魔法使いの嫁 BS11(3/24)#24終
最終回 第24話 Live and let live
生きたまま腐る、生きたまま焼けるような思いが分かる?
分からないのに人は化物だという。
あなたは自分のことを分かって欲しいの?
あなたが苦しんでいると言って欲しいの?
君こそ自分が苦しいと言っている。
あなたと私は似ていると思う。
君は自分が正しいと思ってるの?
正しいかどうかなんて知らない。
他人に苦しみを与えるヨセフをぶっ飛ばさないといけない。
ヨセフを殴ろうとするが逃げられる。
灰の目が出現。
人が心を動かす様は美しい。
ヨセフが虫の大群でチセを攻める。
エリアスとルツが到着、虫を追い払う。
エアリアルが共闘して逃げる二人を捕まえる。
灰の目は柊で切断されるが逃亡する。
魔法で眠らせようとするがチセの目を持つので効かない。
杖が壊れたが、ルツが目を奪う。
エリアスに約束したのはヨセフの拘束だった。
子守唄を歌ってヨセフを眠らせる。
誰にも分かってもらえないのは痛いね。
こんな状況が2千年続くのは辛い。
不死のカルタフィルスはドラゴンと折り合いをつけた。
今直ぐ、どうこうなるわけじゃない、でも普通の生き物と同じだね。
弁解を聞かせてもらえますか?
チセだって僕に何も相談しない。
だから、一緒に考えましょうと言ったじゃないですか。
シルキーが抱きついて終了する。
お互いに言いたいことはあったけれど。
サイモンに結果を話すエリアス、ドラゴンはリンデルに戻された。
出かけるチセは協議の結果、誓いを暗唱する。
ヨセフは眠り続けていた、チセが様子を見る。
灰の目の誘いにも応じず眠っていた。
アンジェリカを訪ねて依頼したリングを受け取る。
サービスにヴェールをプレゼントされる。
ステラのバースディパーティに参加するとチセも一緒に祝ってくれる。
プレゼントはウェディングドレス、チセは魔力結晶の花をプレゼント。
エアリエルがシルキーに連絡、エリアスにコートを渡す。
チセがウェディングドレスに着替えて待っていた。
これが綺麗っていうの?
左手の薬指にリングを嵌める、これで相手のことが分かります。
死を選ばないで良かった、あなたじゃないとダメなんです。
僕はチセが嫌ということは2度としない。
言葉は話し合うためにある、分からなかったら相談して折り合いをつけましょう。
これからは隣を一緒に歩いても良いですか?
もちろん、僕のお嫁さんなんだから。
弟子は継続で、先生、まだ恥ずかしいから。
---最終回---
ヨセフと決着をつけて眠りにつかせる。
チセの子守唄は催眠効果がありますからね。
そしてまだまだ分からないことばかりだけれど、二人は夫婦になりました。
これからも分からないことは相談して決める。
大事なのはコミュニケーション、互いの気持ちを知ること。
不死の呪いを一部引き受けたので、ドラゴンの呪いは軽減されたようですね。
最後のシーンでローファーを履いていたのが残念だった。
やはりヒールを履いているか裸足が良かった。
OPは今回のための特別バージョン、本編映像と新規のミックスかな?
気合の入った最終話でした。
世界観が独特で分かり難いシーンもあったが、ハッピーエンドで良かった。
続編はカレッジ編がスタートするようです。
まあ、ある意味当然の進路ですよね。
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魔法使いの嫁 BS11(3/17)#23
第23話 Nothing seek, nothing find.
エリアスはチセに去られて取り乱していた。
スプリガン達に暴れるなと押さえつけられる。
妖精の女王ティターニアと妖精王オベロンが訪れる。
追いかけるなら手を貸そう。
お前は私達の愛し方と似ている。
捕まえたら外に出してはいけないよ。
それは僕のやり方と同じでダメなんだ。
僕は僕のやり方を直さないといけない。
それでも女王は皆等しく慈しむ存在、力を貸してくれる。
チセを知る者から情報を集めるティターニア。
アリスのもとにはウィル・オー・ウィスプを派遣した。
マリエルを問い詰めるピュリス、二人に何を教えた?
何処まで善人なのよ。
ピュリスに後始末を命じられて出かける。
墓掘りの子、ヨセフは忌み嫌われて蔑まれていた。
ある日、助けての声を聴く。
初めての頼みに嬉しくなって治療する。
君の体が治ったら旅に出よう、イジメは続いていた。
一向に治らないカルタフィルスに苛立ち、痺れを切らす。
ただ幸せに暮らしたいだけなのに。
僕たちが1つになれば良いんだ、狂気に取り憑かれたヨセフ。
それでも治らず全身が痛い。
人を殺めては肉体を奪って繋ぎ変える。
何人もの肉体を奪ってきたヨセフ。
ある酒場でカルタフィルスの話を聞く。
神の子に石を投げて呪われたらしい。
そんなことへの代償があまりにも大き過ぎると絶望した。
チセがヨセフの過去を見たと知ると逆上する。
チセの左手さえあれば良いと奪おうと襲いかかる。
女王がチセを見つけてゲートを開く。
エリアス、ルツ、レンフレッド、アリスが駆けつけた。
実験した死霊たちを解き放って逃走するヨセフ。
ティターニアに別れを告げてヨセフを追うチセ。
ルツも追うがエリアスは躊躇っていた。
レンフレッドが叱りつける、知らない場所で愛する人が亡くなっても良いのか?
追いかける途中でマリエルと出会う。
ヨセフを追うのをお詫びだと手伝ってくれる。
ルツとエリアスに怒っています、手伝って。
でも絶対守ってほしい約束があります。
---最終回 「」---
ヨセフのエピソードが結構丁寧に描かれている感じ。
チセの両親のエピソードよりも丁寧なのは最後だから?
カルタフィルスの死ねない呪いをチセが受け取りそうな気がする。
そしてヨセフはヨセフとして生きそう。
次回は先行放送でゴールデンタイムに放送する。
キービジュアルに描かれた白いケープをまとったチセは
見られないままだった。
魔法使いとして大成した姿だと思ったのに。
エリアスが荒れるだけでなく、反省していたのには感心した。
反省して学習する、人に近い生物でした。
この作品の根っこが人間の弱い部分、妬みや僻みなので
暗い作風で欝っぽいのが残念。
それらを解消する明るい部分が少ないのと妖精などの
デザインがグロいのがマイナス部分。
雰囲気を暗めに描きたいのだろうか?
魔法使いの嫁 BS11(3/10)#22
第22話 As you sow, so shall you reap.
目覚めるとステラが眠っていた、無事だった。
ヨセフの部屋らしく、奪われたもう一匹のドラゴンは無事だった。
僕たちは強い呪いを受けた似た者同士だ。
死ねない僕に左腕を頂戴、代わりに僕の一部をあげるよ。
僕が信じられなくても、今の原型を変えない他の可能性はない。
私は肉体が変化しても良い。
やはり僕は君が嫌いだ。
肉体の拒否反応を調べよう。
自ら左目を抉り出すヨセフ、チセは流石にできないので
代わりにヨセフが彼女の左目を抉り出して交換する。
チセは過去を見る、家族4人が共に暮らした日々。
弟のおしめを交換したチセ。
幸せに暮らす家族だったが、父親は疲れて夜泣きする弟を
抱いて夜の町に出かけた。
そして二度と帰って来なかった。
その映像はチセの記憶の再現、父親を追いかけることは出来なかった。
母親は1人でチセを守り育てようとした。
チセは母の体質を受け継いで見えないものが見える。
母親もバイトを始めるが見えないものに邪魔される。
バイトは長続きせず、次第に精神的に追い詰められる。
あの子さえ居なければ、悪魔の囁きが聞こえてしまった。
疲れ果てた母はチセの首を絞めてしまう。
お前なんか産まなきゃ良かった。
正気に戻って後悔する、チセごめんね、許してと身を投げる。
この映像はヨセフの嫌がらせ。
話しかける母親もチセの記憶の母で本人ではない。
ネヴィンと話せて良かった。
チセはあの日から母親を思い出さなかった。
色んな人と敢えて仲良くなって好きな人も出来た。
大好きなお母さん、あなたを置いて前へ進むよ。
ヨセフの欠片、生かし続ける物、呪いの一部が語りかける。
僕は君を生かし続けるよ。
対価は何?
聞こえる言葉、叶えることが出来るのか?
呪いと対峙したチセは正面から向き合った。
今度はヨセフにヨセフのやり方で迫る。
何千年も助けてと望んできて、こんなことを続けてきたヨセフ。
その元凶を調べに行く。
---次回 「」---
死ねない呪いを掛けられたヨセフは、肉体を壊すドラゴンの呪いで
もしかしたら望みが叶うかもしれない。
そして肉体の呪いの一部と交換する。
お互いに良いことずくめのようでいて落とし穴があるかもしれない。
チセの真っ直ぐで正直な生き方には眩しく感じてしまうヨセフ。
それ程に長年の苦しみで心がネジ曲がったのでしょうね。
チセの過去が明らかになりましたが、父親が残念な人でした。
ただしチセの記憶なので両親の本心は明らかにはなっていない。
でも状況的に弱くて酷い父親でしたね。
母親も体質なら、親から教育は受けて来なかったのだろうか?
英国ほどの学問的体系は存在しないにしても、巫女体質とか
日本にも呪術の知識や理解が有ったはずですが。
母親が精神疲労でチセに凶行したのは残念でしかなかった。
2階の窓から身を投げて死亡するとも思えない。
父親が逃げたのなら、良心の呵責に耐えかねて…良い結果は望めない。
父親が逃げたのなら、良心の呵責に耐えかねて…良い結果は望めない。
母親が強い人で父と弟を遠ざけて、魔物からチセを守るために
身代わりで乗り移らせて亡くなって欲しかった。
最後に父親と弟に会うことが出来れば良いなと思う。
お子ちゃまエリアスが感情を制御できなくて荒れているようです。
その様子を見せられても、お子ちゃまだからとしか言えないでしょうね。
それよりも気になるヨセフの過去を多く描いて欲しい。
魔法使いの嫁 BS11(3/03)#21
第21話 Necessity has no law.
アドルフはドラゴン関連の書類処理で忙しい、アリスが心配してくれる。
彼はリンデルを手伝いたかったが魔法使いには成れなかった。
それでもカレッジで出来ることを手助けしてくれる。
セルキーを通してリンデルが声を伝える。
チセとエリアスは魔女集会に参加する。
会を取り仕切る司祭のピュリスが結論だけ伝える。
ドラゴンの命もチセの命も両方救う呪いの解き方はない。
マリエルは樹木と同化する彼女を助けようと交換条件を提示した。
しかし一方的な条件は不公平とピュリスが断ったのだった。
しかし別れ際にマリエルがエリアスに耳打ちしてメモを渡す。
結果は残念だったが、一緒に他の方法を探しましょうねとチセはサバサバした様子。
命の代わりは命しかない、マリエルの助言だった。
エリアスは風の精霊の力を借りてカレッジで調べ物をする。
初めてやるべきことが定まったエリアスはサイモンの目にはスッキリして見える。
付き合い始めた10年間でも初めてのことだった。
遊びに来たステラを捕まえる。
エアリエルはチセが醜い姿になったと怒る。
チセはエアリエルなら味方になってくれると交渉する。
エリアスとルツが密かに画策している。
ステラを抱えたエリアスに眠らされる。
目が覚めたら全て終わっている、そんな魔法のようなことは一度もなかった。
目が覚めたら全て終わっている、そんな魔法のようなことは一度もなかった。
足を傷つけて目覚める、エリアスの行動を確かめたい。
ステラにはカルタフィルスの術が施されていた。
誰かのために人の命を奪う、今のエリアスの行為はカルタフィルスと変わらない。
僕を化物と呼ぶなら、君も化物だよ。
そこにドアを破って飛び込んできたチセ。
カルタフィルスはステラの声でチセの呪いを私に移そうとしていると
真実を告げて保護を求める。
ステラを逃してエリアスに確認する。
ステラには嫉妬を感じているので対象は彼女しかないと思った。
一緒に共に居られる方法を探そうと言ったのに。
約束はしていない。
エリアスを殴りつけてルツを止める。
エアリエルが二人の行動を邪魔する。
ステラを追いかけるチセ、触れてヨセフだと分かる。
僕なら君の求める物を与えてあげられる。
追いかけてきたエリアスとは一緒に居られないと去ってしまう。
---次回 「」---
遂にやってしまった最悪の結果。
チセが人間だけに身代わりも人間が必要。
チセの意見も聞かずに行動したエリアス、本当に子供なんですね。
チセが彼を好いてくれたので感情が芽生えて制御できなくなってしまった。
異形の者の教育がチセには必要だった。
それも小中の9年間程度の教育が。
相手を思いやる余裕は皆無のお子ちゃまエリアスでした。
カルタフィルスは何処までを考えて準備したのでしょう。
ステラにマーキング的な物を仕込んで制御可能にはしていたようです。
恐らくは意識を失っていると制御も容易なのでしょう。
次回予告でチセの母親との出来事が明かされる模様。
こちらこそ気になる展開です。
なぜ母親が愛していた娘の前で呪いの言葉を口にして亡くなったのか。
チセの呪いの根源とも言うべきエピソード。
魔法使いの嫁 BS11(2/24)#20
第20話 You can't make an omlet without breaking a few eggs.
暴れるドラゴン、先祖返りで炎も吐く。
あの子は帰りたいだけ、助けられませんか?
チセがわがままを言うのは他人のため、エリアスも納得する。
チセがドラゴンに触れて魔力を吸収する、その魔力を僕が吸収する。
皆がドラゴンの注意を惹きつけてくれる。
その隙に背中に乗るチセとエリアス。
ドラゴンは暴れてオークション会場から飛び出す。
エリアスが炎で弾き飛ばされる、ルツが助けに向かう。
川を発見、そこに落下するようにチセが魔力を吸収する。
アンジェリカから貰ったブレスレットを外す。
ルツが川からドラゴン、エリアス、彼女を引き上げる。
目覚めるとシャノンが治療をしてくれていた。
左手はドラゴンの状態。
アンジェリカが駆けつけてハグしてビンタ。
自分を大事にしないチセを叱りつける。
エリアスも心配していたが、怒って去っていく。
リンデルが説明する、左手はドラゴンの呪い。
いずれ全身に広まり人の肉体では耐えきれず滅ぼされる。
それがいつになるかは不明。
私は二つの呪いと共に生きてきたから一つ増えるくらいは気にしない。
何故だか他人事のチセ。
シャノンはあちら側に住むことも提案すると真摯に受け止めるチセ。
自室に篭ったエリアスは反応なし。
外出するチセ、リャナンシーにも会う。
エリアスは影に隠れて同行していた。
当初はお互いに利用しあう関係だった。
チセは自分が出来ると思うと行動してしまう。
誰かの役に立つことが居場所を見つけることと同義だった。
それは人が尊ぶ、自己犠牲なのか。
良く分かりません、人間は自分でも分からないことを行うのです。
一緒に居られる術を考えて下さい。
魔女のマリエルが来訪する。
オークションでドラゴンの血を分けて貰う予定でチセに話しかけた。
左手を調べてドラゴンの呪いだと理解する。
魔女になる気はないかと勧められる。
それには集会に来れば良いと言われる。
このままでは春まで持たないとエリアスに告げて帰る。
入れ替わりにステラがクッキーを持参。
バースディパーティの招待状を届けに来た。
チセの誕生日は今日だった。
パーティは?
気分が悪いと席を外すチセ。
気分が悪いと席を外すチセ。
ようやく死にたくないと思えるようになったチセ。
魔女の集会に行こう。
来年の誕生日を迎えられうように。
ステラが外で聞いていた。
チセの呪いと僕の死ねない呪い、相性は良いねとほくそ笑むカルタフィルスだった。
---次回 「」---
今回も役立たずのエリアスでした。
方法を考えるまでは良かったけれど、実行の時に落下。
肝心の時に不在で、全ての負担がチセに蓄積された。
結果としてドラゴンの呪いを受け止めてしまった。
以前の彼女ならいつ死んでも構わないと自暴自棄になったかもしれない。
今の彼女には優しく接してくれる仲間がいる。
死にたくないと思えるようになった。
そんな彼女の選択肢とは?
妖精の国で暮らす、魔女になる、などがあるようですね。
カルタフィルスに呪いをプレゼントできれば最高かもしれない。
魔女の力でカルタフィルスに肩代わりさせられればベストかも。
シルキーが久々に登場しましたが、セリフがないのが残念。
魔法使いの嫁 BS11(2/17)#19
第19話 Any port in a storm
ドラゴンの子供を施術するカルタフィルス。
カレッジでは羽鳥チセの戸籍をアドルフが捏造する。
日本では死亡扱い、スレイベガは貴重なので死んだことには出来ないと
レンフレッドに教えられて協力した。
レンフレッドは酒を飲みたいが一緒には飲みたくないアドルフ。
トーリーが乱入、3人で飲むと泣き上戸のレンフレッドだった。
師匠だった人の使い魔、ベルトゥーリが出現。
アドルフだけかと思ったのにとカルタフィルスが残した品を届ける。
夢の中で子供時代のカルタフィルスと会うチセ。
ロンドンで彼は既に左腕を失って苦しんでいた。
チセの肉体は透けて、その世界の住人ではなかった。
カルタフィルスは呪われた名前、僕の名はヨセフだ。
許してカルタフィルス、どうしたら僕たちは救われるの?助けて。
2日間、眠っていたチセが目覚めたが苦しくてルツに抱きつく。
セルキーも訪れて目覚めを待って眠っていた、アリスも来訪していた。
リビングにはカレッジの人間が集まっていた。
トーリーは初めて見るスレイベガに興味津々。
アドルフ、レンフレッドも集まって協議していた。
リンデルの管理するドラゴンが密猟者に盗まれた。
リンデルとカレッジは協力関係にある。
チセの体が心配だから。
チセは一緒に遊んだドラゴンが辛い思いをするのは嫌と説得する。
エリアスも折れて二人は協力する。
ベルトゥーリが届けた移動装置はレンフレッドの技術。
カルタフィルスが腕とともに技術も盗んだのだった。
チセはドラゴンが高く売れるならロンドンに居ると電話する。
オークションのセスに連絡して参加させてもらう。
お礼に魔力の花を手渡すとセスは出品するらしい。
エリアスは肉体を組み替えて女性に扮していた。
セスから代金の半分はチセの取り分だと小切手帳を手渡される。
レンフレッドはチセの行く末が心配でカレッジへの入校を
勧めていたがエリアスは一切を廃棄していた。
チセはエリアスが購入した自分のものだと必要ないものは除外していた。
レンフレッドの忠告を無視するエリアス、逆に望んで魔術師になったわけじゃ
ないんじゃないのと挑発する。
アリスにはチセが引かれた線路の上を歩くだけとは思っていなかった。
カレッジの予算は150まで、それ以上はチセが支払う。
出品者は雇われ者、隅に不審人物を発見するが消える。
チセにだけ見える、自称都合のいい女が話しかけてくる。
290で落札できそうな状況。
不安で帰りたいドラゴンが拘束具を外して巨大化して暴れ始める。
チセにはドラゴンの気持ちが分かり泣き始める。
それは君の気持ちじゃないとエリアスが落ち着かせる。
遂に炎を放つドラゴン。
---次回 「」---
今回はドラゴンの救出エピソード。
カルタフィルスは何を企んでいるのでしょう。
自分も呪われているので助けて欲しいのは分かるが
ドラゴンを利用して大暴れさせて対決したいのだろうか。
彼にとっての救いは死なのでしょうね。
でも死ねない体ですからね。
アルフレッドの師匠だった人はリンデルだろうか?
カルタフィルスの残した品を送り届けてましたからね。
チセが起きていればセルキーが伝言を伝えて協力を求めたのかな。
それが遅くなったのでカレッジも動かしたのかな。
チセはひとまずエリアスから離れて学校に行くのが正しいと考えるレンフレッド。
レンフレッドが明らかに正しい。
でも子供で感情を制御できないエリアスだけに説得は骨が折れそう。
アリスは、人としての立ち位置を手に入れる事になりそうなチセを予感してますよね。
アニメは原作を超えて原作者監修の下で結末を描くらしい。
魔法使いの嫁 BS11(2/10)#18
第18話 Forgive and forget
ステラが約束のお菓子を持参して訪れた。
今日ロンドンについたばかりらしい、来月も来る。
エリアスは書斎に篭もるのでチセの部屋でステラと話す。
友達とは何を話せば良いのか分からない。
相手と自分が違うのは当たり前と父親から言われたステラ。
でも嫌いな人とは一緒に居たくない。
16才間近のチセだがステラは10才で凄く大人びている。
言いたいことを言う練習をしましょう。
エリアスが突然外出するの追いかける、ステラはルツに送ってもらう。
普段は追いつくのに、今日は追いつかない。
人狼の毛皮を纏ってようやく追いついた。
エリアスに閉じ込められて抱きしめられる。
ステラと話している二人の楽しそうな声を聞いたら居られなく感じて外に出た。
チセが追いかけてきたので安心したが走るのを辞められなかった。
そんなエリアスの言葉を聞いて自分のことを分かっていないと知る。
しかし逃れられないチセ。
ルツはチセを探すが見つからずシルキーに送り出される。
ステラが街で家族と歩いていると首筋に痛みを感じる。
カルタフィルスの仕業のようで灰の目と並んで歩いていた。
帰ろうと告げるが離さないエリアス、逃げられないが少女が杖を手渡してくれる。
ルツに合図を送るチセ。
駆けつけたルツに少女が炎を貸してくれる。
彼女の母がスズクの枝と実を貰ったので力を貸してくれた。
来年は彼女が母になるので枝と実を下さいね。
ルツが駆けつける、エリアスの感情は嫉妬だと説明する。
他人に求めるのではなく、自分で折り合いを付けるべき感情です。
母はどうやって言い聞かせたかと思い出す。
エリアスが放さないので最後の手段と剣を自身に突き立てると告げるチセ。
ようやくエリアスがチセを解放してくれる。
かえってたくさん話しましょう、今夜は一緒に寝ましょう。
以前は父と子に思えたが、今はルツには母と子供に思える二人の関係だった。

アンジェリカを訪ねるチセ、夫のデービッドが応対する。
チセが子守唄を歌ったらエリアスが目覚めない。
チセには歌に魔法を乗せる力があるのかもしれない。
アンジェリカの処方した薬でようやく目覚めるエリアス。
竜の子供を密漁する男たち、リンデルが怒って処分する。
カルタフィルスが現れて転送する。
---次回 「」---
ステラと友達になって友人との在り方を学ぶ。
そんな二人の会話に嫉妬するエリアスでした。
そして感情を理解できないエリアスが駄々っ子の如く行動する。
彼に感情の説明をするチセは既に母親の風格?
たくさん話し合ってお互いを理解し合いましょう。
子守唄の魔力が乗ってしまったチセ、それこそが彼女の魔法なのかもしれない。
一方、灰の目とつるんで暗躍するカルタフィルス。
彼が絡むと碌なことがない。
ステラもターゲットにしたような気がするのが不安。
竜の子を攫ったのでリンデルが怒髪天を衝く状況になりそう。
魔法使いの嫁 BS11(2/03)#17
第17話 Look before you leap
エリアスからプレゼントされたクマの縫いぐるみは、ちせの魔力を吸収して
頭に花の結晶を咲かせた。
ルツには美味そうに見えるらしい。
皆のプレゼントを開ける、アンジェリカからはブレスレット。
魔力の生成と放出を抑えるので普通の人になった。
今の私は何も返せない、それなら肉体で返そう。
サイモンさんにお礼を伝えに行きたい。
エリアスも心配で同行する。
途中で少女に弟を知らないかと尋ねられる。
家には弟なんて居ないと追いかける両親。
チセは姉のステラが気になって詳細を尋ねる。
弟はロンドンの駅でぶつかったから覚えていた。
祖母の家に一家で訪れたが弟のイーサンがはしゃぎ過ぎて言うことを聞かない。
こんな弟なんて要らないと怒って言ってしまった。
そして両親はイーサンを知らないという。
エリアスはステラに対価が必要だと求めるとお菓子を作って持ってくる。
チセは弟を探す手伝いをしたい。
現場に向かうと誰かが邪魔をしているのでエリアスも探せない。
そこで隣人たちにチセの魔力の結晶を対価に情報を求める。
最後には吸血鬼にティーカップ半分の血液を対価にする。
流血するチセに急に見えなくても驚いて抱きつくステラ。
こんな方法でしか探させないと説明するが嬉しいステラ。
遂に犯人が判明した、灰の目だった。
ステラが要らないと言ってイーサンも姉じゃないと言ってしまった。
二人の姉弟の縁が切れてしまった。
素直には返さない、エリアスも参加させて二人を見つけたら返す。
灰の目には失うものがないので不平等だと責めるがゲームが始まる。
ルツは見つければいいだけだと落ち着かせる。
ルツには匂いが邪魔されて嗅ぎ分けられない。
チセは灰の目が使用した人狼の毛皮を使ってエリアスの居場所を探す。
灰の目は古い存在でエリアスも動けない。
目覚めたイーサンはエリアスに興味津々。
子供の対応が苦手なエリアス、チセの顔に変身する。
姉が探していることを告げると家族だから本気じゃなかった。
血の繋がりが家族の証じゃない。
血の繋がりが家族の証じゃない。
恥ずかしいと素直になれないイーサンだった。
チセがエリアスを発見する。ステラはイーサンを連れ帰ろうとするが
未だ素直になれない。
弟はイサーンだけとステラが告げると素直になれる。
灰の目には楽しめたゲームだった。
記憶は一部が戻っていない、チセの魔力の結晶をステラが持っていた。
それと交換で灰の目は記憶をすべて返す。
両親が二人を探して駆けつけてきた。
チセは最近できた友達だと紹介されて少し照れくさい。
---次回 「」---
前回と繋がるエピソード。
ロンドンでぶつかった少年を探す姉ステラ。
灰の目に遊ばれた結果となりました。
チセは隣人との接し方を覚えたり、ステラと友だちになれました。
ルツも今回は落ち着いて上手く対応策を伝えました。
エリアスに触りまくるイーサン、対応に困るエリアスが面白かった。
咄嗟にチセに化けたのは彼の中にチセの占める割合が
増えたからでしょうね。
ループタイも嬉しそうに触ってましたからね。
魔法使いの嫁 BS11(1/27)#16
第16話 God's mill grinds slow but sure.
森で冬至に現れるユールの双子に話しかけられるチセ。
ユールの夜の準備は終った?
エリアスが現れて害のない存在だと知る。
ルツは落ち込んでいた、チセを守れず助けることもできなかったから。
いたたまれないチセ、チセに異変を感じたら直ぐにエリアスは知らせて欲しい。
僕がなんとかするから。
森でユールの支度の準備、柊の枝や宿り木を集める。
この景色は綺麗なの?エリアスはチセに教わる。
宿り木の下でキスする慣習がある、エリアスはしたそうだったので
額にキスするチセ。
お返しにキスするエリアス、ルツにもキスするチセ。
エリアスは背中がムズムズする。
鳥がチセに手紙を届ける、エリアスに黙って出かける。
ロンドンでアリスと待ち合わせ。
レンフレッドにクリスマス・プレゼントを買いたいので相談したかった。
二人でプレゼントを探す、チセにはプレゼントを贈る考えもなかった。
二人は共にプレゼントを送った経験がなかった。
魔法使いと魔術師の見習いの二人は仲間。
郵便配達のセントールと出会うチセ、魔術師には見えない。
彼から相手が使うシーンを想像できる物が良いとアドバイスされる。
再びプレゼントを探すが、昔の仲間に見つかるアリス。
振り切って逃げると、過去を話し始める。
薬の売人として生きるしかなかったアリス。
そんな彼女を見つけたレンフレッド、今の生活から抜け出したいと願ったアリスを
連れ帰り、中毒症を治してやる。
それでも素直になれないアリス、本に封じられた魔物を呼び出してしまう。
レンフレッドが身を挺して守ってくれるが負傷した。
傷の手当は得意なアリス、ようやく素直になれた。
プレゼントを購入して別れる二人。
あんたのところに使い鳥は来ていないの?
帰るとエリアスは全てを知って心配していた。
エリアスは自分が怒っていることを知る。
チセのプレゼントはループタイ。
エリアスからは大きなくまの縫いぐるみ、アンジェリカに作っていたらしい。
アンジェリカ、サイモン、リンデルからクリスマスプレゼントが届いていた。
クリスマスの明日に開けてみよう。
ロンドンに行くなら一緒に行きたかったエリアス。
でも女子トークが嬉しかったチセだった。
明日が楽しみなチセ、初めての経験だった。
---次回 「」---
今回はクリスマスの準備。
北欧では冬至にユールの祝祭を行うらしい。
後年、キリスト教のクリスマスと合体したらしい。
アリスの過去やレンフレッドとの出会いが描かれたエピソード。
二人は友達になれたようですね。
年の近い二人は女子会が楽しい。
エリアスはチセに感情を教わってます、色んな感情を持っているが
言葉を知らないエリアスでした。
それにチセと一緒に行動をしたい様子、今回は女子会なので
お断りでしたね。
プレゼントはエリアスだけなのが残念でした。
シルキーやルツにも購入していると思っていただけに残念でした。
最後の少年はロンドンの駅?でぶつかった弟のようですね。
魔法使いの嫁 BS11(1/20)#15
第15話 There is no place like home.
チセが吐血して倒れる、ルツも弱ってしまう。
エリアスが驚いて呆けているのでオベロンが頬を張って正気づかせる。
時の流れが早すぎるのでと妖精の国にチセを運ぶ。
目覚めたチセは医者のシャノンに治療されていた。
彼女は取り替えっこ、チェンジリングで人間に育てられた妖精だった。
夫のシャナハンが迎えに来るまで気づかず医者として暮らしていた。
人間なのに代わりに妖精の国で育ったシャナハンはケンタウロスと化していた。
妖精の国では人も人でなくなるのだった。
シャノンも老いなかったので不審に思われていた。
どうやらオベロンはチセを妖精の国に迎えたいようだった。
妖精女王はエリアスにチセも此の国で暮らすべきだと告げる。
妖精たちはエリアスを半端者、なりそこないと嘲り罵る。
エリアスを人は恐れるが受け入れてもくれる。
だからエリアスはチセを人として暮らさせたい。
治療の池でスレイベガは嫌いだと首を絞めるシャノン。
チセは苦しみ生きることを願って抵抗する。
やれば出来るじゃないか。
シャノンは医者なので傷を治し活かせようとする。
でもチセ本人が生きようと望まないと傷は塞がらない。
エリアスに留守宅を任されたシルキー。
部屋を掃除して壁の模様や床を変更する。
彼女が暮らす家の家族が絶えて家も壊れてしまった。
泣きながら途方に暮れるバンシーを他を探せばと提案するリャナンシー。
適当に歩むバンシーに声を掛ける妖精の防人スプリガン。
皆と側に居たいと泣く。
それならばと新しい家を紹介する。
お前が明かりを守れば良い。
新たな使命に黒いフードが真新しい銀の花の様な衣装に変わる。
シルキーと防人に命名される。
治療が済んで帰ってきたエリアスとチセ。
自分でも分かる驚きに感動したエリアスだった。
時の流れが異なる世界、現実界の季節は冬だった。
帰ったチセに抱きついて喜ぶシルキーだった。
---次回 「」---
今回はチセを治療する取り替えっこの医者シャノン。
オベロンはチセを妖精にしたかったようですね。
それで敢えて妖精の国に招いて治療した。
でもエリアスは妖精には半端者、なり損ないとバカにされてきた。
彼を恐れるのも人間だが、受け入れるのも人間。
だからチセは妖精にはしたくない。
そしてシルキーの過去のエピソード。
人に尽くしてきたシルキーだったが、今度は逆で家の明かりを守れば良い。
家に住み着く妖精の様な枠割を得て現在の銀の姿に変わった。
シルキーが住む家には住んでみたいものですね。
壁紙も床も思いのままに変えられるなんて素晴らしい。
そしてシルキーのチセに対する愛情が深い。
またチセに食事を与えるシルキーが見たい。