しめないと伝わらない。
作業が残念な灰桜は六区のキャバレーに衣装を借りに行く。
廃棄処分のオートマタは今でもキレイだった。
誰かが手入れしている。
準備も進んで最後はお店の飾りつけ。
灰桜がやり過ぎてしまって乙女に怒られる。
この状況で電力の無駄遣いだ。
この状況で電力の無駄遣いだ。
一週間の営業停止になる。
灰桜は乙女に謝る。
実は灰桜だけが戦争を知らないオートマタだった。
戦争を知る者はオートマタの有能さを知っている。
しかし有能過ぎて逆に驚異も感じていた。
やり過ぎを修正して、六区でチラシを配る。
灰桜にはステージ・プランを決める仕事が待っていた。
そしてステージが開幕、戦争の道具が人々を笑顔にする。
そんなオートマタも存在して良いはず、ナギの願いだった。
戦争で貧しくなったのは人々の心じゃないかな?
大陸で桜花が見つかった。
ーーー次回 「」ーーー
レーチェルも参加して、遂にショーがメインの黒猫亭になる。
皇都六区って浅草六区のことでしょうね。
かつての繁華街、大正時代のお話。
浅草十二階なども有りましたから。
キャバレーは演歌歌手の稼ぎ場所でもあった昭和の時代。
フルオーケストラが演歌やダンス曲を演奏していた。
それを学んで黒猫亭風にアレンジ。
灰桜は戦争を知らないだけに人々を笑顔にしたい。
それはオートマタの平和利用。
戦局が変われば真っ先に廃棄、徴用される存在。
平和が長く続けば良いのですが。
プリマドール BS朝日(8/07)#05
第5話 雨に唄えば
先日のオートマタの事件で皇倒派を追い詰めた。
おとめは商人が密輸したローベリア製オートマタを接収した。
資料のない最新式らしいオートマタ。
それは一部に詳細不明な箇所が存在する。
そこでナギに解析を依頼されるが黒猫亭で働かせて良いならと引き受ける。
彼女も黒猫亭で働くことになり教育係は灰桜に決まる。
それでも教育しようとするが、彼女、レーツェルは優秀だった。
灰桜が教えることなど何も無いほどに。
それでも彼女はナイフを手に入れていた。
彼女は敵国に潜入して破壊工作のオートマタだった。
初期化しても彼女の論理回路には初期化出来ない部分がある。
だからと潜入破壊の司令を待っていた。
彼女の張り詰めた危うさが気になる灰桜。
ナギにも報告するが灰桜に任せる。
それからは彼女を見張る灰桜。
深夜の外出を尾行する。
12時にローベリアから暗号通信が届く。
それを解読して、任務を実行するのが彼女の役割。
雨の日は通信状況が悪く正確に受信できない。
1週間続く長雨で黒猫亭の客足は減少。
灰桜とレーチェルが行方不明と月下が報告。
鴉羽、箒星と3人で捜索する。
灰桜を縛ってレーチェルは皇軍と戦っていた。
本国からの通信内容は作戦司令なし、直ちに玉砕せよ、だった。
オートマタは自らを破壊することは出来ない。
そこでレーチェルは破壊されることを望んでいた。
灰桜にも密告して破壊されるように仕向けていた。
彼女も戦争が集結したことは分かっていたのだった。
灰桜はレーチェルに壊れてほしくない。
一緒に歌いたい。
皇軍に敵対して拿捕されたレーチェル。
しかしナギの元に初期化を依頼されて戻ってきた。
でもレーチェルの記憶は何も初期化されていなかった。
黒猫亭で働くことに変わりはない。
ーーー次回 「」ーーー
新たなメンバー、レーチェルのエピソード。
スパイ自律人形のレーチェル。
戦争が終わっても命令を待つ。
恐らくは内容も分かっていた。
スパイ用のオートマタに出来ることなど無い。
でも灰桜は一緒に歌いたい。
自分で自分の役割を見つけて欲しい。
それが出来れば完全独立思考型のオートマタとなりますね。
そこまでは出来ないはずですが、それが出来る灰桜が一番優れているのかも?
なにせ彼女だけは軍用オートマタじゃないですから。
ミスが多い=人間に近い、そんな設定なのでしょう。
プリマドール BS朝日(7/31)#04
第4話 羽音は巡る
灰桜と箒星の歌謡ショーが始まって売上アップ。
鴉羽も一緒に歌いましょうよ。
無理だと断られる。
彼女はナギと共に闘った。
当時は使い捨てが主流だったオートマタ。
ナギは動けない彼女を背負って帰った。
壊れたパーツを寄せ集めて修理してくれた。
だから人工皮膚は古くて固まりやすい。
でもナギが選んでくれたパーツだからと各部に愛着を持っていた。
乙女から好闘派の事件の同行を求められるナギ。
同行したいがお店の予約が入っているのでお店優先。
好闘派はオートマタを用いた実験を行っていた様子。
そこでナギの意見が求められる。
何やら不穏な実験が行われていた模様。
何やら不穏な実験が行われていた模様。
一度出直そう、しかし遅かった。
メカニカを指揮するオートマタ、襲われ軍の施設に逃げ込む。
頑丈なのでしばらくは大丈夫。
黒猫亭に連絡するナギ、鴉羽が受け答えする。
鴉羽はお店を取り仕切って開店して欲しい。
月下にお使いを頼む。
何やら機材を運ぶことになる。
鴉羽はナギが心配で仕事も手につかない。
灰桜は鴉羽に問いかける、どうしたいのですか?
マスターの下に駆けつけ、守りたい。
じゃあ行きましょう。
鴉羽は全力で走る、左足が負荷に耐えきれず亀裂が走る。
何とか現地まで持ちこたえて欲しい。
灰桜も一緒に走る。
施設の扉が遂にこじ開けられた。
ナギの機材も完成、オートマタに非常停止信号を送る装置。
メカニカが侵入、鴉羽が到着、メカニカを撃退。
ナギを守るが、メカニカは停止、オートマタが停止したから。
大丈夫だと告げたナギ、それでも言いつけを守らず駆けつけた鴉羽。
ナギはオートマタには戦闘を行って欲しくない。
灰桜がようやく到着、急ぎ帰って開店準備。
あの日のように、ナギが背負ってくれる。
全てはナギが繋ぎ合わせたパーツ、でも思いが込められているから交換は嫌。
このまま修理で使い続けたい。
お店では灰桜が予約のお客さんに歌って繋いでくれていた。
鴉羽の歌を聞いて欲しいから。
椅子に座った鴉羽が灰桜と歌う。
ーーー次回 「」ーーー
今回は鴉羽のエピソード。
彼女は唯一、ナギと共に闘ったオートマタ。
実は壊れて廃棄処分だったのを助けられた。
壊れたパーツを廃棄処分されたオートマタから寄せ集めた。
でもそれが彼女には最も適したパーツを選んでくれた。
少しすれ違ってますが、彼女にはナギの思いが感じられた。
だから交換には応じない、修理してほしい。
前回の箒星のエピソードから、灰桜と歌謡ショーを始めてました。
それがかなり、人気な様子。
鴉羽も今回で参加でしょう。
月下は歌わないのだろうか?
そしてもう一人、追加キャラありですね。
プリマドール BS朝日(7/24)#03
第3話 星空の鎮魂歌
箒星の声はメンテでも直らない。
厨房でオムライス調理を練習する灰桜。
でも上手くできず箒星は凄い、メカニカも操れている。
灰桜にリンクして戦時中の記憶を見せる。
彼女は兵用メカニカをリンク指揮していた。
その頃は発声可能だった。
鴉羽から初期化すると聞かされて箒星を訪ねる。
そこで声が出なくなった経緯を教わる。
彼女は後方支援部隊に従事していた、出撃前の歌が恒例となっていた。
戦地で夏祭り風の屋台を拵えた。
そこで歌って欲しい。
明日は激戦地の戦いに出撃する、恐らくは帰れない。
それでも出撃に安らかで勇気が貰える歌で送り出して欲しい。
そんな悲しい壮行会では涙が溢れて歌えなくなってしまった。
それから彼女は発声できなくなってしまった。
引揚船の第4陣が港に到着する。
それには箒星が従事した第525連隊が乗船している。
千代に案内してもらってお迎えに向かう灰桜と箒星。
しかし帰国したのは遺骨と連隊旗だけだった。
全員が亡くなったショックに走り帰る箒星。
詳細は役所に行けば分かるかもしれない。
夜中に走る灰桜。
そこで山衛大尉の妹の華と会う。
彼女は兄の手紙を受け取ってきた。
それには箒星への感謝が記されていた。
出兵前の夜の歌で救われて慰められた。
そんな手紙を読んで号泣する箒星、声が戻る。
遺族会をお店で開くことにした華。
完全に発声回路は修復されていた。
灰桜の行動で箒星は救われた。
感謝の気持ちで日記をプレゼント。
手紙や日記は思いを残せる。
ーーー次回 「」ーーー
今回は箒星のエピソード。
良く見たら主役の5人は成長著しい期待の声優さんですね。
流石にゲーム原作、中の人も豪華。
箒星のエピソードはメカ的には有り得ないに等しい。
ファームウェアがトラブルでも厳しいかな?
でも泣きゲーとして上手いエピソード。
灰桜が戦争を知らないだけに、上手い狂言回し役になっている。
もう一人増えて、お店で歌って踊るレビューがウリの店になりそう。
オートマタの平和利用はアイドル活動?