ぼくたちのリメイク BS日テレ(9/25)#12終
最終回 第12話 もういちど前を向いた
そろそろ戻りたい頃やろ。
登美丘罫子が恭也の前に出現した。
それを捨てても過去に戻るのか?
僕は皆と一緒に、悩みたい、絶望したい、痛めつけられたいと分かった。
僕は皆と一緒に、悩みたい、絶望したい、痛めつけられたいと分かった。
この世界に、未練はないが、サヨナラを言いたい人が居る。
自宅に帰ると妻の志野亜貴が絵画を始めていた。
御法彩花の絵を見て意欲が復活したらしい。
思わず妻と子供を抱きしめる。
描きたいと思ったら、楽しくなっていた。
未来を知っているからと、自分の行動に引け目を感じることはない。
未来を知っていても悪事には使わなかった。
だから皆に信頼された。
君はヒーローじゃない、乱入者や。
救世主になる必要もない。
倒れていた恭也が目覚めると貫之は大学を辞めると出ていった後だった。
過去に持ってきたのは二度と取り戻せない熱量だ。
決してチートなんかじゃない。
奈々子に他社から作曲の依頼が舞い込んだ。
一人で会うのは不安らしいが突き放す。
彼女には自主性を求めた。


志野亜貴は燃え尽きたのか、やる気なし。
そんなとき、一人の少女と坂でぶつかる。
彼女の絵を使って志野亜貴にやる気を起こさせた。
貫之と会う恭也。
ーーー最終回ーーー
取り敢えず頑張ってゲームソフトの問題を解消できた。
でも大学時代に戻りたい。
そんな恭也の前に現れたのは登美丘罫子だった。
家族とも別れをして思い残すことはない。
偶然にも志野亜貴は絵画を再び描き始めていた。
これで大丈夫だと、その世界から戻る。
そして仲間ともう一度やり直す。
良い話ですが、この先も何度もやり直せるの?
全員がハッピーになるまでループするの?
現実に絶望して、あの日に戻れたら。
現実に絶望して、あの日に戻れたら。
誰もが思う願望を叶えた作品。
でも上手くはいかない。
そして再び巻き戻し。
これで終わりになるのかが不明。
この手の作品は何処をして終わりにするのかが不明だと何かの不満が残る。
その点はシュタゲが上手かった。
まあ結論を描かずにリメイクに特化した内容と終わり方だったのかな?
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ぼくたちのリメイク BS日テレ(9/18)#11
第11話 覚悟を決めて
奈々子が恭也に勧められて歌い出したから再び配信を始める。
彼女の言葉に勇気づけられた。
河瀬川に代わって現場の指揮を執る。
まずは自社製エンジンを捨てて安定した他社製に乗り換える。
Bチームで使用するエンジンを少し調整したら新ゲームは簡単に動いた。
対外的な対応は森下に任せる。
ことの発端となった声優事務所には今後のキャスティングを任せることで
手打ちにしてもらう。
今後の対応を各担当と詰める。
倍の日数を与えて、完全に近い状態で再リリースしたい。
お詫びの通貨も10倍を付与する。
これで逃げたユーザーを再度呼び戻したい。
かつては社長も事実を隠そうとした営業を説き伏せて事実を公表して素直に
謝罪した過去があった。
今回も、そんな真摯な対応が求められる。
それで社長もすっかりと意気消沈して恭也に任せる。
Bチームは2日間、完全休養すること。
それにより、危機的な状態を脱することが出来た。
恭也が最後に求めたのはメインキャラクター担当の御法彩花の復活だった。
彼女が憧れたイラストレーターとは妻の志野亜貴だった。
ハルソラのパッケージ原画をプレゼントする。
過去に描けなくなった経験があり、彼女を救ったのがハルソラの絵だった。
いつかは彼女と仕事がしたい、それは敵わない夢。
だから余計に恭也には憧れの人を言えなかった。
彼女もスランプを脱出する。
河瀬川もプロデューサーとして製作マニュアルを完成させた。
そして沖縄に旅立った。
恭也は勘違いして羽田に向かう。
恭也に負けて、会社を辞めるはずがないじゃないの。
メッセージや電話で確認することを知らないの?
恭也は3人のクリエイターの未来を奪ってしまった後悔がある。
だから河瀬川の未来も奪わないか不安だった。
あなたはどうして誰かに助けを求めないの?
全てを自分で抱え込んでしまう。
あなたの能力は凄いから好きになって憧れた、自信を持ってと怒られる。
もし来世があるなら、今度は私があなたを助ける。
世の中にムダなどない、御法彩花の才能を開花させた。
戻りたいな、あの頃に。
そやな、そんな時期やな。
恭也に声を掛けたのは登美丘罫子だった。
ーーー最終回 「もう一度前を向いて」ーーー
今回は河瀬川のピンチを救う恭也でした。
ここまで頑張ると才能あるクリエイターのやる気を奪う。
そんなネガティブな考えに陥った部分を描こうとしてきた。
それが上手く描けたとは思えない。
やる気の無さ的には見えるが、怖さを表現できていなかった。
そこが下手というか残念だった。
もう1話あれば描けたのかもしれない。
今回は再度立ち上がって、やる気を見せる。
そして結果として河瀬川を救えたことへの喜びも弱いと思う。
河瀬川に喋らせて全てを解決するのは弱い。
そして最後に登場した登美丘罫子。
彼女が全てを知る神的なポジションだった様子。
何処まで戻るのでしょうね、大学時代かな?
それとも無職時代?
そして皆がハッピーになる世界線となる?
シュタゲから抜け出すことが無かった感じの内容ですね。
何かに違いがあって欲しかった。
ぼくたちのリメイク BS日テレ(9/11)#10
第10話 思い知らされて
恭也がプラチナ世代と関わって彼らの未来が変わった。
もう、どうすることも出来ない。
だから、この世界でやれることをやるだけ。
それは諦めにも似た感情だった。
会社の状況も把握できた。
ゲーム制作会社で4つのチームがあり、恭也はBチームのリーダーだった。
河瀬川のAチームは社運を賭けた野心的なプロジェクトだった。
しかし既に遅延が大量に発生、チームは連日徹夜でもどうにもならないレベルだった。
恭也は河瀬川とランチを食べながら話すが、止められない状況だった。
1ヶ月後にリリースのスケジュールは変えられなかった。
差し出がましいが恭也が社長に直談判するが解決は出来なかった。
余計なことはするなと釘まで刺された。
森下が応援を求めてきた。
御法彩花のキャラクターデザインは暗礁に乗り上げていた。
どうしてもモチベーションが上がらない。
先日の昔憧れたイラストレーターの雰囲気に似た絵を描いていたが変わらなかった。
ゴスロリを楽しんでみたがダメだった。
日曜日に森下から電話。
アカウントによってガチャの出現率が変わるバグが発生してしまった。
ことの始まりは主演声優がSSRを引き当て続けたことをSNSで拡散してしまった。
それでバグだらけで対応も拙い会社に抗議が殺到した。
河瀬川は社長と抜本的な解決となる交渉を行う。
社長は上場のためには仕方ないと怒るばかりだった。
恭也はなんとかしたいが、下手に関わって事態を悪化させたくないと引いてしまう。
既にプラチナ世代から煌きを奪ったのだから。
菜々がオリジナル曲を動画サイトに投稿していた。
そこでは恭也に進められて歌うことを始めた。
彼には感謝していると告げていた。
一度は引退すると決めたのに再び歌い始めた。
仕方ないことなんて無い、絶対になんとかすると立ち上がる。
ーーー次回 「覚悟を決めて」ーーー
ここらでリセットするのかと思ったら、タイムリープは発生せず足掻くようですね。
プラチナ世代の輝を奪ってしまった。
彼らの未来を奪ってしまったと後悔する。
でも、彼らは恭也を恨んではいない。
それならば、もう一度彼らのために頑張ろう。
そう決心した様子。
でも最後まで、タイムリープが発生する可能性は拭えない。
好転したら、元に戻る可能性もある。
そんな気がする。
御法彩花の昔に憧れたイラストレーターが志野亜貴でしょうね。
今どきのゲームでサービス開始延期なんて普通だけれどね。
2年も待たされたゲームが今は大人気ですが…
御法彩花の昔に憧れたイラストレーターが志野亜貴でしょうね。
今どきのゲームでサービス開始延期なんて普通だけれどね。
2年も待たされたゲームが今は大人気ですが…
ぼくたちのリメイク BS日テレ(9/04)#09
第9話 見せつけられて
2018年の世界で志野亜貴と結婚して娘のアキと暮らしていた。
そして、いきなり2018年で、その間のことは何も覚えていない。
スマホのアドレスに河瀬川の名前を見つけて連絡する。
突然だが仕事の依頼をされてしまう。
彼女とは同じ会社で働いていた。
プロデューサーの彼女は部下とイラストレーターのところを訪ねて欲しいと依頼する。
イラストレーターは人気の御法彩花だった。
新しいゲームのデザインを任せていたが遅れていた。
恭也は彼女のSNSを調べて、在宅を確認してアポを取った。
そんな気遣いが成功して訪問を受け入れてくれた。
もう描きたいものがない、だから描けない。
一種のスランプ状態だった。
そんな彼女と話していると1枚の絵を見つける。
その絵が気に入った恭也の言葉に元気になる。
原点回帰で好きだったイラストレーターの絵を思い出して描いたらしい。
恭也の言葉が彼女にやる気を起こさせ、少し描けそうな気分が復活する。
家庭で志野亜貴が絵を辞めたことにショックを受ける。
描きたいものが無くなったから。
知らない11年の時間に世界は大きく変わっていた。
奈々子のフォロワーも1,063人に減少していた。
そして彼女も歌うことに意味を見失って最後の配信だと告げる。
川越京一を検索するが見つからない。
鹿苑寺貫之で検索してブログを発見する。
彼も小説家にはなっていなかった。
大中芸大に進学して人生をリメイクした恭也。
憧れていたプラチナ世代と仲良くなったが、全員が望む成功を掴めていなかった。
恭也だけがリメイクで幸せになっていた。
痛飲して帰った恭也はごめんと志野亜貴に泣いて謝った。
ゲームが成功して貫之が抜けても製作を続けた。
その中で志野亜貴は分からなくなり、描きたいものを失った。
それは御法彩花と同じ発言だった。
ーーー次回 「思い知らされて」ーーー
直ぐにもう一度時間を巻き戻すのかと思ったら現状の確認でした。
恭也が憧れたプラチナ世代は輝いていなかった。
それどころか全員が職を変えていた。
河瀬川でさえも会社も立場も下げていた。
自分だけが昔と比べて成功していた。
そんなリメイクを失敗だったと考える恭也。
皆がハッピーにならないといけない。
さて、ここから何を描くのでしょうね。
ぼくたちのリメイク BS日テレ(8/28)#08
第8話 「結果」を出して
ゲーム制作もいよいよ佳境に入ってきた。
現実では妥協して失敗した経験を思い出す。
奈々子には作曲で煮詰まっていたので、こんな感じの曲に似せて作ってと依頼。
そんな作曲も斬新で面白そうと了承してくれる。
志野亜貴にはラストシーンの構図を指示。
随分と似通った構図ばかりだが、納得してくれる。
問題の貫之、恭也の指示に従うと自分は必要なく感じる。
それでも自分の書きたいものを書ける人は少ない。
そんな環境でも頑張ることがチームでの製作だと説得に成功する。
罫子先輩とアフレコに向かう奈々子に同行。
ここに来て製作の進み具合が良くなってきた。
奈々子も度胸でアフレコ完了。
美術部の先輩に編集ソフトを借りて河瀬川が作業する。
ムービー編集者の素質が高いと褒められる。
志野亜貴からの電話で呼び出される。
最終シーンに追加を思いついた。
いいシーンだが製作の遅れを理由に追加を諦めてもらう。
本当の佳境で最後の山を乗り越えよう、終われば眠れるから。
最後は全員でデバッグ、河瀬川も参加して全員でチェックするが不具合続出。
罫子先輩も手伝ってくれる、冷静に見直す箇所を指示してくれる。
そして遂にマスター完成。
全員が既に眠っていた。
恭也には最後の仕事が控えていた。
同人ゲームの展示即売回に参加。
罫子先輩曰く、既に売れることは決まっている。
彼女のブランドは人気のシャッター前、発売を待つ人が長蛇の列だった。
無事に販売も終わるが志野亜貴は恭也に問いかける。
全員に報酬を手渡す。
大学を辞めるから俺の報酬は全員で分けて欲しい。
作家としての才能があると思って自惚れていた。
しかし恭也のディレクターの才能が高かった。
勝ちたかったが敵わなかった。
デビューしたらとペンネームを考えていた、地元の名前に恭也の
川越京一、恭也が一番の意味を込めていた。
それは恭也が憧れたプラチナ世代の3人の1人だった。
ただプラチナ世代に憧れ、手伝いたかっただけだった。
でも彼らは恭也が居なくても成功していた。
目覚めると橋場マキと名乗る少女がお父さんと呼びかける。
2018年の世界で志野亜貴と結婚していた。
ーーー次回 「見せつけられて」ーーー
憧れていた存在しない過去。
その過去の別ルートを歩む恭也だったが、思わぬ結果を生んだ。
現在とは異なる分岐を選択した世界となった。
さて彼は過去に戻ってやり直し?
それとも、異なる世界で過ごす?
通常なら再度、過去に戻ってやり直すか、現実に戻るでしょう。
ぼくたちのリメイク BS日テレ(8/21)#07
第7話 いやなことも引きうけて
貫之の婚約者、さゆりがシェアハウスを突き止めた。
高級食材が食べられて幸せだが、志野亜貴と奈々子の恭也への鞘当も激化する。
そんな中、貫之の脚本がゲーム用に進化する。
恭也の要求を理解してスタイルが完全に変わってマッチするようになった。
一方、奈々子は作曲なんて無理と泣きついてきた。
でも浮かんだメロディをソフトに打ち込んだ曲はいい感じ。
これで良いんだと励ますと背中を借りて充電される。
志野亜貴には山科から届いた背景を合わせてみた。
彼女も本来の作風を変えてゲーム用にキャラを描いていた。
3人が恭也の要求に答えられ始めてきた。
冬休みもバイトにゲーム制作にと忙しい。
出来上がったサンプルを河瀬川に届ける。
恭也のディレクターぶりに驚く。
今回は、どんな裏技を使ったの?
3人の恭也に対する信頼が不思議だった。
バイト先のコンビニで奈々子からは、意識しているから志野亜貴には負けないと宣言される。
河瀬川に相談するが、態度をハッキリさせない恭也を責められる。
ゲームが完成したらハッキリと決めないといけない。
それでも相談できて少し楽になった。
さゆりは貫之を連れ帰ろうとあの手この手で攻める。
しかし幼馴染のお姉さん以上の感情を持てない貫之はなびかない。
さゆりも遂には来なくなる。
いつも恭也は凄いと話す貫之。
二人の関係を問われるが肉体的な関係はないとキッパリと告げる。
貫之が信じる道が幸せに繋がる。
彼を頼むと告げて、終わりにすると宣言される。
ゲームの販売日も決まり、なんとか目処もついてきた。
制作は順調とは言えないが、形が見えてきたので完成も見えてきた。
恭也の示す方向が売れると3人は信じていた。
ーーー次回 「」ーーー
貫之に迫る婚約者のさゆり。
奈々子と志野亜貴も恭也を巡ってライバルになる。
そんな状況でもゲーム制作は進む。
まあ未来を知るだけに売れるゲームは分かっている。
それに近づければいい。
でも未来を知らない3人にはディレクターの恭也は凄いと思える。
そんな彼が3人に与える影響は大きい。
恋愛感情もどう扱うのかは分かってますよね。
二人には応えないでしょう。
それで更に二人は成長するのでしょうね。
河瀬川も惚れていますが、こちらはどうするのでしょうね。
ぼくたちのリメイク BS日テレ(8/15)#06.5
第6.5話 総集編
1話から、ここまでの総集編。
製作現場が厳しいようですね。
大中芸術大学って大阪芸術大学のことでアオイホノオと同じ舞台。
色々と気になるが、自分が選択しなかった過去を過去に戻ってやり直す。
10年前の未来を知っている、仕事での経験を持っている。
だから学生よりも精神的に余裕があるし経験もある。
そして偶然にも憧れた有名人とシェアハウスで同居。
彼らも順風満帆に過ごしてきたわけじゃない。
逆に自分が彼を助けてきた。
そんな彼らとの関係が彼をどう変えるのか?
最後は元の世界に戻って再就職して終わりかな?
ぼくたちのリメイク BS日テレ(8/08)#06
第6話 なんとかしようって
志野亜貴との距離が接近、キスを求められるようになっていた。
貫之がバイトに明け暮れて授業を欠席気味。
ある日、倒れて過労だと診断される。
そこで医者の息子で親から援助を受けていないと知る。
学費を払うためにバイトに忙しいのだった。
そこで方法を考える。
恭也は同人ゲームの制作を提案する。
ディレクターを担当して全体の監修を行うことにする。
制作が比較的容易なノベルゲームを制作して利益を得る。
誰も知らないので罫子から借りたソフトを各自がプレイする。
そして背景には美術部の山科さんに依頼する。
10年後に名前を知っていた彼だった。
登美丘罫子にはハルキゲニアソフトの名前を借りることを了承してもらう。
儲けるには有名な販売者が重要。
Hな内容に動揺する奈々子、貫之も簡単に惚れるストーリーに納得できない。
罫子と日本橋で必要な機材を購入する。
場違いなお嬢様を見かける。
加納美早紀教授が恭也に貫之の欠席を尋ねる。
実は罫子先輩とは昔に同人ゲームを制作した関係だった。
罫子先輩からの連絡でバイトも多目にみてもらう。
制作は初めてのことで悪戦苦闘。
授業でも4人は寝不足で上の空。
状況を聞いて手伝ってくれる。
恭也は少し抱え過ぎに思える。
黒塗りの外車に体格の良い男性がお嬢様風の女性を見かけたと志野亜貴。
恭也も日本橋で見かけた。
それを聞いて逃走を考える貫之だったが遅かった。
お嬢様は彼の婚約者、慈照寺さゆりだった。
ーーー次回 「」ーーー
今回は貫之の悩みを解消する。
それには同人ゲームを制作して儲けることを提案。
ここで登美丘罫子先輩との関係が役立ちました。
この関係は上手く行き過ぎな気もする。
彼女も過去に戻った一人とか?
学園モノって、ときメモを意識してますよね。
学園モノって、ときメモを意識してますよね。
ギャルゲーですよね。
志野亜貴との関係が深まるが奈々子も惚れている三角関係。
最後は正体を明かしてお別れかな?
次回は総集編。
ぼくたちのリメイク BS日テレ(8/01)#05
第5話 自分の思いを打ちあけて
学祭まで3日、奈々子は本格的に声楽の勉強を始めた。
美術部の音楽科の先輩に学ぶ。
それでも不安、目標が定まらない。
恭也が後押しして励ます、奈々子の歌は凄いからと。
喜びのあまり抱きついてしまう奈々子。
大中芸大の学祭の歴史は長い。
美術部のメイドカフェは人気、奈々子、志野亜貴、罫子先輩もお手伝い。
これで貸しは2つや。
恭也は裏方の全てを引き受ける。
思いの外、大人気で連日忙しくて疲れていた。
2日間、他の催しは見学できず。
結構な売上なので最終日は早めに終わって見学させてもらおう。
美術科の山科和生の名前に見覚えあり。
志野亜貴の膝枕で看病されていた。
キスしそうなときに電話。
美術部の先輩は実行委員、ステージのシークレットゲストがドタキャン。
代わりを探すしかないが、宛はない。
そこで奈々子を推薦する恭也。
突然の大舞台に怖くなって逃げる。
追いかけて励ます。
それまでステージで繋いでおいて。
いつだってチャンスは突然で掴んだ者だけが成功する。
恭也は奈々子の歌をネットに投稿していた。
多くの視聴回数を稼いでいた。
それに勇気づけられて歌うことにする。
奈々子はネットの書き込みに真摯に対応していく。
歌唱法なども書き込みに従って色々とチャレンジする。
志野亜貴が人混みに疲れて気分悪いと休んでいる。
志野亜貴が恭也にキスする現場を見てしまう。
ーーー次回 「なんとかしようって」ーーー
当時の大学生はGod Knowsなのだろうか?
良い曲なので良いけれど。
どうやら時代的に絶頂期だったらしい。
どうやら時代的に絶頂期だったらしい。
でも、あの作画を真似ることは出来なかった。
恭也は奈々子も励まして進むべき道を示す。
彼女がプラチナ世代のナナでした。
でも志野亜貴とのラブロマンス発生。
奈々子も好意を示しているだけに、どうなるのでしょうね?
ぼくたちのリメイク BS日テレ(7/25)#04
第4話 できることを考えて
河瀬川のチームと合同で夏休み明けの映像課題を制作するチームきたやま。
それでも撮影を出来るところから始めよう。
奈々子も準備はOK。
だが撮影機材は1日だけの貸し出しで2泊3日は不可能。
そこには恭也の邪な作戦が潜んでいた。
それを見破る河瀬川。
それを聞いて貸しだと突然現れた先輩らしき女性。
登美丘罫子だった。
撮影も終わりクラスで発表会を行われる。
評価は上々だが、自然さが足りず作為的な感じがする。
続く作品の女優の演技は圧倒的で一同が目を見張る。
しかし教授の評価は、チームきたやまが1位。
総合判断で1位、女優の演技だけでは評価は決まらない。
カラオケで打ち上げをするが奈々子は分かっていた。
演技が負けていたので空元気。
カラオケを歌うことになって音痴もいずれバレルからと歌ってみる。
その声量と伸びやかな声に圧倒される。
幼い頃に民謡でも習っていたの?
河瀬川は本質を見抜いて告げる。
演技ではなく歌が本気だったのなら音楽科に進むべき。
なのに映像科に逃げたのはおかしい。
本気で歌に取り組むべき。
厳しいことを言われて帰る奈々子。
河瀬川も言い過ぎを分かっていてチームを辞めろと言うなら辞める。
それからの奈々子は誰とも話さず一人で考えていた。
美術部の先輩は学園祭で忙しい。
例年は出店するのだが、今年は個人的趣味でメイド喫茶で申請してしまった。
それが受理されて既に変更不可で怒る女性先輩。
彼女はシャッターサークル、ハルキゲニアソフトに関与していた。
恭也をディレクターとして参加を求める、貸しを返して欲しい。
望む世界だが、今は無理と断る。
気が向いたら参加してと、彼女たちの制作ソフトをもらう。
それを視聴して昔の仕事を思い出す。
上手な歌手に依頼できなくて音程調整などを担当した。
奈々子の歌を調整して聞かせる。
閉じこもっていた奈々子が復活する。
恭也を信じるから歌えるようにして欲しい。
手伝うが、あくまで本人の努力が肝心。
ーーー次回 「」ーーー
今回は河瀬川も参加しての奈々子のエピソード。
歌手になりたいがリズムやテンポの取り方が下手。
音楽科に進むべきだが逃げて映像科に入学した。
志野亜貴と同じパターンですね。
結局は恭也がプラチナ世代を育てたことになりそうですね。
歌は好きだが上手く歌えない。
そんな奈々子が今度は生まれ変われるか?