ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(9/28)#13終
最終回 第13話 時計塔と日常と未来への第一歩
法政科も現代魔術科もお咎めなし。
イヴェットは法政科に拘束されていたが司法取引で無事に釈放。
化野と会う、7年前のことは不問になりました。
聖堂協会も穿り返されたくはないらしい。
サーヴァント召喚の必要性を感じない。
Dr.ハートレスはエルメロイ2世を必要だと告げた。
彼にとってはフェイカーも同様でこれで終わりじゃない。
まだ彼の求めるものは続く。
トリシャのペンダントを残した理由は?
誰かを誘い出したかったからではないのか?
エルメロイ二世の考えた動機は正しい。
最後のオークションを降りたのはどうして。
ライネスの到着が遅ければ私は…。
私を信用していたのですか?
オルガマリーはエルメロイ二世のお見舞いに訪れるが退院後。
トリシャの代弁者になってくれたお礼を言いたかった。
聖杯戦争の大聖杯が本物なら彼の願いは叶えられたのかも。
ライネスが残っており、互いにロードを目指す身分なのでよろしくと握手。
母の家で臨時の株主総会が開かれているらしい。
ウェイバーの魔術刻印を預かっている。
彼だけがウェイバーと呼ぶのはロードを辞めた時に誰にも呼んでもらえないかもしれないから。
彼は第5次聖杯戦争に出場するためにこの地を離れるかもしれないと告げる。
スヴィンが典位、プライドに昇格した、儀式に立ち会うエルメロイ2世。
教室ではお祝いのパーティが開かれる
ワインを嗜むエルメロイ二世、ルヴィア、イヴェットが彼に話しかける。
ようやくプレゼントを渡せたのだった。
眠ったエルメロイ二世にキスしろと煽るアッドはお仕置きされる。
坊主どうした、来ないのか?
私が立つのはあなたの隣じゃない。
ここまで、あなたの背中を追いかけてきた、当たり前だ、ライダー。
ウェイバーに戻ったのだった。
そう征服王の前では今でもあの頃に戻れるのだった。
そして日常は続く。
---最終回---
完全な後日談でした。
Dr.ハートレスが求める目標とは?
英霊を召喚してやりたいこととは。
それには義理の妹である化野もセット付いてきそうですね。
法政科は自分たちの利益のために動くのでしょうから、それを考えておかないと
最後に梯子を外されることになりそうです。
と言うことで事件は片付いたがハートレスは今後も出現しそうですね。
彼は心臓がない、ハートがレスなのが由来なのでしょうね。
グレイはエルメロイ2世と一緒に居たい、それが望みでした。
今回は第5次聖杯戦争には出場しないので一安心でした。
魔術の世界での謎解き、悪くはないが最初に全てを登場させる
犯人当てのルールは守っていないので推理は無理。
なのでバトルや意外な犯人、目的を楽しむ作品なのでしょう。
最後の征服王との夢の邂逅が全てでしたね。
いつか会えても彼のことは覚えていない、でもあの日からのことを報告したい。
良くやったと褒めてもらいたい、永遠の師匠ですからね。
そして父でもあるのかも。
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ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(9/21)#12
第12話 魔眼蒐集列車 6/6 雷光と流星
化野がカウレスを拘束してトリシュの首を回収する。
トーゴトラベルで、魔法の箒に乗って魔力で引っ張った。
獅子劫界離とルヴィア、フラット、スヴィンが手伝った。
犯人はカウレスに化けた先代の現代魔術課のハートレスだった。
彼に情報提供したのはイヴェットだった。
魔眼を全て鑑定させてもらえると言われたから。
カウレスの治療の手際が良すぎたことが発端。
ハートレスの目的は魔眼ではない、聖杯戦争。
そして魔眼を手に入れて情報を収集した。
彼の変身魔法など、そこかしこにダミナンテの痕跡を感じる。
聖杯戦争は大聖杯が歪んでおり価値のないものとなっている。
トリシャは彼の過去を調査していたので犯人として辿り着きそうだったので事前に殺害。
未来視の能力で自ら首を落とされることを予見していた。
だが、しかし彼は英霊に価値を見出した。
ヘファイスティオンを呼び出すと化野を攻撃して拘束を解く。
ここで分からないのはヘファイスティオンと本来隠すはずの真名を名乗ったこと。
それならばクラスに秘密がある、新たなクラス、フェイカーを生み出した。
君の正体はイスカンダルの影武者。
パンデモニウムを開けさせて外へ退去する。
英霊は名を持たない影武者、ヘファイスティオンの双子の妹だった。
イスカンダルからの命名を拒んだ。
だから王の軍勢に君は参加できなかった。


君は王の軍勢を憎んでいる。
正体を明かされイスカンダルへの想いも暴露されて怒るヘファイスティオン。
エルメロイ2世に攻撃するがグレイが守る。
カウレスがクラフティッドツリーで攻撃する。
裏返れ私の心臓、内部にアイナッシュの仔を取り込んでいた。
10年間、、彼の背中を追い求めてきた。
案外、彼は抜けたところがあった。
過去視の魔眼で切り刻む、装甲が剥がされていく。
しかしエルメロイ2世が魔眼よけの和合ペンダントでグレイを守る。
カラボーが時間を稼いでくれたが、魔力は使い切った。
後はグレイに任せる。
グレイは皆を守りたい。
疑似人格が停止され第2段階解放、シールサーティーン、ディシジョンスタート。
十三の拘束が解除される条件を一つ一つ確認する。
条件を満たしたので、第3段階限定解除、聖槍抜錨。
ロンゴミニアドがヘファイスティオンの攻撃に対抗する。
---最終回 「」---
今回は事件の犯人の目的を確認するお話。
ミステリー的には邪道な新キャラの登場。
カウレスがすり替えられていた。
それを証明するために獅子劫界離はフラットとスヴェンを呼んでルヴィアと協力したのでした。
魔法の箒で送り届けただけでしたね。
ルヴィアの調査でハートレスは時計塔の身内で聖遺物を盗むのも可能。
そしてアニムスフィアのロードから調査依頼されていた。
7年前にカラボーを操って魔眼を集めて情報を収集した。
それ程までに彼らを引きつけた冬木市の聖杯戦争。
フェイカーのクラスを生み出したりと実は凄い魔術師ですよね。
オルガマリーの大掛かりな魔法、隕石落下は見せ場でしたね。
聖堂協会の神父は戦闘力が高い。
最後はグレイのロンゴミニアド、聖槍の一撃。
限定解除にセイバーの声優さんも参加していた。
次回は後日談の不幸な日常を描くのかな?
今回の件で借金は増えていないはずだけど…。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(9/14)#11
第11話 魔眼蒐集列車 5/6 残像とオークション
有る事無い事を全てを条件に半日の延期に成功した。
もはやクレーマーの域だったらしい。
ライネスに連絡してグレイが持っていることを確認する。
オルガマリーに協力を求めるべく相対する。
彼女は自分を卑下していたのでやるべきことをして、成り上がったものを好まなかった。
そこで聖杯戦争に参加すべく聖遺物を盗んだ過去を明かす。
聖杯戦争に参加して認められたかった。
私はうずくまり、立ち上がることが出来なかった。
オルガマリーは立ち上がろうとしている、それだけでも称賛に値する。
君と取引をしたい。




あなたはアニムスフィアの名もロードの娘とも呼ばなかった。
この事件の犯人は私の敵だ。
獅子劫はフラットとスヴィンを連れて移動中だった。
今回の事件の手伝いをさせるつもりらしい。
冬木の大聖杯は使い物にならないと父は言っていた。
エルメロイ2世の見立てでは正常だった。
父親が降りがマリーを愛さなくなった理由を調べていたトリシャ。
そのせいで死亡した。
冬木の情報は化野の態度から法政科は絡んでいない。
誰かがアニムスフィアに知らせた者が居る。
霊脈地図を見せるオルガマリー。
これを敢えて無視した化野の推理は崩せる。
オークションが開始される。
メルヴィンは2億3千ドルで辞めようとしたからだ。
それならばと資産を売って隠し財産も注ぎ込めば1億6千は追加可能。
先ずは7年前の事件から話しましょう。
首を切断されても高等な魔術師なら首を生存させられる。
トリシャは調査の過程で未来視の魔眼でカラボーと会うことが分かっていた。
しかし誰かがカラボーの魔眼を操りトリシャを殺害した。
化野がトリシャの首を操って保持するカウレスを拘束する。
---次回 「」---
ここからはエルメロイ2世の推理ショーです。
それには再度、オルガマリーの協力が必要。
グレイが見たペンダントは魔眼返しの効力を持っていた。
それをしてなお殺害されたトリシャ。
カラボーを操ったのはだれでしょうね。
そもそもの根源はオルガマリーの父親アニムスフィアのロードに
冬木の大聖杯の真実を伝えたものがいた。
それを調べるトリシャが邪魔なら犯人は父親に思えるがどうだろうか?
そのために動く獅子劫だろうか?
獅子劫がロンドンに居ることが景色だけでは分かり難い。
何某かの説明が欲しいところ。
化野はトリシャの首を操ったのか?
逆に身を守ったのか?紛らわしいところ。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(9/07)#10
魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵
私から奪った聖遺物で第5次聖杯戦争に出場したいのかね?
征服王こそ勝者であり、敗北はマスターの未熟さ故だと知らせたい。
同じ英霊を召喚しても記憶は保持していない。
今の君なら勝てるとでも言うのかね?
魔術師の勝利とは、最終到達点に着くこと。
グレイはヘファイスティオンに助けられた。
二人は雪崩に巻き込まれそうになった、洞窟の中だった。
偉大なる英雄の宝具を模したものよ。
仕える主人の望みを叶えるものだとも告げる。
グレイの望みはロードの望み、聖杯戦争に出場させること。
それならどうしてイスカンダルを責めたのですか?
最果ての地を目指したことを責めていたと白状する。
トリシャの友人メアリ・ファーゴに会う獅子劫界離、ルヴィア。
聖杯戦争にアニムスフィアは興味を持ち、オルガマリーは捨てられた。
聖杯が歪んだものであったから。
心臓を妖精に盗まれた男の義理の妹があの列車に乗車している。
グレイはアッドを盾にしてボード代わりに利用、列車に追いつく。
7年前もロンドンで同じような事件が発生した。
一般的に知られていないのは法政科が報道規制したから。
これには聖堂教会も関与、カラボーが事件を捜査していた。

これは虚数魔術で保管されていた、時間が止まるので一言発した。
カラボーと。
カラボーの魔眼は測定の過去視では?
その能力でトリシャの首を落とした。
それを察知したトリシャは虚数魔術を準備した。
エルメロイが車椅子で登場、化野の推理を追求する。
オークションの時間が迫り、支配人代行が出展物のカラボーの魔眼を受け取りに来る。
今なら分かるかもしれない過去だった。
でも魔眼は摘出される。
拘束されたカラボーに尋ねるエルメロイ。
魔眼が発動すると記憶が失われる、魔眼は本人の意志とは関係なく発動する。
今、7年前のことを思い出しつつある。
彼自身は7年前の捜査を良く覚えていない。
面白くなるならメルヴィンは買い戻しても良い。
グレイはトリシュがブローチを内部に着けていたのを思い出す。
男女の交わったHな品だった。
それは恐らく魔術的なアイテムで魔術対策だろう。
これで犯人が分かった、僕の敵だ。
---次回 「」---
カラボーが犯人の疑いをかけられ拘束される。
そして魔眼が摘出される。
彼の魔眼は記憶を奪う制御不能な代物。
それが摘出される時間を利用した化野でした。
列車に乗る義理の妹とは?
化野かイヴェットかな?
イヴェットが怪しくなりつつある。
過去に見たものを再現する過去視の魔眼。
うーーん、過去視というよりは記憶再現能力に近い。
ネーミングがいまいちかな。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(8/31)#09
第9話 魔眼蒐集列車3/6 巫女と決意と腑海林の仔 

ヘファイスティオンはイスカンダルが目指したオケアノス、最果ての海、
ヘファイスティオンの夢から覚めるグレイ。
オルガマリーが目覚めて、カウレスの実力を褒める。
しかしエルメロイ教室で数週間前に教わっただけ。
彼の指導の賜物かもしれない。
事件の顛末を尋ねるとヘファイスティオンはイスカンダルと同一視される人物。
普通は真名を名乗らずクラスを名乗る。
でもマスターが存在する、魔力供給が必要。
それからオルガマリーはイスカンダルの聖遺物が盗まれたことを推理する。


線路が歪められブレーキも効かない。
誰かの固有結界との噂もある存在だった。
3人の魔術師が森を焼き払おうとするが逆に樹木に貫かれる。
非常事態にオルガマリーは自室に籠もる。
トリシャを殺害した者も分からない現状では結界を張るしか無い。
ジャン・マリオはゾンビークッキングの収録中。
獅子劫界離の友人で情報を求めて会いに来た。
彼は時計塔の情報通だから。
7年前のロンドンで発生した首なし殺人を尋ねる。
7名は魔眼持ちだったが事件を時計塔と聖堂教会が封印した。
なのでルヴィアは事件そのものも知らなかった。
天体科のトリシャも同じ質問をしたらしい。
ようやくメルヴィンが追いついた。
カラボーとイヴェットが訪れる。
アイナッシュから脱出する手立てに協力を要請される。
グレイとメルヴィンが参加する。
化野は参加を断ったらしい。
最後の3つ目の霊脈を発見、活性化で列車が動き始める。
エルメロイを攻撃するものは排除したい。
列車が出発するので引こうとするがグレイは仕留めるまでは帰らない。
転んで空間に術式が存在することを発見する。
出かけに付与された天体科の魔術刻印が反応する、虚数魔術の次元ポケットを思い出す。
結界を解除して化野が入ってくる。
---次回 「」---
登場人物が少ないだけに全てがトリシャの犯行にしか思えない。
実は生存しているのかもとも思う。
7年前の犯罪で奪われた魔眼が7つなので合成してレインボーな魔眼に
なっている気もする。
それが今回出展される、それを調べれば犯人も分かると考えていたりするのかな?
トリシャが事前に準備していた何かを化野が狙っているようですね。
聖遺物を盗んだのはエルメロイを巻き込んで過去の事件も解決させたいと願う犯人の仕業?
まさにコナンくん的なポジション?
グレイがヘファイスティオンの夢を見たのが不思議。
エルメロイ自身がマスターだったりするのかも?
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(8/24)#08
第8話 魔眼蒐集列車 2/6 神威の車輪と征服王の記憶
しかも首がないので魔眼蒐集が目的の可能性は高い。
レール・ツェッペリンなら可能らしい。
カラボーが検死をしたいと言うが興奮状態のオルガマリーは聖堂教会の
カラボーこそ怪しい、魔術師殺しだからと叫ぶが気絶させて眠らせる。
エルメロイはカラボーの乗車は魔眼を売るためだと予測する。
彼は過去視の魔眼を保有している。
争った形跡がなく彼女自身の未来視でも見えなかった犯人。
どの様なトリックを使ったかも不明。
魔術師どうしの犯行なら証人などは不必要。
ライネスと電話するエルメロイ。


化野の乗車理由を尋ねるが、グルドアの老人と先日の事件のゴドリントンと
獅子劫界離とルヴィアの調査で聖遺物イスカンダルのマントを盗んだのは身内。
何某かの術は使用しておらず、合鍵の様な方法で盗んでいる。
二人の調査で魔術残滓はなかったのだった。
エルメロイは手紙の差出人と会う時間、最後尾のデッキで待っていた。
聖遺物を盗んだ郎党の仲間だと告げる。
征服王を従えた男に会いたかった。
しかしエルメロイは彼の臣下だったと告げると興味を失う。




彼女はサーヴァントだとグレイに告げる。
彼女は征服王の第1の臣下ヘファイスティオン、彼の宝具
神威の車輪、ゴルディオスホイールを召喚する。
エルメロイが髪を切って雷撃を地面に誘導した。
魔力の変化を感じたカウレスが助けに来た。
エルメロイは背中に大きな火傷を負ってしまう。
部屋に戻ると原始電池で自身の治癒力を高めるカウルス。
オルガマリーは借りを作りたくないとドルイドの霊薬を差し出してくれる。
ライネスにどうして教えてくれなかったのだと文句を告げるメルヴィン。
ライネスは雑務で忙しいらしくメルヴィンは1人で乗車するつもりだった。
これが金の力だと招待状を持っていた。
---次回 「」---
征服王の臣下がサーヴァントとして出現。
主を従えた男に興味があった様子。
まだ序盤で事件が起きて物語が進む。
ここで何かが分かるわけがない。
この後も魔眼が目当てなら、カラボーが危ない。
ヘファイスティオンのマスターは誰でしょうね。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(8/17)#07
第7話 魔眼蒐集列車1/6 旅立ちの汽笛と第一の殺人
盗まれたイスカンダルの聖遺物を取り返すため魔眼蒐集列車に乗り込むエルメロイ。
同じ車両に乗り込むのは化野菱理、天体科のロードの令嬢オルガマリー・アースミレイト・
オルガマリーは今回オークションに出展される魔眼を落札する予定だった。
魔眼蒐集列車の中は広く異界になっている。
半分程度は業界の有名人で顔見知りのロード。
そこに時計塔に敵対する聖堂教会のカラボーも乗り合わせていた。
オークショナーのレアンドラが挨拶、3日後にオークションが開催されると告げて出発する。
ライネスは今回のエルメロイがイスカンダルの聖遺物を盗まれた件で獅子劫界離に調査を依頼する。
列車には招待されていないので地上での調査を依頼する。
実行犯の手がかりを見つけたい。


現代魔術班の内部が一番怪しいので外部の人間を雇う。
この列車にはエルメロイ教室の生徒、イゼットも乗り合わせていた。
彼女の実家、レーマン家は魔眼の大家で毎年招待されている。
彼女の右目は感情視の魔眼にすげ替えていた。
エルメロイの愛人希望でグレイにも挨拶するが驚かないのが不満。
常に同じメンバーではオークションが衰退してしまうので10数枚は
フリー枠で発行されている。
招待状で送り主を調べるのは難しい。
エルメロイの部屋に招待主から手紙が届く。
オルガマリーは聖杯戦争について話したい。
ソフィア家を動かしてまで聖杯戦争に参加したいとか?
今回は虹の魔眼が出展される、それを競り落としたい天体科。
トリッシュは未来視の魔眼を保有していた。
その彼女が虹の魔眼の出展を見たらしい。
オークションで競う相手が出現したらエルメロイも参加して欲しい。
時計塔のロード二人に敵対する者など居ないから。
グレイは調子が優れない、列車は霊脈の上を走っている。
水分と糖分を補給すると良いとカラボーが教えてくれる。
グレイがアーサー王の似姿であることが分かり、魔術師でもないと知る。
君は魔術師ではないが、立派にロードのお役に立っているよ。
トリシャがロードに話しかける。
聖杯戦争に参加したウェイバー・ベルベットを調べました。


聖杯戦争で同じサーヴァントを召喚できても英霊が過去の記憶を保有しているとは限らない。
それは十分承知の上だ。
それでも確かめたいことがある。
戻ると室内でトリシャが殺害されていた。
---次回 「」---
ようやく原作シリーズの魔眼蒐集列車がスタート。
今回は各登場人物の紹介。
メインはオルガマリーでしょうね。
天体科のロードのご令嬢で早速事件に巻き込まれる。
エルメロイを招待したのは誰でしょうね。
それが化野で虹の魔眼に関する取引を防ぐ的な意味だと面白くない。
かと言ってカラボーは敵対勢力だけに意外性が薄い。
さてと言っても他には誰も居なさそう。
敢えてストレートに依頼できない理由は何だろうか?
この辺りを考えると亡くなったトリシャが犯人かな。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(8/10)#06
第6話 少女とデパートとプレゼント
ただでは無理と対価を求める。
ライネスが求めたのはロンドンのデパート、カルナックでグレイに
今では彼女がこのデパートのオーナーだった。
偶然を祝してルヴィアが館内を案内してくれる、女子会ですわ。
オーナー室でくつろぐ二人、ルヴィアは仕事で他の部屋へ。
10年前にエルメロイが使役した英霊はイスカンダル、征服王。
彼だったから生きて戻れたのかもしれない。
そこで何を見たかの情報は不明。
再度、聖杯戦争に参加したい彼の目的も不明。
突然の停電、ルヴィアが訪れて3人は無事。
どうやら魔術結界のようで誰も居ない、ライネスの魔眼が発動する。
ライネスがトリムマウに外の世界を確認させると出たら別のドアから入ってきた。
完全なる閉鎖空間だった。
ルヴィアの攻撃は別の空間から内部に戻ってきた。
3人では為す術がない。
エルメロイなら得意な分野かもしれない。
誰かの恨みなら1人だけを閉じ込めればいい。
3人を閉じ込めても攻撃はしないのはなぜ?
もし犯人が居ないとしたら?
事故で何かのシステムが暴走した?
ルヴィアは先代の所有者の魔術師が亡くなって手に入れたデパートに魔術を施していた。
それは購買意欲を掻き立てる効果がある。
お金はケチらない名門、それが過剰な術式で互いに影響を与えて
暴走したとしたら?
そこで地下の魔術式を確認する。
想像通りの過剰な魔術式だった。
ルヴィアの過剰な魔術式が原因、何事も過剰はいけない。
ライネスと帰るグレイ、車中で今回の事件を振り返る。
恐らくは3人が高価な富と認識され外に出さないような術式が起動したのだろう。
帰るとエルメロイにプレゼントを渡したかったが渡せないグレイ。
英霊の聖遺物、征服王のマントが盗まれた。
魔眼収集列車、レールツェッペリンへの乗車を促す文書が残されていた。
私とレールツェッペリンに乗車してくれないか?
---次回 「」---
今回はルヴィアの淑女の嗜みが見せたかった?
金髪縦ロールのお金持ちは過剰なことが大好き?
そして次回からメインのレールツェッペリンがスタート。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(8/03)#05
第5話 最果ての槍と妖精眼
ワレッタが襲われウィルズの降霊術は効果を表さない。
ワレッタが亡くなって利益を被るのはウィルズ、化野は彼を軟禁する。
獅子劫界離に協力を求めるが、費用が発生する。
資料を集めてグレイと世間話をする獅子劫界離。
これでワレッタを襲ったのが雷鳴の化身であるブラックドックだと推測される。




獅子劫界離はグレイの持つ魔術霊装が気になっていた。
ブラックドックの反応が変わったからだった。
魔術霊装はアーサー王の槍。
グレイはある一族が生み出したアーサー王の似姿を真似た存在。
聖杯戦争でアーサー王を実際に見たから分かる、女性だった。
聖杯戦争では何も出来なかった、見ていただけだと自虐的なロード。
アーサー王は幽霊と妖精の王でもあった。
これで全ての仮設が繋がった。
ブラックドックは霊装を恐れていた。
魔法陣からは妖精が出現する。
ここは魔眼の力を引き出す設計がなされている。
その力でウィルズの妖精眼を利用するための工房。
人工妖精を生み出し使役することが目的だった。
犯人はトレヴァー卿で凶器は工房自体。
それならトレヴァー卿は殺害された意味が不明。
それは呼び出された妖精の仕業だった。
彼の目的を知り殺害したが、工房の仕組みは止められなかった。
だから助けを求めて出現していた。
ウィルズは妖精に魅入られていた。
エルメロイの儀式が妖精を刺激してゲートを開放した。
そこからブラックドックが多数出現、ワイルドハントも生み出した。
ロンゴミニアド、アーサー王の槍の姿を取り戻す。
彼女の儀式が終わるまでは獅子劫界離が守ってくれる。
しかし妖精ゲートは開いたままだった。
ウィルズの妖精眼をくり抜いて差し出すしかない。
術式を解読するにも数ヶ月かかる。
妖精と妖精界へ赴くことだった。


二度と戻れないと追いかけるがエルメロイの言葉には耳を貸さない。
獅子劫界離への支払いは時計塔の法政科へ。
化野はお礼にと資料を差し出す。
ウィルズの妖精眼は収集列車、レイル・ツェッペリンから購入されたもの。
法政科の狙いは、この資料だったと推測する。
まんまと騙されたエルメロイだった。
彼は死者と関わるのでいずれは引き込まれるかもしれない。
---次回 「」---
事件の解決編ですが、分かったような分からない話。
魔眼を活性化させて妖精眼に力を与えて人工妖精を生み出し使役する。
そのどれもが必然性があるのかが分からない。
適当に単語を並べているだけにも思える。
まあグレイがアーサー王に似せた存在で霊装がアーサー王の槍でした。
その2つを説明することが目的だった様に思う。
そして化野の腹黒さですね。
初めから全てを予測した上で解決はエルメロイにまかせて、狙っていた資料を
手に入れた法政科が一番ズルい?
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace Note- BS11(7/27)#04
第4話 工房と塚と死霊魔術師
今度も参加ができず、イスカンダルの活躍の場を与えられなかったと
1人悔やむロード・エルメロイII世だった。
地下墓所を調べる死霊魔術師の獅子劫界離。
降霊科の重鎮、ウィルズ1級講師の依頼で話を聞くロードとライネス。
彼の父、トレヴァー卿はローマの移籍を含む荒野を買取、魔術工房を建てた。
そのマーベリー工房は霊脈が暴走してたくさんの人間が亡くなった。
手に負えない状況でコドリントン本家はトレヴァーを法制科に訴えた。
このままではマーべり工房はコドリントン本家に没収される。
その工房は大きく既に城にも匹敵する。
今回の事件を依頼した法制科のプラムは亡くなったソラウの兄。
バゼットとアトラムが既に決まっているが。
それも見越してロードは依頼を受けたきらいがある。
ライネスの魔眼が影響を受ける土地だった。
訴えたのは本家のワレッタ・コドリントンでウィルズとは幼馴染だった。
ウィルズの管理監督不行き届き。
トレヴァー卿の降霊術を行ったが一切の痕跡が消されていた。
それが可能なのは死霊魔術師だけ。
トレヴァー卿の殺人容疑もかかっていた。
彼も父のトレヴァー卿の降霊術を行ったが何も起こらなかった。
しかし外は暴風雨で落雷も起きそうな荒れ模様。
全員が泊まるしかない状況。
ウィルズがもう一つ隠していたのは妖精が出現すること。
妖精が出現すると警告した人が亡くなった。
ライネスは室内の隠し通路を発見、グレイと探索する。
ライネスを屋敷まで運んでくれた、部屋を借りる獅子劫界離。
彼も時計塔に席を置く死霊魔術師だった。
父のトレヴァー卿とは友人だった。
雷鳴、魔眼、墓所、何かが繋がりそうな予感のロード。
グレイが緊急に訪れ、ワレッタに落雷したと告げる。
---次回 「」---
懐かしい顔が沢山登場。
本編に関係ない人は他シリーズからドンドン登場させるサービスでしょうか。
バレッタなんてプリヤで登場。
アポクリファではモードレッドのマスターだった獅子劫界離。
彼は出番が少なくて不憫だった。
ソラウの兄なんて居たのですね。
シリーズを詳しく知る人はムフフ状態なのでしょうね。
今回もオリジナルで人物紹介、世界観説明のはず。
誰を紹介したいのでしょうね、化野菱理かな?
ロードはイスカンダルと会わせてあげたいが、会えないでしょうね。