グランクレスト戦記 BS11(6/22)#24終
最終回 第24話 皇帝聖印
テオたちは吸血鬼ディミトリエに常闇の森に転移された。
究極混沌が無くなることは望まない。
魔法も邪紋もこの世界には必要だ。
テオたちとは異なる望みで戦うしかない。
ディミトリエは分身魔法で実態をコピーできる。
倒しても倒しても分身が現れる。
母の敵を討つべく、人狼の長イオンが本体を持参してきた。
これを破壊すれば倒せるはずだったがすでに本体も分身も関係ないほどに分裂していた。
シルーカとテオが手を繋ぐとプリシラの意思が発動する。
イオンが首筋に噛みつき、エマ、ルナが兄をサポートする。
しかしイオンも命を失う、混沌核は二人の妹に引き継がれる。
エーラムに戻ったテオたちは講堂でフベルトスと対峙する。
全ては混沌儀に触れてみれば分かる。
シルーカと触れると内部に意識が飲み込まれる
混沌を無くしてはいけません。
先文明の様子が映し出される。
文明が進化した時代、究極のエネルギーを得たのだった。
それを利用して作り出された最終兵器で世界が滅んだ。
それで混沌を生み出して文明を壊して世界の科学進化を止めた。
戻ったテオは混沌を無くすために戦ってきた、決意は変わらない。
秩序の時代に進む、フベルトスは服毒自殺した。
テオは皇帝に即位してエーラムをレオン帝国の帝都と宣言する。
民衆も皇帝を見張り誤りを正す事が可能。
3年後、大陸全土は平定され、全ての聖印が集められた。
シルーカとテオ、アレクシスとマリーネは合同結婚式を行った。
皇帝聖印が誕生してこの世の混沌は消失した。
皇帝はアレクシスに譲り、故郷のシスティナの領主として赴任したテオ。
平和で豊かなシスティナ、この世界を見たかった。
全ては流浪の君主に従ってサポートしてくれたシルーカのお陰。
君は俺の最高の魔法使いだ。
---最終回---
吸血鬼の王、ディミトリエとの戦いが今回の見所でしたね。
ここでも素晴らしい力を発揮するプリシラ。
聖杯で人狼のイオンも助けるのかと思った。
進みすぎた物質文明への警告がテーマでしたね。
今の人類が向かう先に警鐘を鳴らすストーリーでもありました。
でも抑制するために混沌を生み出したパンドラがラスボスだったのかな。
ストーリー的には上手くまとめてきましたが作画は残念な部分もあったので要修正ですね。
この作品は全体の尺が足りないので、最初から描くのではなく、途中から
描き始めて、各キャラの描写は過去回想でまとめれば良かったと思う。
そうして各キャラのエピソードを端折ればもう少しストーリーの繋がりは
上手く描けたと思う。
それでも絶対的な尺は足りなかったかもしれない。
そんな残念な作品だったと思う。
今期の2クールアニメは残念な作品が多い、そのうちの1つ。
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グランクレスト戦記 BS11(6/15)#23
第23話 城壁
パンドラは秩序の時代を望まない、混沌の継続を願う。
番人を開放せよ。
魔法師協会はエーラムの城壁の外に単眼巨人サイクロプスの封印を解く。
ラシックが単騎掛けで向かうのをテオは止められない。
彼の信頼に報いるには黙って見守るしかない。
城壁の攻略はハマーン軍、アレクシス様が指揮を行う。
射石砲で守られた城壁の攻略は多大な犠牲者を生んでしまう。
もう誰も犠牲者を生み出したくないテオ、プリシラに誓った。
ラシックも戦いたいが切り札だからと言われて参加は出来ない。
サイクロプスは巨人の王で魔法師が多大な犠牲を払って封印した。
光線鏡で網膜を焼いて視界を奪ったと記録が残されていた。
モレーノは光魔法が得意、全員で攻めれば倒せるが甚大な被害を生む。
ラシックが邪紋使いを従えて時間を稼ぐ、その間にモレーノが準備する。
サイクロプスに生半可な攻撃は通じない。
瞼も厚く弓矢は通らない、ラシックの攻撃も痛み程度。
倒れたサイクロプスにラシックの渾身の一撃が通じて動きを止める。
ラシックの勝利に勢いづく皇帝軍。
その隙に逃亡王セルジュの部隊が騎馬で砲撃手を狙う。
駆け抜けて無駄に射石を続けさせる。
ヨワヒムに教わったとおりに実現するエドキア。
砲撃手たちを倒す、投降を促す。
城門を占拠した。
しかし吸血鬼ディミトリエが常闇の森に転移させる。
---最終回 「」---
攻城戦や単眼巨人との戦いを上手くまとめた感じですね。
あまり出番がないラシックは、今回は単独の出番を得ました。
危険過ぎる相手との攻防で、一躍最強の名称を得そうです。
エドキアやセルジュ、マリーネにアレクシス、ペトルまで出番があって
十分な見応えでした。
しかも各役割が各々らしい働きでしたね。
次回で終わりですが、ディミトリエとの攻防で事実上は終了なのでしょう。
戻ったら砦内は制圧しており、パンドラを浄化して終わりそう。
そのためにプリシラの聖杯が効力を発揮しそう。
ラシックの戦いはCGで制作してのベタ塗りでしょうか。
A-1Pictureお得意の歪んだ演出でした。
グランクレスト戦記 BS11(6/08)#22
第6話 聖杯
プリシラ・フォーエヴァーなエピソードでした。
魔法師協会との戦闘にエーラムへ向かう皇帝軍。
恐らくは魔法師協会と繋がっていると想像できる。
信者を盾にして向かってくれば戦う術がないテオ。
戦意を持たない民衆である信者は討てない。
プリシラがレオーネ教皇と会って説得するのが役目と名乗りでる。
聖女プリシラを亡き者にしたい教皇との会談は許したくない。
しかし、それしか術はないとシルーカも同行を求める。
アーヴィンとアイシェラが護衛として同行することでテオも折れる。
信者を盾に負けることこそテオ皇帝が民衆を殺めた大罪人として世間に
知らしめることが出来る。それが真の狙いだった。
しかし聖女プリシラが行動を共にするテオの人気も信者内には高い。
シルーカはレオーネ教皇と謁見して皇帝軍の真意を釈明する。
皇帝聖印を誕生させて、この世の混沌を消滅させる。
プリシラが姿を表し聖杯を出現させる。
教皇こそが聖杯を持つわけではない、人の生まれや職業に教えの差別はない。
プリシラの言葉が信者たちに伝わり賛同される。
こうなると、プリシラを殺めて聖杯が混沌核になるところを見せて
信者を丸め込むしか無い。
ギュンターはレオーネ教皇にプリシラ殺害を命じる。
アーヴィンは短剣を見つけたがプリシラが止める。
レオーネ教皇は真実の聖女だと思いこむ。
ギュンターの聖杯を継続しろとの言葉を拒否する。
パンドラからの使者であることが判明したギュンター将軍だった。
テオに事実を告げて急ぎ聖杯を継続することを伝えるシルーカ。
プリシラが危険だと分かっていただけに後悔するテオ。
誰も自分より先に死なせたくない。
一緒に帰ろうと抱き上げるテオだった。
---次回 「城壁」---
プリシラ・フォーエヴァーなエピソードでした。
プリシラの役割とは聖杯を皇帝聖印を持つものに託すことでした。
彼女の聖杯は特殊だけに死ぬ必要があったようですね。
事前にこうなることが分かっていて行動したプリシラでした。
シルーカも暗に感づいていたかもしれない。
死ぬことで彼女の聖杯が特殊で、レオーネ教皇も納得させられたエピソードでした。
出番が少なかっただけに勿体無いキャラでしたね。
3クールあれば、もう少し出番も増やせたのでしょう。
原作ではかなり出番も多く描かれていたようですね。
これで魔法師協会に味方する君主たちを倒して皇帝聖印を誕生させることになるのでしょう。
魔法師協会に勝つための秘策はあるのだろうか。
基本的には魔法攻撃に耐えて力押しだろうか。
グランクレスト戦記 BS11(6/01)#21
第21話 粛清
シルーカのタクトに通信が入る。
魔法師協会は君主派を粛清して本格的に皇帝聖印に反抗することを表明した。
タクトは居場所と通信を傍受されるので通信終了後は破棄するように伝えられる。
連合、同盟、条約軍の三軍を統一して皇帝軍と呼称する。
エーラムの魔法師協会を攻めることを宣言する。
全員に強制するわけではないので、参加できないものは撤収して良い。
エーラム侵攻の証に参加する魔法師はタクトを折る。
最大の問題は通信ができなくなること。
1/3の君主と魔法師がエーラムに戻った。
残った兵士は5万程度と十分な数とは言えない兵力だった。
父のアウベストと共に戦える喜びを噛みしめるシルーカ。
アイシェラは未だ父を許していなかった、真意を尋ねる。
アウベストは対面が大事だが、後には娘を思って行動していた。
一介の兵士だったテオを皇帝に出世させたシルーカの手腕と彼女を守ったアイシェラは
自慢の娘だと打ち明ける。
喜ぶシルーカだがアイシェラは未だ不満そう。
深夜にシルーカを呼び出し襲うアイシェラを直前で止めるアーヴィン。
アイシェラは魔法師協会の特務機関パンドラの隠密だった。
胸に魔法陣を刻み込まれて裏切りは許されなかった。
胸の魔法陣が発動する、解呪の魔法を探すがタクトがないシルーカは無力。
ファルネーゼの聖杯が発動してアイシェラの魔法陣と邪紋使いの印が消失する。
ただの人間となってしまってはシルーカを守れないと不満そう。
生殺与奪を握っていた魔法陣が消失してパンドラに関して詳細を聞く。
特務機関の秘密組織パンドラは協会の設立理念を守ってきた。
混沌が存在するから魔法が使える。
既得権益とも呼べる魔法を守るためにも大講堂の惨劇を引き起こした。
黒魔女ヤーナを利用した。
魔法師協会の闇は深い。
三勢力の君主と邪紋使いが暴れだしていた。
魔法師協会に従う君主と邪紋使いだった。
彼らの争いを止めるには成敗しか無かった。
マリーネが心配していた結果となった。
エーラム侵攻には十分な体制ではなかった。
それでも民衆が信じてくれるなら魔法師協会を撃つことを宣言するテオだった。
---次回 「聖杯」---
魔法師協会が案外と力を持ってましたね。
情報戦で優位に立てるのは大きい。
それだけに新たな通信設備を開発しないと不利です。
ここで登場する秘密組織、三勢力にも食い込んでおり、突然の反乱。
魔法師の攻撃を防げないと負けるかもしれない設定ですが、
ここで突然魔法が凄いと描かれるのは違和感がある。
ここまで魔法攻撃の凄さが、それ程に描かれていなかったから。
テオの行動は常に民衆のため、民衆が信じてくれるなら大丈夫。
テオの行動は常に民衆のため、民衆が信じてくれるなら大丈夫。
ここまで出番の少なかったアイシェラのエピソードでしたね。
そして家族を抱きしめるシルーカでもありました。
アイシェラの娘じゃ嫌って発言は女性として見て欲しいですよね。
そんな想いを秘めているのだろうか。
ケットシーが久々に登場したが愛玩動物でしかなかった。
グランクレスト戦記 BS11(5/25)#20
第20話 三勢力会戦
三勢力での会談を行いたいが、その前に戦闘する必要がある。
あくまでも武力に拘る同盟軍は会談にすんなりと応じる気はない。
連合軍が到着するのは明日の午後、それまで条約軍は持ち堪えればいい。
勝つ必要はない。
ノルドの敗戦で戦力が減ったがそれでも同盟軍は4万の兵士で攻めてくる。
条約軍は2万五千で不利な状況なので、奇策を準備する。
同盟軍の先陣は神獣ジャガーノートで囲みを突破する。
そこを歩兵大隊が襲って相手を飲み込んで掃討する作戦だった。
王道的な展開に条約軍は奇策で対抗する、ペトルの櫓はジャガーノートを攻撃する。
ジャガーノートが倒されると先陣の兵は敗走する。
その機に乗じてラシックの騎馬隊が交錯する後続の歩兵ともども攻撃する。
同盟軍の第2陣の攻撃でラシックも挟撃されそうで不利な状況に巻き込まれる。
ノルドはハマーンを攻撃するが火船を魔法で体当りさせられて被害甚大。
体力が尽きそうになるが、アレクシス率いる連合軍が到着する。
三勢力の和睦を提案するがマリーネが強硬に反対する。
テオも知る魔法師協会が諸悪の根源、諸侯は教会から爵位を貸与され管理されている。
アレクシス様とマリーネ様が婚姻されて皇帝聖印を誕生させましょう。
それでは魔法師協会に狙われる。
皇帝聖印を私が誕生させて敵である魔法師協会の思惑を世界に知らしめる。
私が討たれても後を継ぐ者が誕生すれば、それでいい。
アレクシスを巻き込まないでくれ。
3人で共に戦いましょう。
アレクシスがマリーネを外に連れ出すと兵士があの日と同じバラの文様を描いていた。
ダルタニアの太守に身を任せても愛していないのなら問題ない。
私はあなたを愛しています、全てをあなたに捧げます。
私はたくさんの血を流してきた、今更幸せになってはいけないのだ。
あなたが背負った罪なら共に私も背負いましょう。
俺は非公式ですが、シルーカを后にしました。
共に愛する者が結ばれない世界なんて壊してしまえば良い。
マリーネも遂にアレクシスのプロポーズを受け入れる。
アレクシスもマリーネもテオに従属する。
古い世界を壊すものこそ、始祖皇帝に相応しい。
それなら世界を制定した後はアレクシス様に聖印を返して、システィアで
領主となって隠居しましょう。
連合と同盟、条約の和睦を知った魔法師協会は一枚岩になるために
君主派閥に粛清を始める。
混沌が消え去りそうな世界の到来にディミトリエも協力しそうな雰囲気。
---次回 「粛清」---
遂に三勢力の決戦が始まる。
主には条約対同盟軍の戦い、条約軍は時間稼ぎがメイン。
同盟軍の戦力は強大で、負けない戦でも辛く死傷者は甚大でした。
それでも連合軍が到着して三盟主会談が開催されて、
アレクシスのプロポーズを受け入れたマリーネでした。
以前の気弱なアレクシスなら守るしか術はなかったのですが、
戦う覚悟を決めたアレクシス、テオも協力するのでようやく
政策を変更したマリーネでした。
アレクシスを奮起させたテオ、出来なかったのがヴィラール侯との違いでしたね。
さて魔法師協会もうかうかしていられないと一枚岩になるべく
粛清が始まりました。
皇帝聖印の誕生で魔法師協会は浄化出来るのか。
単なる夢幻だったのかが、気になるところ。
プリシラの聖印教団の力が助けとなると面白いかも。
今回は大群を動かすCG?は良かったですが、途中で静止画が挟まれたり、
動画が少々歪んでいたのが悲しい。
それでも結構頑張っていたと思う。
静止画の嵐で何も分からない戦闘シーンも多いですからね。
蛇紋使いは珍しいらしく、二人も抱えるテオは異常なのでしょうね。
神獣を落とせる落とし穴って本当に作れるの?
かなり難しいと思う。
グランクレスト戦記 BS11(5/18)#19
第19話 公子覚醒
アレクシスの軍勢に取り囲まれたドーソン侯。
同盟のマリーネに援軍を頼むが辺境の地からの援軍は無理だと断られる。
帰順の交渉を持ちかけるが領地と聖印を差し出せとにべもない。
アレクシスは絵画を描くように自軍の騎馬兵を自由自在に指揮する。
楽団の指示で命令を速やかに伝達する。
傭兵を大量に雇ったドーソン侯だったが、為す術失く降伏する。
アレクシス大勝利の知らせはマリーネにも伝わる。
彼を戦乱には巻き込みたくはなかった。
そのために各種の汚れ役を買って出たマリーネだった。
アレクシスの豊かな才能はマリーネが一番知っていた。
海洋王ノルドのエーリクにも油断召されるなと伝達する。
ノルドと海上での対戦を挑むアレクシス。
相手の土俵だけに通常の戦闘では勝ち目がない。
無用の長物と笑われた鉄甲船を中心に船団を出撃させる。
相手の攻撃を待つアレクシス、鉄甲船の周囲に船団を並べて全ての甲板を繋ぐ。
戦旗ベルセルクの聖印を発動する。
エーリク船団の隙間を小舟で出撃矢を射掛けるアレクシス船団。
あくまでも小舟で相手と戦う。
そこを鉄甲船の巨大銛で次々に船を破壊する。
アレクシスの戦い方は鉄甲船を中心に船団で要塞を構築。
エーリクは攻城戦を強いられていた。
死者も多数で圧倒的に有利だと思われたが結果は惨敗だった。
撤退を進言する部下に一兵卒として戦い大将の首を狙うと宣言する。
近親の部下を従え鉄甲船に乗船、アレクシスを求める。
聖印の力で不死身状態のエーリクに連合兵は恐れを覚える。
巨大な銛でさえも彼の侵攻を止められない。
侍従長のノエリアが遂にベールを脱ぐ、彼女も格闘の素養を有していた。
視界を塞いで断首の指示をする。
ようやく事切れたエーリク、狂気と殺意に満ちた状態に
人間の恐ろしさを体感したアレクシスだった。
海洋王の聖印を継承する。
アレクシスの出撃で和解をマリーネに求めるシルーカ。
三勢力の拮抗を盾に停戦したいと考えていた。
アルトゥーク条約の代表として交渉に訪れたのだった。
和解が叶わぬなら戦うしか術はない。
テオ様もアレクシス様もマリーネ様が一番傷つくのを心配なさっておいでです。
アレクシスに出撃を求めた理由を尋ねるマリーネだった。
彼だけは無垢な状態で居て欲しかったマリーネ。
そんなマリーネも未だアレクシスを愛していた。
大講堂の惨劇の首謀者は戦いが長引き三勢力の兵力が失われるのを喜ぶでしょうから。
確かではありませんが、魔法師教会だと思われます。
それでは戦いの始まりの地でお待ち申し上げております。
---次回 「三勢力会戦」---
今回は戦闘を絵画で例えたりとトンデモ描写でしたが
描きたいことはアレクシスの豊かな才能でした。
そして重要なのは戦況をいち早く理解して指示を伝達することこそが大事。
近代の情報戦にも通じる戦法です。
マリーネとドーソン侯は魔法通話を使用してましたが、ミルザーは
利用していなかったのは何故でしょうね。
移動中は使えないのでしょうか?
それともテリウスが無能だったのでしょうか?
海洋王ノルドのエーリクは少し化物に描き過ぎな気がする。
前回のアレクシス立つでほくそ笑んだ侍従長ノエリアは格好良かった。
どこで学んだのかアレクシスを守る役目を果たしました。
忍びの継承者だろうか?
でも近衛兵、親衛隊の役目ですよね。
マリーネの目的の同盟と連合の和解を阻止したいのは誰か?
大講堂の惨劇の首謀者は誰か?
どう見ても魔法師教会ですが、それさえも気づいていなかったマリーネ。
武力での皇帝聖印の統一が無意味であることを示していましたね。
プリシラの聖印教団の問題は当分棚上げされそうですが、彼女の立ち位置や
目的などが不明なだけに存在の影が薄い。
三勢力が並び立つことにより、直ぐには戦えない、停戦状態での均衡を目指したテオに
応えたアレクシスでした。
ドーソン侯との戦いでは犠牲者は少なかったが、海洋王との戦いは
ドーソン侯との戦いでは犠牲者は少なかったが、海洋王との戦いは
お互いに90%以上の犠牲者を出している感じ。
グランクレスト戦記 BS11(5/11)#18
第18話 盟主
ミルザーを倒してアルトゥークを奪還したテオ。
一角獣城で故ヴィラール侯に敬意を払い敬礼する。
システィア領公爵のテオがアルトゥーク条約の盟主になることも異論はない。
ラシックもようやく聖印を預けて従属することが出来た。
ハマーンのエドキア、レガリアのセルジュも同様に従属を誓う。
セルジュはレガリア伯を弟のイゴールに譲ることも宣言する。
イゴール共々テオに従属を誓う。
アルトゥーク条約は連合からも独立、ヴィラール伯の意思を継いで
連合と同盟の和解を求めることに決める。
今も同盟は強大なだけに連合の動きが鍵となる、3大勢力として互いの力が拮抗することが大事。
その前に勝利の宴が開催される。
ホストとして宴席を務めるテオ。
シルーカの帰りを待って将来の夢を語る。
故郷に帰ってシスティアのマルザの村を統治して暮らしたい。
隣には后としてシルーカが居て欲しい。
了承するシルーカだった。
私より先に死なないでください。
ヴァルドリンドはルクレール伯との争いが継続中。
いずれルクレール伯はアルトゥーク条約と連携するでしょう。
その前に事を急ぐ必要がある、マリーネは秘策の早期実現を要求する。
プリシラに訪ねるシルーカ、あなたは聖杯なのよね。
聖印教団の教皇レオーネが自身こそが聖杯だと宣言した。
プリシラの父親は聖印教団の教祖ファルネーゼ。
聖杯のもとに聖印を全て集めると混沌を消し去る神が召喚できると考えていた。
教皇はプリシラが邪魔になるので狙われる。
シルーカは教団も教義も信じてなぞいなかった。
テオには聖印を渡さないように釘を刺す。
ルクレール伯が壮絶な戦いの後に戦死したことが伝わる。
テオも救援部隊を送り込んだが間に合わなかった。
ドーソン候の送り込んだ傭兵部隊が裏切ったのだった。
ドーソン侯は、その後同盟に寝返った。
彼に追従するものは今は居ない。
ハルーシアを訪れてハルーシア伯を励ましましょう。
船で酔ったシルーカ、アーヴィンが謁見をセットする。
アレクシスはテオに考え直して欲しいと頼むほどに頼るものが居なくなっていた。
連合と同盟の和解が目的です。
マリーネ様は皇帝聖印を武力で成立させるつもり。
大講堂の惨劇を無かった事にするのです。
同盟は強大ですが連合は戦闘を繰り返していないので資金豊富。
3勢力が拮抗する必要があります。
マリーネ様は今もアレクシス様を愛しています。
自分を偽って戦っています。
マリーネ様を止められるのはアレクシス様だけです。
ドーソン侯を打ちに行く。
---次回 「公子覚醒」---
一角獣城を奪還したのでアルトゥーク条約は大勝利となりました。
この先は連合に所属するのではなく、連合と同盟の和解の手助けをする。
それは良いのですが、プリシラの聖印教会のエピソードは突然でしたね。
そもそも彼女のエピソードが殆どなかったので、急に描かれても
意味不明状態です。
彼女が聖杯だと言われて、彼女の存続が鍵なのだろうか。
それよりもアルトゥーク条約の領地に彼女の所属する
聖印教会は広く建立されているのだろうか。
彼女の行動が描かれていないので、全くの意味不明キャラと化している。
アイシェラを助けた便利なヒーリング役としてしか描かれていない。
ルクレール伯クルートの最後は一枚絵でも良いので描いて欲しかった。
報告だけは悲しい。
テオと仲良しのラシックを見て拗ねるモレーノって、そんなキャラだったの?
テオと仲良しのラシックを見て拗ねるモレーノって、そんなキャラだったの?
アレクシスの出陣に笑みを浮かべる契約魔法師?の女性の顔が素敵だった。
アレクシスが覚醒して共に手をとって連合と同盟の和解の邪魔をしたものを
炙り出す展開となるのかな。
グランクレスト戦記 BS11(5/04)#17
第17話 両雄
ノルド、ダルタニアからの救援は不明。
マリーネの救援もいつ到着するか不明。
マリーネのヴァルドリンド重装騎士団は足が遅い、危険に晒す訳にはいかない。
テリウスの進言も無視して城から打って出ることを決意する。
エーラムの魔法師に取って代わって力の時代を求めたミルザー。
だが領民が領主を選ぶ時代に移るのかも。
対岸に砦を築いた働き蟻のペトル、無視して一直線に駆け抜けるミルザー。
ペトルは後続のダルタニア兵を削る。
最初に対するはアルフレート親子。
ミルザーの進撃は止められず息子の誘導で撤退。
新しい民衆の時代が到来する、そんな未来に古き貴族のアルフレートは
自分はもはや存在できなくなるのかもと恐れていた。
なのでアルトゥーク条約の盟主の座を求めていた。
次にミルザーの進撃に備えるのはキルヒス伯で劇場王の息子ヨルゴ。
千人の兵士では進撃を止めることは叶わず、362名の戦死者をだす。
次に備えるラシックとの交戦は避けてテオのもとに向かうミルザー。
セルジュも兵を連れて合流してダルタニア兵を挟撃に向かう。
テオに一騎打ちを申し込み、受けいられる。
黒魔女捕獲の報酬にもらった異世界の金属で作られたガントレットは何物も通さない。
ミルザーの攻撃に耐えに耐えるテオ。
あの頃と異なり、貴君は聖印を諸侯に分け与えて弱くなった。
もう戦うものは貴君1人だ。
疲弊したミルザーを打ち取り、尋ねる、聖印か?命か?
遂にヴィラールの聖印を取り戻す。
もう二度と無茶はしない、この手で打倒したい者はもう居ないから。
ミルザー戦死の報せを聞いて反転するマリーネ。
---次回 「盟主」---
ミルザーとテオの一騎打ちはロッシーニとの戦いと同じく持久戦。
テオの攻撃力は高くないが、それまでに散々力を使ったミルザーに
余力は残っていなかった。
新しい時代の到来、領民が領主を選ぶ時代になる。
それならミルザーを一兵士が討ち取っても良かった気はする。
二人の一騎打ちはCGで動かして、ベタ塗りに変換したような
A-1Picturesがよく使う映像でしたね。
Apocryphaやナルトでも使った技法のようです。
キルヒスの劇場王の振る舞いは聖印の力を利用するためだったのですね。
今回は息子の登場でした。
テリウスの存在は無駄でカットしても良かった気がする。
尺足らずで、それほどに有能だとは思えなかった。
ミルザーを脳筋に描かなかったので、テリウスが逆に足を引っ張って
いるように思えた。
シルーカが勝利は時の運的な発言をテリウスに話していたが、民衆に好かれるかが
重要だと描くべきだったと思う
これでほぼ大勢は決した感じですが、諸悪の根源は魔法師教会。
マリーネ率いる同盟を倒すことではないのですよね。
それに、いつテオたちが気づくかですね。
グランクレスト戦記 BS11(4/27)#16
第16話 前哨
常闇の森に進軍したダルタニア軍。
地の利を誇るテオの軍勢は人狼、白魔女が次々に兵を倒していく。
テオの巨城に到達したが夜の森は人の血を求める輩が徘徊する。
テリオスの進言で撤退していく。
魔法は得意ではないが、軍略に優れるテリオスを知るシルーカ。
テリオスはレガリアへの侵攻を提案する。
テオの次の一手はブルタヴァの居城に戻るか、一角獣城に攻め入るか。
レガリアに侵攻して隙きを与えてテオを誘き出す。
今を置いて進軍の機会はないと考えるシルーカ。
システィアの民と同様にアルトゥークの人民、義勇兵を危険に晒してしまう。
弱気になるテオだったが、人民の心を掌握しているテオだから可能な作戦。
シルーカはラウラ、エレットに通信する。
時間を稼ぐためにセルジュに奇策を提案するエレット。
それは居城に白旗を掲げて逃亡する秘策だった。
戦わずして城を明け渡した奇策に制圧のための時間を掛けさせる。
帰り際にテオの軍を見かけるが5万に膨れ上がっていた。
駐留軍に兵を割いて5千のミルザー、急襲を止めて城での待機を提案するテリオス。
援軍さえ到着すれば勝てる、テリオスの策だった。
ミルザーの援軍にマリーネ自ら3千の兵を率いて駆けつける。
ルクレール公との争いは思いの外厄介で、多くの兵を割けない。
ノルドのウルリカもハマーンを落としてミルザーの援軍に駆けつける予定。
エドキアはノルドに金銭を与えて、戦闘を避けてきたが、既に国庫は空。
ラウラはハマーンの民衆に協力を呼びかけようと提案する。
そのためにも全ての国庫を投げ売ったと裸での命令を提案する。
それにスタルカの奴隷兵の反乱も期待できることを告げる。
エドキアの演説に感動したハマーン兵たちも裸になって応える。
ウルリカの侵攻に裸で応対するハマーン。
ジュゼル・ロッシーニもエドキアを見習え、戦う相手はノルドだと
スタルカ兵を扇動する。
スタルカ国内でも奴隷兵の反乱が勃発、戦う前に撤退する。
一角獣城の周囲に着々と出城を建設する働き蟻ペトル。
たとえ大群の援軍が到着しても容易に合流できない状態になった。
そこにラシック率いる3万の兵が到着する。
ミルザーはここまで負けるのは初めてだ。
全てを失うことになるかも。
援軍との連絡は未だ届かない。
---次回 「両雄」---
常闇の森での戦闘を描く必要があったのか疑問ですね。
恐らくは尺が余ったのでしょうね。
でも地の利を歌うのであれば、もっと植物に捕まったり、ヒットアンドアウェイ戦法を
描いて欲しかった。
弓矢で敵兵を削って人狼がすれ違いざまに倒して森の奥に隠れて
再度弓矢を射掛けるを繰り返す的なヒットアンドアウェイ。
弓矢で敵兵を削って人狼がすれ違いざまに倒して森の奥に隠れて
再度弓矢を射掛けるを繰り返す的なヒットアンドアウェイ。
白魔女が弓兵を混乱させて騎士たちが突撃して肉弾戦で倒す的な
賢い戦いを描いて欲しかった。
ただ単に人狼が里を燃やされた恨みを晴らす。
白魔女が兵士を毒殺では単純過ぎて詰まらない。
独立君主もミルザーの乗る馬を狙わないのが不思議。
落馬したミルザーなら倒せるかもしれないのに。
戦略の欠片を微塵も感じない。
エドキアが裸になったら、兵士も裸になる理由が分からない。
戦闘では圧倒的に不利になるのに。
レガリアの帰りでミルザーの出撃を止めたテリオス。
数的には正しいが、ミルザーは元々聖印の力で1人で船を鎮めるほどに強い。
あの場面では突撃すればテオ軍は敗北させられたと思う。
テオの常闇の森の居城を攻めなかった理由も不明。
それ程にテリオスが無能でおバカ。
シルーカの軍略に優れている説明が虚しく聞こえる。
シルーカは魔法師と通信できていたがテリオスは出来ないの?
テリオスがミルザーの足を引っ張っているとしか思えない。
それ程にアニメスタッフの脚本が下手。
前回、今回とアニメは不満だらけの出来だった。
グランクレスト戦記 BS11(4/20)#15
第15話 帰還
黒魔女ヤーナを捕まえて尋問するシルーカ。
悪魔召喚が得意なので大講堂の惨劇の実行犯で黒幕は誰?
魔法師協会はテオをシスティナ、ブルタヴァの領主と認め伯爵の称号を与える。
しかし黒魔女ヤーナはロクに取り調べもせずに大講堂の惨劇の
実行犯だと決定して公開処刑する。
火刑に処されるヤーナは、私はいつも利用されるだけ。
その場で自らの命を捧げてデーモンロードを開く。
悪魔召喚して悪霊となって呪うことを宣言する。
彼女が亡くなってニヤリとする魔法師協会。
アルトゥーク領では独立君主が未だミルザーを君主とは認めず
各地で反乱を起こしていた。
テリウスは領民の粛清をミルザーに具申する。
領民は君主に従うものと考えるミルザーは白魔女、人狼の里を焼き払う。
従わない独立君主も攻め滅ぼす。
ミルザーの蛮行に取り急ぎ常闇の森に戻るテオ。
ラウラの毒はヘルガの作で仮死状態にするものだった。
存命してエドキアに仕えていたラウラと再開する。
アルトゥーク条約会議では先立って死者に黙祷を捧げるテオ。
彼が大事な時期に故郷の解放に向かったことを責める君主も居る。
テオが行動の失敗を認めてしまうが、ミルザーとの決戦を誓う。
エドキアも盟主はラシックから変える必要はないと話すとテオも賛同する。
セルジュがテオを先兵として認めてくださるなら。
セルジュも認めちゃうのかよと突っ込むモレーノ。
マリーネはノルドのウルリカ、ミルザーと会議。
アルトゥーク制定を褒める。
ノルドはブレドランドを攻略中。
しかしスタルカ支配は奴隷の反乱を招いている。
ミルザーはレガリア、ハマーンを攻略に向かう。
ハマーンは海運国なのでウルリカが攻略したい。
マリーネもブルタヴァでレクレールと交戦中だが攻略後は
オゼールに侵攻する予定。
テオの常闇の森奪還宣言でアルトゥークに戻るミルザー。
常闇の森を奪還して白魔女、人狼たちとミルザーを迎え撃つテオ。
しかし2千の兵で1万のダルタニア兵と交戦しないといけない。
常闇の森なら地の利があるので、それでも可能だが、その後の
一角獣城の奪還は難しい。
追い込んでも援軍が来るのを阻止しないといけない。
ダルタニア本国はミルザーの反逆に異を唱える者も多い。
スタルクは奴隷が反乱を起こしているのでロッシーニ家の得意分野。
圧政に対する反抗を上手く利用できるとジュゼルが向かう。
薄氷を踏むような作戦だがミルザーに反旗を翻すテオ。
テオの人望、政策を恐れる参謀のテリオス。
常闇の森への出撃は控えるべきだと具申するが聞き入れられない。
---次回 「前哨」---
ミルザーの参謀として仕えるテリオスがおかしい。
あっさりと反乱する者たちを粛清すべきと具申するのは不思議。
テオのように人民の信頼を得ることが政治、内政が重要だと
話すことと矛盾している。
ミルザーが内政を疎かにして反抗する者は叩き潰すと暴走するのが
ここまでの描き方なら正しいと思う。
戦闘以外では考えないキャラだと思われるミルザー。
最後の出撃だってテオには戦闘で勝てると経験したからだと思うと描き方が足りない。
描くための尺が足りないなら、改変してミルザーが脳筋である演出でも良いと思う。
描くための尺が足りないなら、改変してミルザーが脳筋である演出でも良いと思う。
大講堂の惨劇の黒幕は魔法師協会のようですね。
黒魔女ヤーナは利用されただけ、実行犯を処刑して証拠隠滅でした。
ヴィラールの魔法師のラウラが生きていましたね。
コリーンはカットされているようですね。
彼女たちは原作とは反対のようです。
モレーノの認めちゃうのかよ、突っ込みが良かった。