ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(4/04)#13終
最終回 第13話 自動手記人形として「愛してる」
ディートフリート大佐を守ったヴァイオレット。
メルクロフ准将の銃弾も義手で防ぐが遂に右腕が破壊されてしまう。
特使を狙う准将を阻止するヴァイオレット。
少佐のブローチが宙に舞う、ディートフリートがキャッチしてヴァイオレットに投げる。
時間切れだ、早く俺を殺しておけば良かったのに。
時限爆弾のスイッチを入れる。
汽車を止めようとするヴァイオレット、ベネディクトが汽車の爆弾を外す。
鉄橋にも仕掛けられていたので、ヴァイオレットが左腕の義手と
引き換えになんとか外す。
調印式は無事に終了する。
平和の象徴、航空祭の代筆が忙しい。
ヴァイオレットも初めて手紙を書いてみたら?
最終決戦前にギルベルト少佐に私は不要ですかと問いかけたヴァイオレット。
君は誰かに命じられないと行動できないのか?
もう誰の命令も効かなくて良い。
君は自由に生きろ。
君を手元に置いて育てた私の気持ちを理解できていない。
君には感情があるんだ。
でも君は命令を待つ道具になってしまった。
この話は作戦が終わってから続けよう。
大佐が訪れてライデンの屋敷に招いた。
あの子は一緒じゃないの?
一緒です。
あの子の瞳と同じ色ね。
私は少佐に拾われ育てられ、使っていただきました。
あの子はインテンスの戦場で…。
その話を聞くために連れてきたのです。
あの子のことは、あなたのせいではない、どうか背負わないで欲しい。
息子たちは仲の良い兄弟だった。
あの子は心の中で生きている。
あいつの分もお前は生きろ、これが最後の命令だ。
もう命令は要りません。
航空祭の代筆で忙しかったが、書けなかった少佐への想いをようやく
手紙に滴られたヴァイオレット。
私は愛してるも、少し分かるのです。
---最終回---
やはり特使暗殺を描いたエピソードが色々と残念でしたね。
戦士だったヴァイオレットが自ら戻るのでは、ドールとしての生活が
作戦行動に思えてしまう。
既にドールとして大成している状況で自ら戦士に戻るエピソードは違和感がある。
しかも不殺どころか、負傷さえ負わせないのは残念過ぎる。
ドールの彼女だから不殺の戦士を選んだというエピソードは中途半端だと思う。
戦闘以外のエピソードは秀逸で、最後のディートフリートや母親との
エピソードに繋げるエピソードを描くなら他の描き方もあったと思う。
ギルベルトがヴァイオレットを愛していた表現ももう少し描いても良かった。
彼女の笑顔にドキッとするようなエピソードも良いと思う。
最後に右手だけでタイプしていたが左手の義手が直らなかった説明がなかった。
どんな意味があったのだろうか、効果的ではなかった。
義手を見るとハガレンを思い出してしまう。
義手を見るとハガレンを思い出してしまう。
10話までは楽しめただけに余計に残念に思う作品だった。
最後にCMで使っていた曲を流したのは素晴らしかった。
OP,EDも含めて一番良い曲だと思うが、大人の事情で使えなかったのでしょう。
でもスタッフも一番良い曲だとは理解しているのだと分った。
新作の制作も決定したらしい。
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(3/28)#12
第12話
大陸全土での和平調停が行われる。
陸軍特部隊は解散したのでとブーゲンビリア海軍大佐が特使の護衛を任される。
大陸横断鉄道で調停式に出席するが狙われやすい。
ヴァイオレットはライデンではなく、ディスタリーへ飛行機で向かう。
カトレアは公開和平書簡の代筆で特使に同行する。
船で移動して鉄道に乗船する。
ブーゲンビリア大佐も同船、ヴァイオレットを嘲笑する。
彼女の手紙が何人もの人を救ったと抗議するカトレア。
反乱分子が集合、メルクロフ准将はインテンスの生き残りだった。
あの屈辱は忘れない、再びインテンスを取り返す。
特使の乗る大陸鉄道に侵入する。
大鉄橋を過ぎてインテンス上空を飛行するヴァイオレット。
鉄道周辺で火事を装った爆破を発見する。
専用列車内にカトレアを見つけて同乗する。
同行を求めるが断られる。
ブーゲンビリア大佐にクトリガルからの帰りにガルダリクの残党を見かけました。
大佐に情報を報告して命令を求める。
お前は命令がないと動けない人形なのか、作戦参加を認めない。
お前は直ぐに下車しろ。
大鉄橋で交戦となると予想するが先に列車が分離され、軌道も変えられる。
護衛兵士が居ない状況、ヴァイオレットはカトレアの照明を消して特使を
連れ出して守る行動を起こす。
大佐と二人だけの戦力だが、大佐は先頭車両の操縦士の安全を確保する。
ヴァイオレットは敵と遭遇、誰も殺したくないと無力化する。
反乱分子は屋根の上を移動して特使を狙うがヴァイオレットが無力化する。
誰も殺さないと無理な戦いを始めるが形見のペンダントが准将の手に渡り
捕まってしまう。
処刑されそうなところを大佐が助ける。
自分も守れないのに不殺などおこがましい。
戦えない戦闘人形などただの役立たずだ。
だからギルベルトも守れなかったんだ。
少佐は殺せではなく、生きろと命じたのです。
私は少佐を守りたかったのです。
ブーゲンビリア大佐を自らの身体で守るヴァイオレット。
---最終回 「」---
どうやら2話続きの場合はサブタイトルは同じで最後に記載されるようですね。
正直、ヴァイオレットの行動が良く分かりません。
前回はエイダンの故郷へ手紙を届けた。
その帰りに何処へ向かう予定なのでしょうか?
郵便社はライデンにあるのに、向かわなかった。
そしてカトレアを見つけて反乱分子と遭遇。
反乱分子の行動も不思議で鉄道を破壊する気はない様子。
制圧に屋根を伝う理由は施錠されているからだろうか?
ヴァイオレットも不殺を行うなら敵兵は屋根から落とせば良かった。
負傷しても死ぬことはないはず。
落下をも防ぐのは無理が有りすぎ。
ドールなのに兵士に逆戻りのエピソードが素晴らしいとは思わない。
前回の、誰も死なせたくないがキーワードですが、ドールなのに
おこがましいと思う。
ヴァイオレットを無理やり戦争に巻き込むストーリーが上手くない。
もっと他に上手い設定がありそうに思える。
例えばカトレアに最初から同行する設定でも良かった。
ヴァイオレットの気持ちを逆なでするような台詞をわざと敵兵士と
ブーゲンビリアに言わせたかった脚本だったが不快だった。
長台詞を喋らせる前に相手を無力化しろよと言いたい。
10話までは人間ドラマとして楽しめたのに、戦争を描いた時点で
おかしくなったと思う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(3/21)#11
第11話 もう、誰も死なせたくない
カトレアとホッジンズが依頼を確認して仕事を割り振っていた。
戦場からの依頼は多いが危険なので全て断ってきた。
うちのドールは誰も戦場には向かわせない。
クトリガル国メナス基地からの依頼も存在した。
かつての敵国で、戦争を継続したい者たちの仕業で内戦が勃発中。
仕事終わりのヴァイオレットが偶然にも聞いてしまった。
翌朝、依頼のハガキを持って勝手に向かってしまう。
メナス基地は最前線、地元のバンダル郵便社に自分の配達を依頼するヴィオレット。
その手前にある収容所が襲われて開放されて無法地帯と化している。
そんな孤島状態の基地には誰も近づけない。
飛行機で山に降下すれば良いと提案するヴァイオレット。
降下した先は戦争賛成のプロたちが基地の部隊を狙撃しているところだった。
ヴァイオレットは今まさに殺害される寸前の少年兵を助ける。
助けた少年兵こそ依頼者のエイダンだった。
小屋に避難して救援を待つが、彼は自分が長くないことを理解していた。
そこでヴァイオレットに手紙を依頼する。
両親に宛てて手紙内容を伝える。
エアータイプで内容を暗記するヴァイオレット。
続いて妹のように接してきたマリアにも手紙を届けたい。
告白されたが恋人らしいことは何も出来なかった。
ホッジンズがバンダル郵便社にヴァイオレットの回収を求めた。
無事に救出されたヴァイオレットだったが、エイダン・フィールドの
両親とマリアに手紙を届けた。
息子を帰してくれてありがとう。
涙ながらにヴァイオレットに抱きついて感謝する母親。
いいえ、いいえ、守ってあげられなくて、ごめんなさい。
死なせてしまって、ごめんなさい。
---次回 「」---
BD収録は全14話、TV未放送のエピソードが追加されるのだろうか?
それより13話が放送できる枠はあるのだろうか?
今回の内容は色々と無理があり過ぎて納得できなかった。
最後のシーンも守れなかった、死なせてしまったは違和感だらけ、
ヴァイオレットがいくら強くてもドールであって傭兵ではない、医者ではない。
母親に対する返答だろうが、おこがましい台詞だと思う。
少佐に対する言葉と掛けているのなら、少佐の映像を挟むべきだと思う。
ここまでは毎話、目頭が熱くなる良いエピソードばかりだっただけに残念。
少佐に対する言葉と掛けているのなら、少佐の映像を挟むべきだと思う。
ここまでは毎話、目頭が熱くなる良いエピソードばかりだっただけに残念。
戦争の最前線に向かうエピソードが色々と無理がありすぎる。
簡単に到達しないとストーリーが進まないのだろうが、残念。
そして傭兵くずれのような兵士相手に圧勝するのも異常過ぎる。
雪上を弾を避けて走るヴァイオレット、中二病アニメにしか思えない。
若い兵士の依頼を受けて代金は受領したのだろうか?
3倍増しだよね?
1話にまとめるための苦肉の策のエピソードだろうが、2話で描いても
褒められたストーリーにはならないと思うプロット。
褒められたストーリーにはならないと思うプロット。
こんな内容ならギャグに振っても良かったと思う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(3/14)#10
第10話 愛する人は、ずっと見守っている
ヴァイオレットが訪れたお屋敷の娘は、彼女をお人形さんだと思ってしまう。
母親は病に臥せって親戚と今後の相談を話していた。
娘のアンは動くお人形だとヴァイオレットを信じて疑わない。
大事な手紙を書くのでアンは一緒には居られない。
母が遊んでくれなくて寂しい。
病に苦しむ母は度々執筆中に倒れる。
空いた時間はアンの相手をするヴァイオレット。
お人形遊びを知らない、遊ばれたことしか知らないのね。
夜は家政婦のエリスも帰って寂しいアン。
父親は戦争で亡くなり手紙を送る人なんて居ない。
誰に手紙を書いているのか知りたい。
夜に絵本を読んで親しくなるとヴァイオレットに遊び相手を求めるアン。
おままごと、なぞなぞ、虫捕り、どれも母親と遊びたいが
ヴァイオレットが母との時間を奪ってしまったので代理だった。
度々苦しむ母親を見かねてアンの想いが堰を切って口をつく。
一緒に居たい、誰も見舞いに来ないので手紙を書く必要もない。
将来は自分一人になるから、今だけでも一緒に居たい。
そんな我儘に母親も涙を流す。
追いかけたヴァイオレットに八つ当たりするアン。
それでも誰宛ての手紙なのかは教えられない。
7日間の契約も無事に終了。
帰るヴァイオレットに懐いたアンは頬にキスをする。
人間だと知って驚く。
季節は巡り母親は死亡。
屋敷で1人で暮らすアンは成長する。
アンの元に母親からの手紙が届く。
毎年、誕生日に手紙が届く。
8才、10才、18才、花屋で働くアンに恋人ができる。
20才のアンは結婚して屋敷で3人で暮らしていた。
亡くなっても母親はずっと一緒に居る、娘を見守っていた。
ヴァイオレットの仕事はアン・マグノリア宛の手紙50通の代筆だった。
仕事中は涙を堪えるのが大変だったと話すヴァイオレットの頬に涙が伝う。
---次回 「」---
子供視点で描いて真相を気づかせないように描きながら
ストーリーを展開させる。
無邪気な子供と仲良くなるが遊びを知らないヴァイオレット。
手紙を書く途中で母親が泣いていたのは娘宛の手紙だったから。
アバンで親戚を描いたので遺産相続問題かとも思わせる誘導。
でも50年間、誕生日を覚えて手紙を送るのも大変な作業ですね。
アンの台詞がちょっと大人っぽっかったですね。
将来一人になるから今は一緒に居る時間を減らしたくない。
論理は分かりますが子供の台詞でもないと思う。
もう少し子供っぽく噛み砕いて言わせて欲しかった。
でも、イイ話で実写でも描けるエピソードですね。
最後に涙を流すヴァイオレット、他人の気持ちが理解できるまでに
成長したのでした。
劇作家のオスカーから貰った日傘を使用しているとアンが人形と
思うのも理解できる。
それ程に日傘が似合っている。
作画も素晴らしく、いいエピソードだけど、円盤購入層とはずれているみたい。
それだけに他の形で収益を上げて欲しい。
有料でも視聴価値のある作品だと思う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(3/07)#09
第9話 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
敵が立て籠もる大聖堂の制圧は完了したが少佐が撃たれてしまった。
1人では逃げられないと少佐を助けるバイオレット。
君は生きて自由になりなさい、心から愛してる。
愛ってなんですか、分かりません。
本部が陥落するなら資料隠滅の意味も含めて敵は自爆した。
それに巻き込まれてヴァイオレットを庇って亡くなったのだった。
大聖堂跡地で少佐を探そうとするヴァイオレット。
ここだと思ったホッジンズ社長が帰ろうと告げる。
何処へ行くのですか? 少佐のいる場所にしか行けない。
決戦前夜に少佐から頼まれた。
少佐は一人の少女としての将来を案じていた。
あいつの命令がなくても生きていけるはず。
自室に閉じ籠もるヴァイオレット。
カトレアが心配で部屋を訪れる。
彼女だけじゃなく君も私も燃えている。
戦争では仕方のないことだが、してきたことは消せない。
それでも自分で決めるしか無い。
彼女は失くしてなどいない、大丈夫。
多くを奪った、その手で人を結ぶ手紙を書くのか。
その言葉が重くのし掛かる、どうして良いか分からず暴れる自殺を試みる。
配達員のベネディクトさんが手紙を届ける。
新人配達員が捨てた手紙を発見したので夜も配達していた。
待っている人が居る、届かなくても良い手紙なんてない。
エリカとアイリスは心配してくれて復帰を待っていた。
スペンサーがヴァイオレットに仕事を指名してきた。
生まれて初めてもらった手紙が嬉しかったヴァイオレット。
手紙の重要性を理解したのだった。
帰りの途でヴァイオレットを見つける。
その名に相応しい、似会う人になれ。
少佐の言葉が思いだされて、少佐のことを思い出す。
燃えている私が自動手記人形でいて良いのでしょうか?
私は生きていても良いのでしょうか?
戦争の過去は消せない、でもドールとして行ったことも消えない。
---次回 「」---
少佐の死亡を知ったヴァイオレット。
そして自分の過去も消せないと気づいて絶望するが、手紙が彼女を救う。
手紙を大切に思い、待っている人が居る。
自分も手紙を貰って嬉しかった。
ドールの仕事で他人を笑顔にできた。
ここまで手紙を理解せぬままに書いてきた結果が彼女を再び立ち上がらせる。
今回はエリカとアイリスがナイスプレイでした。
反対にカトレアが残念な役回りでしたね。
良い最終回と言えるエピソードでしたが、次回は、お遊びのチャンスです。
楽しく笑えるエピソードにするか、ここまでと同じお仕事のエピソードなのだろうか。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(2/28)#08
第8話
少佐の死をホッジンズに確かめたヴァイオレット。
その足で少佐の兄、ディートフリート海軍大佐に面会して確認する。
知らなかったのか。
その足でかつて少佐と暮らした屋敷を訪れる。
そこで少佐の墓に案内される。
兄が北東戦域で拾ったヴァイオレットをギルベルトに委ねた。
海軍から陸軍への移動は手続き済み。
武器として扱え、名前はない。
屋敷に連れ帰り、風呂と着替えを依頼する。
まるで野生動物のような行動のヴァイオレット。
陸軍上層部でも彼女は武器として扱う、ギルベルトは戦場に連れて行きたくないが
軍上層部の命令で前線に連れていく。
演習訓練での戦闘成績は優秀なヴァイオレットだったから。
敵は倍近い兵力で大砲まで持ち出してきた。
その大砲の破壊を命じられる少佐。
ヴァイオレットには待機命令を下すが付いてきて見張りを1人で一蹴する。
躊躇なく敵を殺害する姿に呆然となる。
彼女のヴァイオレットの名前を与えると片言で話す。
読み書きも教える、報告書は毎回提出するように。
ヴァイオレットの働きで長らく支配されていた町を開放できた。
今夜は感謝祭、ギルベルトが褒美を与えたい。
何を欲しがれば良いですか?
露天で少佐の瞳と同じ色のブローチを見つける。
出会った時から少佐の瞳は美しいです。
西部戦線のライデンシャフトリヒ前線基地。
ホッジンズ中佐と会う、年上の同期。
ヴァイオレットは少佐の隠し武器として有名だった。
実家が戦争に出資しているので楽な任務地で出世も早い。
今度の戦闘が終われば軍を辞めて会社を作る、お前も雇ってやるよ。
ヴァイオレット少佐に尋ねる、私はご不要ですか?
だからホッジンズ中佐に私は払い下げされるのですか?
もう少佐には命令していただけないのですか?
突撃するが相手の攻撃も熾烈、ヴィオレットの働きでなんとか制圧に成功するが
狙撃されるギルベルト。
---次回 「」---
今回は、ここまで語られなかったギルベルト少佐とヴァイオレットの
関係を描いたエピソード。
連れ帰ったヴァイオレットを少女として認識していた少佐。
一緒に前線で働かせる気もなかったが軍上層部の命令で仕方なく同行させた。
演習での模擬戦以上に実務をこなせるヴァイオレットだった。
そんな平気で殺害できる少女に呆然となる少佐。
彼は少女として見ていただけに、他の生き方を教えたかったのでしょうね。
その一環が言葉でした。
感情がないわけではなく、感情を表す言葉や、抽象的な言葉を
感情がないわけではなく、感情を表す言葉や、抽象的な言葉を
学びきれていなかったのでしょう。
それに戦闘に感情は不要と教えられたのかもしれない。
それに戦闘に感情は不要と教えられたのかもしれない。
ギルベルトは初めから美人な容姿に惚れていたのだろうか。
自分が教えた少女に惚れる、ある意味ではマイ・フェア・レディ?
ヴァイオレットは、アマゾネスの様な戦闘部族出身で生まれてから
戦闘を教え込まれていたのでしょうね。
そんな彼女を兄が戦場で見つけて連れ帰ったが、目覚めた船では大暴れ。
薬で眠らせて確保してきたのでしょうね。
自分では扱えないので弟に押し付けたのでしょう。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(2/21)#07
第7話 「 」
オスカー・ウェブスターの戯曲、赤い悪魔を観劇して感動したエリカ。
ヴァイオレットは戯曲を読んでいるところで観劇は不参加。
今度の代筆業は彼の依頼で新作が真っ先に読めて羨ましいエリカ。
完成したら久しぶりの新作となるらしい。
到着したオスカーは飲んだくれていた。
あまりの部屋の汚さに掃除をする。
原稿用紙は街に買いに行かないといけない。
ついでに夕食としてカルボナーラを頼むオスカー。
ドールはメイドではないと言いながらも、初めて料理に挑戦するヴァイオレット。
子供向けのオリーブの冒険譚を口述筆記するヴァイオレット。
主役に感情移入するヴァイオレットに手応えを感じる。
考えながら外に出ると良い天気、綺麗な日傘を発見したヴァイオレット。
彼女の姿が娘を思い出させて辛い依頼者オスカー。
妻が亡くなり娘のオリビアが戯曲制作時の世話をしてくれた。
別荘のこの地で日傘と水鳥が好きな娘だった。
そんな彼女とヴァイオレットの髪の色は同じ。
なのでヴァイオレットの日傘をさした姿が娘と重なって辛かった。
幼くして病に倒れ治療法がなく、この別荘で最後を看取ったのだった。
それからは酒に溺れる日々だったが、これではいけないと思いたち
オリビアに聞かせた話を戯曲にまとめようと思った。
大事な人を失う辛さがヴァイオレットにも理解できて涙を流す。
最後のシーンが思いつかない、オリビアの言葉を思い出す。
日傘で空を飛ぶのはどうだろうか?
最後に風の精霊が力を貸してくれる。
湖の上を日傘で飛ぶ無理な注文だったが応じるヴァイオレット。
3歩は歩けたと思うのですが。
奇跡を叶えてくれた、神様なんて居ないと思ったけれど君のことだった。
仕事も終わり日傘をプレゼントされた。
娘の、いつか、きっとを叶えてくれたから。
ホッジンズの言葉が蘇る、いつか、燃えて火傷していることに気づくはずだ。
ギルベルト兄の言葉が蘇る、多くの命を奪った手で、人を結ぶ手紙を書くのか?
殺めた人の、いつか、きっとを奪ってしまった。
その人にも愛する人が居たのではないかと思うと苦しくなる。
港で後見人であるエヴァーガーデン夫人と再会する。
立派に働いているヴァイオレットを見てギルベルトも浮かばれると告げる。
ホッジンズに確認すると、遺体は見つからず認識票だけが落ちていた。
それなら、まだ生存の可能性を信じたいと願うヴァイオレット。
辛くても現実を受け入れることを促すホッジンズ。
走って会社を出るヴァイオレットだった。
---次回 「」---
オスカーの娘のエピソードだけでも悲しいのに、
兵士として倒して相手のことを思いやり、最後には
ギルベルト少佐の死亡まで知らされる。
視聴者には悲しさが3倍増でした。
演劇のセリフがヴァイオレットに重くのしかかることにもなりました。
罪を一生背負って生きていなかければならない。
演劇のセリフがヴァイオレットに重くのしかかることにもなりました。
罪を一生背負って生きていなかければならない。
オスカーの娘、オリビアはガンの様な描写で末期の痩せこけた作画は
残酷で視聴が辛かった。
個人的にはオスカーが娘との思い出を告げるシーンをもう少し
長く辛く独白して欲しかった。
それでヴァイオレットが共感して涙を流すシーンに絆げて欲しかった。
相変わらず水の作画は素晴らしい、バジリスクの如く水上を飛翔する
シーンは綺麗過ぎて目を瞠らせれた。
出来れば初めての調理でポンコツぶりを発揮して皆で笑える息抜き的な
ギャグ回も欲しかった気がする。
社員旅行的なエピソードがあれば良いと思う。
時系列を入れ替えているので、この先でもあり得るとは思うが
タイミングが難しそう。
今回のように映像が終わってからED曲を流すほうが演出的には良いですね。
ED曲が歌から始まるので違和感を感じる時がある。
イントロから始まれば、そんな違和感は感じないと思う。
今回のように映像が終わってからED曲を流すほうが演出的には良いですね。
ED曲が歌から始まるので違和感を感じる時がある。
イントロから始まれば、そんな違和感は感じないと思う。
作品的には手塚治虫のどろろ、感情編的なポジションに思える。
戦闘機械で感情を知らなかった彼女が感情を学んで最後には
笑えると良いなと思う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(2/14)#06
第6話 どこかの星空の下で
アストレア国のシャヘル天文台で大量の保存状態の悪い書物が持ち込まれた。
読むだけでも壊れそうな状態なので写本係とドールのペアで
解読と写本を行うことになる。
2週間の作業に80名のドールが集められた。
ヴァイオレットは養成学校の仲間、ブルーベル、イベリー、ルクリアと再開する。
ドロッセル王女の代筆は有名らしい。
リオンは何故だかドールを好ましく思っていなかった。
パートナーのヴァイオレットの美しさに見惚れてしまう。
それでも自分の優位性を示したいと解読を進めるが
ヴァイオレットは話す言葉に応じた速度でタイプ出来る。
そのことにも密かに驚いてしまう。
最初の写本は400年前の観測記録でアリー彗星に関する記述。
200年周期で公転している。
初日は144枚で予定の3日分を書き上げて終了する。
ドールにとっては代筆よりも移動が大変。
私に与えられた役目です、以前は任務だと思ってました。
ドールの仕事は人の思いを手紙に綴る素晴らしい仕事。
私は素晴らしい仕事に相応しいのでしょうか?
美人のヴァイオレットに言い寄ってくる写本係の男子たち。
リオンは孤児で母親も相応しくない生まれ。
そんな悪口にヴァイオレットも同じ孤児で両親を知らないと伝えると
話が噛み合わなくて去っていく。
未だに1人で昼食を食べるヴァイオレットをアリー彗星観測に誘うリオン。
ドールの勤務は残り4日、アリー彗星は3日後。
ヴァイオレットと観測するリオン。
彼の母親は旅芸人で父親はシャヘル天文台の文献収集員だった。
ある日を境に帰らなくなった父親を探しに出た母親。
彼女のせいで恋愛とは人を馬鹿にすると思っていた。
ヴァイオレットは寂しいが分からない。
庇護者のことはいつも思い出す。
思いだすと胸がグッとなるのは寂しいから。
契約期間内に、その人が危険な状態に陥ったら、どうするの?
選択肢などありません、如何に契約を断ろうかと考えます。
それは君がその人を愛し…
彗星の尾が伸びた気がします。
写本作業は完了、帰るドールたち。
帰るヴァイオレットにリオンは想いを伝える。
君のお陰で歩き出す勇気をもらった。
写本係から父と同じ文献収集員になって大陸中を巡りたい。
いつか旅先で会えるかもしれない。
その時はまた星を一緒に見てくれるかい?
---次回 「どこかの星の下で」---
今回は前回の続きではなく、時系列的にはかなり後のエピソードかもしれない。
ヴァイオレットの仕事に対する意識が任務から役目に変わっていた。
それに昼食を食べていましたね。
養成所では食べていなかった、でも周囲を警戒はしている悲しい元軍人。
食べるときと眠るときは一番隙きが生まれると聞いても驚かないのは
義手を見ているからかもしれない。
そして関わる人に感情を教わっているようです。
魔法使いの嫁にも通じるテーマです。
この作品の素晴らしいのは、愛しているを知りたい、と言わせているところです。
その言葉が絶妙で、それを訴えれば相手はフザケているわけでもないと
理解できれば異常性と共に真剣さが伝わる。
その一言で面倒なく伝わるのが上手いと思う。
今回はヴァイオレットの成長よりも相手のリオンが成長しましたね。
そして失恋をも感じたかな。
忠誠の天文台で図書館が書物を集めている設定とロープウェーが
ケーブルカーのような形状で面白い。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(2/07)#05
第5話 人を結ぶ手紙を書くのか?
5年も続いた大戦が集結したが北側の国には納得しないものがいる。
新たな戦争の火種になる可能性がある。
ドロッセル王国とフリューゲル王国の婚姻に期待を寄せていた軍部。
ホッジンズは元の軍部上司から状況を説明される。
ヴィオレットはドロッセル王国の王女シャルロッテの自動手記人形を依頼される。
ダミアン王子との公開恋文の代筆を依頼される。
シャルロッテは今回の婚礼に自信がなくヴァイオレットに尋ねる。
10才年上の男性との婚礼が不自然ではないか。
孤児で年齢は14歳程度だと知ると謝罪して表情豊かに成れと命じる。
愛がなくても結婚できるのかの問には答えられないヴァイオレット。
それでも公開恋文の交換が始まる。
生まれる前からシャルロッテの世話をしてきた宮廷女官アルベルタには
王女の行動、表情はお見通しだった。
思い通りにならないので泣くシャルロッテ、王子の返信が不服だった。
アルベルタは宮廷女官なので嫁ぎ先には同行できない。
相手の返信にどうでも良くなったシャルロッテ。
実は10歳の誕生日パーティでダミアン王子とは会っていた。
王族は10歳から婚姻が可能で誕生日パーティはさながらお見合いの席となっていた。
そんな詰まらないパーティに嫌気が差して中庭で泣き濡れていた。
そんなシャルロッテを慰めたのがダミアンだった。
それが嬉しくて恋をしてしまった。
婚姻の話が持ち上がったときは嬉しくて両国の国益を調べ上げて
父と議会も納得させた。
でも自動手記人形の書く恋文では相手の本心が伝わらない。
シャルロッテはダミアンの本心が知りたいと吐露するとヴァイオレットが
仕事を越えた行動に出る。
相手の文章に心あたりがあるので直接会って協議した。
今後は自筆の文章でやり取りすることに決まる。
前代未聞の自筆による公開恋文交換に民衆はヤキモキする。
ダミアンの手紙は自分を卑下した弱気な内容だった。
それに腹を立てたシャルロッテは強気で背中を押す内容の手紙を返答する。
しかし後悔していたら返信が届く。
今宵月下の庭園で待つ。
結婚しよう、結婚してくれませんか。
今でも不安、此の国を離れたくない。
アルベルタと離れたくないのが本音だった。
姫様、お幸せに。
ダミアン王子を説得するのは大変だったとカトレア。
私に借りがあるわよ、お肉でいいわ。
ライデン港に到着するとギルベルトの兄、ディートフリートが待ち受けていた。
私の部下を大量に殺害した、その手で自動手記人形として
人を結ぶ手紙を書くのか?
---次回 「」---
今回も良いエピソードでしたね。
言ってしまえばシャルロッテが好きなダミアン王子の本音を知りたい。
宮廷女官のアルベルタと別れたくない、そんな使い古された内容なのに
テンポが良くて楽しめている。
言ってしまえばシャルロッテが好きなダミアン王子の本音を知りたい。
宮廷女官のアルベルタと別れたくない、そんな使い古された内容なのに
テンポが良くて楽しめている。
ヴァイオレットは学習して恋文を書けるほどに成長してました。
カトレアの仕事だと思っていたら相手国の王子の自動手記人形でした。
だからこそ、アバンの軍上層部とホッジンズの会合が意味を持つのでした。
国や時代によって?嫁ぎ先に身の回りをする世話役も同行するお姫様も
いるようにも思いますが、ドロッセルは異なったようですね。
ヴァイオレットが14歳程度には少々驚き、18歳程度の作画ですよね。
ギャグ成分が多目のエピソードを途中で挟んでくるか、それともシリアスだけで
ギャグ成分が多目のエピソードを途中で挟んでくるか、それともシリアスだけで
終わるのかが気になるところです。
世界同時配信なので、日本以外でも評価されて売上が伸びることを願ってます。
配信元の出資がなければ成立できない映像ではありますよね。
そして深夜アニメでこの映像を見せられると、劇場版アニメでさえも
見劣りする作品が多いのが困り物。
そして深夜アニメでこの映像を見せられると、劇場版アニメでさえも
見劣りする作品が多いのが困り物。
最後のギルベルトの兄が残念な人でしたね。
自分が弟に与えたヴァイオレットなのに、恨み辛みを言うのは
コマンダーとして小物にしか見えない。
そんな残念な役回りなのでしょうね。
恐らくはヴァイオレットを捕獲して船に載せたら目覚めて抵抗されたのでしょうね。
全ては自分の能力不足なのに八つ当たりするしか術を持たない残念な人なのでしょう。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン TokyoMX(1/31)#04
第4話 君は道具ではなく、その名が似会う人になるんだ
アイリスにドールの指名、故郷のカザリから。
浮かれるアイリスに注意するエリカ。
ヴァイオレットが言い直すと怒って反論するが、階段の途中だったので
転んで右腕を負傷してしまう。
代行業にヴァイオレットが同行する。
カザリは何もないから戦争が起こらなかったのは幸いだった。
ヴァイオレットの腕を見てごめんと心情的に謝るアイリス。
アイリスの責任でもないのにと謝罪が理解できないヴァイオレット。
アイリスもヴァイオレットは理解できない。
故郷に到着すると家族総出でお出迎え。
依頼主は母親で曾祖母の名前を使ったのだった。
虚偽の依頼は受けられないと新たな契約を結ぶヴァイオレット。
明後日はアイリスの誕生日でパーティを開くので招待状を書いて欲しい。
男性メインで母親は地元で結婚して暮らして欲しかった。
母親の作った送付者リストからある人物を省いて欲しいとアイリスが頼む。
時間もないので近隣者には直接配達する。
カザリの棚田の風景を最高のもてなしだと感じるヴァイオレット。
招待したくない男性が訪れて部屋に閉じこもるアイリス。
ゲストには無作法な対応になり責める母親に八つ当たりして言い返す。
ヴァイオレットが送るなと言われた男性に招待状を出した。
念のため母親に確認したからだったが、アイリスは振られた相手だから会いたくなかった。
ヴァイオレットは人の気持ちが分からないと怒るアイリス。
人の気持ちを理解するのは私には困難なのですと謝罪する。
深々と謝るので、私も全てが分かるわけじゃないと落ち着いて返答する。
アイリスが彼との関係を打ち明ける。
幼馴染で親切で好きになって告白したが振られたのだった。
好意を寄せて打ち明けたら拒絶されたのですね。
男性は幼馴染としてしかアイリスを見られなかったのだ。
愛しているは勇気のいる行為、拒否されると居られなくなる。
少佐も同じ思いで愛していると告げたのでしょうか?
ヴァイオレットが愛しているを知りたいことを知るアイリス。
部屋に閉じこもった娘が心配な両親。
ヴァイオレットが理由を話してしまう。
アイリスは出席者へお詫びの手紙を出したい。
エイモンと両親にも出しますか?
手紙では気持ちを素直に書くことが出来ます。
アイリスの気持ちが伝わり、両親が見送ってくれる。
誕生日祝にアイリスの花束を手渡す。
アイリスの花が満開の時に生まれたから命名された。
ヴァイオレットの名前は少佐が付けてくれた。
君は道具ではなく、その何似会う人になるんだ。
---次回 「」---
今回はアイリスのエピソード。
ライデンの町のトップドールになりたいアイリス。
初めての依頼は母親がお見合いパーティを開くため。
そんな母親の心配が余計なお節介。
しかも振られて会いたくない人にも会うことになって八つ当たり。
そんな彼女の気持ちに触れて理解しようとするヴァイオレット。
人の気持ちは難しい、言いたくても言えなくて逆のことを言ったりする。
そんな困難な気持ちを知るエピソードの一つでした。
少佐の愛しているの意味を知るための一歩でした。
イベントとしては他愛のない日常の一コマですが、気持ちを知りたい
ヴァイオレットには感情の変化もいい勉強になるエピソード。
そう考えると此の物語は無限のエピソードが考えられるのかもしれない。
彼女が愛している理解するのはかなり遠そうですが、一歩一歩着実に
進歩していくのでしょうね。
ただ戦闘マシンだったヴァイオレットですが、カザリの田園風景を
最高のもてなしだと判断できる、戦場を見すぎたせいかもしれない。
特別なものがないと争いが起きない、戦争が色んな意味で影を落とした世界ですね。
ただ戦闘マシンだったヴァイオレットですが、カザリの田園風景を
最高のもてなしだと判断できる、戦場を見すぎたせいかもしれない。
特別なものがないと争いが起きない、戦争が色んな意味で影を落とした世界ですね。
気になったのはアイリスがエイモンに突然愛していると言ったこと。
最初は好きと告げて、説明で愛していたと話しても良かった気がする。
駅からの行き帰りで水たまりに足を踏み入れるアイリス。
画面上では水たまりが中途半端で普通なら避けて歩くと思う。
田舎との対比で意図は分かるが踏み入れる必然性のある
サイズに描いて欲しかった。
極端に大きいか、小さくて見落としがちなサイズに。
アイリスは菖蒲の総称のようで、今回は阿蘭陀菖蒲かな?
アイリスは菖蒲の総称のようで、今回は阿蘭陀菖蒲かな?
CMで結城アイラさんが歌う楽曲がOP曲で良かった気がする。