八男って、それはないでしょう! TokyoMX(6/18)#12終
最終回 第12話 八男って、それもありでしょう!
ルックナー会計監査長からクルトに龍使いの笛が手渡される。
ヴェルを殺害して財産を手に入れて未開地を開発する時に利権が欲しい。
クルトが1人で未開地に訪れた。
兄の暴発を促すためにここに1人で来ることを触れ回った。
兄は龍使いの笛を利用すると宣言する。
ブランタークも名前だけは知っている国宝級の異物。
多数の龍が集まる笛でヴェルでも魔力が尽きる。
家族も領民も再度、作り直せば良いと兄は使用を意に介さない。
しかし集まったのは怨念だった、実は怨嗟の笛だった。
怨念に取り込まれ自身もアンデッドになってしまう。
エリーゼが聖魔法で浄化を試みる、誰も死なさない。
茫然自失のヴェルも正気を取り戻してエリーゼを手伝う。
浄化したアンデッドからクルト兄の怨念が抜け出した。
王都で全てを仕組んだブルックナー局長に恨みを晴らす。
結局ルックナーの取り巻き連中の12名の貴族も絶命した。
犯人のクルトも浄化されて事件は落着した。
しかし犯人として明らかなので家族も王都に移住することは難しくなった。
現在は次男の家で匿われているが地元でも犯人として知られてしまったので
外出は出来なくなってしまう。
笛の入手ルートは不明、それも含めて王宮貴族の陰謀かもしれない。
貴族の策略には辟易するが、既にヴェルも貴族だった。
ブランダークはヴェルがどこか他人事過ぎると忠告する。
自分が転生者で今の世界に骨を埋める覚悟が足りなかったと反省する。
エリーゼにも、冷めた様子として感じられていた。
王宮で事件後の処遇が決まる。
ヴェルは長男に代わって領土を譲り受ける。
望みを訪ねられて亡くなった12名の貴族の後任人事が悩みのタネと聞いた。
その中の2名の任命権を授かりたい。
任命権は王だけが保有するもの。
ヴェルの発言には各大臣が様々な発言を始める。
恐れ多い発言で撤回を求めるもの、前例に沿って議論するべき。
開発の主導権を求めるものなど様々な発言がなされる。
ヴェルはこの件でも事前に根回しを怠らなかった。
最後に王がヴェルを5位の伯爵に任命して開発を任せる。
2名の任命権も譲渡することを承認する。
アームストロング筆頭魔導師も加担してくれたが王には見抜かれていた。
演技の修行が必要だな。
ヴェルも貴族らしくなったと認める国王。
アマーリエ姉さんには子供たちが成長した暁には爵位の譲渡を伝える。
これで彼らの未来は約束される。
ローデリヒがバウマイスター家の未開地開発で陣頭指揮を執る。
今回の一件で様々な貴族が利権を求めて協力してくれた。
代償には教会や別荘などの建設が必要になった。
でも味噌醤油精錬工場だけはなんとしても作り上げる予定のヴェル。
今夜の夕食は豚バラの味噌炒めカイワレを乗せて。
---最終回---
安定した作画で無事に終わりました。
ストーリーが平坦で八男ゆえの辛さやトラブルが早々になくなった感じ。
長男との領土争いも日本の戦国時代なら普通。
莫大な有り余る金で近くの領土を購入すれば良かったのではと思う。
それが出来ない理由を説明すべきでしょう。
自炊する独身サラリーマンが料理に拘る理由も足りない。
そこまで調理が好きなら、もっとこだわりを描くべき。
普通は金がないから自炊するのであって、自炊するのが好きな人は少ない。
外食のほうが上手いと言えるはず。
そんな説明もなくバトルも見栄えしない、盛り上げない演出が気になる。
何を見せたいのかが不明な作品だった。
兄の子供に爵位を譲渡するのは良いが、自分は子供を作らないの?
作るとまたもや骨肉の争いになるのにね。
スポンサーサイト
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(6/11)#11
第11話 板挟みって、それはないでしょう!
ブランタークから今回の状況を説明される。
余りにも膨大な土地だけに領主は開墾に手を拱いていた。
そこに膨大な魔力と資金を持つ男爵が現れた。
彼が実家の領主になれば問題は解決すると考えた。
それに辺境伯の先代の遺体の回収が利用された。
ブランタークは王宮の企みを分かった上で大好きな酒も飲まずにヴェルの護衛を務めてきた。
全ての状況が分かった上でヴェルはどうすることが最良かを考えた。
ヴェルの決心が鈍るのは兄嫁のアマーリエと子供たちの処遇だった。
最低でも爵位没収、最悪は暗殺かもしれない。
貴族の考えは非常でヴェルは甘かった。
次兄ヘルマンの屋敷で宿泊するヴェル。
そこに村民代表のユルゲンが直訴に訪れた。
村長は罰せられても構わないと覚悟を決めてヴェルに領主を求めてきた。
クルト兄は側近たちの税を優遇して不公平な経営を行っている。
名主が王宮に従って扇動していた。
クルト兄に会って未開地だけを譲って欲しいと相談するが断られる。
兄嫁のアマーリエは子供たちの将来が一番大事。
そのためヴェルに接近して情に縋っている。
村民のために領主になる決意を固めるヴェル。
誰も喜ばないかもしれないが誰も死なない、王宮にも従わない策を選択する。
バザーで王都で手に入れた品を各自が販売する。
クルトの側近たちは商売が難しくなる、王都の技術、センスには勝てない。
ヴェルはマヨネーズを作成して販売。
異世界転生作品の王道とも言えるマヨネーズ販売。
王都でローデリヒにアマーリエと子供の暮らす家、クルト兄が潜む教会を
屋敷には貴族が頻繁に訪れるらしい。
膨大な未開地の開墾には利権が絡むからだった。
ヴェルと親交のない貴族は今がチャンスと訪れるらしい。
クルト兄の側近の職人達を王都で修練する費用と場所を提供する。
遂には最後の一人も離れて一人になってしまった。
側近には暗殺は無理だと告げた本人が暗殺を考えるまで追い込まれてしまった。
ブルックナーは部下を通じてクルト兄に魔道具、龍使いの笛を手渡す。
---次回 「」---
父親と相談して領地を分割できれば良かったのですが。
兄の断固たる拒否で策略も通じずでした。
膨大な資金力を知らないのですね。
王都でのやり取りは伝わって居ないのでしょう。
結局はクルト兄を一人だけ犠牲にして領主になるようです。
王宮も領土拡大に積極的ですが、財政難にも思える。
ヴェルが未開地を買い上げて開墾する国土開発庁でも新設すれば良かったのかも?
でも貧乏貴族の八男では政治で中央を切り崩すのも難しいかも。
異世界転生作品でマヨネーズを販売するのは常套手段にも思える。
それほどに良く見る魔法の調味料ですね。
未開の土地の開墾が1話のアバンに繋がるようですね。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(6/04)#10
第10話 クレーマーって、それはないでしょう!
ブライヒレーダー辺境伯の依頼でかつて魔の森に侵攻して亡くなった
先代当主の軍団がアンデッド化している。
リッチになる前に浄化して遺品を持ち帰って欲しい。
そこで魔の森の領主、実家の長男クルトと交渉を行う。
兄はヴェルが男爵に出世して亡くなったと聞いていたので機嫌が悪い。
何かにつけて難癖をつける。
兄は残念なクレーマーになっていた。
お腹が空いたヴィルマを次男の家で歓迎してもらう。
次男の嫁の祖父も駆り出されて帰っていないので遺品を持ち帰って欲しい。
次男の嫁はヴェルに領主になって欲しいと躊躇いもなく口にする。
アンデッドは煽ってやると好戦的になって集まってくるらしい。
アンデッドの兵士は浄化結界に入ると直に浄化される。
遺品の鎧や武器を集めるのも大事な仕事。
あらかた終わったと思ったらヴィルマがワイバーンを察知する。
彼女が倒すが魔獣の浄化は時間が掛かる。
次々に魔獣が集まってくる、イーナやエリーゼが倒していく。
人間では敵わないが師匠アルフレッドが同行したので大量の魔獣がアンデッド化して襲ってくる。
なんとか浄化に成功したが次男の祖父が未だ居ない。
リッチ化した老兵士が登場、孫は?
結婚相手を尻に敷いて元気です。
持ち帰った遺品を喜ぶ村人に兄は鎧や武器を差し出すように伝える。
貧乏な村なので鉄が不足しているから。
ヴェルは鉄を取り寄せてプレゼントする。
これで遺品は回収しなくてもいいでしょう。
辺境伯に遺品を届けると持ち主が判明するまでバウマイスターで待つように命じられる。
再び戻ったヴェル一行。
合同の慰霊祭が行われるのでエリーゼも手伝う。
兄は式には参加しなかったので、村人にはしこりが生じる。
兄嫁のアマーリエが息子たちを連れて葬儀に花を手向ける。
甥っ子たちに転生前のお菓子、水飴をプレゼント。
どうやら密かに再現を研究していたようだった。
村長がヴェルに領主になって欲しいと懇願する。
どうやら王宮の動きにも通じているらしい。
ブランタークも王宮の目的は分かっていた。
ヴェルがバウマイスターの領主となることを求めているのは事実。
---次回 「」---
ブライヒレーダー辺境伯の依頼は先代と師匠が魔獣退治に訪れた森で
遺品の回収、アンデッド化した兵士の浄化だった。
まあ葬儀も行われていないのなら当然のことですね。
アルフレッド師匠が参加していたので多数の魔獣もアンデッド化。
これは結構な厄介事でした。
兄のクルトも自分の身が危ういのでおかしくなってますね。
1話でヴェルが領土を持っていましたが、あれは兄の領土なのだろうか?
近隣の土地を手に入れるのかと思ってましたが。
それなら別の土地を王から譲り受ける、買い取れば良いのにね。
今度は実家の遺産相続問題?
冒険者よりも身近な世界でのトラブルが多いのが他作品との違いなのだろうか?
兄の嫉妬は根が深そうで、色々と厄介そう。
それが面白くなりそうにも思えないが最後には改心するのだろうか?
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(5/28)#09
第9話 嫌われ者って、それはないでしょう!
遺跡の探索を無事に終えて帰国したヴェルたち。
しかし莫大な高額品で一人あたり金貨200万枚となった。
なので20年の分割支払となった。
王都を離れて故郷のブライヒブルクに戻ろうと決めたヴェル。
それなら死亡説を流した犯人を探そうと告げるアームストロング王国筆頭魔導師。
ルイーザたちも一緒に居るだけで嫌がらせをされたりもしている。
それが今回の報奨金で更に妬まれる。
イーナは冒険者ギルドに異議申し立てを行って辞退することを提案する。
その報奨金を全てヴェルに押し付ければ良い。
エリーザは個人で保有する気などサラサラなかったのでヴェルが一千万金貨を受け取ることになる。
1人が妬まれることで解決。
ヴェルは監視されていることを探索魔法で感じていた。
ルックナー会計監査長はヴェルを妬んでいた。
貴族の中にも同じ思いの者が4人も居た。
彼は兄の財務局長を妬んでいる。
王都を離れると屋敷の管理人が必要。
王都は危険なので早く離れたほうが良い。
でもやりたいことがある。
魔法ギルドで研究中の想像した品を取り寄せられる魔法陣を利用したい。
下着泥棒には格好の魔法陣と冗談を言うエルヴィン。
監視していた少女は匂いで何かを感じ取る、あの品は。
ローデリヒは死亡説を流した犯人を調べていた。
戻った後でお世話になるからと。
長年研究してきた醤油で食べると上手いと好評。
ローデリヒが死亡説を流した犯人がルックナー会計監査長であることを突き止めた。
それに実家の兄の息子を相続者として登録するつもりだった。
それらが分かったのはローデリヒが彼の息子だったから。
しかし母は正妻にも側室にもなれなかった。
それ故に彼との血縁を恨んでさえ居た。
噂には噂で対抗してきた。
ダンジョン攻略を邪魔したと噂を流した。
根も葉もない噂なので罪には問われない。
食費が掛かるが金持ちのヴェルなら大丈夫。
身辺警護に正妻、もしくは側室として迎え入れて欲しい。
娘のヴィルマは依頼には必要だ。
そこにヴェルたちが転移してきた。
---次回 「」---
前回の遺跡調査でかなりの埋蔵品を手にしたので高値で売れた。
それでまた妬まれる一同。
そして故郷に帰る計画のヴェル。
王都の屋敷はローデリヒに管理してもらう。
念願の士官が叶って大喜び。
実は諜報活動も得意で有能な人材だった。
彼は手元においたほうが良いかも。
そう言えば1話で開墾の指示をしていたのは彼?
そしてついにヴィルマが登場。
彼女も押しかけの側室でした。
大食な理由が説明されたのは良かった。
なんかルイーザとイーナが気に入ったようですね。
マスコット的な扱いになってますね。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(5/21)#08
第8話 死亡説って、それはないでしょう!
冒険者予備校を無事に卒業したヴェルは15歳。
拒否ができない古代遺跡の探索を命じられる。
これでは何も変わっていない。
そこは3年前に発見されて冒険者が攻略に挑んだが誰も帰らない。
ギルドは精鋭を集めて探索に送り出したが誰も帰らなかった。
その遺跡にはドラゴンが存在するのではと考えた。
そこでヴェルたちに白羽の矢が立った。
なにせ登録ギルド名がドラゴンバスターズだったから。
扉の奥に何やら不思議な装置があった。
大量の兵士が居並び試練を与えられる。
ルイーザたち、3人が前衛として戦う。
ヴェルたちは魔法で後方支援、体力魔力を温存するべき。
その先で息絶えた攻略舞台の亡骸と遭遇する。
5日も帰らずヴェルたちに死亡説が流れ始める。
ヴェルたちを快く思わない貴族も多い。
大量の兵士は尽きること無く襲ってくる。
流石に全員に疲労の色が濃くなってきた。
遂に最終ステージ?ドラゴンゴーレムが起動する。
背後からも兵士が襲ってくる。
ヴェルとブランタークがドラゴンゴーレムの攻撃を防ぐがジリ貧。
遂にヴェルがドラゴンゴーレムの破壊に成功する。
全てのトラップをクリアした。
そこには大量の魔道具、特に空中飛行の魔道具が残されていた。
とてつもない魔道具だけにクリア条件も厳しかった。
自分の全てを託せる実力者である必要性があった。
---次回 「」---
ヴェルが卒業して冒険者になったが、依頼は変わらない。
とてつもなく大変な冒険を王から依頼される。
しかも拒否権がない、便利に利用されてますね。
そして地方の貧乏貴族が成り上がっただけに嫉妬されてしまう。
貴族の愚かさが滲み出る環境です。
そんな異世界設定を楽しむアニメなのでしょうか?
見せたいものが良く分からない。
エリーゼはヴェルを本気で好きになっていくようですが…。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(5/14)#07
第7話 魔法禁止って、それはないでしょう!
実態はヴェルが有名人なので遠縁でも縁戚になりたいからだろう。
近々、3年に1度の武芸大会が開催される。
貴族は1度は出場しないといけない。
ヴェルは注目されているので恥をかかない程度には頑張らないといけない。
貴族は優雅に剣術で出場することになる。
しかし魔法は一切禁止、己の技量のみ。
イーナ、ルイーゼは魔力で身体強化が可能。
ブランタークは武芸大会に3人は頑張らないといけないと不安を募らせて刺激する。
エルには結果を残せないとパーティメンバーを外されるかもと煽る。
焦って優勝しないと捨てられると思いこむエル。
3人は俄然やる気になっている。
ヴェルはエリーゼを冒険者のパーティに加えることを打診する。
治癒能力魔法の保有者はパーティには貴重で全員が異議なし。
大会の剣術で3連覇中のワーレンが後輩を鍛えるために参加を諭される。
それを聞くとエルの意欲が低下する。
下級貴族の三男が近衛隊中隊長に出世した実力は伊達じゃない。
エリーゼやヴェルが頑張っているのを知って再度、士気を高める。
大会の予選が始まる。
目標が恥をかかないレベルだったがどうだろうか?
無様な剣さばきを見せずに済んだとも言える。
3人は順当に予選を勝ち登る。
ヴェルの臣下となることを望む押しかけの希望者だった。
しかし槍術の腕は確かだった。
イーナも敗退して帰ってきた。
逆にローデリヒは商家の出身で会計や経営にも詳しいと教えられてきた。
エルも決勝戦に進出するが腕を負傷する、相手はワーレン卿。
ヴェルは昨夜に全員分のお弁当を準備して眠い。
3人を応援するキャラ弁だったが、いかにもヴェルらしい。
無理を押して決勝戦に出場するエル。
エルとイーナは大会出場で師匠を得た。
師匠は王国筆頭魔法使いでエリーゼの叔父のアームストロングだった。
---次回 「」---
うーん、何を描きたかったのか不明ですね。
エルの勘違いから頑張る姿が中心のようですが、勘違い以外の要素がない。
ヴェルが恥をかかない程度の頑張りを描きたいわけではなかった。
魔法以外は駄目なヴェルでも料理は得意と描けば良かったのに
調理シーンはなしで突然キャラ弁を描かれてもね。
エリーゼが頑張る姿も少しだけで、トレーニングをテーマに5人の
取り組みを描いた感じ?
そんななんとも言えないモヤッとした内容だったが、それはいつもと
同じの通常運転かもしれない。
ED曲がダブルAKINOだけれど、1人は新居昭乃さん。
ゼーガペインを思い出す。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(5/07)#06
第6話 弾丸出張って、それはないでしょう!
そこにエリーゼが訪問してくる。
二人だけでは厳しいと考えるが王国筆頭魔導師のアームストロングも同行する。
ヴァルケニア草原に早速出発することになる。
王国軍と共に魔物退治の命令がバウマイスター軍に降る。
近隣諸国の貴族に命が降るのが普通。
しかし貴族が出撃すると褒美に領土を与えないといけない。
そこで領土を持たないヴェルに命令が下ったと説明する兄。
唯一の家臣、エルヴィンが主体で軍を編成しなければならない。
兄も手伝って貴族の次男、三男を雇って即席の軍隊を編成する。
彼らは手柄を立てて賞金を得る、家臣に取り立てられることを目指している。
駐屯地に到着したルイーゼ達を訪れるエリーゼ。
彼女も治癒魔法師として参加していた。
ヴェルたちは既に地竜討伐に出発していた。
グラウンドドラゴン、地竜はアームストロングが魔導機動甲冑で対応する。
今回は貴族の護衛任務なので報奨はない。
地竜の遺体は高額で売れるので問題はない。
しかし問題は地竜不在となったあとの魔物退治。
師匠が亡くなったのも魔物の数の暴力。
小物でも数が増えれば体力が消耗して破れてしまう。
前線で戦うヴェルたち。
後方からの軍隊は負傷者が続出。
エリーゼは最後まで頑張るが遂に魔力が切れる、指輪にヴェルが貯めた魔力が残っている。
それで少しは補充されるが遂に切れてしまう。
前線で戦っていた兵士はヴェルの活躍をエリーゼに話してくれる。
魔導師達が頑張っているので戦闘を続けられている。
遂に勝利の知らせが届く。
遂に勝利の知らせが届く。
それは兄でヴェルは無事だった。
彼女は馬車の中でヴェルから聞いたことを覚えていた。
いつも英雄らしく振る舞えるか内心はドキドキだよ。
だから二人きりの時にはヴェルが強がる必要もないと安らぎを与える。
前線にも聖女の噂は聞こえてきたよ。
アームストロング筆頭魔導師がエリーゼに駆け寄る、姪っ子だった。
ヴェルは男爵に出世した。
王都に残り修行を継続する。
エリーゼはイーナとルイーゼが側室だと思っていたらしい。
彼女は貴族の側室は当たり前で寛容だった。
それならば今がチャンスと側室に立候補する二人。
エリーゼ公認で了承するヴェル。
---次回 「」---
今回は王国のずるさが垣間見えたエピソード。
領土を持たないヴェルは使いやすい存在。
国のために働かせて利用する。
今回も地竜にしては迷惑な話。
悪さをしていないのに自分の領地も命も奪われたのですから。
王国の筆頭魔導師のアームストロングはハガレンのアームストロングそっくりでパクリでしょうね。
原作は古く2013年から17年に執筆されたらしく、なんで今更感はある。
山も谷もないメリハリのないあっさりストーリーらしい。
なのでアニメでもあっさりなのは仕方ないのかも。
戦闘シーンを描かず負傷者を描いて前線の苦戦ぶりを描いたのは上手い。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(4/30)#05
第5話 政略結婚って、それはないでしょう!
お礼にと高額の金貨も忘れない。
美人で聖の治癒魔法を持つ彼女は聖女と崇められている。
そんな彼女には婚約の話も多数舞い込んでいる。
ヴェルも立候補したいと世間話のつもりで告げる。
なにせ12歳なので20歳までは先は長い。
しかしでは婚約しましょうと決められてしまう。
ホーエンハイム家は子爵、結婚相手は男爵以上、お眼鏡に叶ったのがヴェルだった。
この時代の貴族の常識を知らないヴェルには納得がいかない。
移動魔法で兄の家に戻る。
兄も結婚相手と会ったのは結婚式の当日。
貴族では当たり前の事のようだった。
士官を求める者の対応に誰かを雇おうかな?
それならばとエルヴィンが名乗り出るので了承する。
再びエリーゼの下を訪れて彼女の真意を訪ねる。
特に不満もなく竜殺しの英雄に嫁げるのは幸せだと告げられる。
でもエルヴィンの後輩になるのは嫌。
それでも自分の道場を持てるなら家族にも認められるとルイーゼ。
イーナは乗り気じゃないが他に方法もない。
ホーエンハイム家の執事がヴェルを食事に招待する。
記念にプレゼントを送るものだと言われて宝石店を訪れる。
そこで地味な指輪を発見、似合いそうだが魔晶石を使用している。
エリーゼに似合うから決めたヴェル、魔力を与えると光るらしい。
キレイな光に包まれる二人。
最近のヴェルはプレッシャーを感じていた。
聖女と言われるエリーゼも同じなのかなと考える。
二人の様子を報告する執事、家柄よりもエリーゼ本人を気遣っているように思えた。
しかしヴェルの本心は分かり難いと報告する。
---次回 「」---
貴族の生活、規則、習慣を学ぶ作品?
本好き、ハメフラなど、この手の内容が多い。
本好き、ハメフラが人気なだけに、この作品のオリジナリティを感じない。
味噌や醤油を懐かしがられてもねぇ。
それだけで面白くなるわけもない。
なろう作品なら俺TUEEEEで突っ走るほうが良いような気もする。
既に竜殺しの英雄でお金も潤沢にあるのだから、何をしても無理がある。
八男だからの設定が壊れているようにも思える。
この先は現実世界の苦しさを感じながらもハーレムになるなら
何を愉しめば良いのでしょうね。
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(4/23)#04
第4話 しがらみって、それはないでしょう!
王都への報告でブランタークも同行して引率してくれる。
5男が婿入するブラント家は貴族の一員ではある。
ブランターク筆頭魔道士は聖魔法を使えないので浄化できない。
いきなりヴェルが対応することになる。
ブランタークは船を守ってくれる。
無事に浄化に成功する。
ブランタークの教え通り、浄化した古代竜の骨と魔石は師匠から譲られた袋に吸収する。
同じ船にブランタークのかつてのパーティメンバーで今は
政商と呼ばれるアルテリオも同乗していた。
第6位準男爵位と蒼龍勲章を授かる。
そして古代竜の骨と魔石は高額で引き取られる。
それにはヴェルを陣営に組み入れたい軍隊と出費を抑えたい財務局、
3人は共に自身の立場を良くしたいのだった。
これが貴族のしがらみだった。
第6位となると実家よりも上の爵位だった。
今後は士官候補者、嫁を娶って欲しい貴族がヴェルに接近してくることでしょう。
5男の結婚式場に到着すると問題が発生していた。
実家からの祝儀が届いていなかった。
祝儀が届かないことはひいては寄親であるブライヒレーダー辺境伯の恥となる。
仕方なくヴェルが建て替えることにする。
今まで何度か挑戦してきたが米麹が必要との結論に達したのだった。
発行と腐敗の違いとは有用か否かだけ、それは貴族にも似ているのかも。
念願の味噌汁が飲めて幸福なヴェル。
司教は孫娘のエリーゼを呼んで婿を決めてきたと告げる。
---次回 「」---
色々と勿体ない気がする。
ただ淡々とエピソードを描くだけで盛り上がりがない。
古代竜の浄化に成功したとき、味噌が完成したときはもっと
盛り上げても良いのではないだろうか?
一切の過剰な演出がないのでメリハリもなく盛り上がらない。
そんな展開で良いのだろうか?
常に成功しても新たな不幸が湧き上がる作風なのだろうか?
こんな演出で良いのだろうか?
最後に嫁が登場、次回には紹介されることになるのだろうか?
八男って、それはないでしょう! TokyoMX(4/16)#03
第3話 ボッチって、それはないでしょう!
冒険者予備校に無事に入学したヴェル。
そんな気合を入れたが受けなかった。
ヴェルは貴重な魔法職でしかも特待生。
パーティメンバーでは引く手あまたのはず。
講師も教えることがないと実習で音を上げた。
それだけに皆が誘いたいが1人孤高の存在なのでメンバーを見定めていると勘違いされる。
エルヴィンとルイーゼは幼馴染、槍のトップ成績のイーナの3人はヴェルを誘いたい。
剣のエルヴィン、槍のイーナが居ればヴェルには相応しいのではと考える。
しかし斧三兄弟も同じくヴェルを狙っている。
冒険者予備校に通うのは貴族の長男以外の子供ばかり。
長男なら家業を継げるが、それ以外は実力が上でも無理。
ルイーゼやイーナは魔力で身体強化が可能。
それを使えば家族ではトップの実力だったが逆に疎まれてしまった。
それだけに名を挙げるためにも強力なメンバーと組みたい。
来週からはパーティを組んで演習が始まる。
ヴェルはいきなりのピンチ、皆と打ち解けたいが失敗。
資金稼ぎの狩りは危険なので必ず複数メンバーで行うように。
ヴェル1人よりもたくさん狩らないと仲間とは認められないのでは?
ヴェルは1人で誰よりも珍しい種類など大量に狩ってくる。
ルイーゼたちは認められたいと危険な森の奥に出かける。
巨大な狼の群れに囲まれる。
偶然に探査魔法で3人のピンチを知る。
危ないところを魔法で守ってもらう。
これでは仲間とは認められないと落ち込む3人。
ブライヒレーダー辺境伯の園遊会に参加できることになった。
ヘルムート王国で武力で有名な侯爵だった。
当主のアマデウスから直々に挨拶されるヴェル。
同じパーティの仲間なんです。
筆頭魔法使いのブランタークを紹介される。
彼はアルフレッドの師匠だった。
彼は探知魔法のエキスパートで弟子のアルフレッドが語り死人になったことも知っていた。
その彼の所在が7年前に消失した。
彼の望みは自分の魔法を後世に残すこと。
その土地からヴェルが登場したので関係性を尋ねる。
ヴェルの魔法がアルフレッドと似ていることも分かっていた。
師匠のアルフレッドを葬ったことを話すと子供には酷すぎると同情される。
それからヴェルも8男だけに長男の家督を奪わないように暮らしてきた。
それを知ってルイーゼたちと同じだと知る。
ヴェルもイーナたちを利用した、辺境伯と二人きりは怖かった。
それが条件だと聞いて大笑いの3人。
ヴェルがアルフレッドから託された魔法の袋には遠征に出た際の2000人分の
物資が残されていた。
それを辺境伯に返すと2割をお礼としてもらう。
現在の貨幣価値で10億円。
アルフレッドの屋敷も残されていたのでヴェルが引き継がせてもらえた。
大きな屋敷で1人では寂しい。
---次回 「」---
なんと言うか尺が足りないので1話で3人と仲間になった感じですね。
1話のアバンに最終的には繋がるので、この後のイベントが目白押しなのでしょう。
それにしてもギャグもなくてなんか知らぬうちに仲間になりました。
メリハリもなく展開を急ぐあまりに見せ場のない作品になってますね。
作画も結構危うくて心配ですね。
顔がかなり危うい。
内容的には賢者の孫でとんでもない魔法使いなのですよね。
ただ違うのは長男しか家業を告げない現実がある。
そんな世界観でどうやって成り上がるのかが見どころ?