かげきしょうじょ BS11(9/25)#13終
最終回 第十三幕 かげきしょうじょ!! 
さらさのチームにロミオとして加わる安道先生。
生徒相手でも一切手加減なしの本気モード。
彼の演じるロミオは全てを一瞬で飲み込んでしまう。
ジュリエット役が浮ついてしまう。
さらさも飲み込まれてしまうが、必死で自分を取り戻そうとする。
幼い頃、煌三郎に遊んでもらっていた。
歌舞伎の見得は格好良い自分を観客に見てと合図するための仕草。
さらさは観客を意識してティボルトを演じる。
先生たちが投票して決めるが、殆ど意見は一致した。
あれから3日も経過したのに発表がなくてイライラが募る予科生たち。
廊下に結果を発表するので、意見のあるものは職員室に来い。
愛は初めて見るのを怖く感じる、JPXでも感じたことがなかったのに。
さらさが誘って一緒に結果を見ようとするが本科生の聖が声を掛ける。
さらさが誘って一緒に結果を見ようとするが本科生の聖が声を掛ける。
さらさの今朝の掃除は不十分でやり直しと結果を見せずにやり直させる。
愛は不合格だった、太一に八つ当たり。
愛のジュリエットは大人過ぎたと慰める。
もっと頑張らないと、努力しないと、悔しいと泣く。
焼き肉に誘われるが友達を待つと断る。
友達なら待つものでしょう?
千秋と千夏が安道先生を訪れて不合格の理由を尋ねる。
ジュリエットは山田だった。
コネ?
薫が怒る、実家はパン屋だからコネなど無い。
コネがあるなら自分がロミオに選ばれているはずと泣いてしまう。
山田のためと自分の悔しさで泣いてしまった。
杉本も安道先生を訪れて質問する。
さらさの掃除が終わった、大騒ぎしている筈と愛が駆けつける。
でも静かに結果を眺めていた。
杉本は自分に足りないものを尋ねる。
予科生の全員は経験が足りない。
アマデウスなら自分はサリエリのタイプ、サリエリが嫌い。
さらさは破天荒なモーツァルトタイプなので羨ましい。
世の中はサリエリタイプが殆ど、破天荒なタイプも増えれば没個性になる。
審査員の中でもティボルト役は同数で決まらなかった。
偶然にも部屋を訪れた大木先生に託した。
その後の2ヶ月、99期生は練習の毎日となる。
100期生はお手伝い、杉本はさらさを高評価する。
そんな委員長の杉本は優等生を演じないといけない。
彼女の担当の竹井も委員長。
同じ立場なので彼女の苦労も分かる。
優等生タイプは常に破天荒タイプと比較され続ける。
あなたは私と似ている、そう言われて涙が溢れる杉本。
予科生の練習は安道先生がみてくれる。
2,3回はチェックすると適当な対応、所詮は寸劇。

大木先生にさらさを選んだ理由を尋ねる。
幸甚指数の高さよ。
紅華のお客さんは、自分をジュリエットに重ねる。
そう言われてスッキリ納得できた、流石に紅華OG。
来年度の新入生募集のポスター撮影が初仕事。
そして来年は本科生となる。
ーーー最終回ーーー
終わってしまいましたね。
2クールで見たかった作品ですね。
今回は委員長とさらさの一騎打ち。
さらさの弱さを見せる演技が好まれる、それは萌。
大木先生の解説が的確で納得出来る杉本も紅華ファン。
でも歌舞伎の見得をさらさが上手く応用したシーンが弱かった。
今回は委員長の杉本紗和のエピソードも少し描かれた。
もう少し、じっくり各キャラのエピソードを描いて欲しかったとは思う。
今回は委員長の杉本紗和のエピソードも少し描かれた。
もう少し、じっくり各キャラのエピソードを描いて欲しかったとは思う。
役をゲットできた生徒と出来なかった生徒。
その両方が次を目指して切磋琢磨する。
そんな厳しい世界を知った者や、既に知っている者と様々。
今回、役をゲットできなかった者はリベンジに燃えるでしょう。
中の人のED歌唱も素晴らしくてハモリが心地よかった。
中の人のED歌唱も素晴らしくてハモリが心地よかった。
仮に続編が制作されても2年後ですからね。
待つのが辛いですね。
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かげきしょうじょ BS11(9/18)#12
第十二幕 きっと誰かが 
愛のジュリエットに恐れ慄く山田。
乳母は台詞が多く、ジュリエットなら人気なので落ちるのが当たり前。
そんなネガティブな考えの山田彩子だった。
恋の経験はある。
高校時代、彼女の実家のパンを美味しいと食べる平山に母が持たせてくれた。
彼とは良い関係だった。
女子ウケは悪いが男子ウケの良い矢野あすか。
彼女に平山が告白してフラれた。
でも山田とはずっと良い友達でいたい。

杉本紗和は山田に色々とアドバイスしてくれる。
上手くやろうと考えない、出来ることをするだけ。
山田は可愛いのだから。
それは矢野からも言われた。
実は彼女の女友達は山田だけだった。
平山を好きなのは分かっていたからOKしなかった。
今なら告白するとOKだよ。
矢野は山田が可愛いから女子でも付き合いたいと話した。
少し自信と落ち着きを取り戻す。
紗和のティボルトは迫力いっぱいで。さらさとは妙に目が合う。
彼女も誰かを恨んだことはないので仮想敵を考えた。
案外と山田はすんなりとジュリエットを演じられた。
そして歌い出すシーンでは完璧だったと安堵する。
彼の目に狂いはなかった。
終わって愛は山田をライバル認定する。
千夏、千秋、薫の演技が終わるとランチ。
曉也と水族館に行く約束をしたさらさ、準備が早く終わって迎えに行く。
そこで煌三郎と曉也の会話を聞いてしまう。
煌三郎はさらさの能力を高く買っている。
紅華を落ちたなら節穴だらけだと考えていた。
ただ浅草を離れて神戸に行くので近況が分からない。
曉也には彼氏になれと告げる。
歌鷗さんは曉也よりも上手い役者が現れたら簡単に彼を養子にして継がせるだろう。
そうなっても、少し時間を稼ぐことは出来る。
そんな取引でさらさを見守ることを可能にする。
水族館デートでさらさは自分から彼氏になってと告げる。
たまには祖父の元を訪れて欲しい。
午後のオーディションでティボルトから呼ばれるチーム。
さらさの相手役のロミオはファントム、安道先生だった。
ーーー最終回 「かげきしょうじょ!!」ーーー
結局は安道先生も小野寺先生も自分が認めた生徒は応援したい。
そんな気持ちがあるのでしょうね、人間ですから。
次回で終わりなのが勿体ない作品。
もっと丁寧に時間を掛けて描けば面白さも倍増したと思うだけに駆け足脚本が残念。
紙芝居的なシーンも残念でTOHOアニメに出資してもらうべきだったと思う。
さて、さらさのティボルトはどんな演じ方なのでしょうね。
そしてどんな、評価をされるのか?
それにしても、千秋、千夏、薫のシーンを飛ばしたのは残念。
多少は見せても良かったと思うのに。
そんな部分が駆け足で残念。
そう言えば最後のクレジットに池田理代子プロの協力が表記されている。
ベルばらのシーン、作画がありましたからね。
かげきしょうじょ BS11(9/11)#11
第十一幕 4/40
紅華音楽学校の文化祭は本科生の卒業公演も行われる。
そこで予科生による寸劇が行われると噂が流れる。
予科生たちは噂が広まって浮足立っていた。
安道先生が仕方なく詳細を教える。
ロミオとジュリエット、10分間の寸劇で登場人物は前回同様の4人。
そして5分のコーラスを披露する。
配役は自分で立候補した役を演じて全員の投票で決める。
こんなチャンスを逃してはいけないと薫。
上に認められるチャンスだから頑張る。
さらさはロミオとティボルトで悩んでいた。
ヤンデレのティボルトが頭から離れない。
愛はロミが向いていると思う。
さらさのロミオをもう一度見たい。
愛も悩んでいた、恋を知らないからジュリエットは演じられない。
聖は勿体ない、愛の容姿ならジュリエットしか有り得ない。
実力など後から付いてくる。
見た目の綺麗さは何者にも代えがたい武器である。
さらさは曉也にも相談していた。
ロミオを演じたい気もするさらさ、それならロミオじゃない。
さらさはティボルトに立候補してリベンジを誓う。
薫はロミオ、紗和がティボルト志望だった。
さらさとはライバルだから握手はしない。
さらさは悩んでいた、自分らしいティボルトとは?
愛は女優の母親が良く話していた言葉を覚えている。
愛は女優の母親が良く話していた言葉を覚えている。
その人の日常、人生を理解しないと演じられない。
だから朝は何時に起きて死ぬときはどんな気持ちでセリフを言うの?
愛の言葉は名言、それを考えるさらさ。
愛の言葉は名言、それを考えるさらさ。
風呂場では全員がライバルと成り会話をかわさなくなった。
さらさは誰かを憎んだり、恨んだりしたことがない。
でも幼い時に曉也が歌舞伎の練習をするので妬ましくなったことがあった。
その時、祖父は烈火の如く怒った。
その思い出が唯一の妬みだった。
審査当日は安道先生以外にも4人の先生が参加する。
何も聞かされていなかった予科生は緊張する。
愛は一人慣れている、緊張を考えない事が出来る。
それ以上にジュリエットの役作りに苦しんでいた。
彼女は恋愛経験がない。
さらさに人間を理解しろと告げたが自分が一番問題だった。
その人に寄り添うことが出来ないと演じることは出来ない。
さらさの横に並び立ちたい、その思いは恋に似た感情。
さらさへの思いでジュリエットを演じると涙が溢れた。
凄い演技に沢田双子も感動した。
さらさが帰ってこいと柏手を打って自分に戻る愛。
最初のチームの演技に圧倒された山田。
勝てないと口にしてしまうが薫が分かってるけどやるしかないと励ます。
次のジュリエットは山田だった。
ーーー次回 「きっと誰かが」ーーー
文化祭でロミオとジュリエットを披露することになった予科生。
前回同様の4人の配役を40人で奪い合う。
最初は賑やかだったが前日はピリピリして会話も失くなった。
そんな風呂場の様子が面白い。
悩むさらさに女優の母の言葉を告げる愛。
でも自分が一番、配役の人物に寄り添えていなかった。
愛にとってさらさは特別、隣に並び立ちたい。
その思いは恋にも似た感情。
さらさへの思いで見事に演じきった愛でした。
そして、さらさのリベンジはなるのか?
愛は流石に女優の娘たる才能を見せましたね。
愛は流石に女優の娘たる才能を見せましたね。
さて次は山田に紗和、そして薫にさらさ。
誰が選ばれるのかは面白いところ。
全員一致の人物も居れば、評価が分かれる配役もありそう。
かげきしょうじょ BS11(9/04)#10
第十幕 百年に一度の秋
夏組のリレー選手が負傷したので専科生からの助っ人を要請する。
一条明羽は100周年大会だから特例で100期生から独断でさらさを選出する。
野島聖は早速の忠告の名を借りた嫌味気味にアドバイス。
他人からの忠告を案外と気にしてしまうさらさだと考える愛。
なんとか彼女の不安を拭うべきアドバイスをしたいが上手い言葉が見つからない。
運動会が始まり聖の嫌味は止まらない。
リサが思い余って注意するが、私は質は悪くないつもり。
それよりも彼女を心配するほうが先では?
応援合戦では失敗できない緊張からやってはいけない、エアーリコーダーをやってしまった。
応援合戦では失敗できない緊張からやってはいけない、エアーリコーダーをやってしまった。
誰かの役なら緊張しないが自分の素を晒すのは不安で緊張する。
選ばれたなら、反感を買うのは当たり前。
降りたら、それ見たことかと言われてしまう。
もう突き進むしか道は無い。
里美が自分の役を演じれば良い、僕たちもそうだから。
煌三郎が特権を使ってさらさへのバラの花を届けてくれる。
高座があるので先に帰る煌三郎。
恥を捨てるのが我々役者だ。
帰ったさらさにクラスメイトが気遣ってくれる。
自分自身を演じなさいと言われても困ってしまう。
それなら成りたかった理想の自分を演じてみては?
Eカップです。
Eカップです。
アニメキャラは巨乳が多い。
運動会の最後は春夏秋組対抗のリレー。
夏組の応援のさらさに春組の里美と同じ順番。
バトンを手渡すミスでさらさと里美がぶつかって倒れてしまう。
愛はお客様の見たいものを考えなければいけない。
さらさが先に立ち上がって走るのも、里美を助けるのもNG。
正解は里美が立ち上がってさらさに手を差し伸べる。
そして二人は手を繋いでバトンを繋ぐ。
ありがとうと声を掛けてさる里美。
さらさの選択は正解だった。
安道先生が推したさらさは面白い、正解だと感じる。
無事に運動会は終わる。
ミレイは一条にさらさ選出の理由を尋ねる。
クラスメイトを助けるために勇気を持って発言したこと。
気づいていなかったが10年前のオスカルは一条が演じていた。
それを大好きだと言ってくれた贔屓かもしれない。
ーーー次回 「4/40」ーーー
さらさのリレー大抜擢でした。
素の自分を見せるのは恥ずかしくて緊張する。
そんな、さらさを救ったのは煌三郎であり里美だった。
煌三郎は紅華にも顔が利く有名人だったようですね。
さらさの周りには頼もしい人が集まってきますね。
それこそが彼女の持つ魅力であり人徳なのかもしれない。
杉本紗和のエピソードは無いのかな?
エンドは一条明羽と野原ミレイかと思ったら
杉本アンド山田でした。
ED曲を誰が歌うのかも気になる。
動かないシーンの処理が下手ですね。
理想は全て動く京アニクオリティですが、それがダメでも何枚もの一枚絵を
次々に入れ替えて止め絵が気にならないように見せて欲しい。
理想は全て動く京アニクオリティですが、それがダメでも何枚もの一枚絵を
次々に入れ替えて止め絵が気にならないように見せて欲しい。
かげきしょうじょ BS11(8/28)#09
第九幕 ふたりのジュリエット
紅華音楽学校では100周年記念の大運動会の開催を予定していた。
予科生は本科生、専科と合同で準備や運動会を盛り上げる。
各組のトップが主役で専科はどの組にも所属しないベテラン劇団員。
各組のトップスターも一目置く存在の専科。
一条明羽と野原ミレイは理事も務める。
4回目の運動会と年齢が分かる発言もある専科の劇団員は優しい。
ポンポンのヒダをもっと細かくと本科生からの指示で作り直すことになる。
先に確認してもらうべきだったと要らぬ手間が増える。
野原ミレイのジュリエットに憧れた幼い頃の千夏と千秋。
ミレイは千秋だと思って話しかけたが千夏で無視してしまう。
ミレイは千秋を叱るが理解不能。
さらさが双子を勘違いしたのだと説明して納得される。
しかし明羽もミレイも二人には言葉を掛けずに無視する。
そんな状態に腹を立てた千秋は千夏と喧嘩する。
家出すると宣言、さらさが千秋と部屋を入れ替わる。
実は千夏は合格したが千秋が不合格。
そこで1年後に二人揃って合格したのだった。
二人は何から何までシンメトリー、話さなくても気持ちも分かるはずだった。
早く実家に帰りたいさらさ。
だが二人の喧嘩は続いていた。
千秋は千夏を気遣っていた。
合否判定も先に千夏の結果を報告した。
そんな気遣いも分かって苛立つ千夏。
ミレイを訪れて嫉妬したことを告げて謝罪する。
嫉妬は力に変えられる。
こうして正直に告白できた千夏なら可能。
二人は仲直りして部屋に戻る。
もう二人は同じ道を歩めなくなっていた。
なので10年後に互いのファンに一緒に歩く姿を見せてあげれば良い。
その時、二人の道は再び交差するかもしれない。
ーーー次回 「百年に一度の秋」ーーー
今回は双子の沢田千夏と千秋のエピソード。
二人は心も通じ合うシンメトリーな存在。
でも紅華では双子の役など演じられない。
互いに求める場所は違っていた。
道は別れてもまた、再び交わるかもしれない。
そんな双子特有のエピソード。
中の人も双子でEDは双子の歌唱、ハモリが美しい。
やはりソロよりも良いですね。
中の人は歌えることが条件なのでしょうか?
皆さんお上手。
これで残るは委員長の杉本紗和ですね。
紅華ヲタクで今回もギャグ要員。
そんな彼女にどんなエピソードがあるのでしょうね。
かげきしょうじょ BS11(8/21)#08
第八幕 薫の夏
夏休みも終わりに近づき予科生は帰省から帰ってきた。
星野薫は男役志望だからと長い髪をバッサリと切っていた。
さらさと愛の日焼けに自覚が足りないと注意する。
彼女は紅華音楽学校でトップになるために日常から全てを律していた。
彼女は夏は日傘を愛用していた。
中3から紅華を受験して高3の4回目で合格した。
なので高校生の時もレッスンに明け暮れ、紅華を意識してきた。
高校生でも日焼けしないようにと一人日傘を愛用していた。
彼女の祖母も紅華の元トップスターで母もトップだった。
それだけに彼女も紅華に憧れトップスターを夢見てきた。
逗子で暮らす彼女は祖母のお見舞いに訪れる。
それは母親の代わりにお使いを頼まれる時もあった。
そんな彼女を見初める高校球児の辻。
彼の兄はメジャーに移籍する有名人だった。
そんな二人は自然と会話をするようになった。
祖母のお見舞いに向かうバスに乗る辻と話す。
薫は周囲の期待など関係ない、自分が望む進路に紅華を選んだ。
祖母は無理せず他に憧れる物があるなら、そちらを選べと紅華入学を
重荷に感じていないかと気遣ってくれる。
花火大会に誘われる。
男子に可愛いと初めて言われてドキドキ。
そこでグチをこぼす辻、調子が良いのにレギュラーにはなれず使ってもらえない。
彼の気持ちは分かるが、それでも自分が選んだ自分の道だと涙ながらに訴える薫。
彼と傷の舐め合いはしたくないと強い態度で先に帰る。
普通のJKが羨ましいと思った自分が情けない。
神奈川県の予選でサヨナラホームランを打って県代表を勝ち取った辻。
でも甲子園大会では1回戦負けだった。
さらさが海の見えるバス停にメッセージが張られていてロマチックと伝える。
今も野球を続けてます。
彼からのメッセージだった、銀橋を渡れる時にSS席に招待してあげる。
そして好きだったと言ってあげても良いわ。
ーーー次回 「」ーーー
星野薫の過去エピソード。
恋愛に流されそうになったが彼も同じで肉親がスーパースターで期待されてきた。
でも結果を出せなくて期待に潰されそうになる似た境遇だった。
それでも自分で選んだ自分の道を突き進んだ薫でした。
なんと言うか青春を感じるエピソードでしたね。
そして挫けそうになっても踏ん張って強く進んできた薫でした。
覚悟が違う、芯が通っている少女でしたね。
そしてエンドは彼女のソロでした。
エピソード的にはソロですが、楽曲的には誰かがハモってあげて欲しかった。
かげきしょうじょ BS11(8/14)#07
第7話 花道と銀橋
紅華歌劇音楽学校も夏休み、帰省する娘が多い。
愛は帰省しないで寮に残るので、さらさが実家に誘う。
友達みたいだと内申では喜んでいた。
会話を探すが新幹線で、さらさは安道先生の言葉が気になっていた。
誰かのマネではトップには成れない。
個性が必要だ。
それは、さらさには呪いの言葉だった。
あなたは助六には成れませんと言われた過去がある。
偶然にも前の席に冬組のトップとなる二人が乗り合わせていた。
安道先生をファントムと呼ぶ理由を教わる。
元はオペラ座の怪人のファントムが当たり役だった舞台俳優だった。
それが事故で負傷して俳優を続けられなくなった。
それでも部隊に関わり続けたいと紅華の講師になった。
実は、授業ではやる気がない態度だが有名な元舞台俳優だった。
さらさは暁也に尋ねていた。
歌舞伎は名優を真似て技を蘇らせる。
歌劇では、それが通じなかった。
浅草の祖父の家に到着、愛を紹介する。
さらさは下町の人気者、次々に近所の人が訪れる。
祖母の墓に報告に行くので適当に寛いでいて下さい。
2階にネコが居るので相手をしてあげて下さい。
正座で足が痺れて動けない愛だった。
2階にはさらさを待って眠ってしまった曉也が居た。
白川煌三郎は白川歌鷗の娘、巴の婿。
曉也の父は巴の弟で限界を感じて歌舞伎を早々に引退した。
幼いさらさと曉也は一緒に歌舞伎の稽古を行ってきた。
幼い頃から身長も高く体幹が強かったさらさ。
曉也が転ぶような助六の演技、片足でもふらつかず転ばない。
さらさは、それ程に才能が豊かだった。
ある公演で子役が曉也の一人だけになってしまった。
煌三郎が歌鷗に交渉して了承される。
楽屋では曉也よりも凄いと陰口を叩かれる。
煌三郎の隠し子で男の子が誕生したら捨てられるとまで悪意の満ちた言葉が囁かれる。
そんな悪意に悔しくて祖母に、さらさが好評だったと告げてしまった。
さらさには助六には成れないと大人気なくも告げてしまった祖母。
泣いて帰るさらさ。
祖父に謝罪に訪れた煌三郎、一度も頭を上げなかった。
祖父は歌舞伎とは縁を切ると言い放つ。
それから歌舞伎の練習には訪れなかった。
歌鷗と曉也は、さらさの祖母の葬式に参列することを許されなかった。
それでも道端から見送った。
曉也はさらさに誕生日プレゼントを手渡す。
床金のスケルトンフィギュアと歌舞伎のチケットだった。
愛が歌舞伎を鑑賞したいというので観劇する。
歌舞伎は技を伝承するが、今でも各自が工夫している。
歌舞伎でも新しい創意工夫を取り入れていた。
6才でさらさの知識は止まっている。
涙を浮かべるさらさだった。
目指すものが分かっているなら進むだけ。
道は一つだけ。
ーーー次回 「」ーーー
さらさと歌舞伎の関わりと過去。
今ひとつ説明不足な感じはするが、女だから歌舞伎役者にはなれない。
それを誰かが早くに教えてあげるべきだった。
そして、なんとも勿体ない、さらさの才能でした。
芸事は真似から始まるから、さらさの能力は貴重。
それを取得して自分流にアレンジすれば良いだけかもしれない。
だからコピーした後に自分流の何かをプラスする術を学べば良いのですよね。
でも言うは易し行うは難しですよね。
そして愛のポンコツぶりはギャグとして挟むべきなのに尺足らずでしたね。
この辺りの駆け足が勿体ない。
2クールで描けば良いのにね。
かげきしょうじょ BS11(8/07)#06
第六幕 スターの片鱗
予科生の授業は座学ばかりで退屈。
特に安道先生の演劇論は退屈で眠い。
演劇の実習が行いたい。
そんな声を聞いたさらさは安道先生に提案する。
私はたちは各先生から表現力を求められます。
それならば他の3人の先生と同じく、俺の真似をして見せろ。
さらさの真似は似ていた、でも授業内容は変らず。
帰ると寮に16本のバラの花が届く。
実はさらさの誕生日だったが、クラスメイトは誰も知らない。
煌三郎がファンとして送ったのだった。
恋人とは東京と神戸で離れる遠距離恋愛です。
知らなかった愛は何かをプレゼントしたいと考える。
でも未だに、さらさ呼びが出来ないでいた。
コンビニで彼女が好きな床金のフィギュアを当ててプレゼント。
当たるまで頑張った。
メッセージカードには、さらさ呼びで嬉しい。
だから実際にも呼んで欲しい、初めて呼べた愛だった。
翌日の演劇論で安道先生は実技を許可してくれる。
職員会議で頑張ったらしいが、あくまでも特例。
生徒が自主的に行う実技で、授業として演技指導するわけではない。
4人一組で5班を作成する。
さらさは愛、薫、千夏と一緒。
男役と女役志望で配役はじゃんけんで決める。
千夏は勝ったがジュリエットを選択しなかった。
妹の千秋はジュリエット役をゲットした。
読みあわせから始めるが、さらさは棒読みで演技などではなかった。
愛も固まって何も発せない。
和室は練習場所には使えない。
講堂を半分借りることにするが千秋と一緒が嫌な千夏。
じゃあ道端でも良いのでは?
私達はいずれ、プロになる、自覚が必要です。
怒って去っていく薫。
薫は祖母、母と三代続く紅華の娘役の家系。
愛が追いかけてフォロー、実は高校に通っていないので漢字が読めない愛。
JPXではマネージャーがフリガナを書いてくれていた。
JPXでもリーダーが怒っていたから必要なポジション。
公園で練習することにする。
杉本からDVDを借りるさらさ、薫が手配してくれていた。
愛は台本に読みがなをふってから見る。
杉本が薫に、調子を尋ねる、特にさらさは?
演技には積み重ねが必要なはず、でも…。
2週間の練習は楽しかった。
15分の持ち時間で演技を披露してもらう。
審査員は安道先生。
舞台はテープで囲ったエリア。
舞台のことまでは考えていなかった。
さらさはあそこがバルコニーで、あそこは広場と場面を次々に設定する。
A班からではなくE班から始まる。
薫は審査員の安道を気にし過ぎ。
千夏はセリフをミスったがアドリブでやり過ごす、若い乳母だな。
愛は安道一人を観客として演技しているかのようだ。
愛は安道一人を観客として演技しているかのようだ。
そして、さらさが登場、2階席を見ながらの演技。
完全にDVDをコピーしていた。
安道が演技を止めて審査を始める。
千夏は老婆の表現が足りない。
愛はJPXで学んだ一人の観客でもパフォーマンスをするを実践していた。
さらさはトップにはなれないよ、そのままじゃ、と言われる。
ーーー次回 「花道と銀橋」ーーー
さらさの完コピー能力の高さが発揮される。
お手本を真似るのは得意。
でも、それでは代役でしかない。
オリジナルの表現が出来ないとファンは選んでくれない。
そんなエピソードかな?
それでも完コピ出来るだけでも大したものですが。
それでも完コピ出来るだけでも大したものですが。
もっと色んな人の演技をコピーして混ぜちゃえば良いのだとは思う。
ただ、オリジナル部分も必要でしょう。
そんな評価と説明をするのかな?
それともダメ出しだけで不親切で自分で考えろかな?
でも、さらさも普通の少女ではない片鱗を見せた感じ。
でも、さらさも普通の少女ではない片鱗を見せた感じ。
愛はようやく名前呼びが出来ました、良かったね。
人付き合いを始めた愛です。
かげきしょうじょ BS11(7/31)#05
第5話 選ばれし乙女


さらさは紅華のベルばらしか観劇したことがない。
今度、実際の舞台観劇が出来るので良く見ておきなさい。
その公演はトップのサヨナラ公演。
No.2が愛を知っている、元JPXだ。
次のトップは彼女と言われていた。
愛はさらさに謝りたいが何をどう言えば良いか分からない。
太一に頼ると正直に自分の気持ちを伝えれば良いと教わる。
それからは、さらさに話しかけようとするがタイミングを逸する。
さらさは初めて見たロミジュリのセリフを一度で暗記して演じてしまう。
一同は彼女のセリフに心奪われる。
愛は、それ以上にさらさの輝きを見てしまう。
私も追いついて隣に立ちたい。
思わず手を取ってしまうと、意を決して友だちになりたいと告げる。
永遠の片想いかと思ってました。
さらさは愛を初めて見た瞬間から綺麗だと思って友達になりたかった。
他のメンバーも二人のやり取りに思わず涙を浮かべてしまう。
友達は一緒にトイレに行くものと思っていた愛。
でも、さらさは違った。
下の名前、さらさと呼びたいが未だ達成できない。
成績の順位が発表されてさらさは最下位脱出、代わりの最下位は山田彩子。
8歳の誕生日に紅華の公演を見てファンになった。
それから毎年、観劇した。
バレエを習い始めて、遂には紅華を受験したいと相談する。
何もしたいことが無かった姉は就職したが、応援してくれる。
授業料は私も面倒見てあげるから。
合格したら姉が一番喜んで号泣してくれた。
それなのに成績も最下位で痩せないといけない。
落ち込んでしまう。
愛の成績は24番、目標が見つかったから本気出す。
今までは何も無かったから、どうでも良かった。
愛はさらさの隣に並び立つことを目標に定めたのだった。

痩せるために食べて吐いている山田。
愛はJPX時代に同じことを行っていた娘を知っている。
胃液が逆流して食道に炎症を起こしてしまうので背中が痛む。
吐くのは辞めたほうが良い、決して綺麗には痩せない。
美人な愛に言われても辛いだけと叫んで去っていく。
橘先生は山田が吐いていることを推測する。
この世界は厳しい世界、早く耐性を付けさせたい。
スパルタな方式は理解できない小野寺先生。

声楽の授業中に倒れてしまう山田。
小野寺先生が付き添ってくれて診察してもらう。
しばらくは療養が必要、自分を甘やかして下さい。
紅華の成績が悪いので授業は休めない、薬で治して欲しい。
それは承認できない。
寮に駆けつけて山田に話しかける小野寺先生。
辞めたら後悔する。
入学試験で山田のソプラノに目を見張った。
そんな素晴らしい武器があるのに勿体ない。
合格した山田は落選した1095人より秀でている。
弱気になって辞めようと考えていた山田を奮い起こす。
療養が終わり、元気になった山田。
授業で歌唱を披露する。
彼女のソプラノボイスは聞くものを魅了する武器だった。
ーーー次回 「」ーーー
ここまで不穏な描き方をされていた山田彩子。
しかし彼女には武器があった。
それなのに、早く耐性を付けたいと橘先生が告げた言葉。
痩せろに間違った方法を選択してしまった。
すっかり、さらさに見せられた愛。
今まで対人関係の興味のなかった彼女が友達になりたいと思うまでになった。
さらさは凄い、実技も凄い、セリフを一度で覚えて再演できる。
歌舞伎の経験が生きている。
そんな彼女と名前で呼び合いたいのに出来ない愛が不器用でも頑張っている。
なんだか、山田とも似ている?
山田のダイエットを心配してくれたのは小野寺先生でした。
橘先生は突き放すだけではいけない。
彼女こそフォローすべきでしょう、愛が足りない先生ですね。
山田のダイエットを心配してくれたのは小野寺先生でした。
橘先生は突き放すだけではいけない。
彼女こそフォローすべきでしょう、愛が足りない先生ですね。
彼は入試で彼女の才能を見出した一人ですからね。
逆に、さらさは何も関わっていない。
ある意味で何でも、お節介する娘じゃなかったのは今風?
さらさの凄さの一端がさり気なく描かれる。
そして愛が本気になったら凄いことになる?
と言うか、隣には立てない程に厳しい世界と言えるのかな?
前半の杉本の紅華愛を面白おかしく大袈裟に描いて、何も知らないさらさに
さらさの凄さの一端がさり気なく描かれる。
そして愛が本気になったら凄いことになる?
と言うか、隣には立てない程に厳しい世界と言えるのかな?
前半の杉本の紅華愛を面白おかしく大袈裟に描いて、何も知らないさらさに
色々と教育するのかと思った。
その辺りの淡白な描き方が物足りないと感じる。
かげきしょうじょ BS11(7/24)#04
第4話 涙の上書き
走り去った愛のかばんを届けたキモヲタくん。
僕はただ謝りたかっただけなんだ。
愛も気になるが、キモヲタくんも気になるさらさ。
僕のせいでJPXを辞めることになったから。
さらさが代わりに話を聞いても良いですよ。
奈良田先生も実は密かに見守っていた。
そこで3人で彼の話を聞く。
偶然にも通りかかった生徒会長は事件の匂いを感じ取り隠れて撮影する。
さらさの男性との交際?は奈良田先生が居るので嘘だとスグに分かる。
でも面白そうと撮影してしまう。
キモヲタの北大路幹也は引き篭もりニートだった。
そんな彼が偶然見つけたのが笑わないアイドルの愛だった。
孤高のアイドル?な彼女に魅入られてしまった。
彼女を応援するために引き篭もりを辞めて外に出られて仲間もできてバイトも始められた。
彼は愛にお礼を言いたかっただけだった。
でも本来のコミュ障が邪魔をした。
握手会で気持ち悪いと言われてしまい、それが原因で愛が脱退することになった。
奈良田先生は二人に愛のことを話してくれる。
愛は男性全員が怖くて嫌い。
そしてJPXに未練はなかった。
彼女は紅華でさえも何も求めていない。
ただ楽な居場所を探しているだけ。
そんな彼女だが、さらさは初見で見惚れてしまった。
こんな人がセンターに立つべきだと感じた。
それ程に他から抜きん出た異なる存在だった。
さらさを置き去りにしたことを後悔する愛は探しに戻る。
そこでヲタ芸を共に踊るさらさと北大路。
心配して戻ったのに笑顔の二人に恥ずかしくなって怒る愛、大嫌い。
さらさは愛に怒られて不調だった。
どうして怒っているか分からないので教えて欲しい。
責任を感じて戻ったのに、もう私に関わらないで。
絶交ですね。
暁也に愛のことを相談すると煌三郎が代わりに回答する。
片思いも楽しいものだよ。
学校をサボった愛、奈良田先生が探す。
実家に帰ることもなく、町を出歩くこともしない。
行き先に宛がない。
さらさも探したいが生徒会長に連れ去られる。
彼女の悪意に満ちた写真で男性との交際を咎められる。
奈良田先生も一緒でしたと無実を訴える。
彼のことを思い出した、その場を立ち去るさらさ。
北大路に愛の行き先を尋ねる。
彼は愛の行きそうなところをネットで調べてくれた。
ポートタワーの側で一人佇む愛。
彼女を知るチャラ男が話しかけてきた。
勘違いして手を離せと突進する北大路。
彼からの連絡で駆けつけた奈良田先生とさらさ。
居合わせた警察官が駆けつけてチャラ男は逃走する。
北大路が調べてくれたと知ってハンカチを手渡す愛。
今は、まだこんなことしか出来ないと涙でお礼を述べる。
嫌な思い出は新しく楽しい思い出を増やして上書きすれば良い。
嫌な思い出が薄れるから。
さらさと愛は総長の掃除を倍の時間を掛けてすることになった。
山田はトイレでダイエットのために吐いていた。
ーーー次回 「選ばれし乙女」ーーー
今回で愛のエピソードは終わり。
ヲタクでファンの北大路幹也くんは良い人でしたね。
ただ双方ともにコミュ障でした。
さらさが良い人で助かった愛でした。
愛には感謝するしかないですが、気づいているかな?
推し武道を思い出させるヲタクエピソードでした。
次はダイエットする山田さんのエピソードかな。
推し武道を思い出させるヲタクエピソードでした。
次はダイエットする山田さんのエピソードかな。
この辺りもありきたりとも言えるがありそうなエピソード。
もう少し丁寧に描いてほしい気はするけれど…。
この後もサブの4人のエピソードが描かれそう。