スーパーカブ TokyoMX(6/23)#12終
最終回 第12話 スーパーカブ
遠くで咲いている桜を見にツーリング。
春になる前に春を捕まえに行く。
宿はビジネスホテルやネカフェで十分。
目的地は一番遠くで咲く桜。
椎の父は黒パンをプレゼント、日持ちのするドイツパン。
3人で出発する、椎の母は心配そう。
今後のトラブルは1時間走れば分かる。
車体の緩みや不良をチェックして問題ないことを確認する。
この先のルートは3つ、静岡から太平洋岸を走る。
山道を名古屋に向かう、日本海岸を走る。
小熊の意見に椎も賛成、名古屋を抜けるルートに決定。
中山道の奈良井宿はかつての宿場町。
椎のイタリアンカフェの参考にもなる木曽ルート。
スモークサーモンを買ったので椎が黒パンにクリームチーズを塗って
スモークサーモンを乗せると美味。
ビジネスホテルに宿泊、夕食はご飯を炊いてレトルトカレー。
琵琶湖では夏にカブの集会が行われているので来てみたい。
翌日は福井から日本海へ抜けて、舞鶴、鳥取へ。
島根の宍道湖畔を抜けて山口へ。
門司から博多でネカフェに宿泊。
翌日は熊本を抜けて鹿児島へ。
そこで桜を見る、春を捕まえた。
椎は一人で走っていたので、誰かと走るのは楽しい。
冬を何処かに消して欲しい、椎が頼んだがスーパーカブでも無理。
でも試したくなったので桜見学に了承した。
椎がリトルカブを購入した。
カブが変えたのではなく、自分が変わりたいと望んだからカブは味方になった。
スーパーカブと何処までも走ろう。
ーーー最終回ーーー
鹿児島の桜を見るためにツーリング。
こんな内容で良いのに前回の事故が色々と問題だった。
小熊がぶっきら棒で素っ気ないキャラ。
礼子の解説キャラが居て丁度いい。
でも小熊が達観しすぎかな。
礼子は作者の薀蓄を代わりに語る役回り。
でもJKでそれは特種過ぎにも思える。
もっと小熊の小さな発見の笑顔を描いて欲しかった。
ふとした日常、ちょっとした発見でも良かったのに。
特別なことを描こうとしすぎにも思えた。
それと小熊の境遇はなにゆえ描かなかったのだろうか?
小熊も礼子も男子目線、思考を無理やりJKに置き換えた感じがする。
小熊も礼子も男子目線、思考を無理やりJKに置き換えた感じがする。
それは正解だったのだろうか?
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スーパーカブ TokyoMX(6/16)#11
第11話 遠い春
椎から小熊に電話で助けて。
あと少し頑張れ、スーパーカブが必ず助けに行くから。
夜の猫道を走る小熊、滑りそうになりながらも川を目視で探す。
崖を滑り降りて冬の冷たい川に入って椎を救出。
意識を取り戻させて崖を登らせる。
私が運ぶのは無理だから。
寒がる椎、礼子に連絡する。
私の家が近いのでお風呂に入って帰れば良い。
消防レスキューは必要ないが色が似たのを呼んでおいた。
椎を持ち上げて前のカゴに乗せる。
新聞配達の筍積みより軽いから大丈夫。
自宅に連れ帰って急いでお風呂に入れる。
衣服は洗濯した。
礼子が到着、スマホは無事だったが自転車、モールトンは駄目だった。
椎がお風呂を上がると礼子が急いで入る。
その間に小熊はカレーうどんを3人分、調理していた。
お風呂から上がった礼子は下着姿でカレーうどんを食べようとする。
整備用の繋ぎを貸す、汚れても良いから。
勝手に冷蔵庫からゆで卵を取り出してトッピングする礼子。
食べ終わると椎は申し訳なくて洗い物を担当する。
椎ちゃん、アレックス・モールトンは駄目だから。
鼻を啜りながら泣き始める椎。
冬なんて嫌い、なんでこんなに寒いの?
小熊さん、お願いです、今スグ春にして下さい。
暗くて寒い冬を消して下さい。
カブにそんな事はできない。
自宅に椎を送り届けると感謝される。
コーヒーの年間無料パスをプレゼントされる。
母はサンドイッチもと催促する、パンも全品無料。
早速、使用したい礼子。
椎は誰も乗らないママチャリで登校する。
小熊と礼子の寒冷地対策も完了。
イートイン・スペースのイタリアン化は少し先送りらしい。
特に礼子も小熊も予定はない。
早く春にならないかな?
ここら辺は桜が咲く。
見に行こうか?
行ってみようかな?
小熊さん、私も連れて行って。
椎は二人に憧れて追いかけていた。
でも小熊は椎を追いかけていた。
いつも自分の行末を見定めて前を走っていた椎。
3人で冬から逃げよう。
カブで春を捕まえに行こう。
ーーー最終回 「スーパーカブ」ーーー
今回は道を踏み外して崖から川に転落した椎。
助けての連絡に一人で向かう小熊でした。
でも、どうして両親に誰も連絡しないの?
大人の力を借りるべきじゃないの?
車で迎えに来てもらえば直ぐなのに。
運ぶのだって車のほうが便利なのに、敢えてカブが凄いと言いたいの?
モールトンを礼子のハンターカブで運びたかった?
子供たちだけで処理するのが解せない。
椎は両親と仲が悪いわけでもないのに?
救急車呼んでも直ぐには来ない場所なの?
助け出しても念の為、病院で検査するのでは?
救急車呼んでも直ぐには来ない場所なの?
助け出しても念の為、病院で検査するのでは?
椎も川の水が冷たくて寒いなら川から出るのじゃないの?
間隔が麻痺して眠くなっていたの?
色々と納得のできないエピソードだった。
色々と納得のできないエピソードだった。
スーパーカブ TokyoMX(6/09)#10
第10話 雪
12月の冬休み。
カブの冬装備は増えていく。
でも雪の日は外出が難しい。
礼子から面白いから直ぐに来てと電話に嫌だと拒否。
でも画像を見ると今から行くと乗り気。
ご飯を持参して出発だが、初めての雪道に緊張。
下り坂は怖いので足も使って安全に。
礼子の家に到着すると既に作業を始めていた。
カブを廃車にするので、本体やパーツを仕分けした。
礼子は出遅れたので主たるパーツは他の人の手に。
結構珍しい品で雪道も怖くない。
小熊も装着してみる。
礼子には行きたいアテがあった、そこは山の中。
タイヤチェーンで走行は安定する。
山中の平原は誰も踏み入っていない新雪。
その中を走り回る二人。
休憩すると礼子が雪投げを始める。
小熊はカブで雪を跳ね上げて対抗する。
ひとしきり遊んで食事の麻婆豆腐ご飯を食べる。
チェーンの代金代わりね。
椎の店に立ち寄る。
窓際のテーブルと椅子がトリコロールカラーに変わっていた。
新雪で遊んだことを聞くと椎も行きたかった。
更に防寒具は追加される。
礼子もモスグリーンの繋ぎにワークブーツ購入。
お店でコーヒーを飲んでいると父親が話しかけてくる。
椎は二人に憧れている。
町は買い物に良く出かけるようになった。
今日も林道に入っていく椎を見かけた。
今まで活用されなかった自転車もよく利用するので嬉しい。
二人に触発されて背中を追いかけているらしい。
冬の辛さは寒さだけじゃない。
春までは長い。
小熊に椎から連絡、助けて。
道を踏み外して川まで落下していた。
ーーー次回 「遠い春」ーーー
新雪でもタイヤチェーンを巻くと走れるカブ。
山中で楽しんでいた二人に椎も参加したかった。
二人に触発されて積極的に行動を始めたらしい。
それがラストで助けてで引き。
こんな終わり方は不穏過ぎる。
いくら新雪でも倒れたらミラーが折れたり曲がったりすると思う。
その辺りが、この作品は結構好い加減。
最後は防寒具も新調。
冬休みはどんなバイトしたのでしょうね?
椎は郵便局でバイトしたようですが、小熊と礼子は何を?
椎は郵便局でバイトしたようですが、小熊と礼子は何を?
その辺りは描かないらしい。
スーパーカブ TokyoMX(6/02)#09
第9話 氷の中
今朝は放射冷却で真冬並みの寒さ。
まるで氷の中を泳いでいるみたい。
なんとかしないといけない。
絶対に嫌よ、私のハンターカブには似合わない。
二人にラテを振る舞ってくれる、温まる。
小熊はメスティンにご飯を詰めてきたので、サバ缶を乗せてランチ。
椎は冬でもコートだけで寒くない。
寒いなら何とか出来るかも。
椎のお店に寄るとアブラッシブ・ウールのセーターを持ってきた。
父親のセーターだが、着ないので使ってくれるならプレゼントする。
小熊のジャケットのインナーにすれば良い。
余った袖は礼子の靴下に。
少し羽織って様子を見て頂きますと決断する。
でも誰も裁縫が得意じゃなかった。
そこで急いで学校に向かう。
椎は礼子の後ろに乗せるが、怖い様子。
家庭科の先生に相談するがアブラッシブ・ウールだと分かると捨てるのは勿体ない。
小熊のジャケットのライナーにラガーボタンで取り付けられるようにしてくれた。
それでも、まだ寒い。
もう、アレを買うしかない。
私のハンターカブには取り付けないと抗う礼子。
それでもバイク用品店に向かう二人を羨ましそうに見送る椎。
帰りにお店に寄ってね。
ウインドシールドが目の前で売れてしまう。
系列店には在庫があった、取り寄せますか? 首を振る二人。
やはり似合わない、財政がピンチと言い訳する二人。
椎は試してみれば良いよ、エスプレッソマシーンもそうだったから。
そんな都合の良い知り合いは居ない。
礼子にはアテが合った。
今回も見送るだけが残念な椎。
小熊がパーツをもらった信用金庫のオジサンだった。
そこでウインドシールド付きのカブに乗せてもらう。
フレームが歪んでいると即座に見抜く礼子。
実は事故車で調子が悪いので廃車予定。
それでも二人は走らせてみる。
二人共に実用性の高さが分かって購入を決めた。
取り寄せて装着すると温かい、寒さを凌げる。
早速、暗くなるまで走る二人。
カブに乗って色んな人に支えられた。
カブのためなら人付き合いも苦にならない。
ーーー次回 「雪」ーーー
以前から問題だった防寒対策。
その一つが防寒具、コートなど。
そしてウインドシールド。
最初に信用金庫でもらえる話で試したら硬化して手で簡単にヒビが入った。
あれが使えていたなら購入することもなかった。
試し乗りしたカブのシールドを貰えば良かったのにと思うけれど古くて駄目だったの?
そして折に連れ寂しそうな椎。
そして折に連れ寂しそうな椎。
これはカブデビューも近い。
小熊のランチは毎回、白ごはんにレトルトや缶詰の倹約生活。
それで節約しているだけに美味しいものには目がない感じ。
でも、もう少し料理を覚えたらお弁当もカラフルになるのにね。
男飯みたい。
礼子は完全に作者の代理で色んなアイテムの説明係。
こんな女子が居るのだろうかと思うほどにマニア。
スーパーカブ TokyoMX(5/26)#08
第8話 椎の場所
駐車場でのランチも厳しくなってきた。
椎が訪れた、お店のカフェスペースにエスプレッソ・マシンを導入したので
お父さんもお礼を言いたいと言っている。
今日でも良い?
放課後、椎は自転車で先導する。
自転車はアレックス・モールトン。
それも日本製ではなく、イギリスのオシロ製ね。
父親に押し付けられたらしい。
ここら辺では唯一まともなドイツパンを提供するお店よ。
チロル風の建物で中はイギリスのサンドイッチ・スタンドとアメリカンダイナーの
混合した無国籍で無節操なお店。
礼子は昼食を買うので既に父親とは顔馴染み。
文化祭でエスプレッソ・マシンを使って気に入ったので買ってもらった。
父親のコーヒーを椎は美味いとは言わないが、飲んで欲しい。
そこで小熊は礼子とシェアして双方を飲むと提案。
ハワイアンコナのミディアムロースト。
こんな場所で商売になるのか気になる。
東京で十分働いたから、儲けは考えていない。
でも現実は厳しい。
苦いけれど気に入った二人。
冬支度の準備でお店によるが、礼子はモデルガンを眺めている。
買うべき品は私を買って帰ってと目に飛び込んでくる。
小熊は調理器具、トランギアのメスティンに心を奪われる。
1,200円と高いが買ってしまう。
飯盒にもなる万能調理器具。
礼子に揶揄されると、私はこの弁当箱を買いに来たと決めた。
他人の装備を見て礼子のスマホで急に検索する。
ハンドルカバー、1,990円なら手が届く。
そんな格好の悪いものは付けたくないと難癖をつける礼子。
早速購入して装着、礼子の家を訪れる。
袖口から風が入らないのでハンドルカバーは予想以上の効果があった。
椎の店で休息していると3時過ぎに混むので帰ってと言い出す椎。
父親はドイツの黒パンを試食して欲しいと言い出す。
礼子は試食に応じて居座る、混んできたら帰るから。
ピックアップトラックが到着。
運転手はアメリカ人風な椎の母だった。
だから母はアメリカ好きで父はドイツ好き。
早くお店を私に譲ってと椎が好きなスタイルとは異なる。
でもモールトンに乗っている間はまだまだね。
冬が近いので本格的な防寒が必要。
ーーー次回 「氷の中」ーーー
今回は椎の実家と両親。
ドイツ好きの父とアメリカ好きの母。
お店は折衷案の無国籍スタイル。
それでも脱サラした父は第2の人生のようですね。
でもドイツ料理って美味しいのだろうか?
小熊は冬支度が心配。
ハンドルカバーの次は何でしょうね?
ショップでは革ジャンを探していましたがコートを買うのかな?
スーパーカブ TokyoMX(5/19)#07
第7話 夏空の色、水色の少女
カブとの生活も半年が経過して、いつもの日々が繰り返される。
礼子はCT110、ハンターカブを購入して慣らし運転中。
恵庭椎は礼子がランチのパンを買うお店の娘。
クラスは彼女が中心になってイタリアン・バール、つまりはカフェを開く。
一高からエスプレッソマシンを借りられるらしい。
椎が教室の飾り付けを手伝って欲しいと皆に頼む。
小熊は礼子の破れた軍手の購入が先。
もうすぐ路面も凍るのでカブの冬支度に忙しい。
甲府の中古屋、バイクショップを回る。
小熊は礼子の未練を断ち切って、今日買うのはこれと寄り道をさせない。
滑り止め軍手は世界中で愛用されている素晴らしい品。
ハイハイと小熊は話に乗らない。
一高から借りる品を先生が車で運んでくれる予定だった。
しかし先生が運べなくなった。
誰かが今日中に運んでくれないと準備が間に合わない。
その言葉を聞いて小熊は礼子に相談する。
ダンパー付きの出前機に先生からリヤカーを借りてくる。
カブなら朝飯前。
礼子の出前機を小熊のカブに取り付ける。
礼子のCT110にはリヤカーを接続する。
私の格好良いハンターカブにリヤカーを繋ぐの?
嫌そうだったが繋ぎ終わると悪くないと満更でもない。
椎には礼子のアーリーアメリカン・スタイルのセットを手渡す。
イタリアンは無理だけどアメリカンなら準備できる。
何かを行動する時は必ず保険として代案を準備する。
小熊は夏休みにアルバイトで一高を訪れたので職員室で先生に挨拶する。
エスプレッソマシンなどを受け取ってカブに積載する。
お祖父ちゃんが持ってるから私も乗ろうかな?
中古のカブは手がかかるので辞めたほうが良い。


手をかけられたいのよ。
無事に荷物運びが終わると先生がガソリン代を請求しろ。
往復で100円くらいかな?
文化祭は無事にイタリアン・バールが開店する。
椎は忙しくてお礼が出来なかった。
コーヒーを二人にプレゼント。
私もカブに乗ろうかな?でも怖いし。
怖いなら辞めたほうが良い。
淡い水色の印象の椎ちゃんだったが、自信を持って働く姿からは
夏空の色に見えた。
ーーー次回 「」ーーー
今回は冬支度を考える小熊。
文化祭のトラブルに頑張るカブ。
カブなら何でも出来る、そんな想いが強まりつつある小熊。
礼子の手を引っ張って寄り道を阻止する小熊。
何だかポジションが入れ替わった感じ。
そして最悪のケースを考えて代案を考える。
何だか大人ですね。
言い方はぶっきら棒ですが。
恵庭椎が3人目の仲間のようです。
高級な自転車に乗ってる姿がOPに描かれている。
スーパーカブ TokyoMX(5/12)#06
第6話 私のカブ
夏休みに原付き2種の免許を取った。
エンジンも49ccから52ccになり最高速度も30km/hから自動車と同じ40Km/hになった。
ナンバープレートも白から黄色に変わった。
何かが大きく変わったわけではないが、カブは面白い。
修学旅行の季節、礼子は国道134号線、通称、湘南弾丸道路を見たい。
少ない奨学金から積み立てたのでスイーツや美味しいものを食べたい。
しかし、当日38度の発熱の小熊。
欠席することになる。
しかし昼頃には36.5に下がっていた。
何という不幸な発熱。
悔しくて外に出て石を蹴るとカブに当たる。
そこでカブで一人で追いかけることを考える。
上り坂の少ないコースは少し遠回りだが、そちらを選択する。
礼子に電話すると辞めろと言っても辞めないでしょ。
到着したら一緒に先生に頼んであげる。
一人の部屋に行ってきます。
順調に移動する小熊、道の駅すばしりに到着。
順調なので富士山須走口に向かう。
今日はここで勘弁してやるか。
箱根を通って鎌倉へ向かう。
江ノ電と並走する国道134号線、堤防で海を眺める。
夕食は17時からなので、早く着いてもやることがない。
時間調整も終わって出発。
旅館に到着すると観光バスと同時着。
先生に告げると事故にあったらどうするつもりだったのかと怒られる。
でも帰らせるわけにもいかないので、今後はバイク使用禁止で許される。
部屋に着くと小熊は疲れていた。
礼子は話を聞きたくてウズウズ。
お風呂に入ろう。
富士山を登ったこと、4合目からは1速で登って5合目へ。
カブの1速は優秀、どんな坂道も登れる。
そして江ノ島の弾丸道路も走った。
ズルい、私より先に走るなんて。
夕食は豪華、夜は明日の自由時間をどうするか話す。
二人はカブを持ち出して後ろの箱を外してステップを追加する。
二人乗りで鎌倉を走る。
礼子の郵政カブは色々と問題点続出、フレームもヒビが入って駄目みたい。
CTの出物が知り合いのショップにある。
ハンターカブを買うつもり、電子制御じゃないタイプ。
カブは10年過ぎても部品には困らない。
いつまでも変わらない。
50年後も私はスーパーカブで走り続けよう。
ーーー次回 「夏空の色、水色の少女」ーーー
原付き2種に合格した小熊。
エンジンもボアアップして制限時速も40km/hとなった。
これで自動車に追い抜かれることもない。
更に行動半径が広がった。
修学旅行で鎌倉へ。
礼子は弾丸道路見たいと不思議な趣味。
走りたいなら分かるけれど。
しかし運悪く発熱で欠席、昼過ぎには下がる。
と言うことでカブで追いかける小熊でした。
移動は順調で富士山の五合目にも寄り道できた。
そして翌日は二人で走る。
礼子の郵政カブはご臨終、そこでハンターカブに乗り換える。
富士登山挑戦の無茶が祟ったのでしょうね。
すっかりとライダーな二人でした。
小熊の感情表現に科白がないので淡々とした展開。
2種免許を取ろうとした理由は自動車に追い抜かれるから?
その辺りの感情を上手く描いて欲しい。
怖いとか抜かれたくないとかの演出が弱い。
そこを上手く見せてくれれば2種免許取得の理由も納得できる。
今回は感情豊かな礼子の顔が小熊の発言をサポートしてましたね。
カブに乗る小熊はCGですね、アップでも耐えられる作りだが分かる。
スーパーカブ TokyoMX(5/05)#05
第5話 礼子の夏
良くは分からないけれど自由になりたいと一人暮らしを始めた。
その次は…
小熊が訪れたので自宅、ログハウスに招く。
この夏休みに礼子は近くて遠いところに行くと言った。
小熊が夕食の材料を持参してきた。
お好み焼きを焼いて食べる二人。
実は大喜びの礼子、お好み焼きが大好きだった。
高2の夏休み、バイクで富士山を登ろうとした。
キッカケはバイク愛好家の冒険者の本だった。
昔は規制も無くてバイクで富士山登山が可能だった。
そこで五合目の山小屋のバイトに募集した。
そこでは荷物運びがメインだったがバイクを持ち込んで頂上を目指す。
そのために準備は行ってきた。
カブのパーツでは改造しても意味がない。
そこでオフロード仕様のハンターカブのパーツで組み上げた。
主人は無口だが協力してくれて、走路確認の仕事を任せてくれた。
キャタピラーの付いた車で荷物を上に運ぶための道を確認する仕事で六合目までを確認する。
時間があれば、その上を登るのは問題ない。
しかし、何度も転んで悔しがる。
私は知りたい、アレを乗り越えられる人間なのかを。
登ると苦しくなった、高山病を体験する。
主人は山に体を立てちゃいけない、体を沿わせるんだとアドバイスしてくれた。
近くて遠い場所、カブなら何処へでも行ける。
小熊に言ったのだから証明してみせる。
礼子は転びそうになっても体でバイクをねじ伏せる。
バイクからはエンジンオイルが漏れたので修理しないと乗れなくなった。
バカみたいだ。
小熊のカブは呪いのスーパーカブ、人を3人も死なせている。
その話は冗談で礼子は詳しく知っていた。
最初のオーナーは蕎麦屋の主人で酒の飲み過ぎで亡くなった。
次は本屋の主人で借金で夜逃げ、3人目は神父で免停で手放した。
遅いので泊まっていけばとシュラフを貸してくれる。
私のカブなら頂上まで行けた。
バカだけど出来ないことはないと思う。
富士宮口から登頂に成功した冒険家が居た。
続いて上野動物園の園長さんも成功した。
次は私も成功させる。
夏休みの残りの一週間はどうするの?
礼子は修理とチューニング。
小熊は免許を取る、原付きでは不便。
予約を取ろうと礼子、高いのは困る。
チューニングを提案する礼子だが、小熊にはチンプンカンプン。
初めから詳しく説明してくれる。
ーーー次回 「私のカブ」ーーー
礼子の夏休みはスーパーカブでの富士山登頂でした。
チューニングもそのために準備していたのでした。
エンジンも原付きじゃなくて110CCかそれ以上に載せ替えているよね。
それとは別にオフロード走行を学んで経験する必要があると思う。
それよりも意外だったのは小熊の自信と免許取得。
もっと早く移動するためには原付きでは不便。
そこで小型免許を取得するらしい。
今まで、そんな素振りがなかったので不思議。
でもエンジンの排気量も上げて自動車と同じ制限速度になると便利。
更に遠出が可能。
これは礼子とツーリングの可能性もあるのか?
スーパーカブ TokyoMX(4/28)#04
第4話 アルバイト
カブとの生活が小熊を変えた。
夏休みにバイトを始めたい。


教務課で学校間の書類を運送するバイトを紹介される。
ガソリン代込みで1往復2千円。
礼子に相談するとクーリエね、外交通信使のこと。
学校の守秘義務がある書類を運ぶ仕事。
受けることにしたが学校業務なので制服着用です。
スカートは危ないのでジャージにさせて下さい、了承される。
礼子も夏休みは遠出する予定。
走行距離の累積が620kmを越えたので、小熊が乗り始めて100Kmを越えた。
エンジンオイル交換に訪れる。
思ったよりは早かった。
次は500Km、1000Kmで交換する、そして自分で交換できるようにならないと。
初回サービスで500円。
アルバイト用にスニーカーと腕時計を買う。
7月8日から始める、時間制限はない。


初日は1往復で終わり、夏休みは1日に2往復。
作業を観察して学ぶ。
オイルの汚れから丁寧に乗っている、丁寧すぎるくらいだ。
平日の朝夕に書類を運ぶ。
ある日、夕立でびしょ濡れ。
甲府の教員がタオルを貸してくれる。
夕立だから止むまで待っていれば良いとお茶を出してくれる。
雨が上がってカー用品店に立ち寄る。
レインウェアを探すと5,980円で安くはない。
でも必要なので購入。
途中で雲行きが怪しくなってレインウェアを羽織ると雨が振り始めた。
累積走行距離が2,328Kmで1,000Kmを越えたのでオイル交換を初めて自分で行う。
ドレンポルトを外すのが固くて悶絶する。
レンチが外れるがドレンボルトは緩めることが出来た。
古いオイルを抜いて新しいオイルを注ぐ。
初めてのオイル交換に成功する。
8月27日がアルバイトの最終日。
これだけあれば大丈夫、1ヶ月半のアルバイトが終わる。
礼子からの電話で会いに行く。
初めてのカブと一緒の夏休み。
行動範囲が広がり、もっと遠くへ行きたい。
ーーー次回 「礼子の夏」ーーー
今回は夏休みのアルバイト。
カブでの生活にはお金が必要。
そこで学校に相談して書類の運搬業務を行う。
初めてのアルバイト。
そしてオイル交換も自分で行う。
色々と知らぬ間に出費してますよね。
今回はオイル、レインウェア、レンチセットなどなど。
でも小熊の生活圏が広がってます。
カブなら行けるところは自転車よりも広い。
小熊の世界がドンドン広がっていってます。
礼子は何処に行っていたのでしょうね。
スーパーカブ TokyoMX(4/21)#03
第3話 もらったもの
礼子は夏休みに色んなところに出かけたいと夢を語る。
鈴鹿の8耐は外せない。
郵政カブの荷台のボックスが便利。
礼子は何処かに電話して放課後に行くわよ。
小熊の手を引いてスーパーでかりんとうなどのお菓子を買わせる。
レジ袋ではなく紙袋に入れてもらう。そして礼子が向かった先は信用金庫。
部品は好きなだけ持っていって良いよ。
フードはひび割れが入るほど耐久性が既にない。
礼子は改造で慣れているので、小熊に外す手ほどきをする。
そしてオジサンにお礼のかりんとうを手渡す。
そこに先生が以前に使っていた前カゴをプレゼントしてくれる。
前カゴも装備すると更に嬉しくてニヤける。
パーツは天下の周りもの、皆に声をかければ大概、買った後に見つかる。
帰りに20Km/hを30km/hにスピードアップする。
しかし音がうるさくなり目も開けているのが辛い。
夕食の卵チャーハンを食べならがヘルメットを眺める。
もしかしたら風除けのバイザーが取り付けられるのではと考える。
製造会社は埼玉県の大宮、近くではない。
翌日のランチタイムに礼子のヘルメットを被らせてもらう。
フルフェイスのオフロード仕様で視界が狭まるタイプ。
風防が欲しいの?
近くなら甲府に行けば売っている。
図書室でネット検索する礼子。
該当する風防は安くても3,500円程度で高い。
工事に訪れた男性が保護メガネを付けていた。
彼に詳細を尋ねるとバイクで使用している者も居る。
コメリで保護眼鏡とチェーンロックを購入。
これで更に活動範囲が広がった。
夢の中でもカブで走っている姿を見てしまう。
それを見つけて初めてフルフェイスを手にした時と同じだと礼子。
困ったら連絡してと携番を渡される。
これは友達と言えるのだろうか?
礼子との距離は友達とは少し違う。
カブ乗り仲間?
でもカブ乗りの言葉は素直に聞ける気がする。
親も金も趣味も目的もない小熊だったが、今はカブがある。
何処にでも行ける気がする。
ーーー次回 「アルバイト」ーーー
少しずつ世界が広がる小熊。
今回は荷台のボックスをもらえた。
礼子の行動範囲は予想外に広い様子。
そして偶然にも先生から前カゴをもらえた。
更にバージョンアップされるカブ。
見た目よりも実用性、これで広がる可能性に夢を見る。
小熊の顔がにやける、綻ぶ。
そしてスピードを出すと目を開けておくのが辛い。
そこで風防が欲しい。
保護メガネで代用することが出来ました。
これで時速30kmで走行が可能となった。
小熊の活動範囲が更に広がります。
前回発見して行こうとしていたコメリにも今回は行くことが出来た。
念願のチェーンロックも買えました。
次はツーリングですね、お弁当持参で出かける旅?
ドンドンと世界が広がっていく。