なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(6/24)#12終
最終回 第12話 意馬心猿と、和解せよ
大日如来は独自の判断で煩悩を浄化している。
未だ輪光の欠片は点在している。
阿修羅は梵天との食事当番が苦手、会話が続かない。
帝釈天も同じだから気にするな。
それでも文殊と普賢に相談すると、実情を把握しよう。
梵天は現代用語に詳しいアピールのドヤ顔したい。
ランチメニューも考えていたがおしゃれ食材はない。
そこでサイドメニューを考えるが思い浮かばない。
リクエストボックスに頼るが更に悩みが増える。
大日と煩悩退治に出かけていた迦楼羅天が帰ってきた。
煩悩の食べ過ぎで太った迦楼羅天のお腹をぷにゅぷにゅ。
皆で調理して自由にトッピングできる。
夜は皆で入浴、もっと広くてジャグジーも欲しい。
全員が大日如来に期待するので、輪光の力で改装しようとするが壊れてしまう。
浴槽で欠片を集めるがお寺を徹底的に調べたが足りない。
徹底的に調べたので、どこもかしこも荒れている。
夜も遅いので片付けは明日に。
阿修羅が徹夜でキレイに片付けて寺を出た。
釈迦如来は気付いていた、新しい弓矢を与えて送り出す。
中には嘘が下手だと書かれていた。
釈迦に頼まれて太陽光パネルを屋根に取り付ける。
帝釈天も一緒にと誘うが寺に残って修行する道を選ぶ。
---最終回---
いささかネタ足りずの後日談でしたね。
阿修羅、梵天が寺を去るのは良いが、何かトピックが欲しかった。
Aパートでドタバタ騒ぎながらも日常回を描いて欲しかった。
全編を通してみると無理な設定やトンデモな展開もなく王道で
真面目な脚本だった。
阿修羅のエピソードなども上手い手堅い作りで好印象だった。
意外性は乏しいが、下手に風呂敷を広げて回収できなかったり
無理やり駆け足描写するよりは余程良いと思う。
ダークホース的な佳作だった。
スポンサーサイト
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(6/17)#11
第11話 煩悩なければ悟りもまたなし
煩悩を浄化した阿修羅、帝釈天、梵天はマーラこそ煩悩に操られていると告げる。
大日如来が輪光を取り戻すべく不動明王と走る。
帝釈天は何度でも煩悩を振り払いマーラと戦う。
遂には釈迦如来も煩悩に飲み込まれる。
マーラの居場所が地上からでも分かる。
不動明王が大日如来をマーラの元に投げる。
早く輪光を取り戻せ。
帝釈天の頑張りで遂に輪光が破壊する、マーラのの肉体が限界を越えたのだった。
この時を待っていた釈迦如来、煩悩を浄化して復活する。
輪光を使いこなせるのは大日如来だけ、輪光を取り戻す。
釈迦如来はマーラと菩提樹の下で話す。
俺は幾千年も釈迦の手のひらの上で踊らされていただけだった。
いや、手のひらの上でさえなかった。
俺のことを見ようともしない。
共に寄り添うべき存在、煩悩があるから悟りを開ける。
釈迦如来も未だ共に寄り添うべき道を見つけられていない。
俺を生かしたことを後悔するぞと去っていく。
梵納寺で皆を待つ釈迦如来と大日如来、おかえり。
全てが元どうり。
阿修羅も連れ帰ったがどうするのですか?
負けたら言うことを聞け。
記憶力抜群の虚空蔵菩薩が居るので負けることはない。
しかし虚空蔵菩薩にアクシデント発生、遂に1枚をゲットした3人。
勝負などしなくても阿修羅も仏友。
不動明王も阿修羅の居場所を作ろうとしただけ。
梵天が釈迦如来に話したいことがある。
---最終回 「」---
今回で勝負の決着は着くと思っていたが、日常回も描いて
これ以上の何を描くのでしょうか?
梵天が身を引いて旅に出るのだろうか?
特に思いつかない来週の内容。
阿閦如来のエピソードがないのが残念な程度。
手堅い堅実なストーリーで過不足もなく数少ないゲーム原作の良作アニメ。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(6/10)#10
第十話 疑心の果実に種はなし
釈迦如来の救出に向かう帝釈天と梵天。
マーラは二人を招き入れる。
そこには煩悩に飲み込まれそうな釈迦如来が居た。
帝釈天が1人で立ち向かうが本気では戦えない。
もう手加減できない状態で本気で戦う二人。
煩悩を浄化しながらも人を避難させなければいけない。
危険なウイルス発生と告げて新宿から避難させる。
大日如来は擬態も出来ず能力を垂れ流しているので絶好の的だった。
しかし捕まってしまい不動明王が一緒に向かう。
阿修羅は意識のあるうちに早く息の根を止めてくれ。
人はだれでも煩悩を持っている、生きるとは煩悩と向き合うことかもしれない。
釈迦如来の説法を思い出し、仏も人と同じ。
帝釈天と梵天が阿修羅の煩悩を吸収する。
煩悩に塗れる3人。
阿修羅はアーシャの呼ぶ声で目覚める。
今日はヤギの世話をして町の祭りに出かけるから手伝ってね。
仏とは人間を誘うもの。
手伝ったりするのではないが、答えもない。
しかし阿修羅と帝釈天と梵天が煩悩を浄化した。
煩悩に操られているのはお前自身だ。
---次回 「」---
クライマックスに向けてどんどん進んでますね。
良い展開ですね、先ずは阿修羅復活。
分かりやすい王道展開でストーリーにも無理がない。
地上では全員が頑張ってますが疲労の色が濃い。
そして釈迦如来も復活して大日の輪光を奪い返す流れですね。
街頭ビジョンをハッキングするのは普通では出来ない。
街頭ビジョンをハッキングするのは普通では出来ない。
そんなコネタも豊富で楽しい。
次回で終わりそうですが、最終回は日常を描くのでしょうね。
途中の阿修羅とのバトルは手抜きでしたね。
まあそれでも良い内容でした。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(6/03)#09
第九話 無明の夜こそ、笑みを燃べよ
釈迦如来を襲う見学者、マーラによって仕組まれていた。
梵納寺で暴れる煩悩たちを浄化するが被害は甚大。
次々と仏たちが戻り惨状を目の当たりにする。
取り敢えずの掃除と食事、風呂を復旧して一段落。
釈迦からは出かけるとメッセージが残っていたが未だに戻らない。
全員が不安と焦燥に駆られる。
歌って気分を落ち着かせる梵天。
早く釈迦をマーラの下から取り返したい。
しかしマーラの所在は不明。
町に煩悩が溢れていた。
マーラは遂に釈迦如来を拘束していた。
輪光の力を手に入れたマーラが人間界を煩悩で溢れさせる。
そして釈迦如来にも煩悩で取り込もうとする。
それでも次々に煩悩まみれになった人間が出現する。
マーラのもとに走る二人の前に阿修羅が出現する。
---次回 「」---
急に最終決戦になりました。
これは各自の戦いが2重3重に続くのだろうか?
長いバトルは作画的にカロリー高いはず。
ただ戦うだけでは尺が余る気がする。
マーラの改心とか、大変な作業があるのだろうか?
最近のアニメなら1話で終わりそうな決戦ですが、2話で決戦をえがいて
最後は平和な日常に戻るのだろうか?
ただ気になるのは薬師如来、阿弥陀如来など特別な役割を持つキャラは
分かりやすいが、それ以外の役割が結構微妙かも。
なのでキャラに合った活躍の場面があると良いなと思う。
今回は迦楼羅天が何気に目立ってましたよね。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(5/27)#08
第八話 見ぬと消失は同意にあらず
不動明王が阿修羅が許せないと捕まえて説教しに行く。
引き止めるが脱走されてしまう。
呼び戻すのは阿弥陀如来が立候補、相手には梵天を指名。
残りのメンバーは大日の輪光探しに専念する。
いつになく素直な帝釈天には違和感を覚える梵天。
阿弥陀如来はコンビニに向かいおでんを食べ始める。
イライラする梵天だが余裕の態度な阿弥陀如来。
大日が輪光を察知できるようにと全員でヨガを始める。
夕方になり不動がコンビニに現れる。
結局、阿修羅は見つけられずに戻ってきた。
マーラは阿修羅から輪光の欠片を取得、これで十分だ。
マーラの目的を尋ねる阿修羅だが、それは関係ないと言われてしまう。
お互いに利害が一致すれば良いだけ。
翌朝、大日は輪光の気配を7箇所で感じたと告げる。
釈迦如来を残して7班に分かれて捜索を開始する。
梵天は帝釈天とペアを組む。
何を話しかけても気のない返事に遂に怒鳴ってしまう。
腑抜けた態度が気に入らない、うじうじ悩むな、脳筋のくせに。
そんなんだから阿修羅に捨てられたのだ。
悟りを開いたつもりだろうが1人も救えない。
お前に阿修羅を救えなかった俺の気持ちが分かるのか?
お前たちは意にそぐわない者を切り捨てるだけだ。
でもオレも怒りの矛先を探しているだけだ。
怒りの正体は煩悩だ。
でも怒りで行動するのが帝釈天だ、お前は、それで良い。
後で私がきっちり説教してやる。
ようやく復活した帝釈天だった。
そして煩悩を発見追いかけるが逃げるばかり。
それは囮でマーラの差し向けた幻覚だった。
彼の狙いは釈迦如来だった。
一人残って団体客にお寺を案内する釈迦だったが、団体客もマーラの
差し向けた煩悩だった。
マーラに裏切られた阿修羅だが、まだ役割が残っている。
---次回 「」---
遂に牙を剥くマーラですね。
阿修羅も薄々感づいてはいるが、他に術がなく従っている感じ。
このどうしようもない状況でも打開策がない。
帝釈天は後悔ばかりで落ち込んでいたが梵天が活を入れて復活しましたね。
マーラの送り込んだ煩悩を釈迦は浄化できるのか?
皆が帰って無事に浄化するのか?
尺的には釈迦が拘束されそうな展開ですね。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(5/20)#07
第7話 過去へは戻れぬが、未来は進める
あの日、俺が止めたのは間違いだったかもしれない。
あの惨劇は俺自身の罪だから許されることはない。
心を開いた阿修羅だったが釈迦如来の名前で再び心を閉ざす。
帝釈天を矢で貫く。
マーラが出現、約束を果たすためにも止めを刺せ。
駆けつけた時は酷い有様だったが大日如来の輪光が彼を守っていた。
治療を終えて目覚めた帝釈天に阿修羅との因縁を尋ねる梵天。
かつて天候不順で飢饉に陥った村があった。
彼女の働きに感心する阿修羅と帝釈天。
彼女の働きを手助けし見守り続ける二人。
しかし父親がやる気を失い娘に八つ当たりする。
煩悩が大きくなっている、いずれ浄化が必要だと考える。
その村に釈迦如来と梵天が訪れる。
彼らは阿修羅と帝釈天の行動を避難する、煩悩を浄化して回って調子に乗っている
仏が居るらしいと聞いた。
父親に説得を試みる、釈迦如来の説法に感じ入る父親。
それを見て帝釈天も考えが揺らぐ。
釈迦如来は帝釈天に尋ねる、救われる者と救えない者の区別は何処にあるのですか?
阿修羅はあくまでアーシャだけを助けたい。
父親を撃って村を出ようと誘う。
帝釈天は父親が改心する可能性を感じて待つことを要求する。
村から火の手が上がり悲鳴が聞こえる。
お前たちはあの子に何をしたと叫ぶ梵天。
父親が阿修羅たちから金目の物を盗んで村を出ようと強制する。
踊り子に憧れて髪を伸ばしていたアーシャが怒りで煩悩を巨大化させる。
村を襲って煩悩に飲み込まれる。
帝釈天が浄化に成功するが、村人には見えず矢を射かけて殺害する。
阿修羅は父を直に撃たなかった帝釈天を責める。
力を得られえばアーシャを地獄から助け出せる。
梵天は阿修羅たちがアーシャを唆していたと考えていた。
---次回 「」---
急に重いシリアスな展開ですね。
仏は苦しむ人間に考え方を説くだけ。
あくまで選択するのは人間本人。
必要以上に個人に深入りすると眼鏡が曇って判断を誤る。
そんな逸話的な内容でした。
アーシャが報われて欲しい、でも村人に強制することはいけない。
仏の心、考えを理解して自分で立ち直る必要がある。
アーシャの父が将に欲望の権化となりました。
諦めて八つ当たりして、再び立ち直ろうとしたが悪魔の囁きに屈してしまった。
誰もが思う楽して生きたい、それが災いを招いたのでしたね。
煩悩だけを浄化できると思うけれど、小さい時は駄目なのでしょうか?
父を撃つことを先に行うとアーシャにも影響が出るので、それも
ベストな選択ではないと思う。
そしてマーラの甘言に阿修羅は裏切られることになるのでしょうね。
そこでようやく目覚めるのでしょう。
アーシャの中の人は男性だと思っていた。
彼女の配役が正しいとは思えない。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(5/13)#06
第六話 過ちを赦すなら、罪人の顔をみよ
仏会議で大日の輪光喪失を相談する。
全員で輪光回収に勤しむこととなる。
それとは別に阿弥陀如来が梵天と帝釈天に相談する。
最近、釈迦如来の顔が曇りがち、原因を探って欲しい。
なんでも直球の帝釈天を止める梵天。
実は記憶のエキスパート、釈迦如来のおかしな様子を尋ねるが古すぎる。
2,3日の出来事で何か?
薬師如来に見張られて下働きの大日、これも試練。
夕食時は輪光探しで皆が疲れていた。
かつて大日が調理した野菜餃子が評判だったと虚空蔵から聞く。
それの再現を求めるが輪光で焼いたから美味かったのだ。
それでも皆の好きなものを入れて調理しよう。
虚空蔵と帝釈天は気配を感じたが、阿修羅の矢の跡が残っていた。
阿修羅も輪光の欠片を集めていると理解する。
役立たずは置いている必要がないと釈迦の声が聞こえた。
勘違いして飛び出す大日を追いかける梵天。
真実は古くなったバケツだったのに。
真実は古くなったバケツだったのに。
虚空蔵は全てを覚えているが、それも辛い。
人間は良く出来ている、忘れることが出来る。
忘れることは赦すこと。
そんな虚空蔵の楽しみはうなちゃんとのマンボ。
ニュースで報道されていた逃走犯が潜んでいた現場にいた大日。
梵天が駆けつけ、虚空蔵の記憶で帝釈天も駆けつけた。
逃走犯が煩悩に飲み込まれて巨大化。
帝釈天が戦うが独鈷杵を手放してしまう。
それを借りて戦おうとする大日だが転んで独鈷杵が飛来。
煩悩を偶然倒す。
帰ると餃子パーティが繰り広げられていた。
餡こ餃子を食べてしまう、釈迦が入れたらしい。
お気に入りの冷凍たい焼きが生産中止になって悩んでいた釈迦。
---次回 「」---
釈迦の悩みって帝釈天が直球勝負すれば直ぐに解決した気がする。
阿修羅の暗躍を知って出かける帝釈天。
二人が激突しないように気を配る仏たちですが、難しそう。
虚空蔵菩薩は記憶力のエキスパートで空海も彼を習って修行したってトリビア?
色んな仏の小ネタが面白い。
色んな仏の小ネタが面白い。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(5/06)#05
第五話 ひとつの嘘が百の嘘に通ずる
偶然にも大日如来を発見したが梵納寺に戻ることを拒否する。
カラオケで5時間歌いっぱなし。
プリクラを撮影してスイーツバイキングへ。
スーパー銭湯でロウリュを体験したい。
大きな煩悩を見つけた隙に逃げられる。
帝釈天と梵天の考えは同じ、プラネタリウムで大日を発見する。
梵天の作戦も理解した上で逃げてきた。
打ち明けられない理由があって帰れない。
地蔵菩薩と再会する、大日も理由を説明しようと追いかけてきた。
しかし煩悩が巨大化するろ大日が捕まってしまう。
駆けつけた不動明王が浄化する。
大日如来の化身である不動明王は理解していた。
輪光を大日は失っていた、戦闘力0の最弱状態だった。
毎日、煩悩を退治するがキリがない。
釈迦如来は反対するがマーラを浄化するしか術はない。
単身、乗り込んだが罠だった、阿修羅に襲われる。
彼らから逃れるために輪光を暴発させたが散り散りに飛散してしまった。
それで輪光を取り戻すべく煩悩を探していた。
煩悩が輪光の欠片を取り込んで強くなっていた。
戦闘力0の状態ならば不動明王が助けるから頼ってくれよ。
何時でも駆けつけるからと言われて感激する。
梵納寺に戻ると不動が風呂場でロウリュを体験させてあげる。
---次回 「」---
マーラを浄化しようとして失敗した大日如来でした。
煩悩を浄化して残る玉は煩悩ではなく輪光の欠片でした。
これをマーラも大日も集めているのでした。
マーラは釈迦如来に嫌がらせをしたいだけなのかも。
阿修羅は何が原因でマーラの味方をするようになったのかは不明ですが、
彼を改心させることが大事かも。
輪光を集めるのはどちらが先かですね。
でもマーラは結構な数を既に集めてましたよね。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(4/29)#04
第四話 地に足つかねば願い達せず
梵天を背後から貫く者、首のない煩悩だった。
帝釈天が対応するがもう一体現れる。
観音菩薩も捕まって不利な状況。
弥勒菩薩が事後承諾だと力を振るう。
2体同時に浄化する。
気を失う寸前に阿修羅を見る梵天。
急ぎ梵納寺で薬師如来に治療を求める。
しかし傷跡が残ってしまい今までの煩悩とは違うらしい。
釈迦の判断で急遽、大日如来を呼び寄せることにする。
しかし行方不明で捜索に向かう。
梵天は名誉挽回したいと直訴、帝釈天とペアなら許される。
釈迦には阿修羅の企みだと報告する。
不動明王、現界に詳しい地蔵菩薩と同行する二人。
梵天は人間界に詳しくなろうとガイド本で下調べ。
何も分からない帝釈天をリードする。
しかしスイーツの誘惑に勝てない帝釈天。
二人は逸れてしまって大日を探す。
梵天も帝釈天も人への偽装は子供なので原宿を探すには難しい。
大日に良く似た男がDJを勤めている。
ライブハウスに侵入するが人違い。
梵天のガイド本を馬鹿にする男たちを睨みつける帝釈天。
次第に近く感じる二人。
自販機でお汁粉を買って梵天を慰める帝釈天。
その横を大日如来が通過する。
釈迦は一連の悪事がマーラのせいであることは分かっていた。
忠告に向かうが追い返される。
---次回 「」---
突然の阿修羅の攻撃に不覚をとる梵天。
帝釈天の攻撃も通じない新たな煩悩の出現。
流石に弥勒菩薩は将来の幹部候補生でした。
阿修羅との抗争が本格化するようですが帝釈天は彼を説得できるのか?
そして阿修羅の背後にはマーラが控えている様子。
なんだか専守防衛みたいにならなければいいけれど。
もどかしい展開は飽きてしまうから。
なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA- BS11(4/22)#03
第三話 当然の陰に咲く花を見よ
観音菩薩は人間の側で悩みを聞く菩薩。
人型に变化できる自由さがある。
今夜の夕食の献立を口々に求める仏たち。
あまりの好みの違いに悩んでしまう観音菩薩。
遂には観音菩薩が決めればいいと言われて悩んでしまう。
弟の勢至菩薩はいつも側に寄り添っている。
そのベッタリな距離感は観音菩薩のためにならないと忠告する梵天。
背が低いので子供扱いされるのが悩み。
退治して手柄を立てて認められたいと尾行する。
お参りした老人は平吉、老人会で楽しんでいる。
弥勒菩薩も一緒にゲートボールをプレイ。
老人会に参加して悩みも解消して帰る。
観音菩薩が気づく、勢至菩薩が居ないのは自分の没個性のせいなのではと。
梵天が勢至菩薩に距離を取れと言ったので自分の居場所を奪われたと怒る。
そうこうするうちに勢至菩薩は老人会に出かける。
観音菩薩も別の老人会に参加する、老人から学べるものがあるはず。
今日は双方の老人会が交流会を開く。
二人は互いの胸の内を正直に告白して相手を知り理解する。
平吉の煩悩が巨大化する。
彼はトメさんが好きだが自分は不釣り合いだと身を引いた。
でも他人と仲良くする姿を見ると嫉妬してしまうのだった。
観音菩薩が相手を理解するには自分の気持を正直に伝えないといけないと。
彼も老人は人生を達観した達人だと勝手に勘違いしていた。
実際は老人もわがままで想像外だった。
平吉はトメさんに告白して煩悩も浄化される。
自分は阿修羅と向き合えていたのかと悩む帝釈天。
私達は未だ修行の身、次に活かせば良いのです。
そう告げた梵天が何者かに背後から貫かれる。
---次回 「地に足つかねば願い達せず」---
今回は観音菩薩、勢至菩薩、弥勒菩薩のエピソード。
観音菩薩は人間に近い存在で悩みを打ち明けられる。
そんな人の悩みを聞く事が多くて没個性になっていた。
それを解消すべく、老人からトークを学ぼうと動く。
しかし先ずは相手と向き合うべき。
そんな初歩的なことから始めることが大事。
菩薩様でも悩むのでした。
そして最後は梵天の悲劇で幕を閉じた。
犯人は阿修羅でしょうね。
阿修羅と帝釈天の問題が全員の問題になりそうですね。
耳掻きのふさふさした毛が梵天と同じ名前とか小ネタがありましたね。