虚構推理 Season2 TokyoMX(3/25)#24終
最終回 第24話 うなぎ屋の幸運日
うなぎ屋に1人で特上を食べる琴子が不釣り合い。
男性客の梶尾隆也と十文字は彼女の素性をあれこれ推理する。
梶尾は妻が亡くなって半年、体調がようやく戻ってきた。
友人は彼が妻を殺害したと推理を披露する。
しかし悠然と笑う梶尾に想像でしか無いと勘違いを詫びる。
そして分かれて帰る梶尾を呼びかける琴子。
実は彼には殺害された妻の霊が取り憑いていたらしい。
彼女から聞かされた犯行と人間性。
偶然入った店で霊から色々と聞かされたらしい。
だが自首するのも良く考えた方がいい。
罪の意識で体調不良になったと考えて身辺整理を行った。
それで改善されたと思っていたがそうではなかった。
妻の霊を除霊することは行わない。
琴子は今夜の事を考えて入店しただけだった。
バイト先に迎えに行って夕食の材料を二人で購入する。
妖かしや怪異の知恵の神、人には優しくない琴子だった。
ーーー最終回ーーー
ただ鰻を食べて終わりでしたね。
そんな適当な推理だけでも良かったのにね。
どうしても落ちを付けたい、そんな内容でした。
せっかく更正できそうな梶尾でしたが、どうなるのでしょうね。
人を呪わば穴二つ、そんな結末でした。
何というか、杉下右京の正義は暴走する、そんな作品でも有りました。
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虚構推理 Season2 TokyoMX(3/18)#23
第23話 スリーピング・マーダー
では真犯人を明らかにしましょう。
妖狐の吹雪は事故死に見せかけることも出来た。
なのに殺人、殺していないのではと推理した琴子。
吹雪も琴子の問いかけに真実を白状する。
付け狙っていたので野犬に襲われた、交通事故死を考えていた。
しかし目の前で関係者の女性が殺害した。
なので男に襲われたと声色で真似た悲鳴を吹雪が叫んだ。
本当の真犯人は長女の薫子。
母親を殺害して自ら足を骨折させた。
今まで、夫にもこの事実は明らかにしていなかったのかも?
でも父親の音無会長が子供を呼んで真実を明らかにする。
それで自分の罪が知られたのかもと様子を伺っていた。
夫は琴子の説明で自殺だと説明したはずと妻の犯行を隠そうとする。
23年前の犯罪で時効、証拠もない。
犯人は男性と叫んだのは真実?
会長が警察関係者に手を回したのかも?
それとも母親の愛情が男性だと娘を庇ったのかも?
薫子は脈がないことを確認したと告げた。
だから叫び声は矛盾する。
犯人しか知らない真実が明らかになる。
音無グループには関与しないし、ここでの真実は全て忘れ去る。
依頼者に対する守秘義務は果たすと告げて帰る琴子。
彼女に取って誰が犯人なのかは関係なかった。
ただ真実を明らかにしたいだけだった。
しかし夫は部外者の琴子と九郎は信用できない。
だから帰す訳にはいかない拳銃を持ち出す。
九郎が撃たれても復活して帰っていく。
23年前の真実を知って2週間後。
薫子は自殺未遂、祖父の会長も病状が悪化して寝込んでいた。
莉音は琴子の存在が不気味だった。
彼女に関わったことが不幸だったのではとも思う。
真実が明らかになったことに恨みはない。
もしかしたら桜川九郎は桜川六花さんの関係者では?と問う。
会長は怪異に自ら接近していた。
不老不死で長期療養中の六花に自ら面会を求めた。
そして会って分かった、彼女はこの世の存在ではない。
そんな彼女と偶然、町で再会した。
そこで怪異と関わったことを相談した。
そのことの折り合いをつけてきたつもりだが、全てを懺悔したい。
相談後に彼女から琴子の名前を告げられた。
だから最初から琴子を指名してきたのだった。
六花が琴子を教えたことに考えを巡らせる。
単なる嫌がらせ?
他の企みから目を逸らさせるため?
琴子の情愛のない冷酷さを九郎に見せるため?
九郎の推理は当たっていた。
六花は琴子の恐ろしさを九郎に教えたかったのだった。
ーーー最終回 「」ーーー
真実を明らかにする必要はあったのか?
そんな苦いビターな結末でした。
でも薫子は、これで怯える毎日から開放される?
時効が成立している時代の作品?
2010年の公訴時効の廃止で薫子の場合は逮捕されるはず。
証人が全員、口を噤めば良いだけではありますが。
右京の正義は暴走するよ、そんな内容だったかもしれない。
虚構推理 Season2 TokyoMX(3/11)#22
第22話 招かれざる判定役
全員が自分たちの母親暗殺計画を自白した。
そこで一度、休憩にする。
莉音は父に連絡する。
彼から妹夫婦も暗殺計画を立案していたこと、全員の計画が明らかになったことを知る。
自分の口から言うべきではあったが勇気がなかった。
それからは娘に過去の状況を話し始める。
音無グループを大きく成長させたのは彼の母、澄であるのは疑うことのない事実。
しかし現実的には彼女の父、伝治郎の指示書が残されていた。
彼女は、それに従っただけだった。
子供の役割までも指示されていた。
恐るべき経営者だった伝次郎。
だが澄は良い時期に亡くなったのも事実。
その後のグループの不振を見なくて良かったのだから。
父からの話で莉音はストーリーを構築する。
それは琴子に導かれ誘導された内容でもあると、些か不満だった。
祖母澄は自死を選んだ。
グループの不振が予見されていた。
今までは父親伝次郎の指示で大成功していた。
今更、その指示には逆らえなかった。


数々のグループの重圧と切羽詰まった状況がプレッシャーとなった。
そこで他殺ならばグループの不名誉にはならない。
そして夫、剛一が彼女を誘導した。
子供たちが全員暗殺計画を立案していると密かに導いた。
それを知らせて自死に誘導したのが彼の罪。
だから全員にアリバイのある時間を選択できた。
依頼者の剛一は莉音のストーリーを是として受け入れた。
しかし子供たちの暗殺計画は知らなかった。
知らずに暗殺を決行して良かった。
余命半年の悪性腫瘍に侵されている剛一。
延命治療も行わずに苦しんで死を受け入れることが罪。
遺産相続は誰も優先権を主張しないので剛一が適当に配分すれば良い。
しかし琴子は異を唱える。
澄は自死よりも事故死を選ぶべきだった。
そうしなかったのは犯人が存在したから。
つまりは他殺、真犯人を暴きましょう。
ーーー次回 「」ーーー
推理ゲームの作品ですよね。
都筑道夫さんの作風に近い?
莉音が導いた推理で終わらせれば良いのに、琴子は異を唱える。
それで完全に辻褄が合う?はず。
さて真犯人を明らかにするのだろうか?
それとも別に何かを準備している?
虚構推理 Season2 TokyoMX(3/04)#21
第21話 もの言えぬ子ども達
依頼者、音無剛一の子供たちが集まり琴子が内容を伝える。
23年前に父が母を殺害した事を証明せよ。
最も正解内容に近い者に遺産相続の優先権を与える。
琴子にはメリットがない、下手をすれば恨まれるだけ。
そこで談合しましょう。
皆さんで話し合ってストーリーを作りましょう。
遺産相続に関しても、先に取り決めれば良い。
そう言われて3人は話し合う。
長男は板前で遺産に興味が無いので代理に娘が出席。
長女の夫が代理で出席、そして次男は本人。
次男はいくつか欲しい物があるが、それ以外は興味なし。
長女は兄や弟と見劣りしなければ良い。
メンツが大事で遺産品目にはコダワリはない。
長男は端から興味が無いので娘の莉音の好きなものを貰えれば。
遺産分配も決まり、談合に同意することになる。
琴子は母の死は強盗殺人として処理されたことを告げる。
なにせ関係者4人に全員アリバイがあったから共闘もない。
しかし偶然にしては出来すぎている。
罪は罰せられるべき。
そう言われて次男は告白する、母親の殺人計画を兄と立案した。
普段は仲の悪い兄弟を演じてきた。
しかし喧嘩の最中に訃報を聞いた。
偶然にもアリバイが出来た。
長女と夫も計画は考えていた。
しかし本当に骨折してしまい実行できなかった。
琴子は懺悔を聞きたかったのではない。
答えがある問題、父親の殺害を説明することが課題。
ーーー次回 「」ーーー
蓋を開けると全員に計画はあった。
そこで父が妖かしに依頼した?
それよりも、妻も自身の殺害を依頼していた。
それよりも、妻も自身の殺害を依頼していた。
その妖狐が夫に相談して実行させるように仕向けた?そんな
エピソードなら少しは意外性がある?
ただ始まりが妖狐の殺人と言われてしまってかなりの興ざめ。
ここから面白くするには?と考えるが良いアイデアは思いつかない。
虚構推理 Season2 TokyoMX(2/25)#20
第20話 そして支配者はいなくなった
音無グループ会長の音無剛一と会合する琴子。
ホテル経営で財を成した音無グループの娘婿に認められた。
そんな彼だが妻の澄がグループ経営の実権を握っていた。
彼女は優秀で世界的に有名なホテルチェーンに成長させた。
しかし、その後はワンマンぶりが目立ち、経営判断を見誤った。
3人の子供にも希望を無視して、職業を決めてしまう。
そんな彼女が路上で刺殺され亡くなった。
その犯人は私だ。
妖狐に依頼した。
23年前に取引した。
妖狐は同族の勢力争いに勝つために見返りとして隣町の山林の開発を求めた。
結果としてグループの経営も立ち直ったが、病で余命1年。
そんな彼には罰が与えられるべき。
彼の事情を子供たちに推理させて教えたい。
それを子供たちにも戒めとしたい。
彼は琴子の役割も決めていた。
琴子は妖狐を調べさせて犯人は吹雪だと分かった。
音無剛一の言葉にウソはなかった。
彼女には子供たちの推理で父が犯人であると導いて欲しい。
その優劣を判定して欲しい。
推理には遺産相続の優先権を与えることを伝えた。
長男は料理人なので不参加、子供が代理人。
長女も不参加で、夫が参加する。
ーーー次回 「」ーーー
今までとは異なる風変わりな依頼。
怪異がらみではある。
気になるのは琴子の存在を音無は誰から聞いたのか?
怪異、妖怪に知り合いが居る?
彼の目的にも何か隠された意図がある?
当然、何某かのオチは準備されているはず。
吹雪への罰とかね。
妻を愛していたので許せないとか?
虚構推理 Season2 TokyoMX(2/18)#19
第19話 あるいは星に願いを
嶋井多恵は琴子に全てを話す。
彼女が事前に聞いた話と遜色ない。
しかし、素人が作った人形が簡単に動き出すわけがない。
そう言われて特別な材料を用いていることを思い出す。
山中で隕石の落下に遭遇した。
その隕石がめり込んだ材木を持ち帰った。
それから体調が優れて隕石を大事に扱うようになった。
その隕石から電撃が放たれる。
宇宙的な怪異?
善太老人は人形を作る目的を話さなかった。
自分の望みを変わりに叶えてくれるとだけ告げた。
人形を壊すだけなら誰でも簡単にできる。
毎日同じコースを動くなら罠を仕掛ければ良い。
それだから、余計に分からない。
善太老人が孫の命を奪った大学生の運転手と同乗者4人を恨んでいるならば。
4人を攻撃させるべき。
しかし4人が変死したニュースも聞いたことがない。
彼は街の人に人形を壊させたいのでは?
琴子の指揮で迎撃の準備を始める。
色々と考えると呪詛人形と考えるのが一番妥当。
そして町民に壊させることで自分は手を下していないと罪の意識から逃れられる。
だから人形には4人の髪の毛や爪など、関係する何かが仕込まれているはず。
その何かを外して壊せば良い。
実働は九郎先輩。
電撃で何度も瀕死状態だが未来を掴み取る。
罠で人形の腕だけを絡めて停止させる。
そして九郎が人形を調べる。
胴体に4人の大学生の名前と嶋井多恵の名前が彫られていた。
善太老人には多恵が幸せそうに見えたのかもしれない。
完全な逆恨み。
複雑な策は失敗する可能性も高い。
琴子は可憐にして苛烈、強靭な精神を持つ。
多恵は子供二人を事故で失った。
多額の慰謝料が支払われた。
それを夫の知り合いの会社に出資した。
その企業が大成長して出資金が多額の金額に増えた。
お金の使い道に困り寄付もした。
その夫も不慮の水難事故で死亡。
更に慰謝料が手に入った。
そんな彼女が幸せなのかは不明。
子供が夫が失くなったときには死にたかった。
でも勇気がなかった。
そんな彼女の思いも力を貸したのかもしれない。
琴子は早く解決したので、観光を考えて準備してきた。
ーーー次回 「」ーーー
宇宙的な怪異、隕石が力を与えた。
正体は呪詛人形。
自分は恨みを込めて拵えただけ。
実際に手を下す訳では無い。
だから罪の意識も薄い。
なんとも迷惑な話。
小心者の犯行とでも言いたくなる。
まあ色々と突っ込みたくはなる。
そして、おひい様は下ネタがお好き。
虚構推理 Season2 TokyoMX(2/11)#18
第18話 電撃のピノッキオ
漁港で暮らす多恵は80歳を越えても鍛錬を欠かさない。
そんな彼女と暮らす猫は言葉が話せる化け猫。
今日もランニングする途中で港には人集り。
漁業関係者は頭を抱えていた。
魚が大量に死んで打ち上げられていた。
昨年まではドラマのヒットで観光客が訪れた。
だから儲かっていたのでプラマイゼロになっている。
町長が追いかけてきた。
彼の孫が観光客の運転する車に轢かれて亡くなった。
それから落ち込み人形を作った。
そして、彼は心不全で亡くなった。
その時、孫の等身大の人形が行方不明になった。
夜な夜な、人形が海の方に歩いていく姿を見たものが居る。
それで人形が彼の恨みを晴らすために祟っているのでは?
それでは町が不幸になって彼の恨みを晴らしていないのでは?
お祓いをすれば良い、費用は彼女が払ってやる。
お祓いをすれば良い、費用は彼女が払ってやる。
彼女にも信じられないが、少し気になる点はある。
そこで化け猫に聞いてみると何やら知っている様子。
その夜、妖かしたちが集まる海岸に案内される。
そこに人形が訪れた。
猩々と大カニが迎撃する。
しかし右手から電撃を発するので誰も戦えない。
動作が機敏で全員で取り押さえるにも犠牲者が増えるだけ。
今夜は猩々と大カニで倒そうとしたが無理だった。
そして人形は海に入っていき、海中で電撃を放つ。
そのせいで魚が死んでしまう。
日中は山中で体を乾かしているらしい。
見つけて攻撃しても電撃には敵わない。
そこで琴子、おひい様に相談した。
明日、こちらを訪れるらしい。
一眼一足の知恵の神と聞いても化け物を想像する。
多恵の家に泊めて、人形に関して説明して欲しい。
それなら手土産を持ってくるように伝えておきな。
琴子の容姿に驚く多恵。
九郎は少し怪しく見える。
手土産を受け取って自宅に招き入れる。
ーーー次回 「」ーーー
この怪異にはどんな真実があるのでしょうね。
明かされていない真実が隠れていそう。
善太が恨んで作った人形でもなさそう。
例えば、人形は多恵の思いで動いているとかね?
例えば、人形は多恵の思いで動いているとかね?
九郎が戦って壊して終わり?
虚構推理 Season2 TokyoMX(2/04)#17
第17話 六花ふたたび
六花は琴子の屋敷に同居していた。
しかし二人は九郎を巡っての恋のライバル。
見かけ上は仲良しだったが、六花にとっては琴子は大嫌いな略奪者。
そして屋敷を抜け出して一人で住んでいた。
琴子も九郎も彼女が心配。
色んな意味で放ってはおけない。
琴子は霊や妖かしの力も借りて探しているが一箇所に長く住んでいないと分からない。
六花は3人連続で自死が続いた事故物件の部屋に住んでいた。
大家も気にかけていた。
彼女はバッグ一つで引っ越してきた。
ある日、彼女が交通事故に合った。
それでもピンピンしていた。
病院から帰ると元気で落ちていた馬券も大当たりの万馬券。
不思議なことだらけの彼女。
恋人との夕食時だったので、彼女を部屋に誘う。
夕食を共に食べながらも話を聞く。
事故物件は気にならない。
それに一人目、二人目には個人的に自死する理由があった。
部屋の所為とは言い難かった。
しかし三人目は二人目の自死者と分かれた元恋人。
それだけに警察も事故性を疑ったが何も見つからず。
そんな部屋でも異常性は無いと住んでいる六花。
彼女は従兄弟を奪った質の悪い恋人から逃れている。
従兄弟は私のものだったのに。
そうして二人に見つかったと部屋を退去する六花。
部屋の事故は従兄弟の恋人が論理的に説明してくれるから。
そう告げて去っていく。
琴子と九郎は翌日訪れた。
琴子の可愛さに目を奪われるが下ネタ好きで質は悪いと感じる。
六花は部屋に何も手がかりを残さなかった。
部屋の事故は琴子が説明する。
三人目の男性は恋人と分かれたが自死されたと知って罪悪感を持った。
そうなると流石に平気では居られない。
そこで部屋に異常があり、その所為で亡くなったと信じたかった。
それを実際に調べるために引っ越してきた。
しかし部屋に霊的な異常性は認められなかった。
そうなると、自分の罪悪感が膨らんでしまった。
彼女の死は自分のせいなのか?
そう思い詰めて自死してしまった。
遺言を残さなかったのも残されたものへの配慮。
亡くなった元恋人を哀れんで自死なら、彼への誹謗中傷も薄まるから。
それは琴子が適当に捻出した最も皆に都合の良い説明。
真実である必要もない。
誰もが納得できる説明に真実は必要ない。
そうして六花捜索は終了した。
琴子は落語の下げで真実を隠す。
男女間には秘密の一つも必要でしょう。
ーーー次回 「」ーーー
六花は一人で逃亡者の暮らしを行っていた。
何だか不憫ですが、九郎を巡るライバルなだけに琴子とは暮らせない。
それに琴子の方が一枚上手ですからね。
しかも九郎は彼女を選んだことは敗北したことになりますからね。
彼女は九郎を取り戻すために画策するのでしょうか?
それにウソがあれば九郎が知れば知るほど遠ざかったいくことでしょう。
それらも分かって暗躍を辞めたのかも?
琴子を確実に抹殺できる作戦が見つかれば行動を開始する、そんな状況でしょうね。
不死なので健康保険も必要ない。
そんな状況なら戸籍も捨てて、一人旅もありでしょうね。
虚構推理 Season2 TokyoMX(1/29)#16
第16話 雪女の純真
室井の不審な対応に警察も怪しんだ。
しかし元妻の美春は何も奪われていなかった。
身元を隠す、金品を奪う様な偽装工作はなかった。
室井が犯人なら美春が告白文などを残している可能性を考える。
そして偽装工作をするはず。
それが無いということは、逆に室井は犯人ではない。
手に書かれた文字からも、彼を犯人に見えるように工作した。
その犯人は室井のアリバイの無いことを確認できた人物。
彼を慕って今も連絡をする飯塚渚こそ犯人。
雪女と天ぷらを食べていた犯行当日も電話があった。
彼女は室井を信じて慕っていた。
偶然、出会った元妻を利用して立ち上がるきっかけにしようとした。
でも室井を少し虐めて独占したい。
そう考えて犯人のような偽装工作をしたのだった。
警察の捜査状況は幽霊に調べさせた。
犯行現場にも幽霊が居たので犯人を知っていた。
そんな事実を事前に調べていたので分かった。
九郎が隠れていたがペットボトルを落としてしまう。
雪女には九郎が怖い化け物に見えた。
流石のおひい様と雪女は室井と帰る。
避妊だけはするように。
人間と妖かしには今も深い溝がある。
琴子は下ネタ好きの品格に問題があった。
室井さんには女難の相がありそうだった。
ーーー次回 「」ーーー
まあ、これが正解なのでしょうね。
でも、この作品の作風からは犯人も犯行もどうとでも決められる。
そう、そこが逆に難点にも感じられる。
まあ関係者が一番望む推理が正しいのですが。
雪女が可愛かった、だから視聴に耐えられた。
そんな内容でしたね。
虚構推理 Season2 TokyoMX(1/22)#15
第15話 雪女のアリバイ
元妻が死亡した。
何者かに殺害された疑いが濃い。
そこで刑事が室井を訪れて事情聴取。
しかし元妻は全てを懺悔するかのように行動を全て書き残していた。
そこには夫の室井を殺害しようとしたこと、不倫したことまで書かれていた。
その愛人とも分かれた。
室井は離婚する際に財産分与していた。
元妻に十分すぎる対応を行った。
それが彼女には逆に不安になり、いつか仕返しされると被害妄想を抱くようになっていた。
室井には友人に殺されかけ、妻にも殺害未遂、会社を共に立ち上げた仲間からは会社を追われた。
そんな不幸が重なっている。
冬山で殺害されかけた友人は既に亡くなった。
そして今度は離婚した元妻が亡くなった。
実は室井が自分を裏切った者に復習しているとの推理も成り立つ。
そんな見に覚えのない疑惑が発生していた。
元妻の居場所も知らないし、別れてから会ったこともない室井。
しかし近親のショッピングモールで雪女と出かけた時の映像が発見された。
雪女は妻と少し似て見えたので疑われる。
事件当日の11月12日のアリバイを尋ねられる。
雪女と天ぷらを食べた日だったが言えるはずがない。
そして彼女の手にはマサユと書かれていた。
室井の名前の一部でもあった。
その隠し事をする室井を刑事は敏感に察知して派出所で取り調べを行われる。
心配で帰りを待っていた雪女。
何とか彼を励まそうとお好み焼きを調理したが生焼け。
寝かせつけようと添い寝する。
雪女に頼らず無実を証明するには真犯人を探すしか術がない。
そう考えて行動しようとする室井を止める。
そして彼女は知恵の神、琴子に相談した。
山中で会合することになる。
琴子が自宅に出入りすると目立つ。
九郎がバイトを優先したので不機嫌だった。
雪女を利用すれば室井は復讐を遂げることが可能。
それが室井の本音ではないのかと問い質す。
彼は心根の優しい男で琴子の考えるようなことは行っていないし素振りもない。
神である琴子に異を唱えた雪女の本音を知ることが出来た。
二人を試した琴子はウソを告げたことを詫びる。
彼女は元妻を殺害した真犯人も分かっていて試したのだった。
そして室井は雪女の思いを知らされて覚悟を決める必要性に思い至る。
ーーー次回 「」ーーー
なんだか無理やりな犯罪に巻き込まれた気がする。
色々と無理やりな設定。
そして琴子のウソの推理。
前回のようなウソばかりを並べ立てるのも面白みに欠ける場合もある。
今回はそれ程でもないが、元妻の事件が異常。
でも雪女の愛で室井も救われそう。
実態を持つ存在なだけに二人が夫婦として暮せば問題は無さそう。