ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(1/20)#13終
最終回 第十三話 かけがえのない
決勝戦に出場を果たした風舞、相手は桐先。
皆が興奮気味、蓮さんは写真を撮り忘れたと後悔。
応援席に西園寺先生が観戦に訪れた、弟子が出場するから。
愁は静弥に尋ねる、まだ湊につきまとうつもり?
幼い愁は湊と二人で弓を西園寺先生から学んでいた。
二人は互いを良く見ていた。
初射は両校が5人全員皆中、異常な戦いだった。
二射目も5人皆中と緊張感が漂う。
三射目で遼平と双子が外して14対14。
これでは決着がつかないのではと思われたが、お嬢さん方と話しかける西園寺先生。
湊は的だけに集中できていますが愁は湊を見ている。
案外と次で勝敗が決まるかもしれませんよ。
七緒と双子が外して最後のオチ勝負。
湊は仲間が見えていた、仲間で射るのが団体戦。
誰かのミスは仲間がフォローし合うから重責も重荷も感じる必要はない。
湊の会心の皆中、愁が今大会中で初めて?と思われるミス。
風舞高校が17-18で勝利する。
双子は早気になったような状況で泣き濡れるが2年の先輩が檄を飛ばす。
桐先の選手なら前を向け。
大曽根の射場は風が強くて大変だった。
祖父に射形が似ていると言われた。
嫌いだと反発したのにおかしいものだった。
世の中には早気でさえも意味があると信じたい。
良いことを言うな、湊は。
お前に貸した1万射の最後を返してもらうぞ。
幼い湊とマサは、射を見て感動したのだった。
---最終回---
最後のシーンは射手はマサさんの祖父になるのだろうか?
弓の持つ空気みたいなものが描かれていたと思う。
ただ1クール描くには少し尺が足りない気がする。
可能なら3話程度多ければ上手く収まったような気がする。
この辺りのTVクールの制約が残念だと思う。
湊や静弥たちはFreeに比べると地味で普通。
それだけに日常の会話や行動での面白さが少ない。
総合すると弓に拘った描写だが未経験者には分かりにくい。
それらを割り引いても、なんとか魅せた気はするが
記憶に残りにくい微妙さを感じた。
スポンサーサイト
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(1/13)#12
第12話 五本の矢
中崎弓具店主がマサさんの交通事故を伝えた。
出発前に注文されたハチマキを届けてくれる。
詳細情報は不明なので不安にかられる部員。
湊は自分の責任だと落ち込み始めるが静弥が関係ないと連れ戻してくれる。
女子部員の瀬尾は個人戦で先に出場したが決勝戦には残れなかった。
トミー先生はいい射だったと労ってくれる。
男子部員は完全に浮足立ってスマホで検索するばかり。
女子部員が怒る、瀬尾さんの応援も気もそぞろ。
他校の下見も行わない。
あなた達はここに何しに来たのですか?
こんな状態で実力を発揮できるのですか?
湊が最初に本分に気づく。
これではいけないと女子部員にスマホを預かってもらう。
全員が気を取り直して大会に集中することを誓う。
マサさんに教わったことを思い出して頑張ろう。
1回戦と2回戦で20射ずつの全40射で上位15校が決勝戦出場。
練習では16射程度が皆中なので決勝戦出場も可能な実力だった。
湊は急に怖く感じてしまう、中学の時は感じなかった。
結果は14射皆中で苦しい、次は頑張らないと決勝戦に残れない。
湊は怖さの理由に気づいた。
中学時代は後ろに静弥と愁が居た、なので自分は自由に射っていた。
外れることなど無いとまで思っていた。
しかしオチを任されて後ろに誰も居ない事に気づいた。
そして前には仲間がいることに、ようやく気づいた。
結果は同じ26中の学校と5射を競う同中競射となる
湊はマサさんの教えを忘れろと言うと怒る小野木。
海斗、かっちゃん、仲間だから名前で呼ぶ。
湊の考えを察して静弥が真意を問う。
僕たちはマサさんの教えを思い出そうとしすぎてギクシャクな射になっていた。
それなら今は教えは忘れて、自分の思う理想的な射を目指そう。
ただ射ればいい。
海斗も理解できて自分の射を反省する、どうして気づかなかったんだ。
海斗も全員を下の名前で呼ぶ。
5人が全員皆中で決勝戦に駒を進める。
兄の連が結果を弟に報告する。
その姿を見つけてようやくマサさんと連絡が取れた。
無事なことも分かって安堵する。
---最終回 「かけがえのない」---
マサさんの交通事故で取り乱す男子部員。
こんな時、女性は強い?
瀬尾さんが一番メンタルが強い。
そして湊は自分の立場、役割が分かった。
部員から仲間になれた良いエピソードでしたね。
湊の射は良い時は当たった時の音も違う。
それが良い射の表現らしいが分かりやすくて良い。
メンタルがかなり重要な競技だとは分かった。
あの姿勢で寸分の狂いなく当てられることが不思議。
やはり経験則的な部分があるのだろうか?
静弥は湊が自分を責めて苦しむところを助けたのが親友らしい良い描写でした。
緊張する場で平成を保つことが難しい、それさえできれば実力が発揮できる。
そんなエピソードでした。
2クールだと思ったら次回が最終回で後番組は「ピアノの森 2期」でした。
だからマサさんの事故も前回に描いたのでした。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(11/25)#11
第十一話 空筈の痛み
マサさんは祖父のような師匠にはならないと決めた。
しかし未だ実現していない、静弥への対応も上手く出来なかったと反省。
マイ七味を持参して真っ赤っ赤な状態のうどんが好きで隠さなくなった。
祖父への復習のためにコーチを引き受けた。
その言葉が気になってしまう湊、静弥は気づいて話し合う。
マサさんは祖父を知ることから始める。
蔵で古い写真を発見する。
中崎弓具店主は3人を大曽根、八坂、西園寺の大御所だと知っていた。
日本の弓道を牽引してきた3人で西園寺先生の住所なら分かる。
愁から先生への報告を指図されて自宅を訪れる。
マサさんと遭遇する湊。
弟子は取らない西園寺先生だったが、湊の射に天分を見た。
愁と2人で弓を教わったことを話す。
マサさんにも天分を見たが、既に八坂さんが教えていた。
祖父とは絶縁状態だったと話すと、祖父は色々と心配していた。
聞いた話なので言えない、直接大曽根に聞くといい。
毎年、この季節は同じ神官どうしなので青森を訪れて祭事を手伝っていた。
祖父は早気になった時に心が弱い、練習が足りないと詰った。
それで他を訪ねて教えを請うた。
その甲斐もあって早気が治ったら祖父が亡くなった。
それからの射は憑き物が落ちたかのように当たりだした。
それで逆に目標を失い弓を手放すことにした。
一万射は鎮魂のつもりだった。
湊が現れて同じ早気だと知って気が変わった。
俺なら祖父と違って指導できると思ったのだった。
マサさんの事情を抱えきれずにメンバーに話した湊。
小学生の頃は中学生、高校生が大人に見えた。
でも高校生になると自分は変わっていない、大人にはなれていない。
つまり自分たちが思うほど大人は大人じゃない。
大人だと思っても悩みを抱えている。
マサさんは大曽根さんに連絡したが納射を断った。
県大会の前日なので、次の機会にするよ。
湊は母親に言いたいことがたくさんあったが、いつでも言えると思っていた。
突然亡くなって言いたいことが言えなかった後悔を感じている。
なので会える時に会って、言いたいことを言うべきだと告げる。
湊の経験にマサさんも決意する。
青森まで来るまで出発する。
県大会当日、中崎弓具店主が事故にあったと告げる。
---次回 「五本の矢」---
今回はマサさんのエピソード。
最後の事故は大したことはないだろうが、色々と問題が続発で
事故は必要なかった気もする。
ちょっとエピソードが多いと思う。
静弥が部員と打ち解けて湊を気づかえる様になってましたね。
作品的には七緒や遼平のギャグパートを増やせば面白くなりそうなのに
シリアス寄りで思い作風でちょっと残念。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(12/23)#10
第10話 離れぬ心
静弥を学校に誘う湊、昨日の雨に濡れて休む。
弓道全国大会しか頭にない海斗、静弥の不調と欠席に心配で湊に八つ当たり。
お前ら友達じゃないのか?
プリントを届けに行くが昔のようにポッキーの裏にメッセージを書いて郵便受けに投函。
湊が静弥を弓道に誘った小学校時代。
西園寺先生は静弥の参加を許さなかった。
でも桐先中学弓道部に入るので湊が教えてよ。
マサさんは静弥の反応に悩んでいた。
全国大会が気になるなら神事の後で御札を配るから取りに来ると良い。
いつも配るわけではないのでレア。
でも最後に神頼みなのはどうなのだろうか?
全員で御札を貰いに行くことにする。
静弥の答えは行けたら行く。
それは女子ならお断りと、もっと誘ってよの2つの意味に取れる。
生徒が帰った弓道場で森川先生と話すマサさん。
祖父に弓道は好きかと尋ねられた。
それは傲慢で見下ろすようで返答に困る質問だった。
祖父の指導で嫌だったことはしないつもりだったのに同じ質問をしてしまった。
大人って何でしょうね。
森川先生も大人になることは未だ模索中だった。
マサさんの神事を観覧中に桐先高校弓道部もやってきた。
アイドルオタクの副部長が御札をプレゼントするために貰いに来たのだった。
双子はまたもや、茶化して馬鹿にする。
彼は湊への執着で弓を引いているから。
彼に僕はそう言ったから。
頂いた御神札は部長が保管するべきと湊が静弥に届けることになる。
犬に連れられて外出した静弥、陸橋で体調不良で座り込む。
偶然、湊が通りかかって心配。
僕にはもう資格がない、湊に僕は必要ない。
静弥は僕と一緒に弓をひくんだ。
俺が一緒に弾きたいんだ。
でも静弥がそう決めたなら俺は待つよ。
母が亡くなったとき、早気になった時、静弥は待っていてくれた。
ズルいよ、待たせるなんて言えるわけないじゃないか。
マサさんは先日、変なことを聞いてすまん。
僕にもまだよくわからないですから、でも滝川さんは嫌いですと笑顔。
---次回「」---
静弥が、自分を見失うエピソード。
愁、マサさんからの問いかけに分からなくなってしまった。
静弥は湊に誘われて弓道を始めた。
でも湊が苦しい時を支えた女房でもあった。
今回は逆に湊が静弥を励ました。
そんな2人の幼い頃からの関係性が明らかになった。
静弥は部長で安定性ナンバーワンなだけに団体戦で不在は有り得ない。
トップの成績だったのでは?
無事に立ち直って良かった感じでしょうか。
海斗はツンデレで未だ会話が下手ですね。
静弥が心配なら自宅を訪れるべきなのにね。
桐先の双子はいずれ夜道で刺されそうなくらいに酷いセリフ。
一度喧嘩しないと他人の痛みは分からないキャラなのでしょうね。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(12/16)#09
第九話 明かせぬ手の内
マサさんは個別指導を始める。
全国に向けて皆の意識が代わり始めてきた。
静弥はここまで安定した結果を残してきた。
しかしやる気が失せたのか、皆中出来なくなっていた。
湊に声をかけようとしてマサにタイミングを奪われる静弥。
マサさんは天津星祭の神事の準備で忙しくなる。
全国大会まで日が足りないと焦る遼平。
反省会をしようと七緒が女子にもメール。
愁は西園寺先生に湊の弓道復帰を伝える。
続けていてくれて喜ぶ、今も弓道関係者には詳しく森崎6段が顧問になったことを知っていた。
でもマサさんは知らないので連盟には顔を出さない人物かもしれない。
直ぐに元に戻るような気がします。
白菊はお嬢様の様子、写真が残っていないのが悔しい。
弓道には色んな側面がある。
的に当てるための射、射形に拘る人など。
湊は中学の頃は全てを一人で出来ると思って両方を求めてきた。
でも今は登山のようにルートは複数あるが自分で頑張るのは同じ。
そんな感じで弓道を捉え始めてきた。
早気も上を目指して頑張ればいつか治ると信じられようになってきた。
静弥は湊にもらったお菓子の箱を今でも大事に持っていた。
マサさんが湊を指導することが気に入らずにネット検索しようとしていた。
湊は定期検診で部活が遅れる。
10日間、記憶が戻らなかった幼い頃の交通事故だった。
湊が静弥に弓を教えた。
湊の主治医は静弥の父、最近は静弥はやる気がないと漏らす。
雨なのに一人、弓を引き続ける静弥。
マサさんと会って弓が好きかと尋ねられる。
分からない、でもマサさんは嫌いだと告げる。
失敗したような感じで涙で顔を歪めるマサさん。
雨なのに傘もささずに帰る静弥とすれ違う湊。
声を掛けるが何も話さずすれ違う。
---次回 「」---
湊も部員も盛り上がる中で、静弥が一人失速気味。
湊大好きで湊のために風舞に入学して弓道部に入部した。
早気を直す手伝いをしたかった。
その役割をマサさんに奪われて居場所を見失ってますね。
マサさんも指導の失敗を感じて男泣き。
マサさんも早気だったりと苦労を背負っていそうですね。
マサさんも早気だったりと苦労を背負っていそうですね。
静弥の病み具合が深刻ですね。
湊は幼い頃の交通事故で今も定期検診に通っている。
どこまで彼に不幸設定を背負わせるのでしょうね。
そんなに不幸が必要だろうか?
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(12/09)#08
第八話 矢を向けて
弓道に本気の湊、海斗より、そうでない静弥、七緒の成績が上だったのが皮肉な結果でした。
観戦する女子に声を掛ける写真家で兄の連。
遼平が途中で弦を切ってしまう、その場合は1射ハズレ扱いで直してもらえる。
そんな状況で結果は散々、静弥だけが安定した結果を残す。
遼平は弦を変えずに試合に望んだのだった。
店主直々に弦を交換してくれて落ち着けば当たる、道具を大事に扱っているから分かる。
そう言われると嬉しくて泣いてしまう。
海斗は再びの落ち込みモード、七緒は彼の扱いが分かっている。
冗談を交えながらも振り回して緊張をほぐす。
彼は海斗をサポートするためのような弓道だった。
それでも弓道を続ける変わり者だった。
七緒は湊には真剣さを感じ取っていた。
幼い湊は弦音を頼りに弓を始めた。
自分でも弦音を聞くためにと始めた弓、愁が学ぶ道場に通って弓を始めた。
本当に弓が好きに見えた。
初戦に続いて、第2試合が始まる。
2巡目に湊が皆中すると、海斗から始まって全員が皆中する。
湊の射がリズムを生み出した感じ。
湊は早気になった時の感じを覚えていた。
高いで皆に勝ちたいと焦った、勝ちを求めたことでリズムを崩したのだった。
その後は調子よく試合を終える。
全40射中20射で予選突破は、何とも言えない結果だった。
まささんからも、褒められる湊。
愁は早く僕と同じレベルに追いついていほしい。
僕が更なる高みを目指すには湊が必要。


湊をあまり煽らないで欲しいと静弥。
君はどうして風舞に入学したの?
君の弓はここらが限界、だって君は弓道を愛していないから。
---次回 「明かせぬ手の内」---
完全に昔の自分を取り戻したわけではないが、試合には出られるレベルに
回復したと言えるのかは不明だが、結果は残せた湊でした。
そして愁は湊を唯一のライバルと認めていた。
早気が治れば一番のライバルのようです。
昔は勝ったり負けたりしていたらしいので、実力は伯仲していたのでしょうね。
勝ちを求めてはいけない、平常心が大事。
相手がいる競技ではないだけに正に自分との勝負なのでしょう。
弓道に本気の湊、海斗より、そうでない静弥、七緒の成績が上だったのが皮肉な結果でした。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(12/02)#07
第7話 再、会
幼い湊は近くの弓道場を巡って人を探していた。
そして最後の弓道場で見つけたのが、藤原愁だった。
遂に弓道県大会予選。
湊は静弥の母の車で送ってもらう。
中学の頃は試合や大会で良く送ってもらっていた。
母は仲良しの愁も良く覚えていた。
海斗と七緒は電車で会場入り。
風舞高校弓道部の初めての試合。
緊張しないほうが珍しい、試合の雰囲気は慣れるしかない。
初めての白鳥は緊張気味なのか顔色が悪い。
今日は個人戦が行われ、団体戦は明日。
開会式に参加するので全員集合。
待っている間に桐先高校が到着。
菅原千一・万次の双子は桐先中学の静弥と湊を覚えていた。
愁が気にして2人に挨拶する。
部長の本村が謝って双子を遠ざける。
愁は湊との対戦を喜んでいるのか個人戦の参加を確認する。
勝負は明日の団体戦、楽しみだと告げて去っていく。
白鳥は微熱を発症していたが試合なので無理して参加した。
結果は的に当たらず惨敗で泣き出してしまった。
女子3人では試合経験者の妹尾だけが2回線出場。
泣いている女子を馬鹿にする菅原双子に切れる海斗。
初参加校は試合慣れも大事だと嗜める愁。
その言葉に更に怒る海斗、俺たちは勝つために出場している。
切れた海斗は愁を意識してバランスを崩す。
悔しくて木にパンチでや当たりする海斗だった。
愁は全て懐中で決勝戦では本村部長にも勝って優勝。
その成長した姿を目の当たりにする湊。
昔は勝ったり、負けたりだったが、今では大きく水を開けられてしまったな。
それでも焦りはない様子だった。
---次回 「矢を向けて」---
風舞高校の初試合。
先ずは個人戦、女子は経験者の妹尾は実力発揮だが、
初試合の二人は残念でした。
初めての慣れない雰囲気は緊張しますからね。
桐先は菅原双子が悪役になってしまいましたね。
そこまで嫌味や中傷を面と向かって言えるのは双子だからでしょうね。
1人ならそこまでは言えない。
双子設定が生きているとも言える。
しかし、ちょっと悪役過ぎて残念にも思える。
さて湊は早気が治ったようですが、そこを描かないと見どころはあるのかと
心配になってしまう。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(11/25)#06
第6話 弓引く理由
海斗はマサさんに教わりたいことが有った。
しかしテスト期間は練習中止で最後の日。
「弓返り」が自然に出来るようになりたい。
出来れば格好いい、それなら弓を射った後に手首を返せばそれらしく見える。
でもそれは「弓返し」ですと言われてしまう。
それなら正しい姿で射ることから始まる。
綺麗な射姿が当たるわけではない、でも当たる射姿は美しい。
部員は聞きたいことが山ほどあった。
テストで赤点を獲ると下僕Tシャツ着用。
試験期間中は練習ができないのが残念。
それなら自主練しかない。
静弥が湊を訪れる、弓を始めたことを知ったら愁は喜ぶよ。
中学の仲間で1人、桐先高校に進学した友だった。
桐先高校では大会に出る人選は部内での結果。
出場したい者が試射をして成績上位者で決める、学年は関係ない。
藤原愁、菅原千一、万次の双子の3人の1年生は抜きん出ていた。
2年生の先輩が立場を考えろと忠告する、3年生で出場したくても出来ない部員がいる。
3人は無事に出場枠をゲットする。
双子は愁を知っており、大会で早気になった湊も見ていた。
彼のことは残念だが辞めてよかったと言いたいことを言うタイプ。
部長の本村は愁を認めており、同じ学年に姿の良い選手が居たと思っていた。
残念ながら桐先には進学していないらしい。
トミー先生がマサさんを誘う。
一度は断られたコーチを2度目は玉砕覚悟で申し込んだ。
マサさんの師匠は祖父、お前の弓は汚い。
寡黙な人で言うだけで改善策も指導も行わない。
昔の指導は、皆がそんな感じだったらしい。
それは嫌で、教えられることは何でも教えるコーチになりたい。
テストも終わり遂に練習が再開される。
大会の申込が済んで愁の名前を発見する。
---次回 「再、会」---
ここまでは風舞高校弓道部がメインでしたが、ここからは大会が
始まり桐先高校や友人のエピソードが描かれそう。
マサさんは、良いコーチになってますね。
アットホームな風舞高校と勝利優先のような厳しい桐先高校の
比較が対象的に描かれるのだろうか。
中学自分の湊、静弥、愁の関係は今でも同じなのだろうか。
そして双子が3人をかき混ぜそうですね。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(11/18)#05
第五話 矢の使いで
女子の練習の前に的の設置に記録や矢の取替も。
でも女子の練習が終わらないと下僕は終わらない。
つまりは練習する時間がない。
それならばと夕食の買い出しを頼まれる。
二手に分かれてホームセンターと食料の買い出しを同時に行う。
本当に嫌いなら無視するから、湊に絡むのは興味がある証拠。
七緒のために興味のない野球帽をオフィシャルショップに買いに行ってくれた。
だから海斗が湊に対する態度がどう変わるかは分からない。
豚と牛ではどちらが好き?
豚ロースと豚バラでも意見が分かれる。
帰りに記念撮影をしたい七緒、ファンに証拠を見せるためにも。
しかし帽子が飛ばされてしまった。
大事だからと川に入って取ろうとする湊。
危ないところを海斗が助けてれたが、二人共に転ぶ。
帰った二人はびしょ濡れなので、一番風呂に入れてもらう。
学費や早気で高校進学を諦めたことを知る。
静弥は湊を追いかけてきたことも判明。
弟の雅貴の顔も柔和になった、特に部員たちと一緒だと。
雅貴にコーチ就任の理由を尋ねると鬼の射手の言葉かな。
トミー先生が訪れて県大会予選の立ち位置を発表する。
小野木、山之内、竹早、如月、鳴宮、マサさんも同意する。
そして合宿が終了、弓道部のユニフォームが支給される。
---次回 「弓引く理由」---
下僕たちに仕事を与えて親睦を深める作戦でした。
ともすれば張り合い、仲間割れにも近い状況だった男子部員。
団体戦で戦うにはお互いに知り合って仲良くならないといけない。
そのための作戦で、その前の練習試合から実は仕組んでいたのでしょう。
全てが男子部員がメインで女子は明らかにおまけ扱いの描き方です。
今回で少しは仲良くなれた男子部員でした。
問題の早気はいつ治るのでしょうね。
ツルネ -風舞高校弓道部- NHK総合(11/11)#04
第四話 合わない筈
滝川雅貴がコーチに就任する。
湊と海斗はまささんと彼を知っている。
自己紹介して練習が始まる。
大会に出る練習に模擬試合をしよう。
女子は3人なのでマサさんと監督が参加する。
男子部員は順番を自分たちで決める。
静弥に決めた貰ったほうが良い湊。
遼平は一番下手な自覚があるので目立たないところ。
早気の湊は3番手に決まる。
七緒、遼平、湊、静弥、海斗の順番に決まる。
マサさん、監督、静弥が4射命中。
海斗は口の割にはダメダメだった。
遼平と湊は全滅だった。
長期間は辛いので3日間、合宿を行いたい。
男子は皆が参加するので、デートをキャンセルして参加する七緒。
女子は両親に相談してから。
合宿初日は無事を祈って神様に報告する矢渡しを行う。
海斗と湊が早くに呼ばれて準備する。
マサさんに兄貴が撮影に参加する。
---次回 「矢の使いで」---
マサさんがコーチに就任。
湊と海斗は知り合いだが、二人共に友人には話さない。
それがお互いに気になる海斗と湊と友人たち。
マサさんの加入で、練習や人間関係が変わりそうな雰囲気。
模擬試合では静弥はさすがですね。
そして同等以上の実力だった湊。
海斗は実はメンタルが弱い?
そして海斗を煽る静弥、頭脳派ですね。
そんな部活エピソードでした。
女子部員が完全におまけ状態で女子向けコンテンツです。