Infini-T Force 日テレ(12/26)#12終
最終回 第12話 I'll Find …
あれから数日経過した。
笑は良く笑う普通の女子高生として暮らしていた。
お墓にもよく訪れる。
でも未だ願いは見つからず進路も未定だった。
鉛筆はあれから光らず、武士が借りた部屋を訪れては掃除したりの毎日。
あの日は、3人と合流、健は遅れて帰還。
最後の仕事は笑がケースの力で世界を取り戻すこと。
失われた全ての世界を取り戻して、笑は自分の道を笑顔で歩む。
世界は無事に取り戻せた。
4人は元の世界に戻る。
行かないで。
大丈夫だ、君はこの世界のヒーローだ。
また会えるかな?
それはないだろう。
泣くな、もっと強くなれ。
さようなら。
渋谷の交差点で1話同様、事故に遭遇する。
やはり、こうなるのかと思うが死にたくない。
笑は異空間に転移する、健と再会する。
お前の力が必要なんだ、行こう。
---最終回---
完全に事後処理の世界の再構成とその後の暮らしでした。
笑は不幸を何とかかわしながらも生きていた。
ヒーローだと言われても何をすれば良いのかは不明。
4人のヒーローは元の世界に戻っていった。
そんな笑の力を求めて健が来訪。
次の劇場版に繋がるエンドでした。
ED曲でスタッフクレジットの後でCパート、そしてOP曲と
ダイジェスト映像でしたね。
自作へも繋がって綺麗にまとまった感じです。
かなり時間を掛けた作品で、放送前には制作が終了していたとか。
実写の演技を元に3DCGで描いているので、途方もない時間と
手間が掛かっていると思う。
制作費は通常アニメの数倍?数十倍?でしょう。
でも此の出来ならCGでも良いなと思える出来栄えでした。
バトルなんて動きすぎて背景化している場合もあるくらいの
贅沢な作りでした。
特にタツノコ4大ヒーローを知っていれば面白さ倍増でした。
フレンダーの変身が見られなかったのが心残りかな。
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Infini-T Force 日テレ(12/19)#11
第11話 Independent Flower
4人が界堂一道と対峙する。
界堂の目的はただ一つ、笑を守ること。
それが逆に笑を悲しませている。
Zとなった界堂はケースの力を利用できる。
4人の攻撃も苦にならない。
健も笑と同じく父が不在で悲しかった。
それが10年後、突然現れて嬉しかったが、自己犠牲で亡くなった。
健は父親が誇りだった、それは息子の未来の可能性を守り残してくれたから。
界堂は笑の未来を縛ってしまっている。
未来の可能性を無くして、生存させたいだけ。
つまりは自分の心を守っている。
大好きな父親が居なくなって悲しかった、未来など要らないと思っていた笑。
でも4人に会って変わった。
界堂は笑の笑顔を見たいから笑と名付けた。
界堂は笑の笑顔を見たいから笑と名付けた。
それが笑の笑顔を見続けることだけが目的にすり代わってしまっている。
健の言葉に苦しみ始める界堂、変身が解ける。
笑にも戦えと命じる健、父親の心を救済するんだ。
4人の総攻撃でも倒せないZ。
界堂が集めた悲しみの集合体が暴走して戦い始める。
笑は父親と会って説得を始める。
もう私は子供じゃない、ケースの太陽は嫌い。
周囲の瓦礫を集めて隕石の如く固めて攻撃するZ。
4人の必殺技が集合して健が科学忍法火の鳥を放つ。
遂にZを倒せた。
父親は幼い笑を可愛いと眺めていたが、成長した笑を認識する。
俺は笑を守れなかったダメな父親なんだ。
私は死ぬかもしれないけれど、自分の道を歩き始める。
大好きだよ、パパ。
父は消失し始める、一人にしないで。
1人じゃないよ、最後のお願いだ、笑ってくれ。
戦い終えて笑の元に集まる3人、健は不在だった。
---最終回 「I'll Find…」---
と言うことで笑の説得と健の言葉で父親の界堂一道は
自分の過ちに気づく。
笑を存命させたい、結果として決められた将来を歩むことになってしまう。
そんな確定された将来なんて要らない。
笑は自分の力で未来を歩む。
父は笑を愛玩動物のように考えてしまったのでした。
そしてZを倒した4人ですが、健は戻らない。
科学忍法火の鳥は危険な技だったのだろうか。
健の父親は原作どおりかな?
健の父親は原作どおりかな?
レッドインパルス隊長として健のピンチを救うがギャラクターの手にかかり死亡したはず。
この作品はバトルがある意味で無駄に感じてしまう。
確かに技名を叫んで必殺技を放てば勝てる演出法があり
それを踏襲している。
でもそこまでのバトルが何度も続くので、相手が強いことを描きたいのだろうが
視聴していて麻痺してしまう。
もう少し笑の未来の解放を求めるなら、そちらを主軸に描いたほうが
分かりやすいし見やすいと思う。
この作品は放送前に全話納品らしい。
ガッチャマンのヘルメットに傷や汚れを描いて動かしているのが良い。
次回は健の捜索になるの?
Infini-T Force 日テレ(12/05)#10
第10話 Ignition Flamme
健たち4人が消失して記憶も失った笑。
この部屋って、こんなに広かったかしら。
父親からメールが届き待ち合わせ場所に向かう。
君も付いて来るのと残されたフレンダーに問いかける。
父親と対面する笑。
彼は娘の笑を愛する父親だった。
娘が不良の事故に巻き込まれて亡くなってしまう。
別の次元の父親が彼に嘆くなと語りかける。
無数の平行世界を渡り歩き、笑が尽く不慮の死を遂げてしまう。
笑の死亡は確定事項だった。
それならば笑が死なない世界を作ろう。
彼は無限の可能性を秘めたケースの力を利用する。
別次元の可能性を吸収して笑が幸せに暮らせる世界を構築したのだった。
笑には未来の確約された世界など詰まらない。
約束された世界で生きることは死んでるのと同じ。
自分が選べない世界など要らないと世界を壊し始める。
何かが私を変えてくれた。
それならば笑の可能性を変える世界を消し去ってやる。
私の作った世界で暮せば良い。
閉じ込められた世界など要らない、前に歩んで可能性を生み出してみせる。
生きてるだけの世界は要らない、安全でなくても良いから。
アンドロ軍団が笑の前に立ち塞がる。
私は諦めない、約束した、自分の意志で一人でも歩く。
違う、お前は一人じゃない。
健が登場する。
3人も出現してアンドロ軍だと戦う。
救いの手を差し伸べるのがヒーローだ。
終わりにしよう、パパ。
---次回 「Independent Flower」---
笑の父親が娘のために作った世界、それを映像化したエピソード。
父親と笑では少し求めるものが異なる気がする。
父は笑が死なない世界を作る、でも未来まで決まっているわけでもないはず。
ただし時間が修正力を発揮して未来永劫生存できる世界が限られているのならば
笑の求める自由な世界とは異なる。
それならば、笑の反論も正しい。
父の準備する世界が、職業や結婚相手などが自由な世界なら笑の
選択肢の1つとして考えても良いはず。
それ以上に他者の生命を犠牲にしているのが辛いと言わせるべきだと思う。
他者の犠牲の上に幸せは成り立たないと言わせるのが本筋だと思う。
Infini-T Force 日テレ(11/28)#09
第9話 In Flux
笑の遺伝子を狙うベル・リンとの戦闘に突如として割り込んだカーンと笑。
カーンはベルと戦い始めるが、ベルの最強形態は5人がかりでも倒せない。
カーンは行動不能に追い込まれ、次々に行動を奪われる。
どうして他者を信用しない?どうして共存を考えない?
城二の声はベルには届かない。
最後の一人となった種族のベルは誰も信じなかった。
瀕死状態のカーンが最後に毒を注入する。
今なら毒を排除できる、止めろと叫ぶ城二の声は届かない。
無理を承知で攻撃するベル、もうヤメて、笑の力が発動して攻撃を無力化する。
鉄也はカーンから聞いた弱点、遺伝子をペンダント代わりにホルダーに入れていた。
それを破壊することにより動きが止まる。
未来は笑自身で変わると言い残すカーン。
君は立派な戦士だったと尋ねられた鉄也の返答。
この世に滅びて良い種族など居ない、城二はベルを冷凍保存する。
カーンは俺達の仲間だった、墓に弔う。
聖母と仲直りする笑。
4人を再び自宅に呼び戻して夕食を一緒に食べる。
味が分かった気がする鉄也。
カーンは私の所為で亡くなった、恨んでいるだろうな。
彼は自分の意志で行動して君を守ったから、恨んでなどいない。
あの時、笑とカーンが突然出現したのはカーンと話していて4人を思い出したから。
もう守られるばかりじゃない、自分の意志で行動して戦った。
最後には逆に君に守られた。
子供だが大人に近づいている、もっと強くなれ。
夕食後の団欒でりんごを食べている4人が突然消失する。
笑も記憶を失い、4人は覚えていない。
フレンダーだけが残り、君は誰?
---次回 「Ignition Flame」---
今回はベル・リンの最後、カーンも戦死でした。
これでZサイドの人物は全員が居なくなったのかな。
残るは父親ただ一人。
と思ったら早速、世界を分岐させましたね。
フレンダーは忘れたよう、記憶を思い出す鍵になるのでしょう。
笑の力がケースのような能力を発揮していますが、父親からの巣立ちが
笑に出来るのか?が焦点になりそうですね。
娘を思う父親の願いは強力ですが、打ち砕くのは笑しかいない。
4人が言葉以外で応援することが出来るのか、気になりますね。
Inifini-T Force 日テレ(11/21)#08
Ep. 08 Inner Frustration
笑は父親の思い、行動を知って嬉しかった。
愛されていなかったと思い込んでいた。
でも現実は死して尚、笑を守るために活動していた。
4人も、それを聞いて対応に悩んでしまう。
界堂からケースを奪い返したいが、笑が死亡するのも回避したい。
界堂はまた他の世界を滅ぼし始めていた。
健は告げる、界堂は間違っているのも事実だ。
笑はケースも持っていないので安全。
4人は追い出されて武士の事務所に移動する。
健は城二と共にカーンに会いに行く、界堂と話がしたい。
界堂の本拠地は予想に反して瓦礫の中だった。
笑を死なせないことが最優先の界堂。
健は世界も滅ぼさず笑も守ることを選択する。
何も犠牲にしない。
界堂には健の思いは通じず戦いになる。
ケースを持つ界堂は強い、テッカマンの助けで何とか撤収する。
まりあも復活して元どおりの日々が笑に訪れる。
クリスマス・パーティは笑の家で行おう。
3人と久しぶりに遊ぶ笑。
武士は彼女が気になって尾行していた、鉄也も同行する。
笑は友達と一緒に遊べるのが楽しい、しかし心に違和感も存在した。
健が父親と話したことを知って笑が乗り込んでくる。
もう放っておいて欲しい。
許せないのは、界堂は笑を苦しめている。
彼が守りたいのは自分の心だ。
笑も他の世界が滅ぶことには心が傷んでいた。
その時、発光とともに小さなケースのような鉛筆が出現する。
そして拘束されたカーンの元に転移した。
世界なんてどうでも良いと思っていた。
でも父親に愛されていると知って嬉しかった。
カーンは父が嫌いだったが、実は愛していることに気づいた。
父の望みはカーンの望みとは同じでなかった。
いつか自分の夢を見つけ自分の道を歩みたい。
ケースが発光して2人は転移する。
ベル=リンは、笑に責任を取ってもらいたいので居場所を教えろと4人に迫る。
本当の姿は巨大ロボのようで、パワーが桁違いだった。
この姿は美しくないから明かしたくなかったが4対1だから仕方ないよね。
ベル=リンの攻撃を防ぐ飛翔体が出現した。
---次回 「In Flux」---
父に愛されていると知って嬉しい笑。
でも自分を守るために世界を滅ぼす父親の行動には賛成できかねる。
笑は嬉しい半面、悩んでいた。
そんな笑の心を知って父親と会う健だった。
しかし力技では勝てなかった。
そしてベル・リンが笑に責任を取らせると居場所を求めてバトルになる。
最後に出現したのはカーンだろうか?
世界も滅ぼさず、笑も守る。
24時間専属のボディガードになる必要がありますね。
それでも守りきるのは難しい。
ベル・リンは界堂の遺伝子は存在しないので笑から遺伝子を奪いたいのかな?
でも髪の毛でも大丈夫そうだけど…。
Infini-T Force 日テレ(11/14)#07
第7話 Insane Father

笑に父親からメールが届く。
指定の場所に到着する、父親の声だけが聞こえる。
父親、界堂一道が話す真実。
異次元へ移動できる装置を開発した。
どの世界でも、笑は父親の目の前で若くして亡くなった。
そこで父は10年前に共に暮すことを諦めた。
ある異次元でケースなる望みを叶えるものを手に入れた。
それで笑が生存できるように、死ぬことのない世界に分岐させた。
しかしケースが手元を離れたので、世界の可能性が減少している。
父の手にケースを戻してくれ。
笑を守れるのは父親である私だけだ。
今の私は無数にある異次元の私の思い。
それなら私の前に現れて、私に触れて。
そうでないと信じられない、私には何もない。
笑には健が守ると告げた言葉を思い出す。
今の笑には健のほうが信用できる。
4人の彼らは異分子、イレギュラー、彼らは危険だ。
私の願いは笑を死なせないこと。
ケースの形状は持ち主の思いで変化する。
私の場合は太陽、それは幼い笑が描いたもの。
その記憶を思い出した笑はケースを手渡してしまう。
偽物の4人ヒーローと戦って勝った4人が笑と会う。
ケースを手渡したことを告げる。

---次回 「Inner Frustration」---
全ては笑を守るための父親の計画でした。
それは分かるが、異次元世界を潰した理由には弱い気がする。
ケースのエネルギー補給のためなら納得かな?
笑は父親と健の発言で揺れて幼い頃の記憶の父親を選んだのでした。
さて父親の願い、思いは笑の生存だけなのでしょうか。
新たな世界を作り出したのではなく、分岐させること。
これはうまい設定だと思う。
時間の巻き戻しにもなるが、死の直前で分岐させる。
そうして笑に降りかかる危険を回避する。
今回の偽物ヒーローはベル・リンが作ったもので時間稼ぎでした。
ちょっと勿体無い戦闘でした。
ちょっと勿体無い戦闘でした。
ファザコンの笑には大鷲の健に父性を見出すのでしょうね。
だからこそオヤジ設定なのでした。
劇場版は南部博士やコンドルのジョーが出演しているようですね。
ガッチャマン、大鷲の健が主役。
そしてコンドルのジョーは今回も悲劇の主人公ですね。