かつて神だった獣たちへ BS11(9/17)#12終
最終回 第12話 追う者たち
墓地で遺体を蘇らせるミリエリア、付き添うアラクネ。
合図をして軍の砲撃をマイルズに浴びせる。
大統領から送られた擬神兵ヒュドラの毒ガスを抽出したものだった。
付近の兵隊も苦しみだす。
ハンクも擬神兵討伐部隊も毒ガスを吸わないように避難する。
ケンタウロスは再生よりも腐敗の速度が早く先に待っていると告げる。
ケインが作戦本部を急襲する。
ヒュドラの毒はルール違反だろう。
戻ったハンクがケインと対峙する。
擬神兵を作った人間のほうが狂っている。
ヒュドラの毒を使用して味方も巻き添えにする人間に守る価値はあるのか?
南部の首脳陣を殺害して新たな首脳陣と同盟を結ぶ。
そのためにアラクネとミリエリアが襲撃した。
擬神兵は先の戦争で滅ぶべきだった。
正しいのは勝者の理論。
傷つきながらも戦うハンクも力尽きる。
ハンクを助けるシャール、獣になれば私が倒します。
人間が俺達の世界に入り込むな。
ケインにパンチが当たる。
これこそ獣の王の力だ。
ケインはハンクと共に擬神兵が安全に暮らせる世界を作りたい。
北部の大統領は西部、南部の同盟に中央に戦力を集中させる。
ハンクと旅をするシャールに分かれが辛い兵士たち。
ライザが居ると慰めようとするが、シャールの清楚が癒やしだった。
ケインはエレインの肉体を保管していた。
何やら鉱石の力を借りて復活させようと企んでいた。
---最終回---
取り敢えずケインが陽動で作った要塞は陥落、排除できました。
その間に南部を襲撃、北部と歩調を共にする首脳陣を刷新してケインの
傀儡政権を誕生させた感じです。
と言うことでケイン陣営は益々領土を拡大中。
対するハンクとシャールは険しい道程ですね。
ケインに合流していない擬神兵を人として葬る。
この旅はいずれ限界を迎えそうです。
対するクロードの擬神兵討伐チームは戦果を上げるのは難しそう。
それでも戦うしか無い状況でハンクが居ないと勝てるのだろうかと思ってしまう。
基本的には作画は良い方で安定していたが内容が同じことの繰り返しで飽きる。
もう少しシャールの扱いを上手く描けば良かったのにと思う。
スポンサーサイト
かつて神だった獣たちへ BS11(9/10)#11
第11話 騒乱の嚆矢 
ケインが新パトリアに要塞を築いた。
ハンクさんが獣化したら私が責任を持って殺します。
シャールも制服を準備できるが絶対に小さいサイズはないと諦める。
ハンクはケンタウロスのマイルズ・バロンの仕業だと説明する。
彼は歩兵に恐怖を与えるために戦闘する。
長距離からの狙撃と接近戦が得意。
それを逆手に取る作戦を提案するハンク。
ハンクが戦いながらもクロードの部隊の罠におびき寄せる。
傷もたちどころに再生できた。
大部隊となるがシャールにはやることがない。
ライザだけが仕事を与えてくれる。
ケインの要塞にも人間が一緒に戦っている。
ハンクとも打ち解けるシャール。
その空虚さに次第に心が病んでしまう。
自分が擬神兵となって戦場で敵を倒せば味方は死なずに済む。
そんな思いで敵を倒していた。
その考えは今も変わらない、彼は最初から心が壊れていた。

本部から届いた秘密兵器を使用するつもりの大佐。
---最終回 「追う者たち」---
次回が最後とはなんとも、中途半端。
分割2クールなのだろうか?
普通に考えても1クールでは収まらない。
2クールの予算があるのか?
作画を考えると十分な予算があるようには思える。
今回はケンタウロスとのバトル。
いつの間にか再生能力まで取得。
これはケインの能力を移植した?
そして軍が所有する秘密兵器とは?
ハンクを助けることはせずに敵の擬神兵の巻き添えもやむなしでしょうね。
かつて神だった獣たちへ BS11(9/02)#10
第10話 二つの誓い
ロイは戦争に参加して偶然生き延びた。
エレインを夢の中で見るハンク。
村に戻ってライザたちと会い、復活した父を射殺したことを告げる。
ハンクは逆に迷い始めていた、彼らを救うことが出来たのか分からない。
シャール、今直ぐ俺を殺してくれ、人の意識があるうちに。
俺たちのことを覚えていてくれ。
擬神兵討伐部隊は森に隠れるたロイを確実に補足していた。
それゆえに部隊は壊滅的な被害を受け、クロードもライザと共に出動する。
しかし、それでも致命傷は与えられない。
流石にロイも大きな負傷で撤退する。
老人は自らを犠牲にする作戦を選択するには承服しかねるな。
ロイにとってハンクは憧れの対象だった。
二人で戦う日々は充実していた。
ハンクさんが心を失う前に人間として私が殺してあげます。
ハンクが変身して戦う、遂に変身して戦う。
隊長は戦場で輝く光だった、格好良かった。
ベックス・ブラッツ、任務に誇りを持つムードメイカーだった。
クロードの討伐部隊が戦い終わるまで待っていた。
ハンクとは話したいことがある。
---次回 「騒乱の嚆矢」---
ハンクがシャールに背中を預けることになったエピソード。
ちょっと作画が危ういかも。
シャールがハンクと同じ経験をして理解を示した。
それでハンクは逆に苦しみを相談することが出来た。
描いている内容は悪くはないのだが、なんと言うかドラマとしては
少しキレイすぎる気がする。
もっとドロドロしたギリギリの状況で話すほうが説得力を感じた気がする。
なんと言うか全体的にちゃちな画作りで擬神兵同士のバトルは良いが、
討伐部隊とのバトルは笑えてしまう。
古い時代の絵に思える、作画が大変なのだろうか。
全体的に絵が手描き風で甘い感じでシャープな切れ味が感じない。
それだけに厳しい感じがしないで古い絵に笑いそうになる。
かつて神だった獣たちへ BS11(8/26)#09
第9話 冥府の番犬
山中を歩くハンク、前回の変身後の暴走を恐れていた。
ハンクとは擬神兵として戦いたい。
しかし変身しないハンクをいたぶって変身を待つ。
変身できないハンクは弱い、それでも目眩ましで逃走する。
ガルムの嗅覚でハンクの居場所は分かる。
神殺しの弾丸を発射するが腕で阻止される、夜まで猶予が与えられる。
クロードは部隊を率いて中央山脈に向かう。
左足の負傷もあり倒れるクロード。
実は発熱していた事が判明、近所の砦に非難する。
シャールは孤児院暮らしで看病が慣れている。
クロードはハンクと遭遇した場合を訪ねる。
ハンクとガルムの戦闘情報が伝わる。
それ程に弱っているので戦えないと納得する。
助けようとするシャール。
---次回 「二つの誓い」---
今回は作画がギリギリで危なかった。
内容的には重いのでわざとギャグ調で描いた?
未だ変身して暴走したことがトラウマのハンク、変身できない。
生命に危険が迫ると変身するようですが意識を取り戻すと駄目。
シャールもハンクの行動の意味を理解し始める。
セイレーンは人間と共存させてあげたかったと思っている。
それがクロードに通じるのか?
一方戦えないハンクはシャールの回復を知って立ち直れるのか?
ハンクの試練編な感じで次回には決着が着くのだろうか?
暴走をシャールが止めることでストッパーとしての存在価値が生まれそう。
かつて神だった獣たちへ BS11(8/19)#08
第8話 眠りの歌姫
擬神兵の殲滅には半年を要すると報告されるが大統領は
3ヶ月で終わらせろと命じる。
擬神兵討伐隊のクロードは大統領の実の息子。
遠征に向けて補給を待っていた。
ライザの買い出しを手伝うシャール、実は力自慢。
彼女を守るバーのオーナーのチャールズ。


それが召集令状でセイレーンに改造され戦場に赴いた。
今では昔のようにチャールズの店でもう一度歌うことが夢だった。
しかし港町では再び開戦するのではと人々は怯えていた。
この状況で軍部は擬神兵に懸賞金を掛けたので、見つかると討伐部隊に報告される。
そう考えて海辺の洞窟に隠れ住んでいた。
シャールは自分にできること、ベアトリスに花や貝殻を届けお話する。
すっかり仲良くなって友人になった。
ある日、チャールズの行動を不審に思った町民が尋問する。
海辺で歌を聞いたものが居る、疑神兵を匿っているのがバレそうなので
ベアトリスに逃げろと伝えるが絶命してしまう。
町民は次々に眠りにつく、これで戦争に怯えることもない。
クロードが駆けつけるが歌声を聞くと眠りにつく。
背後から迫ったシャールがベアトリスの行いを止める。
その隙にクロードが彼女を撃つ。


遂に息を引き取る。
ハンクは山中でかつての部下と戦っていたが、途中で変身が解除してしまった。
---次回 「冥府の番犬」---
セイレーンなだけに歌にまつわる悲しいエピソード。
そこに国の事情で擬神兵を討伐するクロード。
ケインは実の兄でした。
シャールは、ハンクと会って彼を支える立場になるのだろうか?
かつて神だった獣たちへ BS11(8/12)#07
第7話 追憶の引鉄
ハンクが獣の王となり暴走状態でホワイトチャーチで暴れて行方不明。
弾丸が肉体にめり込まずに止まっていたので無事だった。
回復してからは軍による取り調べが行われた。
ケインがパトリアで決起して新たなパトリアの国を独立させた。
戦争に不満を持つ貴族や軍人を煽って擬神兵と共に国を作った。
北部パトリアは静観を決め国内の擬神兵殲滅を決めた。
クロードの部隊が擬神兵殲滅にあたる。
シャールは故郷に戻ってきた。
住民は迷惑そうな顔を押し殺して迎え入れてくれる。
村でライザと遭遇する。
擬神兵が近くの山に逃げ込んだのでクロードの部隊が捜索に訪れた。
クロードは大統領の息子で少佐。
ライザはイザというときのためにシャールに神殺しの弾丸を手渡す。
山中に現れた擬神兵はシャールの父ニーズヘッグだった。
軍が遺体を埋葬したが息を吹き返したのかもしれない。
クロードの部隊が攻撃を始めるが深追いはしない。
ニーズヘッグに数々の罠も交えて攻撃するが飛翔して村に向かわれる。




クロードが片羽根を破壊して途中で撃墜する。
しかし歩いて村に向かうニーズヘッグ。
ライザとシャールが村人の避難を指揮する。
シャールが父と対峙する、ハンクの言葉を思い出す。
人としての意識がある間に尊厳死を迎えさせてやる。
シャールが引金を引いて村を守る。
最後に意識を取り戻したニーズヘッグの指を取るシャール。
でも、これしか術は無いのだろうか?
クロードの部隊に同行することを決める。
そうすればいずれハンクとも会えるから。
---次回 「眠りの歌姫」---
ケインの独立はストーリーとしては逆のような気がする。
ハンクを招いた夜会が失敗したのは何のため?
ハンクの暴走を利用したようにも思えない。
貴族や軍人に不満を持つ者が居たのなら先に利用して独立を宣言したほうが良かった気がする。
それに対抗するクロードの部隊が装備を開発したのなら分かるが
その前に色んな装備を持っていたのは逆にも思える。
シャールが遂に擬神兵と戦うことを決意した。
意識のあるうちに尊厳死を与える、人として人生を終える。
そしてハンクと再開するために。
ということで主役交代でした。
かつて神だった獣たちへ BS11(8/05)#06
第6話 獣の王
そこは軍人に不当に家財を徴収された貴族たちの集まりだった。
彼らはケインの呼びかけに賛同した者ばかりだった。
クロードはガーゴイルの遺体を検分して、ガーゴイルに殺害された人間も検分する。
その中に数箇所を齧られた男の遺体を見る。
その男の首筋に牙の跡が残る妻の遺体を発見。
この女はケインによって操られ夫を殺害した。
クロードはケインを追いかけていた。
シャールは屋敷で拘束されていた。
アラクネには衣服を破られる。
夜会に出席したハンクの前にケインが登場する。
ケインは擬神兵も同じく戦争に利用されて捨てられた。
集まった貴族たちを擬神塀が襲う。
ハンクは擬神兵相手に戦う。
そこにクロードの部隊が参戦する。
次々に擬神兵を倒す、ケインに迫るが護衛の擬神兵に邪魔される。
しかし吸血鬼の能力を持つので欠損部分が即座に復元する。
その力は凄まじく町を破壊して何処かに消える。
---次回 「追憶の引金」---
実はハンクには更なる変化形態があった。
獣の王たるモード、それは暴走モードでもあった。
擬神兵は人間が生み出した兵器。
でも人間だって褒められた生き物ではない。
擬神兵が好き勝手に生きて何が悪い。
なんだか色々とデビルマンに近い内容。
ケインの最後の顔なんてモロにデビルマン。
シャールは手術している次回予告があったので生存している模様。
クロードってケインの弟?
まあ、どうでも良いですが、人間対擬神兵が武器の関係なのか
笑えてしまう滑稽さ。
クロードの部隊が所有する武器に違和感がある。
かつて神だった獣たちへ BS11(7/29)#05
第5話 ガーゴイルの断罪
蒸気都市ホワイトチャーチは街の地下に石炭が埋蔵している。
ここにケインが居るとの情報でスラム街を訪ね歩くが誰も軍人には話さない。
それでも聞き込みを続けるハンク。
その夜、シャールはハンクに聴きたいことがあると部屋を訪れる。
しかし眠ってしまうハンク、シャールはコートの銃弾の穴を繕う。
ハンクも施設育ちでエレインが良く繕ってくれた。
ケインはエレインを殺害して擬神兵を世に解き放った。
また新たな被害者が発生、ケインが加害者ではななさそう。
町の石像が襲ったと証言する少年。
彼も母を擬神兵に殺害されていた。


町の犯罪を許さないガーゴイルの仕業だった。
古い教会で待つとハンクに言い残す。
ケインがクリストファーに協力を要請するが断られる。
神殺しの弾丸を置いて去る。
戦争が終わっても相手は犯罪者だと信じて終戦を信じられなかった。
出来れば犯罪者を根絶やしにしたかった。
ハンクが1人で教会に向かう。
そこには犯罪者を断罪していた、たくさんの人間が吊るされていた。
シャールの銃を勝手に持ち出したので、シャールが追いかけてきた。
ハンクは神殺しの弾丸を自らの手で取り除いてガーゴイルを貫く。


シャールは人質にされてしまう。
クロードもライザの案内でケインを追いかけてきた。
---次回 「獣の王」---
ようやくケインの登場ですね。
彼はハンクに何を求めるのでしょうね?
ガーゴイルは神のごとく犯罪者を許さない。
どんな些細な罪でも死刑はやりすぎでしょう。
でも、このパターンは飽きてきた。
ハンクが苦しもうが失敗しようが最後は仕留めて終わり。
早くシャールが成長して、自分なりの答えを見つけて欲しいものです。
そうしないと、飽きてしまいそう。
かつて神だった獣たちへ BS11(7/22)#04
第4話 巨獣の猛進
予想よりも進行が早くて汽車を止めて、ライザが無理やりハンクを連れ出す。
鉄橋破壊だけは阻止しなければならない。


ベヒモスは傷つくとより強固に再生する。
なので肉体の前面は攻撃が通じない。
ハンクが膝関節の裏を狙って負傷させる。
アーサー・オールストンは寡黙な男だった。
理性が残っていると知ってシャールが説得を試みる。
ベヒモスが進む理由をハンクは答えない。
鉄道会社の社長が怒鳴り込む。
今のうちに全てのダイナマイトで破壊しろ。
崖を破壊して進行を止める作戦。
ハンクはある場所の爆破も指示する。
鉄道会社の社長たちが勝手にダイナマイトを盗んで攻撃する。
ハンクが変身して止めようとするが止まらない。
瓦礫で肉体が埋まる、その隙に再度腹部を狙って爆破する。
シャールが鉄橋の上で再説得する。
そこから海が見えた。


事実で町の娼婦を魔物に変えた。
---次回 「ガーゴイルの断罪」---
ただ海を見るために進むベヒモスでした。
でも鉄橋が壊されるのは拙い。
鉄道に初めて搭乗したシャールは大喜びでした。
そしてケインの居場所が判明。
彼の暗躍を止める事は出来るのか?
彼は何をしているのでしょうね。
かつて神だった獣たちへ BS11(7/15)#03
第3話 ミノタウロスの要塞
ミノタウロスが敵から自身を守るために要塞を気付いていた。
しかし近隣の家から資材を奪う。
シャールはミノタウロスを説得するべきだと提案する。
ライザがシャールを連れて行くのは避難民キャンプ。
夜中に出発する、内部には多数のトラップがあり、突入した
シャールも同行するが途中の柵で別れる。
初めからハンクは危険な場所には連れて行かない考えだった。
シャールはハンクの行動を見たいと諦めない。
ライザは彼女の強い意志に納得して先へ進む。
兵士のセオは臆病な奴だった。
やるべきことをして準備を整える。
それを実践しているセオ、何処に敵が居るんだ?
セオのトラップは無数、ハンクも擬神塀の能力を使用する。
夜の間だけのベアウルフ。
素早い動きと強靭な爪でミノタウロスを切り裂く。
ようやく怯えること無く暮らせるとセオ。
怯えることがないと楽になった、ハンクが引き金を引く。
クロードは擬神兵狩りを行っていた。
ケインはハンクの写真を見る、傍らには少女。
---次回 「巨獣の猛進」---
今回も仲間の命を断ったハンク。
殺さない方法を探すシャール。
でも結局は遅すぎて命を奪うしか名案はない。
ここで擬神兵狩りのクロードも登場。
彼はハンクとは異なり名声を得たいだけにも思える。
ケインも登場して新たな展開になるのかな?
シャールが擬神兵を撃つ場面はあるのだろうか?