風が強く吹いている 日テレ(3/25)#23終
最終回 第23話 それは風の中に
走は灰二にとっての理想の走り。
藤岡が1位でゴール、しかも区間新。
俺達の先にゴールはあるのか?
でも止められないだろう?
楽しんでこい。
今ここで言うべきじゃないかもだけど、楽しかったと王子。
走から襷が引き継ぐ、走は区間新を更新した。
灰二は5位でスタートだが、総合は12位。
10位の東体大は後方を走っているので時間との勝負。
灰二は痛み止めを注射していた。
無理をすると走れなくなるのは分かっているが皆がここまで頑張ってくれたら
自分も頑張らない訳にはいかない。
少々の無理はさせるが最後まで持って欲しい。
灰二は入学時に走りたいと思った、走らなくても苦しみは同じだから。
裏切られ絶望する事もあったが、オレの前に美しい走りが帰ってきた。
嬉しい、幸せだ、俺は走ることが大好きだ。
灰二が痛み止めを使用していることを知ったが止めても止められない。
灰二さんを信じましょうと走。
六道大がトップでゴールする、王者の証。
5番目に灰二が帰ってきた、走がゴールテープの後ろで待つ。
最後の力走の灰二、目が霞み始めるが懸命に走る。
悲鳴を上げていた右膝が壊れる。
走だけが異変を察知して笑顔が曇る。
走るとはあなただ、あなたそのものだ。
灰二の力走で10位でゴール、シード権を得る。
11位の東体大には2秒差を付けていた。
見えたか、頂点は?
竹青荘が取り壊しになるので久しぶりに10人が揃った。
灰二は実業団のコーチに就任していた。
今年のチームは強いですよと走。
葉菜子の好きな相手をあの日のゴール後にムサが聞いた。
顔に出てるの?分かっちゃったの?
どちらですか? え?
寛政大陸上部は部員も増えて葉菜子がマネージャーだった。
なぁ、走るの好きか?
---最終回---
見事にゴールした寛政大学陸上部でした。
灰二も走も走ることが分かった。
それは藤岡も同じでしたが、彼は彼で凄い。
期待に答えて走る藤岡、一度リタイアした灰二。
そんな二人が共に走ることはなかったが、走ることを真面目に考えて
別の道で別のやり方で走ったのでした。
そして走は部長としては灰二を目指しているようにも思える。
そんな良い終わり方でしたね。
冷静に考えると半年で箱根駅伝に出場するなんて夢のような話で
無理なお話ですよね。
でも、そこをもしかしたらと考えると楽しめる作品でしたね。
作画は安定して綺麗で費用が豊富なのがわかります。
内容も真面目に描いた良い作品でした。
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風が強く吹いている 日テレ(3/19)#22
第22話 寂しさを抱きしめろ
藤岡は大きな期待と結果を求められて背負ってきた。
それでも完全優勝を宣言する。
走には何を見せてくれるかと問う。
キングが榊に抜かれて足掻いていた。
監督の言葉でようやく落ち着いて走ることが出来る。
灰二は遊行寺の坂までは我慢の走りだと告げていた。
8区は厳しい区間だから前半を抑え気味で耐えろと言われた。
灰二も就活は何もしていない。
でも応援するよと言ってくれた。
キングは大学生活に夢と希望を抱いてきた。
でも結局は何もなかった。
それが全て自分のせいだと分かっていた。
プライドだけ高くて結局は殻に閉じこもってしまう。
他人に弱みを見せられない。
灰二になら言えるかもと思ったが、彼には自分が一番の親友じゃない。
でも走るときは1人、寛政大学メンバーは10人ギリギリ。
だから期待されている感じが心地よかった。
もう自分を演じなくて良いんだ。
もう箱根は灰二だけの夢じゃない、皆の夢なんだ。
藤岡が既にスタートしている。
榊がゴール、後半はバテて粘りの走りだが区間5位の大健闘だった。
キングからタスキを受け取ると周囲がスローモーションに見える。
絶好調の走は余裕を持って自分を判断して加速する。
最初の1Kmを2分42秒のベストラップを刻む。
権太坂のラップも2分50秒と信じられない速さ。
前を走る集団の甲府学園、東体大をごぼう抜き。
このまま走り続けられればトップに立てる、駅伝が悔しい。
藤岡は房総大を抜いてトップに立つ。
藤岡は現時点で最強のランナー、区間新も狙っている。
現時点という言葉を見逃しませんと王子。
また2人を追い抜いた走、もっと加速できる。
---最終回 「それは風の中で」---
今回はキングの過去編。
就活ネタしかなかったけれど、結構不器用に生きていたのでした。
大学生活も何もなく最後に箱根駅伝を見つけて頑張った。
そんなキングでしたね。
来年も走る気のある様子ですが、就職が決まるでしょう。
そして走がヤバイくらいに絶好調です。
もう藤岡と区間新を争うレベル。
走も区間新を更新して、藤岡とどちらが速いかの争いになりそう。
でも重い荷物を背負ってなお結果を出せる藤岡は最強でしょうね。
さいごの灰二が怖い、足の負担が気になりますね。
風が強く吹いている 日テレ(3/12)#21
第21話 さよなら、美しきこの世界
昨夜から雪、1人で起きたユキをフォローする神童。
先輩は言ったことは必ず実行できます。
アップも終わって帰ってきたユキ、お前をこんな風にサポートできなかった。
俺は役立たずだ。
走がジョグを終わって帰ってくると灰二が走らないのはおかしい。
足を負傷していると詰め寄る走と城次。
念の為の検診だから問題ない。
箱根駅伝復路がスタートする、10分後に下位の5チームが繰り上げスタートになる。
寛政大学も含めて5チームだった。
1位スタートの房総大学に2位は六道大学だった。
タイムで速いのは六道大の選手だけ、神童のサポートはきめ細かい。
下りは止まらないのでオーバーペースが怖い。
走は速すぎると止めたいが皆を信じようよ。
山下りは度胸ですと解説者。
ユキも自分のハイペースは分かっていた、この速度で走るのは走だけ。
お前はこんなにも美して寂しい世界を走っているのか。
コースから応援の声が聞こえる。
家族が沿道に応援に来ていた。
母は再婚する、既に妹がいると告げられた。
高校生のユキには突然の出来事で納得できなかった。
両足のシューズが血に染まっていた。
タスキを受けたニコちゃん先輩、東体大に追いついて並走。
こんな走りがしたかったから楽しい。
それは間違っていないが思いが切れてしまった。
灰二に同じ陸上選手だと声を掛けられた。
この学校に入学したのは、弱いんです。
いつの間にか13番目を走っていた、総合でも16位。
ユキの結果を引き継いで更に順位を上げていた。
平塚中継所のキングとムサ、榊がまたもや嫌みを言いに来る。
ムサが珍しく反論する、神童の走りは遊びなんかじゃ出来ない。
言いたいことは走りで見せるべきでしょう。
灰二が言うように楽しく走ろうぜ。
僕は目の前を走る選手を全員抜く、勝つことが全て。
俺をもう一度走らせてくれて、本当のことを言ってくれて、一緒に走ってくれてありがとな。
この世界は美しすぎる、未練は全てここに置いていく。
ニコちゃん先輩は東体大を抜いてタスキを届けた。
戸塚中継所でアップする走、藤岡と出会う。
六道大は全てが最高のレベル。
勝つことを義務付けられているから俺は区間新記録で勝つ。
でも重い、どうしようもなく重いがそれに耐えてきた。
お前は俺に何を見せてくれる?
キングが榊に抜かれて足掻いていた。
榊は公言どおりに最初から飛ばす。
---次回 「寂しさを抱きしめろ」---
ユキとニコちゃん先輩の過去並びに力走でしたね。
順位を上げる二人。
ユキの度胸が凄い、そして家族は応援してくれていた。
区間記録に2秒差は凄いが、これ以上は本職の世界。
彼は所詮、1年だけの臨時選手なのでした。
ニコちゃん先輩は長距離が大好きで諦めたが、やはり走るのは楽しい。
もう一度走れて思い残すことはない、未練は置いていく。
望みが叶って感謝でしたね。
そしてこの二人は速い世界が美しいと感じたが寂しいとも感じた。
走の世界は本当に寂しいのだろうか。
1人だとそう感じるのかもしれない。
榊は今回も嫌み、でも今回は彼も緊張と不安を解消するための
憎まれ口でもあったのかもしれない。
最初にスピードを上げてますが後半はどうだろうか。
キングの思い、走の走りが次回でしょう、灰二は大丈夫だろうか。
風が強く吹いている 日テレ(3/05)#20
第20話 壊れても
兄の城太から襷を受けた城次、葉菜子が自分を好きかもと聞いて
あれこれと考えてしまう。
ニコちゃん先輩から葉菜子の好きを聞かされてメンバーが戸惑う。
でも勝手に思っているだけなのも事実。
走は監督経由で好きなら走れ。
城次も気を入れて走る。
灰二は神童には何も言えなかった、給水だけはしっかりと取れ。
襷を届けた城次は大泣きだった。
おれがもっと真剣に走ってリードを広げなければいけなかった。
一分一秒でも。
走ってきた自分よりも熱が高かった、異変を察知したが後の祭り。
10位まで順位を上げたが完走さえも危うい。
棄権することも大事、恥ずかしいことはない。
止まった神童に手をかけようとするが、思い直して走る。
皆が待っているから。
実家ではお祭りのような大騒ぎが一瞬でお茶の間が凍りついた。
母親は泣き崩れていた。
20位ながらも完走した神童。
灰二の父親は高校の陸上部の監督。
彼の指導で灰二は壊れた。
走れなくなって心の底から走りたいと思った。
---次回 「さよなら、美しきこの世界」---
無事に往路が終了。
20位ながら襷は繋がった。
神童が4番手だと5番手は繰り上げになっていたところでしょう。
でも明日の復路は繰り上げスタートになるのかな。
1定時間が経過すると容赦なく繰り上げスタートになる。
そういう意味では往路の最後なので繰り上げはない、上手い設定かも。
復路も最初から繰り上げであとはタイムを結果に加えるだけなので
最下位ながらもリードする感じの絵的には良い感じかも。
王者六道大学が3位?と出遅れて2位が東京体育大学で予選からの勝ち上がり。
9区、10区の結果が勝敗を決める感じですね。
問題は灰二の足ですよね。
本当に大丈夫なのか?
風が強く吹いている 日テレ(2/26)#19
第19話 解き放つ時
遂に箱根駅伝がスタート、読売新聞本社前から。
灰二は王子に授けた作戦がピタリと当たった。
王子は一歩、ジョー、翼もスポ根漫画の主役だけでなくコーチも好きだった。
勝つためには厳しい訓練が必要だと分かっていた。
17Kmの六郷橋までは集団で走ったが、そこからスピードアップ。
灰二は監督にゴールしたら伝えたい言葉があると伝えて欲しい。
2区の鶴見の走とムサ、花の2区と呼ばれるだけあって中継のレポーターも
選手を紹介する、ムサも紹介される。
甲府学園のイワンキ留学生が注目されていて、留学生繋がりだった。
甲府学園のイワンキ留学生が注目されていて、留学生繋がりだった。
イワンキ選手は走と予選で争ったが走れなくて残念と挨拶する。
最後まで走り抜いた王子、ムサに襷が渡る。
灰二は、ありがとうと伝える。
ムサは調子よく既に2人を抜いていたが明らかなハイペース。
でも足が前に進まなくなり、自分のハイペースに気付く。
給水の言葉で2人も抜けたと落ち着いて考えることが出来る。
普段どおりのペースで走る。
3区戸塚は兄の城太郎、やはり緊張している。
キングは就活を行えていなかった。
来年頑張れば?
結果として7人を抜いて14位のムサだった。
城太は今年で駅伝は終わりだと考えていた。
それは弟の城次郎のほうが速いから。
でも全てが一緒なわけじゃない。
好きな食べ物、女子のタイプ、そして好きなスポーツも。
城次は練習時にいつも走をライバル視していた。
いつか勝てるから応援する側に回る兄。
突然、葉菜子の声が聞こえる。
葉菜ちゃんが、俺のことを好きかもと告げる。
マジでー?
---次回 「壊れても」---
王子、ムサ、城太と快調なペースで走れてます。
城次に襷が渡った時点で10位?程度まで抜いてます。
王子は最下位でもそれ程遅れなかったのが良かった。
ムサは今でも成長している感じですね。
予選会の10校では最下位でも、シード権を持つ大学が今年も強い
わけじゃないのですよね。
それに当日、調子を落とす選手もいる。
この結果はあり得る展開ですね。
でも、ここからは厳しい。
花の2区で藤岡が走らなかったということは9区で走と走りそう。
勝てると面白くないので一時は前を走る展開かな。
部員がギリギリなので、復路の選手が往路の選手を迎え入れる。
走る以外も色々と大変ですね。
神童の風邪が次回のサブタイの決意を語りそうで苦しい。
風が強く吹いている 日テレ(2/19)#18
第18話 そして朝
藤岡が灰二を訪ねてきたが迷子で走、ムサと遭遇。
走は外国留学生選手の誹謗で悩んでいたが藤岡は気にするなと一蹴。
所詮は素人の戯言、勝てば良いと思っている。
でも大事なのは自分の満足でしかない。
同じ高校だった灰二も六道大に進学するはずだった。
時期が来れば彼は自分から話すはずだから勝手に話すのは良くないな。
灰二は負傷で1年をリハビリで棒に振った。
それでも六道大なら最高のスタッフで治療もできるはず。
まだ終わってない、信じろ自分を。
俺はそんなに強くないんだよ。
灰二とは連絡がつかず藤岡は話せなかった。
次に会えるのは年明けだ、箱根で待つ。
走は灰二に藤岡来訪を伝える。
藤岡さんと話して強さの意味が分かった気がする。
上尾シティマラソンに全員で出場する、町中を走る雰囲気になれることと。
箱根で各自が走る距離と等しい。
葉菜子が灰二にあれやりたいと双子の手を取る。
箱根の山は? 天下の剣。
仲直りの機会を与える優しい葉菜子だった。
走り終わって雑誌記者が灰二に挨拶。
走の高校時代の経緯が掲載された。
監督の田崎は灰二と神童と紋付き袴姿で理事長室で土下座。
給水係は陸上短距離チームが担当してくれるので後で打ち合わせする。
商店街も色々と手伝ってくれる、神童の気配りが素晴らしい。
1区は王子、何事にも動じない度胸を買う。
3区はジョージ、4区はジョータ、海岸線を任せる。
6区はユキ、下りは体幹の強さが重要
7区はニコちゃん先輩
9区は走、裏の2区、藤岡も走るかも
10区は灰二、頂点を見せるべく最後を走る。
ユキが支える風邪の神童。
---次回 「解き放つ時」---
順調に日にちが経過してゴシップ雑誌の走問題も何とかクリア。
このネタ提供は榊なんでしょうね。
第1走者の王子は上手い案かもしれない、結果をバネに各自が頑張れる。
と思ったら神童が風邪?灰二の足も気になるのに、神童がここでダウンはマズイ。
代わりが居ないだけに大変。
走は藤岡と並走は出来ないけれど区間賞争いが可能かも。
風が強く吹いている 日テレ(2/12)#17
第17話 答え探して
灰二は本番まで集中したいので、10人で走ると決める。
そして取材やマスコミも極力応じない。
以前からの密着取材だけは断れないので継続。
全てを箱根駅伝に注ぎたい。
次の休みにはコースの下見に行く、試走は出来ないが意味がある。
双子はサッカーの試合を組んでいたので断る。
それは駄目だ、全てを箱根駅伝に集中しろ。
双子は灰二に騙されていると納得していなかった。
灰二は頂点を目指そうと言った。
でもシード校に勝つなんて無理。
王子は出たくても出れなかった選手に比べれば幸せだと納得すればいい。
それでは目標も分からず優勝も難しいと悩み始めた双子だった。
走は二人に尋ねられた時に答えられなかった思いがあった。
人はいずれ死ぬから生きることを辞めるのと同じだ。
屁理屈だと耳を貸さない双子。
灰二は言う、それをこれから見つけたい。
この10人で走った意味を見つけたい、走ることの意味も見つけたい。
双子には納得できるはずもなかった。
当日はサッカー場にいるが走が追いかけてきた。
往路ゴールの箱根に到着、そこで再び榊と遭遇。
走とは赤い糸で繋がってるんじゃないの?
何も言い返さなかった灰二を不満に思う双子。
来年の部員のためのシード権獲得も意味がない。
でも共感するものが現れて後に続けばいい。
それを信じて頑張るだけだ。
双子は納得しないが灰二の言葉は好き。
未だもやもやが残る双子は葉菜子に相談する。
素直に謝って参加するタイミングを失った。
4年間頑張ってきた灰二だから信じられる。
信じればいいんだよ。
葉菜子が居たから助かっている。
ムサは下見して決意が固まった、自分の出来ることを精一杯頑張るだけです。
走は釈然としては居なかった。
藤岡と遭遇する二人。
灰二は病院に通っていた。
---次回 「そして朝」---
予選は通過したが、優勝を目指せるわけでもない。
そんな状況でモチベーションを上げるための具体的な目標が見つからない双子。
誰もが明確な答えを持たない。
でも出来ることを精一杯やるだけ。
それしか無いのですが、数字での目標がないのが辛い。
一度でも全員で走って、21校中の15位以内な数字がないですからね。
現状では最下位なので、15位辺りを目標にするのが良さそうには思うけれど。
そして走と双子の1年生に二度目の出場は有るのだろうか。
それも気になるかもしれない。
灰二の足が治っているのだろうか?
直に治りそうにもない気もする。
灰二の足が治っているのだろうか?
直に治りそうにもない気もする。
風が強く吹いている 日テレ(2/05)#16
第16話 夢と現
給水所で灰二の直前で選手が倒れた。
10km経過地点で各校の強豪たちが仕掛ける。
走の前には7人、2人を抜いて日本人のトップに立つ。
遂には外国人留学生の3人目と並走、トップは最初の記録会で藤岡と争った選手。
TVカメラで走の映像が注目されてアップになる。
葉菜子もゴールに向かう。
49大学が参加した予選会、出場選手は581人、各校の上位10名の記録で争う。
49大学中の上位10校が本大会に出場できる。
15Km通過地点でここからは各自の判断で全力を出し切るサインを送る灰二。
ムサと双子が中継、ユキと神童からニコちゃん、キングへ、そして王子へ伝達。
だれも時間を測っていないと怒るユキ。
分かれば大体の結果が予測できるのに。
王子も200位を切って100番台でゴール。
順位を平均すると80位程度でボーダーライン。
2位、甲府学院大学、3位は帝東大学、4位は喜久井大学、5位は東京学院
大喜びのメンバーと後援会だったが双子だけが浮かない顔。
予選1位の東京体育大学とでもトータルで7分差がある。
シードの10校はもっと速い大学もあるだろうから、どれだけ練習して
この先、どんな練習が必要なの?
何のためにオレたちは走るの?
---次回 「答え探して」---
予選会で10位に入れた寛政大学でした。
ただ灰二の足は不安ですね。
負傷をメンバーに伝えられるかが気になりますね。
最後に双子が気づいた頂点とは?
現実は上り下りもあって、平地でのタイム差では測れないのですが、上には上がある。
走だって藤岡選手にはまだまだ追いつけないのが、事実。
この先の目標設定は個人レベルですが、難しそうですよね。
読売TVが主催なので箱根駅伝の放送をコピーしても大丈夫。
そっくりそのまま利用できるのは有利。
風が強く吹いている 日テレ(1/29)#15
第15話 運命の場所
遂に箱根駅伝予選会参加が可能となった。
ここからの3週間で更にランクアップを図ろうとする灰二。
監督にも報告する、そして大学からも呼び出される。
周囲の人からも期待され始める。
新聞の地方紙に記事が掲載される。
日テレの密着取材の話もあるらしい。
俄に慌ただしくなり始める。
予選が開催されるコースを下見する。
立川自衛隊の滑走路を2週走って昭和の森公園陸上記念館の外周を走る。
新聞を見て親から連絡が届くメンバーもある。
2日前には寮で宴会が彼ららしい。
商店街がジャージを作ってくれた。
当日は雨が降り始める。
10人の合計が12時間15分を上回れば出場が可能そう。
本番の選手は12名エントリーできるが、予選は14名までエントリー可能。
上位10名の記録で争われる。
榊も14人に入っていた。
灰二と走は先に走るが全員がペースを守って集団で走る。
周囲のランナーのペースに惑わされないように。
走がスパート、給水所で灰二の前の選手が転ぶアクシデント発生。
---次回 「夢と現」---
ここからは予選会がメインでそこまでの体調管理とメンタル管理。
灰二のコーチ能力は異常なほどに高い。
これで飯が食えるほどのプロ並みですよね。
さて、予選は10名の合計タイムで争われる。
選手層の厚いチームは少し有利。
選手のアクシデントにも対応できる。
寛政大学にはリザーブは居ないだけに苦しい。
一人でも体調を壊すと難しくなる。
双子と葉菜の恋愛は無いように思える。
好きなのは灰二だと思うけれどどうだろうか。
風が強く吹いている 日テレ(1/22)#14
第14話 一人じゃない
地獄の白樺湖合宿。
葉菜は寛政大学を受験したい。
オレたちは仲間だ、一人じゃない。
終わってからはユキは科学的な根拠を下に新トレーニングの提案を始める。
走を上回る知識量。
神童が作ったホームページから講演会参加の申込者が30人を越えた。
キングは面就職接で箱根駅伝出場の話題が好評。
ニコちゃん先輩のネジリ針金人形が好評で売れる。
双子もトレーニングが楽しく感じる。
動地堂大学の記録会に出場。
キングとニコちゃん先輩が公認記録を突破。
房総大学記録会ではユキと神童も参加して応援してくれる。
17分40秒、大和大学では17分18秒とステップアップ。
最後の記録会の東体大の出場を前にして深夜のランニングを始める。
当日は全員が必死で応援、腕に「前へ!!」と書かれる。
灰二は1人で遠巻きに眺めていた。
藤岡が緊張させないための気遣いかと声を掛ける。
オレたちは離れていても通じ合っている、どれだけ一緒に暮らしていると思う。
皆の応援が力になる、遂に16分27秒でクリア。
これで予選会に出場できる。
---次回 「運命の場所」---
地獄の夏合宿から怒涛の記録会出場。
王子も格段に進歩してるが記録はクリアできない。
夏休み中なので各自も練習以外も充実。
そんな状況で最後の1人となった王子は深夜のランニングを自ら始める。
意識が変わりましたよね。
ユキは理論武装するのが得意なようで、それをフルに活用する。
全員の意識が目標に向かって統一されてきましt。
そして遂に全員が予選参加記録をクリア。
これで予選会に出場できます。
でも大会に出場するには予選会を勝ち抜かなければいけない。
倍率は何倍でしょうね。
10倍?20倍?まだまだ道は険しい、なにせ1発勝負ですからね。